日が落ちて近所のスーパーマーケットまで買い物に行った。生鮮品等は期待していなかったが、明日の朝くらいまでの食料品は売っていたのでいくつか見繕い、レジを通した。
……レジの人が妙に生温かい目で見てた気がするがきっと気のせいだ。
別荘まで帰る道のりは長いようで短い。いつも過ごしている時間とはすこし流れが変わっているようだった。
別荘に着くと、部屋の中はエアコンが利いていて、外より何度か涼しかった。……正直、家に帰るとこの文明の利器が味わえないというのが悲しいものでもある。
加藤はスーパーから買ってきた冷凍のパスタをレンジで温め、平行してカットされている袋野菜を適当に炒め始めた。ごま油のにおいがこちらまでしてくる。あっという間に野菜炒めとパスタが出来上がった。
「本当はいろいろとご飯作りたかったんですが……ちょっと出かけるのが遅かったですね」
「……だな」
遅れた理由はほかの人に大っぴらには言えないが、まぁ、あれだ。過ちだったのかもしれない。
加藤がパスタを口に運ぶ。……さっきまで、あの口に挿れてたんだよなと思うとまた自制できずに大きくなるのを感じた。
「先輩、なにみてるんですか?」
「……気のせいだ」
「そうですか」
食事を終え、食器を片付けてる時すらなお治まらず、不自然に前かがみになってしまう。
「先輩、お風呂お先にどうぞ。着替えとかは持ってきてます?」
「あぁ、わかった。一応、予備に上下の下着くらいは持ってきてるが」
「それならよかったです。一応お風呂場まで案内しますね」
加藤が先導するかたちで廊下を歩いていくと、少し奥まった場所に風呂場はあった。中を見てみるとまさかの檜風呂でこの家の主はどれだけ金持ちなんだ?と頭の中で考えるくらいには立派だった。
ほぼリゾートホテルの個室みたいになってる風呂場で備え付けてあったシャンプーで髪を洗っていると、扉がガララと開く音がした。ぎょっとし、扉のほうを振り返ると、バスタオルを巻いた加藤がいた。
「な、なにやってんだ!?」
「なにって、お風呂に入りに来たんですけど?」
「そうじゃなくてだな……」
「先輩、身体洗いました?」
「……まだだが?」
「洗ってあげますね」
「ちょまてまてまて」
「待ちません!」
そういうと加藤は、驚くような速度で手にボディーソープをつけ、軽く泡立てる。そして、それをこちらの身体に添わせるようにして触れてきた。ぬるぬるとする感覚と加藤の体温が重なり、なんともいえない心地よさがある。
「ど、どうですか、先輩」
「いや、その……なんというか、気持ちがいいです」
「それはよかったです」
加藤が上半身を丁寧に洗ってくれていると、すこし吐息交じりの声が耳に残る。這わせた手は、腕から手先へ指先へと進み、また胴体へと戻っていく。……正直、先ほどの自制も含めて大きくなるのは時間の問題だった。
「あれ?」
上半身を洗い終えた加藤は、大きくなったそれを確認するとにこっと微笑んだ。それは、いたずらを仕掛ける子供のようだったが、視線は欲が漏れているかのような目をしていた。
「先輩、またおおきくなってますね」
「さっきも言ったが生理現象だ」
「こっちも洗っちゃいましょうか」
加藤は、するりと前側に回り、泡まみれの手を大きくなったペニスに添わせてきた。その感触だけで達しそうになったが、ぐっとこらえた。その反応を見た加藤は、すこしだけ悪い顔をしていた。
加藤の右手の指先は亀頭付近に添えられ、左手は睾丸をさわりさわりと軽いフェザータッチをしてくる。泡まみれでヌルヌルになった状態は正直我慢できず、腰は動かなかったがひざはガクガクと震えるように揺れた。
それを見た加藤は、添えている右手を上下に振らせ、刺激を与え続ける。
「先輩、きれいになってますよー❤ごーしごし❤きもちいいですかー?」
「くっ……」
「ほらほら❤我慢しないで❤出していいですよ❤」
そう言われ、我慢の限界点は超え、激しく達した。勢いよく出た精液は、加藤の顔付近まで飛び、泡とはまた違う白で彼女の身体を汚した。
「ふふっ、気持ちよかったですか?じゃあ、つぎはー」
そう言うと、加藤は胸元に結んでいたバスタオルを広げ、己の身体を露わにした。
「先輩が、私の身体を洗ってください❤」
◇◇◇
身体を洗う?俺が?射精後の倦怠感もあったが、目の前にある加藤の女体をまじまじと見続けていると、加藤が頬を膨らませていた。まずい、怒らせてしまったようだ。
「先輩。返事はYesもしくは はい で。身体、洗ってくれます?」
「……」
「沈黙は肯定とみなしますね❤じゃあ、さっきみたいに手にボディーソープをつけてーてのひらでまーぜまぜしてください。そう、上手です❤そうしたら先輩のおっきな手のひらでー❤私の身体をすきなように洗ってください❤」
さきほどからいやに加藤がやけに積極的に感じるのは気のせいではないはずだ。そう思っていても、口に出すことはおろか、出すものは別のものを出している。
とりあえず洗ったら満足するだろう。そう思い、目の前にある加藤の身体を洗い始めた。まずは肩、腕、てのひらの順番で洗い、次に脇、胴体、そして胸へと手を伸ばす。加藤の身体は、妙に柔らかく感じた。軽く洗い終え泡を流そうとすると、加藤が口を開く。
「せーんぱい❤まだ、こ・こ❤洗ってませんよね?」
……たしかにそこはまだ洗ってはいない。だが、そこに触れるのはなんというかなんとも言いずらかったが、躊躇していた。
「ほーら❤洗ってくださいよー。わ・た・し・のあ・そ・こ❤」
「……あそこじゃわからん」
……正直対応は難しいが今は興奮よりも速やかに洗ってこの場をどうにかしたいという考えでいっぱいだった。加藤の下腹部に手を伸ばす。太ももに触れ、女陰を広げると、すこしだけ臭いたつものがあった。それを丁寧に泡で洗い落とすようにして流していく。
「あっ❤」
……どうやら指先が今刺激を与えてはならないところに触れてしまったようだ。ぬるりとした液体がツーッと垂れる。それをさらに拭うように、洗い落とす。
「……これでいいか?」
「まだだめです❤ちゃーんと奥まで❤先輩のふっとい指を使って❤きれいに洗ってください❤」
正直、ここまでくると介抱と介護を合わせたような気分になってきた。早く湯に浸かりたかったが、何か言うより加藤の言うとおりにしたほうが早いだろう。
加藤の女陰の入り口に、中指と人差し指をすーっと添わせると加藤の口から甘い声が漏れた。指を挿入し、ぬちゃぬちゃと粘性のある水音を立たせる。ひとしきり洗い終えると、加藤は吐息交じりに見つめてきた。
「んっ❤もう、終わりですか?」
「ほら、洗い流すぞ」
二人立ち上がり、シャワーを使って泡を洗い落とす。そのまま、流れるように浴槽へ浸かるとため息が一つ出た。……加藤の様子が昼間とまた違っているのはどうやら間違いではなさそうだ。
「加藤、もしかするとなんだが……お前、酒飲んできたな?」
「ふふふ、内緒です」
そう言っていたが、確実にアルコールを口に含んだのは間違いなさそうだった。忘れていた、こいつが酒を飲んだら絡み酒になるということを。
ちふゆと加藤、どっちが好みだい?
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ちふゆ
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加藤