進め!アシスタント道 作:ろくりん
夏の気配が次第に色濃くなり、窓から差し込む日差しが肌をじりじりと焼くような初夏のある日。
東京の街並みを眼下に見下ろすタワーマンションの高層階にある作業部屋では、パソコンの冷却ファンが静かに唸りを上げ、高性能なエアコンが快適な室温を保っていた。しかし、その涼しい空気とは裏腹に、部屋の中にはどこかそわそわとした熱気が漂っている。
夏の同人誌即売会、通称夏コミに向けた新刊の原稿作業は順調に進んでいた。そのため、本日の業務は作画ではなく、イベント当日に秦谷ヒナと早坂ユイが売り子として着用するコスプレ衣装の準備へと移行していた。
「葛城さん、メジャーの準備はできましたか。今回の夏コミ用の衣装は、既製品ではなく完全にフルオーダーメイドで作製を依頼します。私たちの身体のラインにミリ単位でフィットする衣装でなければ、作品の世界観を読者に伝えることはできませんからね」
メインデスクの前に立ったヒナが、冷徹なクリエイターの顔でヨウに指示を出した。
「はいっ、準備万端です。どんな衣装になるのか、完成が楽しみですね」
葛城ヨウは黄色い裁縫用のメジャーを手に持ち、真面目なアシスタントの顔を作って頷いた。しかし、彼の視線はすでに、ヒナとユイが着ている衣服へと注がれていた。これから二人のスリーサイズを測るのだという事実が、ヨウの心臓の鼓動を密かに早めている。
「正確な数値を出すためには、衣服の厚みすら誤差を生む原因になります。ユイ、脱ぎなさい。葛城さんも、測定に集中してくださいよ」
「はーいっ。アッシーくん、しっかり隅々まで測ってね」
ヒナの容赦のない宣告とともに、二人の美少女は一切の躊躇いもなく自らの服を脱ぎ捨てていった。
ヒナは着ていたブラウスのボタンを上から順に外し、タイトなスカートを足元へと滑り落とす。ユイはダボダボのTシャツを頭から一気に引き抜き、ショートパンツを蹴り飛ばした。そして二人とも、身につけていた下着すらも躊躇いなく外し、生まれたままの姿となる。
エアコンの効いた涼しい室内に、二つの極上の裸体が露わになった。
ヨウは幾度となく二人の裸を見て、実地検証と称して何度も身体を重ね合わせてきたというのに、いざこうして日常の明るい照明の下で直立した全裸の美少女を前にすると、男としての本能が強烈に刺激され、生唾をゴクリと飲み込まずにはいられなかった。
「まずは、基本となる身長から測定します。葛城さん、あちらの壁際へ」
ヒナが指示を出し、部屋の何もない白い壁の前にピンと背筋を伸ばして立った。雪のように白く滑らかな肌が、窓から差し込む初夏の光を受けて真珠のように輝いている。
「し、失礼します、先生」
ヨウは壁に定規を当て、ヒナの頭頂部の高さを慎重に測った。ヨウが近づくたびに、ヒナの髪から漂うシャンプーの微かな香りと、素肌の熱気がヨウの鼻腔をくすぐる。
「……身長、百五十八センチです。ミリ単位の狂いもありません」
「結構です。次はユイ、あなたの番ですよ」
ヒナと入れ替わるように、ユイが壁の前に立った。彼女が歩くたびに、規格外の巨大な双眸がブルンブルンと豊かに揺れ動く。
「アッシーくん、私、少し背が伸びてないかなぁ。背伸びしないから、ちゃんと測ってね」
ユイが踵を壁にぴたりとつけ、ヨウを見上げてニコリと微笑む。ヨウは定規をユイの頭に当て、目盛りを読み取った。
「ユイちゃんの身長は、百五十二センチだね。前回と変わってないよ」
「えーっ、残念。おっぱいばっかり大きくなって、背は全然伸びないなぁ」
ユイが自分の豊かな胸を両手でポンと持ち上げて見せると、その暴力的なまでの質量がヨウの視界を埋め尽くした。
「身長の測定が終わりましたね。次はスリーサイズです。私からお願いします」
ヒナが再びヨウの前に立ち、両手を軽く広げて無防備な姿勢をとった。無駄な肉が一切ない、引き締まった完璧なプロポーション。理想的なお椀型を描く胸の膨らみが、静かな呼吸に合わせて微かに上下している。
「失礼します」
ヨウは震える手でメジャーを伸ばし、ヒナの背中から胸へとメジャーを回した。冷たいメジャーの素材がヒナの滑らかな肌に触れるたび、彼女の肩が微かにビクッと反応する。ヨウの指先が、不可抗力でヒナの胸の側面に触れてしまうが、ヒナは表情を変えずにじっと前を見据えている。
「……バスト、八十四センチです」
「次はウエストです。息を吐ききった状態で測ってください」
ヒナの冷たい声に促され、ヨウはメジャーを下げて彼女の引き締まった腹部へと回した。驚くほど細く、それでいてしなやかな筋肉を感じさせる腰回り。ヨウの手が背中に回り込む際、ヒナの体温がじかに伝わってくる。
「ウエスト、五十六センチです。相変わらず素晴らしいスタイルですね」
「測定に私情は不要です。最後にヒップをお願いします」
ヨウは膝をつき、ヒナの豊かな丸みを帯びたお尻の最大サイズを慎重に測る。メジャーが滑らかな肌にピタリと吸い付き、その柔らかな感触が指先を通してヨウの脳髄にダイレクトに伝わってくる。
「ヒップ、八十五センチです。これで先生の測定は終わりました」
ヨウが数値をメモ帳に几帳面に書き込むと、ヒナは満足げに頷いて一歩下がった。
「次は私の番だねっ。アッシーくん、おっぱいからお願いっ」
今度はユイが前に進み出てきた。彼女の健康的で肉感的な身体は、ヒナのクールな美しさとは全く違う、本能に直接訴えかけてくる圧倒的な色気を放っている。
「ユイちゃん、いくよ」
ヨウはユイの背中にメジャーを回し、その規格外の胸の膨らみへとメジャーを引き寄せた。しかし、ユイの胸はあまりにも大きく柔らかいため、重力に従って少し下に流れてしまっており、正確な最大囲を測るのが難しい。
「アッシーくん、これだと正確に測れないでしょ。私が下から持ち上げてあげるねっ」
ユイは自らの両手で巨大な胸を下から包み込むように持ち上げ、メジャーにぴたりと押し当ててきた。むにゅり、という音が聞こえそうなほどに形を変える極上の肉の塊。
「うおっ……。ユイちゃん、胸の柔らかさがメジャー越しに俺の手まで伝わってくるんだけど……」
「えへへ、しっかり測ってね。何センチだった?」
「バ、バスト、八十九センチ……」
ヨウは鼻血が出そうになるのを必死に堪えながら数値を書き留めた。続いて、ユイのウエストとヒップも測定する。ユイはくすぐったいのか、時折身をよじらせて甘い声を漏らした。
「ウエスト五十七センチ、ヒップ八十八センチ。よし、これで二人のスリーサイズは完璧に測れました。すぐに衣装屋さんにデータを送りますね」
ヨウがホッと息をついて立ち上がり、アシスタントとしての大きな任務を終えた達成感に浸ろうとした、その時だった。
「葛城さん。せっかくメジャーが出ていて、いい機会ですから、ココも調べておきましょうか」
不意に、ヒナがヨウの股間をスッと指差して言った。
「えっ、ココって……俺の?」
「ええ。あなたのそのモノの長さと太さも、今後の作画のための重要なデータになります。男性器の正確な寸法を把握しておくことは、絡みの構図を描く上でリアリティを追求するために必要不可欠です。ズボンを脱ぎなさい」
天才美少女作家の、常に常識の斜め上を行く狂気的な探求心。ヨウは突然の指示に戸惑ったものの、極上の全裸美少女二人の前でズボンを脱ぐという非日常的なシチュエーションに、スケベな脳髄がすっかり支配されてしまった。
「は、はいっ。先生が測るっていうなら、俺はアシスタントとしてモデルになりますよ」
ヨウが着ていたスウェットのズボンと下着を一気に脱ぎ捨てると、すでに二人の全裸を目の当たりにして限界まで熱を帯びていた分身が、ポロンと飛び出して猛々しく反り上がった。
ヒナはヨウの前に跪き、冷たく滑らかな指先でヨウの分身の根元をそっと掴んだ。
「ひゃっ……先生、手が冷たい……」
「動かないでください。正確に測れませんよ」
ヒナはメジャーを引き出し、ヨウの分身の根元から先端のカリ首までをピンと張って長さを測る。さらに、メジャーをぐるりと巻きつけて太さまでもしっかりと確認した。至近距離にヒナの美しい顔があり、彼女の吐息がヨウの急所に直接吹きかかっている。
「……なるほど。素晴らしい数値です。ですが、メジャーによる測定だけでは、表面的なデータに過ぎませんね」
ヒナはメジャーを床に置き、妖艶な笑みを浮かべてヨウを見上げた。
「葛城さん。次は、私の中のサイズを調べます。そして、私の内部がどれだけの液の許容量を持っているのか、実地で検証する必要があります」
ヒナの口から飛び出した、あまりにもエロティックで理不尽な理屈。
「先生の中のサイズと、液の許容量……ってことは、つまり……」
「では、挿れてください。私の中にあなたの熱をたっぷりと注ぎ込みなさい」
ヒナはそのまま作業部屋の床に敷かれたマットレスの上に仰向けに寝転がり、雪のように白い太ももを大きく開いた。
愛液で艶やかに光る秘部から誘われ、ヨウは完全に理性を手放した。よくわからない理屈だが、極上の美少女が「挿れろ」と指示してくれているのだ。こんな役得、アシスタントとして断る理由などどこにもない。
「あ、ありがとうございますっ! 失礼しますっ!」
ヨウはヒナの上に覆い被さると、自らの熱く硬い先端を彼女の入り口へと一気に押し込んだ。
「んあぁぁっ」
ヒナの口から、突き上げるような艶やかな絶叫が漏れる。ヨウの分身が、ヒナの狭く熱い内部の最奥まで一息に到達した。
「先生っ、中めちゃくちゃ締まってますっ。サイズ、ぴったりですよっ」
「あっ、ああんっ、いいっ、葛城さん……そこ、深くて……っ。さあ、私の許容量を調べるために、もっと激しく動いてっ」
ヒナの指示のまま、ヨウは激しく腰を打ち据える。ヒナはヨウの背中に腕を回し、自らの腰を打ち上げてヨウのピストンに応戦してくる。
パンッ、パンッと肉が激しくぶつかり合う音が作業部屋に響き渡る。ヒナの引き締まった極上の名器と、彼女のクールな表情が快楽に染まっていく視覚情報に完全に翻弄され、ヨウはあっという間に限界を迎えた。
「先生、出ますっ!」
「出してっ、私のお腹の限界まで、いっぱいいっぱい中出ししてぇっ」
ヨウは渾身の力を込めて、ヒナの奥深くへと熱く濃密な白濁液を怒涛の勢いで解き放った。
「ひぃんっ」
ヒナは強烈な絶頂に身体を震わせ、ヨウの精液を一滴残らず内部へと受け入れた。
ヨウが荒い息を吐きながらヒナの身体から退くと、横でその様子をじっと観察していたユイが、嬉しそうに身を乗り出してきた。
「あーっ、先生だけずるいっ。私の中のサイズと許容量も、ちゃんと調べてくれないと不公平だよっ。アッシーくん、早くっ!」
ユイはヒナの隣に仰向けに寝転がり、自らの両脚を大きく広げて要求してきた。ユイの秘部もまた、ヒナたちのえっちを見ていた興奮ですでにぐっしょりと濡れそぼっている。
「ゆ、ユイちゃんも……っ、はいっ! 喜んで調べさせてもらいますっ」
ヨウは休む間もなくユイの上に跨り、ヒナの熱を帯びてまだ硬さを保っている分身を、ユイのたっぷりと濡れた入り口へと沈み込ませた。
「んあぁぁぁっ。すっごい、アッシーくんの太いの、お腹の奥まで一気に突き刺さったぁっ」
ユイの内部はヒナとはまた違う、肉厚で吸い付くような強烈な感触だった。ヨウはユイの暴力的なまでの爆乳に圧倒されながら、彼女の底なしの性欲のペースに巻き込まれて重く深いピストンを繰り返す。
「ひゃああっ、すごいっ、アッシーくん、めちゃくちゃ激しいっ。私のお腹の中、全部かき回されるぅっ」
ユイもまた甲高い嬌声を上げ、狂ったように身をよじらせた。彼女の巨大な胸が、ヨウの胸板に何度も打ち付けられる。
「ユイちゃん、俺もう出ちゃうっ」
「出してっ、アッシーくんの熱いの、私の中にもいっぱい出してぇっ」
ヨウは二度目の絶頂をユイの奥深くへと叩き込み、大量の精力を彼女の内部へと解き放った。
「ああっ、アッシーくんの精液、お腹の奥に直接ドクドク入ってくるぅっ……」
ユイは満足げな笑みを浮かべて全身を弛緩させた。
二人の美少女の中のサイズと許容量を調べるという検証を終え、ヨウは完全に精魂尽き果ててマットレスの上に倒れ込んだ。天井の照明がぐるぐると回って見える。
しかし、このサークルの本当の恐ろしさはここからだった。
「ねえねえ、アッシーくん。私のと先生の、両方の中を調べたわけだけどさ」
ヨウの横で息を整えていたユイが、ふと悪戯っぽい小悪魔のような笑みを浮かべてヨウの顔を覗き込んできた。
隣で横たわっていたヒナも、ピクリと反応してヨウの方を見た。
「どっちの中が、気持ち良かった?♡」
ユイの口から飛び出した、男にとって究極の二択にして、絶対に間違えてはいけない地雷の質問。
ヨウは心臓が凍りつくのを感じた。額から嫌な汗が吹き出してくる。
ヒナの引き締まった極上の名器も、ユイの肉厚で吸い付くような名器も、どちらも甲乙つけがたい至高の快感だった。しかし、ここでどちらかの名前を挙げれば、もう片方の機嫌を確実に損ねることになる。
「え、えっと……その。先生もユイちゃんも、どっちも最高に気持ちよくて……比べられないっていうか……」
ヨウが必死に言葉を濁してまごまごしていると、ヒナがスッと上半身を起こし、冷徹なクリエイターの瞳でヨウを見下ろした。
「曖昧な答えは資料として不適切です。しかし、葛城さんの言う通り、一回の検証で優劣を決めるのは早計かもしれませんね」
ヒナの言葉に、ユイも目を輝かせて起き上がった。
「そっか。じゃあ、コチラで白黒はっきりさせちゃおっか。先生と私で、交互にアッシーくんとえっちして、どっちが多く中に出させたか、その回数で勝負を決めようよっ」
「それは理にかなっていますね。葛城さんの本能がどちらをより求めているのか、数値として明確に記録できます。葛城さん、始めますよ」
ヒナとユイの、常軌を逸した勝負の提案。
「えっ。交互にえっちして、多く出させた方の勝ちって……それ、俺が完全に空っぽになるまで終わらないんじゃ……っ」
ヨウがオロオロしている間に、二人の美少女はすでに勝負の火花を散らしながら、ヨウの両脇に陣取っていた。
「さあ、まずは私からです。葛城さん、早く復活しなさい」
ヒナがヨウの分身を自らの冷たい手でしごき始め、強制的に再起動させる。
「先生ずるいっ。じゃあ、アッシーくんが先生に出したら、次はすぐに私だからねっ」
ここから、葛城ヨウの絶倫な下半身を極限まで酷使する、終わりのないドタバタえっちが幕を開けた。
「あっ、ああんっ、葛城さん、いいっ、私の奥に、もっと注ぎ込んでっ」
ヒナの上に跨らされ、彼女の指示通りに腰を振って三度目の絶頂を迎える。すると間髪入れずにユイがヨウを押し倒し、騎乗位で激しく腰を揺らして搾り取ってくる。
「ひゃああっ、アッシーくんの太いの、私のお腹の中でいっぱいいっぱい出してぇっ」
右へ左へ、ヒナとユイの間を往復させられ、彼女たちの極上の名器の勝負の道具として、ひたすらに精力を注ぎ込まされるヨウ。
四回、五回、六回。
回数を重ねるごとに、ヨウの意識は朦朧とし、快感の渦の中で自分が今どちらの美少女に搾り取られているのかすら曖昧になっていく。
ヒナの狂気的なサディズムによる指示と、ユイの底なしの性欲による思いつき。そのすべてに巻き込まれ、翻弄され続ける。
「先生、ユイちゃんっ……俺、もう限界です……出ません……っ」
ヨウが悲鳴を上げながら、何度目かもわからない絶頂を迎え、ついには一滴の白濁液も出なくなった頃。
部屋の窓の外は、すでに夕暮れ時の茜色に染まっていた。
ヨウは完全に意識を手放す寸前の状態で、マットレスの上に死体のように横たわっていた。足の筋肉は痙攣し、腰は抜けきっている。
「……はぁ、はぁ。ねえ先生、私、何回アッシーくんに出させたっけ」
ユイが汗だくの身体をマットレスに投げ出しながら、夢現の声で尋ねる。
「……わかりません。途中から快感に脳が麻痺して、回数をカウントするのを忘れていました」
ヒナもまた、完全に精根尽き果てて、ヨウの隣で荒い息を吐いている。
天才美少女作家と自由奔放な後輩アシスタントによる、前代未聞の搾り取り対決は、結局のところ二人とも回数を忘れるというポンコツな理由でドローとなったのだ。
ヨウは微かに意識を保ちながら、両脇に倒れている二人の美少女の寝顔を見つめた。
どっちの中が気持ちよかったか。
その答えは、ヨウの心の中だけに大切にしまわれている。
(どっちも最高だった……。美少女JK二人にこんな風に勝負の道具にされて、限界まで生中出しを強要されるなんて……俺、最高のアシスタント職場に就職したなぁ……)
理不尽な思いつきに巻き込まれて搾り取られる過酷な日々だが、美少女たちとヤレる最高の役得がある限り、ヨウはどこまでもこのサークルで喜んで搾取され続けるのだ。
ヨウはだらしない笑みを浮かべながら、二人の美少女の温かい体温に包まれて、深い深い眠りの底へと沈んでいくのだった。