「紹介するぞ、サルノリ、ヒバニー、メッソンだ。お前達のパートナーとなるポケモン達だ!」
猿のポケモンがサルノリで、ウサギのポケモンがヒバニー、両生類のようなポケモンがメッソンである。
「見た事のないポケモンだな・・・」
初めて目にする新しいポケモンにソラヒコは驚いていた。
「さあ、共に旅を育むポケモンは決まったか?」
ダンデが言うとホップが前に出た。
「それじゃあ、俺はこいつで!」
「あたしはこの子にします!」
「あ、ちょっと・・・・」
ホップはサルノリを、ユウリはヒバニーを選んで残ったのはメッソンだけになった。
「じゃあ、一緒に来るか?」
ソラヒコが言うとメッソンは頷いた。
「よし、パートナーは決まったな。それじゃあ次はポケモン図鑑を貰いに行くぞ!」
ポケモンを選ぶとダンデがソラヒコ達に指示を出した。
「ポケモン図鑑?」
「そうだ、お前達も立派なポケモントレーナーになった。その上で必要なのがポケモン図鑑だ!ブラッシータウンの研究所に行くといい、そこでソニアが待っている!」
「分かった兄貴、研究所だな。ソラヒコ、行くぞ!」
「ああ、兄貴!」
「あたしも一緒に行く!」
ホップ達は駆け足でブラッシータウンに向かっていった。
「ホップ、ユウリ、そしてソラヒコ。元気のあるトレーナー達が出来たな・・・」
ダンデはその後姿を微笑ましく見ていた。
ホップ達はブラッシータウンにやって来た。そして研究所に足を運んだ。
「すみません、ポケモン図鑑を貰いに来ました!」
ソラヒコが声をかけると犬のようなポケモンが迎えた。
「わあ、見た事のないポケモン」
「そうなの?ガラル地方ではワンパチはよく見かけるけど?」
そこへ一人の女性が現れた。オレンジのポニーテールに薄茶色のコートを着た今風の女性が階段から下りて来た。
「よお、ソニア。ワンパチも迎えてくれてありがとな!」
そこへダンデが現れた。
「ダンデの兄貴、この人は?」
「彼女はソニア。料理も手早く出来て、ワンパチと一緒によく俺を助けてくれたんだ」
「そうなんだ」
ダンデの言葉にソニアは頬を赤くして照れくさそうな顔をした。
「そ、それはダンデ君が方向音痴だから私がサポートしてやったわけで・・・」
『あの二人、何かありそうだね・・・』
二人の関係にセレビィは興味津々になっていた。
『確かに、何かありそうだしね』
ジラーチも興味ありそうにしていた。
「確かに、幼馴染っぽいし、何か関係あるかも・・・」
「何一人でぶつぶつ喋ってるの?」
ソニアがソラヒコに気付いて声をかけた。
「あ、その、何でもないです・・・」
「あんた、変わってるわね・・・。まあいいや、ここへ来たって事はポケモン図鑑を貰いに来たんでしょ」
「え、どうしてそれを?」
「あんた達、トレーナーになり立てなんでしょ。顔を見れば分かるもの。さて、あんた達のスマホロトムにポケモン図鑑をアップデートしてあげるわね」
ソニアがスマホロトムを取り出してソラヒコ達のスマホロトムにポケモン図鑑をアップデートさせた。
「凄いな、スマホで図鑑が調べられるなんて・・・」
「スマホロトムがあれば何でも調べられるぞ、ソラヒコ!」
「さて、それじゃあ次は、マグノリア博士の家に行こうか!」
ダンデが博士の家に行こうと言った。
「マグノリア博士?」
「ダイマックスの研究の第一人者だ。顔を合わせておこうぜ!」
「分かった、兄貴!」
「ソラヒコ、楽しくなって来たな。この調子で行こうぜ!」
「ああ、兄貴。ソニアさん、ありがとう」
ソニアに礼を言うとマグノリア博士の研究所に向かっていった。
「ふふ、いいねあの子達、希望に溢れてて、ダンデ君と旅した頃をおもい出すなあ・・・」
ソニアは三人を温かく見守るようにその後姿を見送った。