※この作品はR-18です。

白銀騎士団の黒一点【改訂版】   作:バズートル

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第六話『訓練の日々』

ルミエール騎士団に入団したアステマは、ユーマ率いる二番隊に配属され特訓の日々を送っていた。

 

 

 

ー特訓1・ランニングー

 

アステマ「はぁ、はぁ、はぁ」

 

フリーダ「コラへばらない!あと10周!」

 

アステマ「は、はい!」

 

 

 

ー特訓2・重量上げー

 

アステマ「ぐぬぬぬ・・・!」

 

レイア「たった1kgのダンベルを持ち上げられない人初めて見た・・・」

 

 

 

ー特訓3・剣術ー

 

アステマ「はっ!ふん!やぁ!」

 

キン!ガキン!キン!

 

システリア「もっと腰を低く!最低限の動きで!」

 

アステマ「はい!」

 

 

 

ー特訓4・弓術ー

 

ダッ、ダッ

 

サキ「引く時は息を止めちゃダメ。ブレて狙いが外れる」

 

アステマ「はい」

 

 

 

ー特訓5・懸垂ー

 

アステマ「ふぅ・・・ふぅ・・・もう、ダメ」

 

紗夜「あと10回です。頑張って下さい」

 

 

 

紗夜達の指導のもと、アステマは様々な訓練をこなしていく。彼女は一言も弱音を吐かずに訓練に打ち込む。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

紗夜達との訓練を終えたアステマはユーマとの訓練を受ける。内容は“特殊スキルの訓練”である。

 

ユーマ「そういえばアステマは、何の特殊スキルが使えるんだ?」

 

アステマ「私が使えるのは、竜人族固有のスキルで業火を操る『メガフレイム』と、甲殻を纏って攻撃を防ぐ『甲殻武装』です」

 

ユーマ「魔法型と防御型か・・・」

 

アステマ「ユーマさんは?」

 

ユーマ「俺は如何なるものも切断する『絶対切断』、毒や病を浄化する『クレンズ』、自身の全ステータスを底上げする『オーバースペック』、そしてもう一つが・・・出てこい!」

 

ユーマがそう言うと魔法陣が生成され、そこから約5mはある角が生えた銀毛の狼型モンスターが現れる。

 

アステマ「これは・・・フェンリル!?」

 

アステマは一目見ただけでそれがフェンリルであると気づく。

 

ユーマ「俺の相棒の『シルバー』だ」

 

シルバー『ウオオオオオン!!』

 

シルバーは遠吠えをする。

 

アステマ(召喚型スキルは特殊スキルの中でも特に希少。万人に一人が習得できると言われている・・・。ましてや幻獣を召喚できる人なんて、初めて見た!)

 

その光景を目の当たりにしたアステマは大いに驚く。

 

ユーマ「俺との訓練は特殊スキルの強化だ。徹底的に教え込む、いいな?」

 

アステマ「・・・はい!」

 

アステマは特殊スキルの強化訓練を受ける。

 

 

 

 

 

隊長だけあってユーマの指導は厳しかった。

 

ユーマ「そうじゃない!それだと敵に動きを見切られる!」

 

アステマ「は、はい!」

 

ガキンッ!

 

ユーマ「判断が遅い!そんなんで相手を倒せると思うな!」

 

アステマ「はい!」

 

ユーマ「もっと気合を入れろ!相手の気合いに負けないぐらいに!」

 

アステマ「はい!」

 

それからまるまる二時間、ユーマの指導は続いた。

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

その日の夕方。訓練を終えたアステマはユーマと共にベンチで休んでいた。

 

アステマ「はぁ、はぁ、ご指導ありがとうございます」

 

ユーマ「少しは上達したように見える。その調子で今夜の訓練も頑張れよ」

 

アステマ「はい・・・・・ん?今夜?」

 

ユーマ「俺の隊にはもう一人団員がいる。名前は『ケルミー・アナスタシア』。ソイツとの訓練だ」

 

アステマ「どんな訓練なんですか?」

 

ユーマ「騎士団において重要な訓練だ。内容は会ってから聞くといい。アイツは2階の自室にいる。夕食を食べ終わった行くといい」

 

アステマ「分かりました」

 

アステマはユーマに一礼するとその場を後にする。

 

ユーマ「ケルミーとの訓練・・・・・“アレ”を受けたアステマはどんな感じになるかな」

 

ユーマは何処か赤面した表情をする。果たしてケルミーとの訓練とは一体何なのか?

 

続く




ー次回ー

第七話『ケルミーとの訓練』

お楽しみに.
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