※この作品はR-18です。

転生したのは剣盾の世界   作:たくと七星

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第2話「ハロンタウン、ホップとポケモン達」2

「一時はどうなるかと思ったけど・・・」

 

 

 ソラヒコは今日の出来事を思い出していた。ガラル地方に転生してユウリと出会い、ホップと家族になった。

 

 

 

『どうしたんだい、そんなに笑みを浮かべて?』

 

 

 セレビィがソラヒコの顔を覗いて言った。

 

 

「ああ、ホップが俺の兄弟になってくれた事に嬉しく思っていたんだ。身一つだった自分を家族として迎えてくれた。こんなにも嬉しい事はないよ」

 

 

『そうだね、君の物語はここから始まるね』

 

 

 ミュウが笑みを浮かべてソラヒコの物語が始まるのだと言った。

 

 

「ああ、ユウリもホップの兄貴もいい人だし、ここからが楽しみだ」

 

 

 明日はどんな出来事が待っているのか、そう思いながらソラヒコは眠りに就いた。

 

 

 

 

「起きろ、起きろよ、ソラヒコ!」

 

 

 朝がやって来た。ホップがソラヒコを呼んでいた。

 

 

「何だい、ホップの兄貴・・・?」

 

 

「今日は兄貴がブラッシータウンにやってくるぞ!兄貴からポケモンを貰おうぜ!」

 

 

 ホップがダンデが来る事をソラヒコに伝えた。

 

 

「そうか、ダンデさんが・・・」

 

 

「そうだぜ、お前にとってのもう一人の兄貴だ!だから一緒にポケモンを貰いに行こうぜ!」

 

 

 ホップにせがまれて体を起こして身支度を済ませると、外に出た。

 

 

「ソラヒコ、おはよう!」

 

 

 外ではユウリが手を振って挨拶した。

 

 

「ああ、おはよう、ユウリ」

 

 

「ユウリ、いよいよだぞ、兄貴からポケモンを貰えるんだ!」

 

 

「うん、あたしも楽しみ!」

 

 

 ユウリも楽しみにしていた。

 

 

「ようし、三人でブラッシータウンに行くぞ!」

 

 

 ホップ、ユウリと一緒にブラッシータウンに進んでいった。ブラッシータウンでは多くの人だかりが出来ていた。そこをかき分けていくと、チャンピオンの姿が見えた。

 

 

「ガラル地方の皆、チャンピオンのダンデだ!皆で強くなって俺のリザードンに挑んでくれ!」

 

 

「カッコいいぞチャンピオン!」

 

 

「でもあんたのリザードン、強いからな」

 

 

「リザードンは強い、だからこそ、皆で力を付けて強くなって俺に挑めるようになってほしい。そして最高の勝負を楽しもうぜ!俺の夢はガラルの皆が強くなる事だ!」

 

 

 ダンデの言葉に人々は拍手喝采をした。

 

 

「兄貴!」

 

 

 ホップがダンデに声をかけた。

 

 

「ホップ!」

 

 

「ダンデさん!」

 

 

「ああ、ユウリか!」

 

 

 ホップとユウリにダンデは笑顔で歓迎した。

 

 

「兄貴、俺達に弟が出来たぞ!」

 

 

 ホップがダンデに弟が出来た事を伝えた。

 

 

「弟?それは、一体?」

 

 

「ここにいるソラヒコだ!」

 

 

 ホップがソラヒコをダンデに紹介した。

 

 

「あの、ソラヒコです・・・!」

 

 

「君が、いや、お前が俺の弟か。俺はダンデ、ガラル地方のチャンピオンだ!」

 

 

 ダンデは笑顔でソラヒコに言った。

 

 

「兄貴、そろそろ俺達にもポケモンをくれよ!俺も兄貴みたいに強くなりたいんだ!」

 

 

「ダンデさん、あたしもポケモンが欲しいです!」

 

 

「あの、俺にも、お願いします・・・」

 

 

 ホップ、ユウリ、ソラヒコはダンデにポケモンが欲しい事を伝えた。

 

 

「そうだな、ホップ達も強くなる年頃だな。よし分かった、まずは俺達の家に行こう!では皆さん、また会いましょう!」

 

 

 ダンデと一緒に家に戻った。

 

 

「それでホップ、俺に弟が出来たって言うのは?」

 

 

 ダンデがホップに事情を求めた。

 

 

「ああ、それはな・・・」

 

 

 ホップがソラヒコに会った出来事をダンデに伝えた。

 

 

「なるほど、どんな事があるにせよ、俺に弟が出来た事は嬉しい事だぜ!」

 

 

 ダンデは笑顔でソラヒコの肩を撫でた。

 

 

「お前は俺にとっての弟だ、よろしくな、ソラヒコ!」

 

 

「あ、はい、よろしくお願いします・・・」

 

 

「そう固くならなくていいんだぜ。俺達は兄弟なんだ。気さくに接してくれていいんだぜ」

 

 

「ああ、分かった、ダンデの兄貴!」

 

 

「うん、いいぜ。さて、ホップ達はポケモンが欲しいんだったな」

 

 

「ああ、俺もジムチャレンジに挑んで兄貴に勝ちたい。その為にもポケモンが欲しいんだ!」

 

 

「ああ、そうだな。よし、ではトレーナーを志すお前達にポケモンを託そう!」

 

 

 ダンデはボールを投げた。ボールから三匹のポケモンが出て来た。黄緑の猿のポケモンと、ウサギのポケモン、両生類のポケモンが出て来た。

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