※この作品はR-18です。

転生したのは剣盾の世界   作:たくと七星

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第9話「豊作の町、ターフタウン」1

 ターフスタジアムでヤローに勝利してバッジを手に入れたソラヒコ達はターフタウンを散策する事にした。

 

 

「ターフタウンって面白い所がまだありそうだよね」

 

 

 ユウリが町にはまだ面白い所がありそうだと言った。

 

 

「ああ、畑とか花谷さんもあるからね」

 

 

 ソラヒコが町を見るとカーネーションを売ってるショップやより取り見取りの畑があった。

 

 

「そうだ、ソラヒコ、畑で野菜を買うのもいいかもしれないよ」

 

 

 ユウリが畑で野菜を買う事を提案した。

 

 

「それはいいかも、食材が増えるもんね」

 

 

 アンズも嬉しそうに賛成した。

 

 

「ソラヒコ、畑を見て回らない?」

 

 

「そうだね、急でもないし、行ってみようか」

 

 

「うん、行こう!」

 

 

 ユウリと一緒に畑を見て回った。

 

 

「わあ、野菜が沢山・・・!」

 

 

 畑を見ると野菜が沢山ある事にユウリは驚いていた。

 

 

「これだけ沢山の野菜をどうやって育ててるんだろう・・・」

 

 

 沢山の野生が一斉に育っているのを見てソラヒコは不思議に思っていた。

 

 

「あ、ヤローさん・・・」

 

 

 そこで畑仕事をしているヤローと再会した。

 

 

「ヤローさん!」

 

 

「ああ、あの時の挑戦者さんですね!」

 

 

 ヤローもソラヒコ達に気付いて手を振った。

 

 

「そう言えばお名前を聞いてませんでしたね。挑戦者さんの名前は?」

 

 

「ソラヒコと言います」

 

 

「ソラヒコさん、いい名前ですね。今、畑にタネを蒔いていたんです」

 

 

「へえ、そこから野菜を育てていくんですよね?」

 

 

「はい、でもこの子にかかれば・・・」

 

 

 ヤローの近くにはシェイミがいた。シェイミが歌うとタネはすくすく育ってあっという間に野菜を実らせた。

 

 

「わあ、あっという間に育った!」

 

 

 ユウリも野菜がすぐに育った事に驚いていた。

 

 

「そうなんです、この子が歌えば野菜もあっという間に育つんです」

 

 

「この子にはいつも助けてもらっているんです」

 

 

 ヤローのジムトレーナーもシェイミに助けてもらっている事を言った。

 

 

「シェイミはこの町に昔から住んでいるポケモンで、農耕の神様なんです。僕達はシェイミに感謝しながら野菜を育てているんです」

 

 

「そうなんですか、凄くいいと思います」

 

 

 ソラヒコはヤローのシェイミに感謝する気持ちを忘れない心に共感していた。

 

 

『それにしても、野菜を育てるなんて、疲れないの?』

 

 

 セレビィがシェイミに疲れないかを聞いた。

 

 

『疲れないもん、シェイミが歌う事で皆が助かるならこんなに嬉しい事はないもん』

 

 

 セレビィの言葉にシェイミは皆の為に頑張っている事を話した。

 

 

「そうか、好きでやっているんだね」

 

 

『そうだよ、シェイミ、好きでやってるもん』

 

 

 ソラヒコはシェイミの頭を撫でて褒めた。シェイミは嬉しそうにしていた。

 

 

「ソラヒコさん、シェイミの心が分かるのかな?」

 

 

「あ、はい、なんとなく・・・・」

 

 

「シェイミも貴方がいい人だと感じてると思いますよ」

 

 

 ヤローが笑顔でソラヒコの人柄が伝わっていると言った。

 

 

「ああ、ありがとうございます・・・」

 

 

 ヤローに褒められてソラヒコは嬉しそうにしていた。

 

 

「ヤローさん!」

 

 

 そこへ一人のジムトレーナーが急いで駆け付けて来た。

 

 

「どうしたんだい?」

 

 

「黒づくめの変な奴等が野菜を寄こせって言って来るんです!」

 

 

「黒づくめ?どんな人達だろう・・・?」

 

 

 黒づくめの言葉にヤローは首を傾げた。

 

 

「まさか・・・!」

 

 

 ソラヒコはその言葉にあの集団だと察した。

 

 

「ヤローさん、止めに行きましょう!」

 

 

「はい、何だか大変そうですし・・・」

 

 

「あたし達も手伝います!」

 

 

 ユウリ達も付いて来てくれる事になりソラヒコ達はその場所へと向かった。

 

 

「つべこべ言ってないで野菜を寄こせ!」

 

 

「じゃないとこんな畑、滅茶苦茶にしてやるぜ!」

 

 

「何て無茶苦茶な事を言う奴等なんだ!」

 

 

 見ると黒いスーツに帽子を被った集団が野菜を奪おうとしていた。

 

 

「貴方達ですね、騒ぎを起こしているのは・・・」

 

 

「あ、ヤローさん、ヤローさんが来た!」

 

 

 ヤロー達が駆け付けて農家の人達は喜んだ。

 

 

「ロケット団・・・!」

 

 

 黒づくめの集団はやはりロケット団だった。ロケット団だと気付いてソラヒコは身構えた。

 

 

「何だお前、こいつ等のボスか?」

 

 

「俺達は食糧確保の為に野菜を奪いに来た。大人しくしてれば悪いようにはしないぜ?」

 

 

「仕事を手伝ってくれるなら分けてあげますけど、奪うなら実力行使ですね・・・!」

 

 

 ヤローはワタシラガを繰り出して止めに入った。

 

 

「何だ、やるのか、やっちまえ!」

 

 

 ロケット団達はラッタ、ズバット、ベトベター達を繰り出して来た。

 

 

「ソラヒコさん、頼みますよ!」

 

 

「はい、ヤローさん!」

 

 

 ソラヒコはホルビーを出してしたっぱ達との勝負に挑んだ。

 

 

「あたし達も手伝うよ!」

 

 

「アタイも行くよ!」

 

 

 ユウリとアンズもヒバニーとアリアドスを繰り出してロケット団のしたっぱ達に挑んだ。

 

 

 ラッタがひっさつまえばで攻撃して来ると、ワタシラガはかわしてはっぱカッターを飛ばして攻撃した。

 

 

 

「ヒバニー、ひのこ!」

 

 

「アリアドス、クロスポイズン!」

 

 

 ユウリ、アンズの指示でヒバニーとアリアドスはひのことクロスポイズンでコンパンとズバットを攻撃してこれを倒した。

 

 

「ホルビー、マッドショット!」

 

 

 ソラヒコの指示でホルビーはマッドショットを飛ばしてベトベターを倒した。

 

 

「ワタシラガ、はっぱカッター!」

 

 

 ヤローの指示でワタシラガははっぱカッターを飛ばして攻撃してラッタを倒した。

 

 

「よし、これで全員だ!」

 

 

 ソラヒコ達の活躍もあってロケット団のポケモン達を全て倒した。

 

 

「あれ?ホルビー?」

 

 

 するとホルビーの様子がおかしい事に気付いた。ホルビーは姿を変えてホルードに進化した。

 

 

「やった、ソラヒコのポケモンが進化した!」

 

 

 ソラヒコのポケモンの進化にユウリはジャンプして喜んだ。

 

 

「ぐぬぬ、まさかとんだ邪魔者が・・・!」

 

 

「何をしているのです?」

 

 

 そこへ幹部らしき人物が現れた。

 

 

「ランス・・・!」

 

 

 ソラヒコは前世の記憶で彼がロケット団の幹部、ランスだと気付いた。

 

 

「貴方が彼等のリーダーですか?」

 

 

「いえ、私はあくまで幹部の一人、真のボスは一人います。私はロケット団で冷酷な男、ランスです。私の部下達がお世話になりましたね」

 

 

「いやいや、彼等が泥棒をしようとしていたものだから懲らしめてあげたんです」

 

 

 ランスの言葉にヤローは笑顔で懲らしめたのだと言った。

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