【完結】 脚が好きだったのでケイト会長のパンストに堪らず自給自足してみる 作:hige2902
セックスしたい。と、彼は始業式で思った。
男子禁制の女子高である八光学園。控え目に言ってもお嬢さま学校と名高い学び舎、恐ろしく高い偏差値と厳格な規則。全寮制。その歴史は不変で、誇れるものだ。ただ唯一、今年よりの変転を除いて。
独特の語尾の切り方をする学園長の短い挨拶が終わり、続いて生徒会長が壇に立った。赤みがかった控え目の縦ロール、挑発的なくりくりとした瞳。つややかで悪戯っぽい薄いくちびる。そしてなによりベージュ色の薄手パンティストッキングに包まれた、しなやかな脚を惜しげもなく晒している。その艶めかしさに、彼は唖然とした。階段を上り下りする膝の曲げ伸ばしすら艶やかに思える。なので、くだんの脚の持ち主である生徒会長こと竹ノ宮ケイトが何を言ったかなど、もーどーでもいー、って感じなのだ。
そんな最前列でアホ面さげてる彼を視界に入れたままケイトは形式儀礼的に挨拶を済ませた。壇上から去る際にチラと視点を彼にやる。何やら耳に入った風の噂では女子がはしゃいでいたそうだが、ずいぶんと気のない顔をしている。とはいえ、裏生徒会長である万里を潰すための利用価値はすでにあるけれど。
誰にもわからぬよう密やかに笑い、すまし顔で席についた。
その後、式は例年のごとくつつがなく終わりを付けた。変転である、共学化という幕を開けたのだ。ただ一人の男子学生の彼を内包して。
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ケイトの脚が頭から離れない彼はだから、自分以外の全員が女学生というラノベにある状況に浮かれることなくぼけーっとしていた。どうしたらあの生徒会長とセックスできるだろうかと下半身で物事を考える。
別段、彼が女を喰いまくるヤリチンであるというわけではない。しかし体育館のステージ上のケイトをローアングルで見て、しかもギリギリ見えないという鉄壁のスカートを前にしては無理もないという話(?)なんだか自信がなくなって来た、わたしは正常だろうか? いやでもあんな女性がいたら交尾したいと思うのはごく自然だからいいか。セックスしたいと躍起になって何が悪い。文句、あるか。
いやヒト科のオスはみなそうなのだと彼は放課後までを脳裏に焼き付けた脚を瞼に浮かべながら過ごした。途中でアドレスやらを聞かれた気もするが、そんなことよりも脚のひとつでも舐めさせてくれと言いたい。
放課後のチャイムが鳴り、彼はさっそくケイトとお近づきになるために生徒会室を目指した。
「あのう、茶道部に入りませんか」
と精一杯の勇気を振り絞って話しかけた女の子の誘いをやんわりと断り。元気いっぱいのテニス部の勧誘やらその他を生徒会に入るからと片っ端から両断した。途中で場所を尋ね、ようやくたどり着いて扉をノックする。ややあって返事があったので失礼しますと入室した。
内装は校長室かと思うほどに豪華で、ふかりとした絨毯。正面には艶のある仕上げの重厚な机があり、彼のお目当ての人物が、大人が見れば生意気と思うだろう程ぞんざいに座っていた。両サイドには不健康そうなパンクロッカーと気弱そうなお団子頭の女生徒が書類に目を通している。
「あら」 と意外そうにケイト。 「何の用かしら? あまり生徒も立ち入らないのだけれど」
「生徒会に入りたいのですけれど」
彼の言葉に三人は顔を見合わせた。パンクロッカーとお団子頭はどうしたものかとケイトを見やる。その彼女は、飛んで火にいる夏の虫と冷笑した。裏生徒会に対抗する為、いずれは彼の弱味を作為的に捏造し、従順に奴属させるつもりでいたからだ。 ――それは例えば、彼の鞄に体操服を仕込んでおいて、盗まれたと主張するだとか――
「けっこう大変よ、他の部活との掛け持ちなんてできないほどに。同級生が言っていたわ、あなたを勧誘するって」
「大丈夫です全部断りました。こう見えても体力あるんで力仕事とか任せてください」
「ふうん」
ケイトは猫のような好奇心を見せる視線で彼を値踏みして言った。
「リサはどう思う」
リサと呼ばれたパンクロッカーが答える。
「いいと思います、役に立たなければ辞めさせるのなら」
「楽器は基本的になんでも弾けるんで、なにかあったらヘルプに入りますよ。でも生徒会員が反体制的な一面を持つ音楽やって大丈夫なんですか」
「……いや別にバンドとかやってないけど」
「あ、そうなんですか」
「みつ子はどう?」
お団子頭が彼をみやり、自信なさげに言った。
「わたしは、助かると思います。けっこう人手不足でしたし」
それを聞き、そうねとケイトは席を立ち、彼の正面に立った後にデスクに腰を預け、足首をクロスさせる。彼的にはそれだけで猥褻物陳列罪で逮捕だった。
「わかっていると思うけど、多忙だからいちいちわたしの指示に疑問を持たれると困るのよね」
「と言うと」
「生徒会に入るという事は、生徒会長であるわたしの犬になると同義なの」
犬なの!? と、リサとみつ子がケイトを見やる。二人の視線を受け、顔を少し赤らめて咳払いで有耶無耶にする。この男を言いなりにするには、二人が居ては少少やりづらい。
「もちろんこの二人は別だけれど、ええと、要するに忠犬というか、ハチ公というか。とにかく主人の言い分に疑問を持たないことね……悪いのだけれど、二人は外してくれる?」
はあ、じゃあちょっと売店に行ってきます、といった感じで二人は退室し、生徒会室は彼とケイトだけの空間になった。ケイトはデスクに座り、挑発するように脚を組む。彼の目はそこに釘づけだ。
その視線を理解し、ケイトは思った。わかりやすい男だ、下着ごときにそんなに夢中になっている。愚かしさすら感じる。男とはこのように御しやすい物なのか。
「つまり、ええと、生徒会に入るには?」
「わたしの命令には絶対、なにを言われても」
「何を言われても」
「そうね、例えば脚を舐めろと言われたら――」
「いいんですか!?」 なんとサービス精神あふれる生徒会長なのだろうか! 彼は降ってわいた幸運に内心で狂喜した!
「え」
きょとんとするケイトを差し置いて彼は跪き、女王のように大仰に組まれた小さな足の平を手に取り、上履きを脱がせ、つま先に舌を這わせた。
彼にとってはまさかのご褒美イベントで、繊細な工芸品のような指先を咥える。さらさらとした薄手のパンティストッキング越しに、角質のないぷにぷにとした足裏の感触。おんなの子っていい匂いするなー、と思った時のあの香りがやや強く感じられ、人肌に温かく適度にしょっぱい。
「え、あ、ちょ……っとくすぐったい」
土踏まずを舐め上げられ、思春期の男子学生が反応してしまいそうな小さな声をあげた。まさか本当に舐めるとは思ってもみなかった。しかしここで動揺して辞めさせるのは、いかにもこちらが想定外の事態に驚いたようで好ましくない。故に耐える。
転じてその沈黙は肯定であり、従って無言のケイトがまだ舐め続けろと言っているようなので、柔らかなふくらはぎ、膝裏へと順に顔を擦り付け、香りを肺に入れ、感触を堪能する。死角にあったのでケイトには気づかれなかったが、ズボンは膨張を見せていた。
徐徐に香りが強くなっていくにつれ、彼はふと考えた。脚ってどこまでを指すのだろう。
人体の部位的には太腿の付け根までがそうだろう。女性器はさすがに脚のうちには入らないか? 怒られるかな。怒るよなそりゃ。いやでも初対面で脚を舐めさせてくれるくらい優しい人なんだから、間違えましたで済ませてくれるのではないだろーか。
そっと組まれていた脚を解き、内腿へと顔を埋める。官能的ないい香りがむっと押し寄せてくる。脚の付け根に吸い付くと、頬に感じるパンティ越しの温柔な恥肉が、気のせいではないと思えるほどに湿り気を帯びていた。
「そこ、は……だめ!」
言って彼の胸板を脚で押し、引き離そうとするがしかし、彼はがっしりとケイトの細い腰に腕を回し、秘部に顔を密着させ、ぐりぐりと押しつける。スーハーと荒荒しく女の蜜の暖かく湿った香りを嗅ぎ、図らずも鼻でクリトリスを刺激した。
生理的な生臭さがあると思っていたが、足先よりも濃い、香水にも似た上品で甘ったるい匂いがする。女体の神秘だ。スカートによって遮られた薄暗さと息苦しさが興奮の度合いを高める。
ケイトは耳に響くその鼻息と、スカートの中に蠢く異性の欲望をどうすべきかわからないでいた。いや、突き放すべきなのだが、下腹部がそれを望んでいない。かと言って無抵抗というのもこちらが求めているようで腹立たしい。曲げた人差し指の関節あたりを噛みしめて嬌声を堪える。
ぽってりとした肉厚の恥丘に沿って舌をなぞらせると、甘美な蜜液が舌を魅了した。味わいたくて吸い付いてみるが、パンストとパンティが二重に邪魔して野暮ったい。濃密な女の匂いに思考は麻痺し、もうヤれるところまでヤってしまえとパンストを噛みちぎり、下着をずらして直接にむしゃぶった。
舌を甘い膣内に突き入れ、桜色の膣壁を舐めまわす。
「あっ破るなばか、そこはまだ。いや、もうだめ、やめっ……くうぅん」
赤子が乳房を吸うように、勃起したクリトリスをいたぶり、貪欲に愛液を求めて乙女の秘部をなぶる。いつの間にかむにむにの太腿で顔を挟まれていた。彼の両手はケイトの尻を撫で回しながらも、自らの頭に押し当てるように引き寄せる。
痛いほど膨張した男性器に我慢ならず、彼はおもむろにスカートの中から顔を上げた。
「んっ、はあ……」
なんで、もうちょっとだったのに。そう零してしまいそうになるのを我慢して、ケイトは自らの愛液で口回りをべとべとにする彼を見やり、怒張している股間へと視線を降ろした。ぞっとしてデスクの上の身体を後ずさる。
「だめ、それだけは。やめて」
ベルトを外し、ズボンを落とす彼を見てケイトはなんとか口を動かした。
「生徒会長だってかなり濡れてましたよ」
「違う、それはただの生理現象だから……人を呼ぶわよ」
「いいですよ、生徒会長がおれに犯されている所を見られても構わないなら」
ぼろりと現れた男性器は、とてもではないがケイトの目には快楽を与えるモノには見えなかった。隆起する血管はさながら拷問器具のように禍禍しく、脈打つさまは背徳的な存在だった。あんなグロテスクなもので貫かれたら。
反射的に身体を捻り、デスクの上の固定電話に手を伸ばしたが覆いかぶさるように彼に組み付かれる。
「いやっ! やめて!」
尻の割れ目には、下着越しにもわかるほど熱をもった肉棒が感じられた。言葉に反して、ぞくりと子宮は固唾を飲むように震える。
「あー、いい匂い」 と彼。ケイトの髪に顔を埋めて耳元で囁く。 「すごいかわいいです、初めて見た時から気になってました。優しいし」
「はあ? あんたなんかに優しくした覚えはないわよ!」
「脚を舐めさせてくれたじゃないですか。天使かと思った」
「ばか! 変態! そんなので喜ぶな!」
肉棒がケイトの股下で、彼が腰を動かすたびに擦れる。十分に濡れた秘部が急かすように愛液を流し、一物をねとねとにする。陰唇をごりごりと行き来する感覚にケイトは頬を赤らめた。とにかく今さえ凌いで、後は警察なりにでも通報するしかと先延ばしを口にする。
「わかった、わかったから。そういうのは、もっと後になってからでも」
「セックスは今したいんです。いいですよね、入れても」
「だからだめに、決まってるじゃない……んん」
「でも会長のマンコは入れて欲しそうですよ、入口が亀頭に吸い付いてきてます」
「やめっ――」
瞳の端に涙を浮かべた懇願も虚しく、一息で最奥まで処女を蹂躙されて声も出ない。
「あー、あったかくて気持ちいい。ぐにぐにと蠢いて、肉壺とはよく言ったもんだ」
「あがっ、うぐ。んん」
先ほどまで寸止めされていたせいか、ケイトは唐突な挿入で爪先立って達すとふるふると快楽に身体を震わせた。
「あれ、会長? ひょっとして入れただけで逝っちゃったんですか? 聞いてます?」
放心状態のケイトを無視して、彼は思いのままに腰を打ち付けた。スカート引っくり返すように捲ると、クンニの際に破ったパンストは伝線し、可愛らしいぷりんとした尻を肉感的に浮き上がらせている。
「ああ! だめ、わたしまだ逝ったばかりで、くうん」
「逝った感覚を知ってるって事は、オナニーはやっぱしてたんですね、まあ高校生ですもんね。週にどれくらいしてるんですか」
ごりごりとカリ首が肉壁を掻き、亀頭がごんごんと子宮口を叩く。そのたびに抑えきれない喘ぎ声が短く室に響いた。ぱちゅぱちゅと粘質ないやらしい音も。
「言うわけ、ない、んっ、でしょ」
「可愛いなあ会長は」
「レイプしといて可愛いなんて、言うな、ばか」
「事実だからしょうがない。バックから獣みたいに犯されているのに強気なとこか、感じてるとことか、可愛いですよ。まんこの具合も、いつまでだって舐められるくらいに良かったし。うあー、いつまでもパコってたいくらい膣がやあらけー」
彼はもう固定電話を探ろうとするケイトの手を繋ぎ止めようとはしなかった。受話器を握りしめたまま声を押し殺す彼女に、その必要はないからだ。
くびれた腰をがっしりとホールドし、荒い呼吸に浮き沈みする滑らかな腹に指を埋める。単調に腰を動かし、ただただ快楽を求め、与える。
抉られ、ケイトは歯を食いしばって淫楽に耐えていた。
初めては痛い。らしいのにどうしたことか、自慰とは比べ物にならないほどの快感が秘部から子宮に重く響き、骨盤から骨髄へと浸透して脳まで犯されているようだった。抗って快楽を減衰させるよりも、享受してしていまいたい。押しつけがましく肉体に迫る快感に流されてしまいたい。
気付けば女は無意識に諦観し、交尾の愉悦を叫んでいた。
「なん、でっ! こんなに気持ちいいのよっ! 会ったばかりのファーストキスもあげてない男に犯されてるのに……初めてだったのに! いぃ! おまんこが、気持ちいいよぉっ! 身体っ変になる!」
「相性が、いいんじゃないですか」
「はぁあぅん、脚を舐めて喜ぶような変態男と相性がいいなんてぇ、最悪よお! ああっ! もっと……っく。激しく……っく、くふぅううん」
「会長だって舐められて濡らしてた変態じゃないですか。お互い様ですよ。さっきよりも、っそんなに締め付けられたら」
「あくっ……くぅん、またわたしの中で大きくなって!? んああ、はっあん」
「会長の子宮口が亀頭に吸い付いて、すみませんもう」
「いやっ、また逝かされる。気持ちよくさせられる。あぁ、また初対面の変態に強姦されて、わたしの処女が犯されるぅ! んひぃ! すごい、いいっなんで、こんなにいいのよぉっ!」
膣が女の絶頂とともに小刻みにうねり、彼は手早く男根をずちゅりと引き抜いてパンストに包まれたぷりぷりとした尻肉に挟み込んでたっぷりと射精した。白濁液はびちゃびちゃと音を立てて尻と背を汚す。まだ萎えきっていないペニスをケイトの太腿に挟み、ずりずりと付着した淫液を拭って一息ついた。
デスクの上には上半身をうつ伏せにくたりと乗せたケイトが涙と涎を垂らし、荒い息を吐いている。頬まで飛んだザーメンが艶やかな唇へと垂れた。ベージュの薄手のパンストが包む臀部は所所が破れており、その穴からは白いパンティが締め付けられ、ぷっくりと浮いていた。そこへじっとりと精液が浸みこんでいる。小鹿のように、滑らかな足は震えていた。
これは許してもらえないかもしれない、ひょっとしたら。
朦朧とした表情で頬から口に伝わった精液を、口紅を整えるように無意識的に飲み込むケイトを眺めてのん気に彼は考えた。ひょっとしたらと付け加えるあたりが救いようもなく図太い。
なんで、とぼうっとケイトは困り果てた疑念を、女の喜びが残響する身体で思った。最悪だ、たぶんいま口にした粘液は精子だろう。でもなんでこんなに苦い、男の精が、最悪だ。臭いも酷くてねばついていて気持ち悪いのに、なんで――
唐突なノックの音が停滞を打った。
『あのー会長? そろそろ入ってもいいですか? 鞄とか置いてるんですけど』
彼とケイトはハッとして互いの顔を見やる。この状況を見られたらまずい。彼は下半身丸出しで、ケイトは情事の跡が制服に残っている。
ガチャリとドアノブが回され、ひょいとみつ子が生徒会室に顔をのぞかせた。そこには会長のデスクに座る彼のみで、ケイトは見当たらない。
「あれ、会長は?」 とみつ子、会議机の上の学校鞄を手に取る。
「ええと、お手洗いに」 ぎこちなく彼。
「どうしておまえが会長の席に座っている」
リサが射るような視線で言った。
それはそのう。いいどもる彼の下半身を目の前にした、机の下に隠れているケイトは眼前の半立ち状態のペニスから視線を離せないでいた。先ほどから色濃く影を残す疑念を猜疑する。
――なんで、こんなに醜悪な臭いを発する精子を嗅ぐだけで惹かれるのか。不味いはずなのに、舌で転がすように咀嚼して興奮してしまうのか。ごくりと喉を鳴らして、自らの愛液と他者の精液で淫猥にぬらめく赤黒い肉棒に顔を近づける。おそるおそる、口にしてはならない禁断の果実に触れるように、手にしてはならないと理解し、自己嫌悪しながらもかわゆい舌を伸ばす。
「それはええと、四月とは言えまだ肌寒いので、秀吉よろしく椅子を暖めておこうかとぉおう!」
「それは感心だな……どうかしたか?」
「いえ別に、ちょっと目にゴミが」
彼は瞼を擦るフリで机の下を覗き見た。予想外であることには違いないが、案の定というか、ケイトが淫液にまみれた肉棒を舐め上げている。健康的な色の上品で軟らかい舌が這う。体感的に熱い肉が、逝ったばかりのペニスを緩やかに刺激する快感はこそばゆく、もどかしくもあった。
「なにか、変な臭いが?」
すんすんとみつ子が鼻を利かせる。
「言われてみればたしかに、海鮮? というかイカのような」
「実はおれ、入学前の春休みの間に実家のイカ漁を手伝っていて、それでちょっと臭いが染みついたのかも……」
「最初は臭わなかったが」
「ずっと室内にいたから籠ったんでしょうかね」
「そうか。しかしまあ、きちんと風呂に入って臭いは落としておけよ」
「はい。あと会長からの伝言なんですが、今日は先に帰ってくれ、だそうです」
かっぽりとペニスが心地よい温かさに包まれる。怪しまれては事だと、彼は机の下を確認しなかったが咥えこまれたのだろう。ケイトはそのまま、アイスの木の棒から味を吸い出すように、静かに口内と喉を流動させた。
完全に勃起したペニスを口で感じ、どこか優越感すら覚えた。逝かされた後に、すぐ達せられた仕返しをしていると考えると、悪い気分ではない。舌で亀頭をぐるぐると舐めまわすと、おもしろいようにペニスがびくびくと震える。
カウパー液の味がたまらなく身体と脳を刺激した。もっとしゃぶりたい、彼の肉棒をねっぷりと咥えこみ、強制的に射精させたいという嗜虐感が強まる。
それは彼の望むところでもあり、だからみつ子たちが退室したドアの閉じる音で彼はケイトの頭を掴み、彼女は過激に小さな鼻先を彼の腹に押し当てるほど飲み込んでは吐き出した。
「んむっ、んじゅ、ぐぼっ、ぢゅぐっぢゅるっ、んっぽ」
物を扱うように頭を上下させられていながらも、ケイトは上品で悪戯な上目づかいで彼を見上げた。背後から犯されていたのでわからなかったが、彼が感じている顔を見ると、主導権を握っているようで気持ちがいい。
「会長、舌やばすぎ、こんなえぐいディープスロートしながらでも別の生き物みたいに這いずり回って、そんなカリ舐めまわされたら……」
さくらんぼの茎を口内で結べるとキスが上手いと聞いた事があったが、まさかこんなところでも役立つとは。ケイトは股を開き、空いた手で自慰をしながら上の空でそう思った。
「すみません会長、もう出ます! このまま出していいですよね?! 会長のくそ可愛い唇で根元までしごかれながら口内射精して喉奥にザー汁流し込んで体内までおれのモノにしてもいいですよね!」
言って彼はケイトの頭を引っ掴んだまま立ち上がる。椅子がその反動で倒れた。気にせず女の頭をピストンする腰に打ち付ける。
ケイトはもう両手で自らの股間を弄りまわした。頭を揺さぶりすぎて、まともな思考能力は摩耗し、快楽をもとめるという本能に突き動かされた。彼がこんなに必死になって自らを求めているのが、なんだか可愛らしくもあるというのが最後の理性だった。
麗しい乙女の唇と対極的な醜悪きわまる男性器の接合部からは、香しい涎と醜悪なカウパー液の混合物が滴り落ち、水たまりを作っている。
「あああ、出る! お嬢さま学校の生徒会長の喉まんこに、初キスもしてない唇をレイプしながら出す! ……飲め!」
「んぐっ! うんぐっぼぢゅっ! おごっ! むふぅ! んじゅぅうううう!…………むぐぐ、もぢゅうっ、んむっんん~、んぐ~!」
ケイトが達すると同時に、彼もまた喉奥に男根を深深と突き入れてゼリーのようにドロドロの白濁液を大量に吐き出した。凹んだ頬が竿を絞り、舌の技巧が尿道を撫でくり回し、喉がカリ首をがっしりとホールドし、食道が亀頭をしごき上げた。精液は飲み下され、食道に絡みつきながらも胃にどぼどぼと流れ落ちて臓腑を犯す。
跳ね回るペニスを口内で感じながら、ずぞぞと下劣に音を立てて尿道に残った精子を吸出し、下品な顔を晒しながら、それでもケイトは彼から視線を離さなかった。
荒い鼻息を男根に感じながら、彼女の頬を、頭を掴んだ親指で彼は撫でた。雪のように染みひとつなく、柔らかい。
ゆっくりと再び腰を動かし、労わるようなディープスロートが十分ほど続き、完全に精液が拭い取られるとちゅぽんと音を立てて男性器は数十分ぶりの外気に怯む。
「とりあえず」 ケイトが精液の匂いがこびり付いた口で言った。 「あんたには責任が、あるわよね? わたしのいう事を、いえ、命令を何でも聞く」
「はじめからその気でしたけど」
とにかくまあこれで、万里に対する駒は取った。口元の淫液を拭い、彼が差しのべた手を掴んでケイトはふらふらと立ち上がった。
何はともあれ、八光学園で唯一の男子生徒という特異な立場の人間を手にした。はず。
万里は共学化に強く反対していた。男なんて汚らわしいと。つまりは彼を敵視しているはずだ。そこで彼に命じて問題を起こさせれば、当然に万里は裏生徒会という権力を使って彼を罰するだろう。特別に収容する学内施設であるプリズンに。だがその彼の起こした問題が、後から冤罪だったと発覚すれば?
元より女生徒から関心のあった彼が深い同情を買う時、比例する嫌悪を裏生徒会が買う時。その隙をついて万里の持つ立場をがたがたにできる。
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唯一の誤算がケイトにあったとすれば、気まずさから彼に退室を命じ、寮の自室に帰った後にあった。身体に残ったもどかしさから自慰をするがどうにも絶頂に納得がいかない。脱ぎ捨てたパンストに残る彼の精をこし取るように吸って口に含みながら大股を開き秘部をいじめるが、一歩遠いのだ。性行為による快楽には。
もしも、とケイトは不完全燃焼の夜を制服に付着した精液の臭いを嗅いで空想で過ごした。もしも中出しされていたら、胃を焼くような熱のザーメンを子宮に注がれ、真の意味で女性を犯されていたら、どれほどの快楽に包まれていたのだろうかと。
次回 タイツ。それも厚手で黒
たぶん一週間以内
ひょっとしたら以前のR-18を読んでくれてた人は違和感覚えるかもしれませんが、割烹で思考をまとめたんで意見をくれると参考になります。