【R18版】貞操逆転世界のメンズエステで働くことになった 作:カラスあげます
遮光カーテンで外光が完全に遮られた施術ルームには、どこか冷ややかな静寂が充満していた。
アロマディフューザーから立ち上る微かな霧が、橙色の間接照明に照らされて揺らめき、ラベンダーの甘い香りと、先ほど振りかけられたパウダーの微粒子が混ざり合った独特の匂いが部屋の空気を満たしている。空気は湿り気を帯び、肌にまとわりつくような重さを感じさせた。ディフューザーの作動音が「シュー……」と規則正しく続き、その小さな音さえも、過敏になった耳には大きく響く。
その部屋のただ中で、俺は全裸のまま、アイマスクで目元を完全に覆われた状態で四つんばいにさせられていた。
視界が根底から奪われていることの恐ろしさは、時間が経てば経つほど増していく。自分の身体が今、どういう空間の配置の中にあり、どんな歪な姿を晒しているのかを、脳内の想像力だけに頼らざるを得ないからだ。
しかも、パウダーマッサージによって頭から足の先まで際限なくじらされ、愛撫され続けた結果、俺の皮膚の表面は、まるで剥き出しの神経そのもののように鋭敏化していた。肌をかすめる微風すら、波紋のように過剰な刺激となって脳幹を揺さぶってくる。タオル地のマットが肘と膝に食い込み、そのわずかな摩擦さえも甘い痺れに変わっていた。
自分がどのような格好で固まっているのかを自覚するたび、猛烈な羞恥が胸を締め付けた。完全に素っ裸の男が、ベッドの上で両肘と両膝をつき、お尻を高く持ち上げているのだ。
紙パンツすら履いていない後ろ姿は、隠すべき秘部や股間のすべてを無防備に晒し出している。硬く勃起した肉棒は重力に従って下へ垂れ下がり、先走りがとろりと糸を引いてマットに落ちていた。息を吸うたびに胸が上下し、その動きに合わせて垂れ下がった肉棒が小さく揺れるのが、自分でもわかった。
「コウさん……本当に可愛いですよ……♪」
俺の真後ろ――ベッドの端に腰を下ろしているであろうコトネの、低く湿った声が耳に届いた。彼女の呼吸は、先ほどからどこか荒く、甘い熱を帯びている。普段のおしとやかで完璧なお嬢様としての仮面が剥がれ落ち、その奥に潜む怪しい歓喜が吐息となって漏れ出していた。衣擦れの音が微かに聞こえ、彼女が体勢を変えた気配がする。
直後、お尻の肉の柔らかい部分に、コトネの指先が触れた。滑らかな皮膚の感触。しかしそれは単なる手掌の接触ではなく、彼女の長い爪の先をほんの少しだけ立て、肌の表面をかすかに撫で擦るような、極限のフェザータッチだった。爪の先端が肌を掠めるたびに、電気のような刺激が走る。
「ひっ……!!?」
ゾクゾクっとした電撃的な快感と強烈なくすぐったさが、お尻の皮膚から腰の骨を通して脊髄を一気に駆け上がった。四つんばいの姿勢のまま、俺は耐えきれずに思わずお尻を引き、彼女の手から逃れようとしてしまう。だが、腰を引いたことで、垂れ下がっていた肉棒がマットに触れ、先走りがさらに広がる感触がした。
「ダメですよ……? 私の許可なく逃げようとしたら……」
冷ややかな、しかしどこか弾んだ声が頭上から降ってきた。次の瞬間、引き戻された俺の太ももの裏側と、足の裏の窪みに向けて、コトネの両手が素早く伸びてきた。さわさわさわ……と、パウダーの粒子を介した微細な愛撫が、容赦なく繰り出される。足裏の土踏まずを指の腹で円を描くように撫で、かかとの柔らかい部分を優しく摘まむ。同時に太もも裏の内側を、爪先で軽く引っ掻くように刺激する。
「あはっ……! ひ、ひゃああっ……! そこ……くすぐったい……っ!」
足裏と太もも裏という、身体の中でもトップクラスに過敏な部位を同時に刺激され、俺の身体はイモムシのように大きく跳ね上がった。膝をぎゅっと固く閉じ、逃げるため引いていた腰を、今度はくすぐったさに耐えかねて反射的に突き出すように元の位置へ戻してしまう。お尻が再び高く上がり、股間が完全に晒される形になった。
「ふふ……まるで操り人形みたいですね……♪ 逃げようとしても、結局は私の思い通りの位置に戻ってきてしまうんですから……」
コトネの愉しげなクスリという笑い声。息が熱を帯び、俺の背中にかかっているのがわかった。
「でも……操り人形にしては、ここがあまりにも熱すぎますけれど……?」
その囁きと同時に、コトネの両手が、太もも裏から一気に股間へと滑り込んできた。温かい掌が、熱を帯びて重くなった金玉を優しく包み込む。指の腹で袋の表面をゆっくりと撫で、中の玉を転がすように刺激する。同時に、もう片方の手が怒張した竿の根元を握り、ゆっくりと上下に擦り上げる。パウダーの滑らかさが残っているせいで、指がするりと滑り、敏感な皮膚を直接刺激する。
「っ……!?!? あ……っ、く……っ!」
四つんばいに開かれた両脚の間。その真下で重力に逆らえず怒張し、熱を帯びて反り返っている俺の最頂部と玉に、彼女の温かい両手が包み込むように触れてきたのだ。
あまりの直接的な刺激と衝撃に、四つんばいの姿勢を維持している俺の腰が、ガクガクと激しく震え始めた。手首と膝にうまく力が入らず、ベッドのマットレスへと崩れ落ちそうになるのを必死で耐える。先走りがさらに溢れ、彼女の指を濡らしていくのがわかった。
「あ……ぁ……っ、コトネ……さん……っ! んぐっ……!」
「女性に好き放題触られて、こんなに大きく興奮しちゃって……♪ どんなお気持ちですか……?」
耳元で繰り出される、容赦のない言葉の暴力。清楚なお嬢様であるはずの彼女の口から吐き出される、歪んだ蔑みの言葉。それが、目隠しをされた全裸の俺の脳内に、恐ろしいほどの背徳感となって突き刺さる。指先が金玉の裏側を優しく摘まみ、竿の裏筋をゆっくりとなぞる。根元から先端へ、先端から根元へ。緩急をつけたストロークが、神経をじわじわと溶かす。
「私にあんなに好き放題していた時の、余裕たっぷりなセラピストのコウさんは、一体どこに行っちゃったんですかー? ん? こんなにビクビクして……先っぽから透明な液まで垂らして」
コトネの指先が、怒張した茎の筋に沿って、パウダーの滑らかさを利用しながら、ゆっくりと、しかし確実に擦り上げていく。亀頭の傘の部分を指で摘まみ、円を描くように撫で回す。裏筋を親指で執拗に擦り、時折先端の裂け目を優しく押す。金玉を下から持ち上げるように包み、軽く引っ張る刺激も加わる。
「んんっ……! ぁっ……! あぐっ……! そこ……っ! やめて……っ」
返事をする余裕など、ミリ単位すら残されていなかった。声を出せば、そのまま情けない喘ぎ声や悲鳴になって漏れ出てしまう。俺はアイマスクの下で目を固く閉じ、歯を食いしばりながら、彼女の一挙手一投足に翻弄され、ただ身体をビクビクと揺らすことしかできなかった。腰が勝手に前後に動き、彼女の手に擦りつけようとしてしまう。自分でも制御できない反応に、羞恥がさらに深まる。
屈辱と、興奮と、圧倒的な快感と、全身を苛むくすぐったさ。それらの感情と感覚が混ざり合い、脳の容量をオーバーして激しいパニックが襲いかかる。もう限界だった。これ以上この体勢で攻め立てられたら、理性が跡形もなく吹き飛んでしまう。息が乱れ、額から汗が滴り、マットを濡らす。垂れ下がった肉棒はさらに硬く脈打ち、先走りが止まらない。
カチャリ、とオイルボトルのキャップを開ける音が響いた。次の瞬間、俺のお尻の溝に、ぬるりと温かいオイルがどろりと垂らされた。トロトロとした液体が割れ目を伝い、肛門の周りをゆっくりと濡らし、ひくひくと収縮する穴の縁を伝って下へ流れる。さらに金玉をぬるぬるに染め、袋を伝って竿の先端までゆっくりと垂れていく。冷たい感触と熱い感触が混じり合い、敏感になった皮膚がびくびくと反応する。
「ひぁっ……! な、何を……っ」
「ふふ……オイルですよ。ちゃんと奥まで行き渡らせないと。コウさんのここ、もうこんなに熱くて硬くなって……液まで垂らしてるのに」
コトネの片方の手が、ぬるぬるに濡れた亀頭を優しく握り、掌でゆっくりと撫で回し始めた。円を描くように、指の腹で裏筋を擦り上げ、先端を優しく締め付ける。オイルが絡み、ぬちゃ、ぬちゃ、と小さな水音が立つ。
もう片方の手は、オイルで光る肛門に指を這わせ、入り口を優しく円を描くように刺激する。ひくひくと収縮する穴を指の腹で押し、ゆっくりと圧力をかける。
「んぐっ……!? あ……っ、そこは……ダメです……っ! 入れないで……っ!」
初めての異物感に、俺の体が大きく跳ねる。内壁が収縮し、指を締め付けようとする。腰ががくがくと震え、四つんばいの姿勢が崩れそうになる。肘が滑り、顔がマットに近づく。肛門に指がゆっくりと沈んでいく感触が、脊髄を直接刺激するようだった。異物感と圧迫感が混じり、甘い痛みのような感覚が広がる。
「ふふ……力が入ってますね。力を抜いて……ゆっくり受け入れてください。安心して下さい、指サックはしていますからね。清潔ですよ」
コトネの声は穏やかで、しかし愉悦に満ちていた。彼女は焦らず、指先で入り口を優しくマッサージするように円を描き続け、括約筋が少し弛むのを待ってから、再びゆっくりと押し入れる。オイルが潤滑剤となり、ぬるりとした感触とともに、指が徐々に沈んでいく。一関節、二関節と、内壁を押し広げながら進む。異物感が奥へ奥へと広がり、俺の体が激しく反応する。
「ひぁあっ……! 動いて……る……っ 奥が……変な……っ! あぐっ……んんっ……!」
「男性には前立腺という器官があるといいますが……このコリっとしたものでしょうか? ここを刺激すると、男性はとても気持ちよくなるらしいですね。コウさんの場合は……ここ、ですか?」
指先が、奥の少し硬い部分を的確に押し当てた。コリッとした感触を、指の腹で優しく、しかし確実に圧迫する。ぐりぐりと円を描き、時折強めに押す。
「ひぁあっ……!? そこ……変な……感じ……っ!」
甘い痺れが下腹部から一気に広がる。前立腺を刺激され、視界が白く弾けそうになる。腰が勝手に動き、俺は声にならない喘ぎを漏らした。内壁が痙攣し、指を締め付ける。息が止まりそうになり、涙がアイマスクの下で溢れる。前立腺を圧迫されるたびに、肉棒がびくびくと跳ね、先走りが大量に溢れる。
「ふふ……ここですね。すごく反応します。コウさんの前立腺、もうこんなにコリコリして……感じてる証拠ですよ」
コトネは片方の手で前立腺を執拗に刺激しながら、もう片方の手でオイルに濡れた竿を握った。
四つん這いのため下へ向かって垂れ下がっている肉棒を、牛の乳を搾るように掌でしっかりと包み込み、激しく上下に扱き始める。
根元から先端へ、先端から根元へ。重力に逆らうように下からすくい上げ、ぬるぬるのオイルを絡ませながら容赦なく往復させる。掌が亀頭を擦り上げるたびに、先走りとオイルが混じって飛び散り、ぐちゅぐちゅと卑猥な水音が部屋に響く。
親指が裏筋をねちねちと擦り、時折先端を強く締め付ける。下向きに硬く反った肉棒を搾るように動かされる感触に、俺の腰が制御を失って震え始めた。
前立腺をぐりぐりと圧迫されながら、同時に下向きの竿を激しく扱かれる二重の刺激が、思考を白く塗りつぶしていく。
「んぁあっ……! だめ……同時に……っ 頭が……おかしく……っ!」
腰が制御不能に前後に動き、彼女の手に自ら擦りつけようとする。四つんばいの姿勢が崩れ、肘がガクガクと震える。息が浅く速くなり、喉から甘い声が止まらない。金玉が収縮し、射精の予感が下腹部に熱く広がる。
「んー? もういっちゃうんですかー? いいですよ……このまま無様に出しちゃってください……。」
前立腺への刺激と竿を扱くスピードを一気に速める。ぐちゅぐちゅと卑猥な水音が激しく鳴り、指が奥をかき回すたびに甘い電流が走る。亀頭を掌で強く締め付けられ、裏筋を執拗に擦り上げられ、前立腺をぐりぐりと圧迫される。二重の快楽が波のように押し寄せ、思考が白く塗りつぶされていく。
「ひぁあっ……! 出る……出ちゃう……っ!! あぐっ……んんんっ……! イク……イク……っ!!」
あえなく、俺は激しく射精した。熱い精液が勢いよく噴き出し、マットに飛び散る。体がガクガクと大きく痙攣し、腰が制御不能に震え、四つんばいの姿勢すら維持できなくなる。視界が真っ白に染まり、呼吸が止まりそうになるほどの快楽が、全身を貫いた。
内壁が指を強く締め付け、前立腺が脈打つたびにさらに精液が噴き出す。金玉が収縮を繰り返し、出し尽くすまで震えが止まらない。肘が折れ、顔がマットに埋まり、荒い喘ぎだけが部屋に響く。
「はぁっ……はぁっ……んぁ……っ……」
「ふふ……すごい量ですね。マットにこんなに溜まって……。コウさん、よっぽど溜めてたんですか? こんなに出して、まだ腰が震えてる……」
コトネの声が、呆れと愉悦を混じらせて降ってくる。
動けない俺を尻目に、コトネはゆっくりと指を抜き、指サックをはずして捨てた。衣擦れの音とともに、彼女は次の準備を進める気配を見せる。オイルのボトルを置く音、タオルを手に取る音が聞こえる。
「以前コウさんにしてもらったあの日から、この日のためにずっと色々と勉強して用意してきました……。女性として、男性にあんな風に弄ばれて無様にイかせられるようなことは恥ずかしくて……誰にも言えませんでしたよ。今日でコウさんは私の男にしてあげますからね……覚悟しておいてください」
低く、しかし確かな決意を含んだ声。俺はまだ余韻で体を震わせたまま、ただ荒い息を繰り返すしかなかった。精液が太ももを伝い、マットに大きな染みを作っている。体が熱く、頭がぼんやりとしている。彼女の言葉が、耳に直接染み込んでくる。
「まだ時間は余っていますからね。次は仰向けになってくださいね……」
俺は虚ろな意識のまま、手探りでベッドの上で身体を反転させた。
重い体を引きずるようにして仰向けになり、無防備な前面を天井に向けて放り出す。
アイマスクの暗闇の中、もうろうとする意識の中で、俺の理性を必死に繋ぎ止めていたのは、セラピストとしての最後の矜持だった。
(ダメだ……これ以上されたら、俺はもう戻れなくなる……)
店として、プロとして、絶対に越えてはならないモラルや一線。
だが、コトネに与えられるあまりに過激な施術と、肉体の奥底をしびれさせる悦楽の余韻は、そんな理性を内側からじわじわと溶かしていく。
突き上げる猛烈な性欲の前に、今まで守ってきた倫理観もプライドも、脆く崩れ去りそうになっていた。
このまま彼女に翻弄され続ければ、お店としてのモラルどころか、頭まで快楽でおかしくされてしまう――。
そんな恐ろしさと同時に、脳裏のどこかでは「もう、どうにでもなってしまえ」という破滅的な思考が渦巻き始めていた。
「ふふ……準備はできましたか? それでは……もっと気持ちよくなってくださいね、コウさん♪」
カチャリと、オイルボトルのキャップを開ける静かな音が響いた。
冷たい空気が全裸の胸元を撫でる中、俺はモラルが完全に崩壊していく背徳感と底なしの性欲の渦の中へ、抗うことも忘れて沈んでいくしかなかった。
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