馬面魔族に転生してハーレムを作ろうとしたら本命に振られました。 作:カザリ
メインヒロイン:青髪ロリ体型女魔法使い
ロミ
サブヒロイン:寝取られ済み馬嫁金髪美人巨乳人妻王妃
ハク
前回までのあらすじ。
僕は馬面の魔族に生まれた転生者。
冒険者として生計を立てていたら、ひょんな事から謎の地下神殿に転がり落ちてしまった。
目の前には謎の儀式場と美しい人間の女性を模った石像。
仲間から蜘蛛の糸ならぬ救いのロープを垂らされて脱出準備完了。
余裕が生まれて油断した僕は不用意に石像に触れてしまう。
儀式場全体が光り始め、石像に光が集約される。
僕は堪らずに目を閉じる。
恐る恐る目を開けると、そこには全裸の女性が居た。
***
女性は自身の事をハクと名乗った。
元はとある国の王妃として夫と二人の子供がいたが、敵対する国の軍隊に誘拐され、そこで馬面の魔族に貞操を捧げるに至ったそうだ。
ハクは現在、僕の事をその魔族と勘違いしたまま、ヨリを戻そうと必死に媚を売る。
僕は誤解を解こうと説得するが、ハクの耳には届かない。
どうやら石像の状態でも意識があったらしく、その間ずっとその魔族への魅了にかかった状態で放置されていたらしい。
僕は覚悟を決めてハクと向き合う。
そのタイミングで上から仲間の一人が降りてきた。
僕は裸のハクと正面から向き合って両手を肩に置いた状態で、ロープから降りてくる仲間を見上げる。
「ゴズの野郎が美女と乳繰り合ってるぞ!!!」
仲間は今の状況を出来る限り露悪的に地上の仲間に伝える。
僕は誤解を解こうとするが、その前にハクは僕の体にしがみついて名前を連呼し始める。
その隙に仲間はロープを身軽に登っていく。
地上でパーティーメンバーや商隊の声が聞こえてくる。
その中にはロミの声もある。
僕は必死に地の底から言い訳をするが、それに合わせる様にハクも淫らな声音を上げて僕に媚びる声を地上に届ける。
僕はハクを置いていく訳にもいかず、ロープを使って僕の体とハクを固定して地上に這い上がる。
主人公はロミに近づき、何とか説得しようとする。
その度にハクは自身の経緯を語り、そして最後は僕に貞操を捧げた事で締め括る。
「不潔です。」
ロミからの拒絶の言葉は簡潔だった。
僕は商隊から女性用の衣服を買い、ハクに着せる。
それからの三日間、僕はロミとヨリを戻そうと必死に説得を続けるが、ハクが常に隣に居て失敗し続ける。
ハクには強力な呪いが付与されており、それを解呪するまでは僕の事を以前のご主人様として敬い続ける。
6日目に僕はロミにその見立を話し、何とか話を聞いてくれるところまで持っていく。
ロミはハクの呪いに始めから気付いており、今まで僕に揶揄われた仕返しをしていたらしい。
僕はロミと同じ寝袋で抱き合いながら、ロミからの謝罪を受け入れる。
僕の寝袋は僕本人とロミとハクの3人が包まっており、中々寝苦しい事になっている。
ハクは僕に胸や股を擦り付けて自慰をしながら過ごしている。
身長差があるので起きている時はキスをされないが、目覚める時には首筋や口周りにキスマークが沢山つけられている。
僕は3日目にして既に慣れているが、ロミは少しだけ不満そうに嫉妬している。
七日目の夕方、商隊は目的の町に到着する。
本来は昼前に到着する予定だったが、滑落事故を起こして最小限の犠牲で期日中に到着できたのは奇跡だと教えられる。
商隊の皆は僕達のリーダーの事を讃えてくれる。
僕達もリーダーへの手向けの言葉を捧げて、区切りをつける。
商隊は門の前で立ち往生しつつも、晴れやかな気分で野宿の準備をしている。
僕達は火の番を商隊に任せて野宿をする。
翌日、僕達は町に入ってギルドの登録を行う。
僕達はパーティーメンバーと相談した結果、パーティーを解散する事になった。
僕はロミとハクの3人で冒険者を続ける。
ハクは冒険者登録を初めて行い、僕達と共に簡単な依頼からこなしていく。
僕達が発見した遺跡についてはギルドに報告した結果、探検隊を組織して大規模な捜索を行うらしい。
僕とロミ以外のパーティーメンバーはその探検隊に参加する。
仲間達は遺跡の名前にリーダーの名を刻む事を意気込んでいる。
僕とロミも参加したかったが、ハクの件があっては断念する他ない。
ハクは定期的にギルドの魔法使い達から検査を受けて解呪の下準備を行いつつ、僕とロミで一般的な社会常識を教えている。
***
僕とロミとハクは同じ部屋に宿泊し、日帰りで出来る簡単な依頼をこなす日々を過ごす。
僕はハクの呪いを警戒して本番行為を控えているが、そのお陰で常時怒張状態が続いている。
僕はロミとハクを常に連れて歩いているので、良からぬ噂が立っている。
リーダーが居れば笑い飛ばしてくれただろうが、ロミは恥ずかしがるばかりで、僕はロミを口説く事しかできない。
ロミが可愛らしい表情を見せてくれるので、僕としては変な噂を立てられても問題と思えない問題を抱えている。
二週間ほどが経過する。
解呪の目処はまだ立たないが、ハクが魔法使いの適性を持っている事が分かる。
依頼をこなして装備を整え、本格的な冒険をする為の前準備を整えている。
ハクは普通の新米冒険者と違い、こういった下積み行為について不満を出さない。
代わりに公然と僕に対して交尾要求をしてくる。
その度に周囲の目線は僕の怒張した逸物に集まる。
そしてロミは少しだけ僕と距離を取ろうとするので、抱き寄せて逃がさない様にする。
僕達は今日もギルドに来ていた。
今日のギルドは慌ただしい様子で、ギルド員の人達もてんてこ舞いになっている。
僕は他の冒険者に話を聞く。
何でも新しく見つかった遺跡の探検隊が壊滅したそうだ。
僕とロミは仲間の心配をする。
ギルドが落ち着くまで数日かかった。
僕達は依頼を受けるでも無く、探検隊の帰還を待つ。
仲間達は帰ってきた。
重症者が多く、生きて帰ってこれただけでも幸運な状態の者が多い。
僕達も帰還者の治療に駆り出される。
僕達は仲間を看取る。
そんな中、遺跡の呪いの調査をしていた魔法使いが錯乱した様子でハクに詰め寄る。
魔法使いは予言めいた事を伝えてくる。
曰く満月の夜に王妃の貞操を捧げよ、さすれば災いは免れる。
魔法使いはそう言って生き絶えた。
ギルドはその言葉を重く受け止めて、僕達に特注依頼を与える。
僕とロミとハクの3人は特攻隊として遺跡に送られる。
それに合わせてハクの呪いの結果も知らされる。
呪いの内容は馬並みの逸物を受け入れられる様にする事だけだった。
つまりこれまで自身の尊厳を放棄する様な言動に呪いは関係なかった。
僕とロミの視線も気にせずに、ハクは普段通りに僕に対して種付け懇願を行う。
次の満月まで1週間。
僕達はギルドの支援を受けつつ、万全の準備を行う。
遺跡の中は現在、ゴブリンの群れに占拠されている。
その上、強力な剣士がゴブリン達の護衛を行なっているらしい。
僕達はゴブリン対策だけで無く、それ以外のモンスター用の武装も購入する。
ギルドから金銭的な支援を受けているので、僕達は金に糸目をつけずに町で手に入る一番良い物を調達していく。
お支払いの値段交渉をギルドと商人達がしているのを尻目に、僕達は馬車で遺跡に向かう。
生き残った仲間から見送られて、僕達は死地に向かう。
商隊の使う馬車と違い、冒険者ギルドの所有する馬車は速さを重視しており、一日で到着する事ができた。
僕達は探検隊のキャンプ地を利用して遺跡の攻略を試みる。
町から持ってきた道具のお陰で攻略の目処が立つ。
今の所、神殿内の魔物はゴブリンだけで警戒すべき剣士も一人しかいない。
僕達が持ってきた道具の中にはゴブリンだけにしか効かない毒もある。
僕達は一日かけてその毒が遺跡の中を充満するのを待つ。
ゴブリン達が毒に気付いて混乱するのを尻目に、僕達は安全な地上で待機する。
翌日、僕達は地下の遺跡に降り立つ。
ゴブリン達は一箇所にまとまって死んでいた。
僕達はゴブリンを完全消滅させる為の道具を駆使して、魔石に変換していく。
魔獣を完全消滅させる道具は割高で場所も取るので冒険者には無用の長物だが、今回限りは役に立った。
ゴブリンの山を少しずつ片付けていくと、その中心部が露わになる。
噂の剣士がゴブリン達の肉便器扱いされていた。
曰くその剣士は膣と尻穴と口をゴブリンに陵辱されながら冒険者を蹂躙した。
ゴブリン達は群れの最後を悟り、死出の旅事への手向けとして剣士を苗床にしようと殺到した。
僕はそう判断してゴブリンの死体を片付けて、剣士の顔を拝みに行く。
剣士は未だに息があるらしく、何やらつぶやく声が聞こえる。
「お願いします。何でもしますから殺さないで。」
剣士の正体はハクに勝るとも劣らない爆乳金髪美女だった。
***