おしよわ魔物使いちゃんが相棒狼のツガイにされるだけの話 作:4645 (ケモ系大量生産クリーチャー)
「ちょっと…だめだって……」
はふはふと、生暖かい吐息が股間を撫でる。
私の従魔であるウインドウルフのカゼが、私のお股に鼻を突っ込もうとしているのだ。
グイグイと無理に突き進もうとするその頭を私は太ももで挟んで止めようとするけれど、牛よりちょっと小さいぐらいの体躯の前にはなんの意味もなかった。
今日は金曜の夜。
仕事を終えて帰宅したばかりの私の体はすこし汗ばんでいる。
「…!」
カウチに身を投げて体を休めていたはずの私の姿勢はいつの間にか大股開きに変えられており、カゼの力の強さをその身に感じさせられる。
もう本など読んでいる場合ではない。
パタンとページを閉じ、横に放り投げ、少し嘆息しながらカゼの頬を両手で包み込む。
「めっ!」
はっきりと拒絶の意志を込めたつもりで、カゼの目を見ながら言い放つ。
すると、カゼはお決まりの「かわいそうな子犬」の表情を浮かべ、ぴーぴーと鼻を鳴らし始めた。
「ぴい〜〜… ぴ〜〜〜…」
ぼくがぜんぶ悪いんです。かわいくないせいで構って貰えないぼくが全面的にわるいんです…
と、そんな感じの鳴き声。
うるうるとしたかわいそうな子の目をして、大きな耳をしゅうんと伏せて、かなりの名アピールである。
…昔から私はこの顔に弱かった。
両腕で抱けた赤ちゃんの頃から変わらないその仕草は私の天敵である。
しかし今回ばかりは絆される訳にはいかない。
カウチの目の前でおすわりして何かを訴えかけるカゼのお股には、とんでもない大きさの立派なおちんちんがそそり立っていた。
◇◇◇
「ひゅーん・・・」
どぎっ、どぎっ、と。
真っ赤に滾るカゼのそれは血の巡りに合わせて力強く脈打つ。
正統派な狼系のモンスターらしく、そのおちんちんは子宮口に精液を流し込むために先端が細くなっていて、中間に行くほど竿がでっぷりと破壊的に太り、しまいには根元の辺りにえげつない形の凶悪なカエシ付き。
たしか、資格を取る時に身体構造をちょっと習ったはず。
カエシは亀頭球っていうんだっけ。
その、おちんちんが簡単に抜けないようにして、精子を確実に着床させて、お相手をばっちり妊娠させるための…
「…?」
不思議そうに首を傾げるカゼの顔を見て、ハッと我に返る。
数十秒ほど考え込んでしまっていた。
脳裏に変な考えがへばりついて離れない。
なんでカゼのおちんちんのことをこんなに考えてしまうのだろう。
ただの従魔の、ドウブツの性器なのに…
「…くぁ〜〜…」
緊張させてしまったのか、目の前のカゼは大欠伸をした。
カーミングシグナル、だったっけ。
よく手入れされて真っ白な肉食獣の牙が明かりに照らされ、分厚く大きな狼舌が目の前でくるりと丸まり、そしてでろりと下顎の上に広がる。
ぱくりと顎を閉じて、むにゃむにゃと可愛く口を動かすカゼ。
しかし私の目にはその大きな舌の様子が鮮明に残された。
…べろ、大きい。
「また」私は資格学校の先輩が言ってたことを思い出す。
従魔とえっちするとヤバいらしい…って。そっち系のよくない話題。
記憶を手繰り寄せる手が止められない。
馬系の従魔はおちんちんに殺されちゃうから絶対ダメだけど、猫系の従魔は程々の大きさでトゲトゲで、噛みグセもすごいからマゾにオススメ。
爬虫類の従魔はおちんちんが二股になっていてお得だけどちょっと鱗が痛い。
カゼみたいな狼系の従魔は一度でもえっちすると立場が逆転してツガイにされちゃう。
けど、適度に乱暴で、適度に紳士的で、舌技がすごくて、下の方もだいぶすごい…とか………
「?」
状況がよく分かっていない様子のカゼは、今もおちんちんをカチカチにしたままカウチに座る私を見つめ続ける。
確かに、滑らかな舌は適度に幅も厚みも長さもあって、お股を舐められたらものすごく気持ちよさそうに見えるし、おちんちんは…おちんちんだし。
はっはっはっと、興奮ゆえか少し飛び出して小刻みに揺れる彼の舌が私のナカに挿入った時のことを思うと、正直ちょっとだけ魅力的に思える。
当時その話を聞いた時は純粋に気持ち悪く思ったのに、どうしてこんなに脳から離れないのだろう。
私は仕事着を脱いだままの薄着を揺らし、カゼの頭を撫でるために身を乗り出した。
「はあ…かぜ…」
猫なで声でその名を呼び、中腰のままわしわしと狼耳を揉み込む。
いい感じにゴワゴワしていてずっと撫でていられるような触り心地だ。
いつもは恍惚とした表情で目を細めるカゼだったが、しかし。
今日ばかりはあまり反応せず、すぐに私の股に鼻を突っ込もうとする仕草を再開してしまう。
撫でたせいで緊張が解けてしまったらしい。
「ふす…」
「わ、わっ!」
その勢いのまま、ぼすんとカウチに押し倒され、部屋着の頼りないショートパンツのクロッチにお鼻のスタンプを付けられる私。
ぐいぐいと体全体を押し上げられるように鼻で突き回され、更にこかされたままの体勢も悪く、ろくな抵抗も許されない。
「ちょっやっ、やめっ」
ふんふんと、いつもと違って鬼気迫る様子の本気で嗅ぐ音が股間の辺りに響く。
いつもよりちょっと怖い顔のカゼの鼻にはシワがよっていて、余裕のなさというか、普段絶対に見せないオスらしさがありありと。
「…ぇああっ」
カゼだってバカではない。
すぐに私の…大事なところの位置を探り当て、ソコを重点的に嗅ぎ始める。
スキマなく鼻先をみっちり押し当て、肺全体を使うように深く深く匂いを吸い込み、ぶしゅっと吹き出す。
生暖かいカゼの吸気が遠慮なくお股に染み渡り、すごくすごく良くないであろうへんな感じが背筋にかけ上る。
「!あぅっ」
べろりと。カゼは突然私のソコを大きな舌で舐め上げた。
その表情はいつにも増して真剣で、拒絶しにくい。
おちんちんからこぼれたえっちなネトネトが床に落ち、強烈な雄の臭いが部屋に充満する。
びっくりして股を閉じると、冷えたふとももにカゼの大きな頭が挟まって、高い体温がちょっと心地いい。
「…」
「!ぅ"ぅう………〜っ」
…カゼはものすごく真面目な顔で、私の一番大事なところを舐め回す。
布越しなのに、大きな舌が表面を這う度に背筋をいけない感覚がぞわりとかけ昇ってくる。
ざっ、ざっ、という乾いた布を大型動物の分厚い舌が撫で回すような音は、すぐに重たく液体を含んだような妖しい雰囲気に変わってしまった。
カゼのよだれなのか、私の…なのか。もう自分でも分からない。
カゼのアタマをお股から押し出そうと、両腕に全身全霊の力を込めておでこをぎゅうぎゅうに押しているのに、カゼはまったく動く気配がなかった。
どう頑張っても無理なほど、絶望的に力負けしているのだ。
「ふぅ"ー……ふぅう〜〜"っ………!!」
「…」
奥歯をぎりぎりに噛み締めながら、ひとしきり押した後。
小柄で体力のない私は、喘ぐような息を吐きながら自身の筋力のなさを呪っていた。
今の私はソファに深く腰を沈めており、更にその股間をカゼが釘付けにしているため、もうどうしようもない。
「…ぅ"いっあっ、ひっ!?」
濡れたタオルを肌に落とすような粘着質の水音は、既に下着が防御力を失っていることをも意味している。
カゼの舌はヨレたショーツを避けて私の大事な所を直接舐めほじり始めていた。
「…」
「"ううっぉおおお"ぉ……!?」
…ガクッと腰が引け、大量の脂汗が全身からふき出す。
太く、長く、筋肉質で、幅広で、ぬめっとしていて、適度に刺激のある狼の舌が、私の膣内全体をざらりと舐め上げたのだ。
なんだか、ポテトチップスの缶の最後の1枚を取り出す時のような、奥底を念入りに探るような動きで。
誰にも触れられちゃいけないところの表面を舌全体を使ってなぞり上げられるというのは、私の人生で初めてのことだ。
最初の1回で、もう腰砕けというやつなのか、私の内股はわなわなと病的に震え始め、自分でも初めて出したような野太い女の声を強制的に絞り出されてしまう。
「"うぁああー!うあー"ーー!!?」
内蔵を舐め回される感覚で、奥歯ががちがちと震え始める。
両手でお股に埋まったカゼの頭をぽこぽこと叩いてみるけど、全く動じている気配がない。
「うぐう"う"……っあぎゃっ!?」
一度、二度、三度目に女の子の一番大事なところを深く深くほじくられた時。
…じゅわりと。
おしっこなのか潮なのか、わからないけれど。
そんなような液体が、私のお股から溢れ出してしまった。
「…ああ、あ………」
無色透明なほかほかのそれは、カウチの撥水加工の上を雨粒のように滑り落ち、そしてカゼの顎を伝う。
「…ぶしっ!」
どこか満足気な表情のカゼ。
彼はお股に深く挿し込む様に突っ込んでいた自身のマズルをそこから引き抜くと、愛液の銀糸をそのままに、私のそれを出ている場所ごと何度か舐め上げ、そして尻尾を機嫌よく振った。
…匂いをリセットするためか、鼻を鳴らす。
カゼの顔は頬の辺りまで毛の色が変わってしまっていた。