「お見事ね、貴方の事を見くびっていたわ。けど、ここから私の本領発揮よ!」
ルリナはサシカマスを戻すとカジリガメをダイマックスさせた。
「私のカジリガメが貴方とポケモンを流し去ってあげるわ!」
「ソラヒコ、頑張って!」
「頑張れ、ソラヒコ!」
ユウリとアンズが応援している。ソラヒコはジメレオンを戻してラクライを出した。そしてラクライをダイマックスさせた。
「カジリガメ、うずしおを吸い込んで!」
ルリナの指示でカジリガメはうずしおを吸い込んでいった。そして口から強力な竜巻を吐いた。
「かわせ!」
ソラヒコの指示でラクライはかわした。カジリガメが竜巻を飛ばしていく。その度にラクライは素早く動いてかわしていった。
「避けるだけじゃ勝てないわよ!」
カジリガメがなみのりをして攻撃して来た。
「ジャンプだ!」
ソラヒコの指示でラクライはジャンプしてかわしてカジリガメに噛みついて攻撃した。
「やるわね、じゃあこれはどう?」
ルリナの指示でカジリガメが地響きをした。地響きの流れでうずしおが飛んで来た。
「かわしながら前進だ!」
ソラヒコの指示でカジリガメはかわしながら前進した。そして体中に電気を纏ってカジリガメを攻撃した。
「かみなりを飛ばすんだ!」
ソラヒコの指示でラクライはかみなりを落としてカジリガメを攻撃した。これが決め手となってカジリガメは力尽きた。
「やった!」
「ソラヒコが勝った!」
ソラヒコの勝利にユウリとアンズは喜んだ。
「私の方が流されちゃった!」
負けたルリナは悔しそうな顔をして頭を抱えた。
「よし、やったぞ!」
ルリナに勝利してソラヒコは胸に手を当てた。するとラクライの様子がおかしい事に気付いた。
「あれ、ラクライ?」
ラクライは姿を変えてライボルトに進化した。
「ソラヒコのポケモンが進化した!」
「おめでとう、ソラヒコ!」
ソラヒコのポケモンが進化してユウリとアンズは祝福した。
「やったな、ライボルト!」
ソラヒコが撫でるとライボルトは喜んだ。
「私の負けね、でも素晴らしい勝負だったわ。その頭脳が次のジム戦でも冴える事を祈ってるわ」
ルリナはソラヒコの強さを認めてバッジを渡し、固い握手を交わした。
「頑張ってね、貴方の事、応援してるから!」
ルリナの涼しい笑顔を印象に残してソラヒコはスタジアムを出た。
「ソラヒコ、お疲れ様!」
「今日もいい勝負だったよ!」
スタジアムに出て受付に来るとユウリとアンズが待っていた。ユウリとアンズはソラヒコを褒めた。
「ありがとう、ユウリ、アンズ」
「この調子で頑張って行こうね」
「ああ、ユウリ」
ソラヒコ達はスタジアムから出た。外に出るとローズの秘書、オリーヴが待っていた。
「ソラヒコさん、ルリナ選手に勝利したようですね」
「あ、はい、勝ちました」
「ローズ委員長がお待ちです。防波亭まで急いで来なさい」
オリーヴは一足先に戻っていった。
「ソラヒコ、ローズ委員長は何を離すんだろうね?」
「ユウリ、そうだな、楽しみだし行ってみよう」
ソラヒコ達は急いでレストランに向かっていった。