【R18版】貞操逆転世界のメンズエステで働くことになった 作:カラスあげます
絶頂の余韻が全身の神経を痺れさせ、俺の体はマットレスの上で無様に痙攣していた。
四つんばいの姿勢からどうにか仰向けへと身体を反転させたものの、手足には力が入らず、まるで糸の切れた操り人形のように無防備な前面を天井に向けて放り出すのが精一杯だった。アイマスクの暗闇の中、荒い息を吐き出すたびに、胸板が激しく上下する。太ももを伝うぬるい感触と、マットに広がる自分の精液の匂いが、自分がさっきまでどれほど凄惨に弄ばれ、イかされたかをいやでも自覚させた。
「はぁ……っ、はぁ……っ、ふぅ……っ」
喉がカラカラに乾き、熱を帯びた息が唇の隙間から漏れ出る。
先ほどまで前立腺とペニスを同時に攻め立てられ、強制的に引き出された快楽のフラッシュバックが、脳裏を何度も駆け抜ける。
(ダメだ……これ以上されたら、俺はもう戻れなくなる……)
頭のどこかで、セラピストとしての倫理観や店のモラルといった理性が警鐘を鳴らしていた。しかし、その警告音はあまりにも弱々しかった。
コトネに与えられる過激すぎる施術と、肉体の最奥を痺れさせる悦楽の残響は、俺の理性を内側からじわじわと溶かしていく。
突き上げる猛烈な性欲の前に、今まで守ってきたプライドもモラルも、脆く崩れ去りそうになっていた。このまま彼女に翻弄され続ければ、お店としてのルールどころか、男としての頭まで快楽でおかしくされてしまう――。そんな恐ろしさと同時に、脳裏のどこかでは「もう、どうにでもなってしまえ」という破滅的な思考が黒い渦を巻き始めていた。
その時、ベッドが軋む微かな音がした。
コトネが体勢を変え、俺の腰のすぐ横、手の届く位置に膝立ちで座り直した気配が伝わってくる。
カチャリ、と静かな音が部屋に響いた。
オイルボトルのキャップが開けられる音だ。
「ふふ……準備はできましたか? それでは……もっと気持ちよくなってくださいね、コウさん♪」
コトネの低く湿った声が耳元に降ってくる。
次の瞬間、彼女の手のひらにたっぷりと注がれたオイルが、俺の全裸の胸元へと一気に垂らされた。
「ひゃっ……!?」
体温よりも少し低いオイルが肌に触れた瞬間、思わず背筋が跳ね上がった。
だが、その冷たさは一瞬のことで、すぐに彼女の温かい掌によって俺の胸全体へと広げられていく。
ぬちゃり、ぬちゅ……と、静かな施術ルームに卑猥な水音が響き始めた。
コトネの手は、オイルの滑らかさを利用して、俺の胸板を円を描くように優しく、しかし確かな圧力をかけて撫で回していく。彼女の指先が胸筋のラインをなぞり、鎖骨の窪みからみぞおちへと滑り落ちる。オイルが皮膚と皮膚の摩擦を完全に消し去り、ただ滑らかな熱感だけがダイレクトに脳へと伝わってくる。
「ふふ、お肌がとても滑らかで……オイルの馴染みがすごくいいですよ。ほら、見てください……胸元がこんなにテカテカ光って……」
コトネはうっとりとした吐息を漏らしながら、両手で俺の胸を包み込むように揉みほぐす。
そして、彼女の親指の腹が、胸元で硬く尖り始めていた右の乳首を捉えた。
「んっ……あ……っ!」
オイルを絡めた指先で、コリコリとピンポイントに乳首を潰すように圧迫される。
四つんばいの時にも散々焦らされた敏感な突起は、ほんのわずかな刺激でも過剰に反応し、背筋に痺れるような甘い電撃を走らせた。
「あっ……コトネ、さん……そこっ……」
「ここが気持ちいいんですか? 乳首がこんなに硬くなって……まるで女の子みたいですね♪」
彼女はクスリと小さく笑うと、左の乳首にももう片方の手を伸ばし、両方の突起を指の腹で挟み込むようにして、同時にクリクリと捏ね回し始めた。
「あぐっ……! あ、はぁっ……! んんっ……!」
「いい音……オイルでぬるぬるになって……とってもエッチなことになっていますよ……?」
彼女の言葉は、まるで俺の羞恥心を煽るための毒のようだった。
両胸の乳首を執拗にいじくり回されながら、彼女の掌はゆっくりと下腹部へと滑り落ちていく。腹筋の凹凸をなぞるようにオイルが塗られ、へその周りを優しく撫でまわす。
そして、その滑らかな手つきのまま、彼女の手は俺の股間へと到達した。
先ほど強烈な射精を終えたばかりの俺の男根は、まだ完全に静まり返っておらず、半勃ちの状態で力無く横たわっていた。だが、コトネの手がそこに触れた瞬間、たっぷりとオイルを含んだ温かい掌が、亀頭から竿の根元までを優しく包み込んだ。
「あぁっ……!」
「ふふ、まだこんなに熱い……。一回出したばかりなのに、私の手に触れられただけで、また大きくなろうとしていますよ……?」
コトネの指先が、オイルでぬるぬるになった茎を上下にしごき始める。
じゅぶ、じゅちゅ……と、卑猥極まりない水音が股間から溢れ出す。彼女は手首を柔軟に使い、亀頭の傘の裏側や、敏感な裏筋を重点的に撫で回した。さらに、反対の手は袋を下から包み込み、ぬるぬるの指先で二つの玉を優しく転がすように揉みほぐす。
「や……やめ……っ、コトネさん……っ、また……そんなに触られたら……っ」
「ダメですよ、やめません。今日はコウさんを私好みの身体に作り変えてあげるんですから……。ほら、もっと力を抜いて、私のオイル漬けになってください……♪」
コトネの興奮は、留まることを知らなかった。
彼女は俺の上半身と股間に交互に手を往復させ、胸元、乳首、腹部、そして股間へとオイルを擦り込みながら、うっとりとした声色で俺の身体を撫で回し続けた。
乳首をクリクリと摘ままれ、同時に股間をぬるぬるとしごかれる二重の愛撫。
その圧倒的な皮膚刺激に、俺は言葉を失い、ただあえぎ声を漏らしながら腰を微かに跳ねさせることしかできなかった。
「あっ……んぁっ! あ、あぁっ……! コトネ……さんっ……!」
しかし――。
何度も何度も胸と股間を擦られ、過敏になった性感帯を弄ばれているうちに、俺の脳の奥底で、先ほどまでの激しい快楽の狂騒から抜け出した「冷ややかな理性の欠片」がふっと持ち上がってきた。
一回射精を終えたことで、身体の極度な興奮状態がわずかに落ち着きを取り戻しつつあったのだ。
(あ……っ……んぐっ……)
性感帯を弄られるたびに、身体は反射的に熱い声を上げ、ビクビクと反応してしまう。しかし、思考の解像度は徐々にクリアになっていっていた。
仰向けに寝かされている自分の体勢を、改めて脳内でシミュレーションする。
(待てよ……。さっきの四つんばいの時は、両手でベッドを支えてなきゃいけなかったから何もできなかった。でも今は……俺は仰向けだ)
両手は身体の脇に投げ出されている。拘束されているわけでもない。つまり、俺の手は完全にフリーなのだ。
さらに、俺は自分の目元に意識を向けた。
さっき四つんばいの姿勢で激しく身体を揺さぶられ、頭をマットに擦り付けた際、アイマスクがわずかに斜めにズレていたことに気づく。
目隠し自体は取れていないが、鼻の脇と頬のラインの間に、ほんの数ミリ程度の隙間が生じていた。
俺はあからさまに動かず、快楽に喘ぐフリをして「あぁっ……んっ……」と声を漏らし、首を少しだけ横に傾けながら、アイマスクのわずかな隙間からこっそりと外の様子を伺った。
(隙間から……見えるか……?)
隙間から差し込む橙色の間接照明の光の中に、一人の女性の姿が切り取られて浮かび上がった。
そこにいたのは――俺の腰の横に跨がるように座り込み、目をうっとりと見開きながら荒い息を吐き出しているコトネの姿だった。
「はぁ……っ、コウさんの身体……すごい反応してますよ……っ」
驚いたことに、彼女の口から漏れる吐息は激しく乱れ、その完璧なお嬢様風の顔立ちは、羞恥と性的興奮で真っ赤に染まっていた。
彼女の瞳は濁り、トロンと潤んで俺の股間と胸元だけに注がれている。彼女は自分の手が俺の身体を濡らし、弄り回しているという事実そのものに異常なほど没頭しており、俺の顔や目元などまるで見ていなかった。
彼女の肩は激しく上下し、整った胸元が揺れている。喉からは、無意識のうちに「ふぅ……っ」「あぁ……っ」という卑猥な漏れ苦しい吐息が溢れ出ていた。
(なんだ……これは……?)
俺はアイマスクの下で、呆気にとられた。
(なんだ……? あんなに余裕たっぷりで、俺を完全に支配したような口ぶりで立ち振る舞っていたのに……。結局、自分自身が性欲に頭を完全に支配されているじゃないか……!)
思い返せば、彼女がこの店にやってきた時のあの圧倒的な格式、提示された桁違いの金額、そして道具や手技を使った容赦のない責め立てに、俺はすっかり呑まれていた。
プロのセラピストとして、あるいは一人の男として、彼女という存在に完敗し、彼女の手のひらの上で無様に転がされていると思い込んでいたのだ。
だが、今、目の前で荒い息を吐きながら俺の身体を触ることに夢中になっている彼女の素顔は――ただの「性的な欲求に振り回され、興奮を抑えきれずにいる若い女性」そのものだった。
(そうか……分かったぞ)
俺の頭の中で、すべてのパズルがカチリと音を立てて嵌まった。
(彼女は……雰囲気と金に物を言わせて、上から目線で俺を責め立てていただけだ。メンズエステの知識や道具の使い方は勉強してきたのかもしれないが、本質的な男女の駆け引きや、実践的な性的経験は……圧倒的に不足しているんだ!)
経験が浅いからこそ、自分の攻撃が効いていることに大興奮し、相手が屈服する姿を見て自分自身もキャパシティオーバーを起こすほど興奮してしまっている。
そう理解した瞬間、俺の胸の奥底から、今まで溜まっていた悔しさと、沸き立つような反抗心がメラメラと燃え上がってきた。
(今までいいように弄ばれて、無様にイかされて……。このままやられっぱなしで終わってなるものか……)
少し仕返しをしてやりたい。
いや、ただの仕返しじゃない。あんなに余裕ぶっていたこの高慢なお嬢様を、今度は俺の手で徹底的に崩壊させて、自分がいかに浅はかな状態で俺を攻めていたかを思い知らせてやりたい。
そのためには、どうするべきか。
俺は頭の中で瞬時に計算を巡らせた。
今すぐ急に起き上がって力ずくで押し倒しても、彼女は驚いて拒絶するだろうし、店での立場を盾にして逃げるかもしれない。
ならば――彼女の「優越感」と「油断」を徹底的に利用するべきだ。
彼女は今、俺を自分の支配下に置き、完全に屈服させたと思い込んで浮かれている。
その油断の隙を突き、彼女自身に「主導権を握り続けている」と錯覚させながら、自分の土俵へと引きずり込むのだ。
俺はアイマスクの下で、快楽に耐えかねて情なく歪んだ表情を作り出し、声をわざと弱々しく震わせた。
「はぁっ……あ……っ、く……っ、コトネさん……っ」
俺の声に、股間を扱いていたコトネの手がピタリと止まった。
「ん……? どうしましたか、コウさん? もう降参ですか……?」
彼女は満足そうに鼻を鳴らし、勝ち誇ったようなトーンで声をかけてくる。
俺は隙間から彼女の様子を伺いつつ、あえて懇願するような、余裕のない情けない声を意識して絞り出した。
「コトネさん……っ、すごく……すごく気持ちいいです……っ。あ、あの……僕も……僕もコトネさんのことを、気持ちよくさせたいので……」
「え……?」
「この前みたいに……体を重ねて……っ。コトネさんのおまんこを……舐めさせていただけないでしょうか……っ?」
静寂が部屋を包んだ。
コトネの手が完全に固まり、彼女の表情から一瞬にして勝ち誇った余裕が消え去った。
隙間から見える彼女の顔は、驚きと動惑で目を見開いている。
(効いてる……!)
コトネは息を呑み、固まったまま逡巡していた。
おそらく彼女の脳裏には、先日、この施術ルームで俺に本気で攻め立てられ、自分の意に反して激しくイかされてしまったあの時の記憶――あの屈辱的で、しかし抗えないほど甘美だったフラッシュバックが鮮烈に蘇っているのだろう。
自分自身の最も聖なる場所、女性器に男の口をつけられることへの羞恥と恐怖。そして、あの時に味合わされた絶頂の恐ろしいまでの快感。その二つが、彼女の中で激しく衝突しているのが見て取れた。
ここで彼女に断られては元も子もない。
俺は間髪入れずに、さらに追撃の言葉を叩き込んだ。
「それに……っ、コトネさんの手が……気持ち良すぎて……っ。このままだと……またすぐに、いっちゃいそうなので……っ! お願いです……コトネさん……っ」
あえて「あなたの手技が凄すぎて耐えられない」「このままじゃ無様にイかされてしまうから、体勢を変えさせてほしい」という情けない降伏のポーズを取ってみせたのだ。
すると――コトネの顔に、見る見るうちに安堵と、さらなる深い優越感が広がっていった。
「ふふ……っ」
彼女の唇から、漏れ出るような甘い笑い声が溢れた。
「本当に……しょうがないですねえ、コウさんは……♪」
コトネは肩の力を抜き、トロンとした瞳で俺を見下ろしながら、くすくすと意地悪そうに笑った。
「女性器を自分から舐めたいだなんて……。そんなに私の魅力に抗えなくなっちゃいましたか? 今日は私がコウさんを気持ちよくさせてあげるつもりだったのに……本当に甘えん坊さんなんですから」
彼女は完全に俺の演技に騙され、自分の圧倒的な勝利と支配を再確認して酔い痴れていた。
「特別ですからね? ……ほら、私に感謝しながら、しっかりと味わってくださいね♪」
コトネはそう言うと、俺の腰の横からゆっくりと立ち上がり、膝立ちのまま俺の胸元の上へと移動してきた。
そして、その豊かなお尻を滑らせるようにして、俺の顔面のすぐ上へと跨がってきたのだ。
「あ……」
顔のすぐ上に、彼女の下半身が迫ってくる。
遮光カーテンの暗闇とアイマスクの隙間から、間近に迫った彼女の秘部がはっきりと見えた。
甘く熟した女性特有の体臭と、愛液の匂いが、鼻腔を強烈に刺す。
(おいおい……マジかよ……)
俺はアイマスクの下で、目を見開いた。
隙間から見えた彼女の女性器は、すでに自分の分泌した愛液でびしょびしょに濡れそぼり、橙色のアロマライトの光を浴びてテカテカと光り輝いていた。
そして何より、その秘肉の頂点に君臨するクリトリスは、彼女自身の激しい性的興奮によって、赤く怒張してビンビンに立ち上がっていたのだ。
(もう完全に出来上がってるじゃないか……!)
俺は心の中で毒づいた。
あんなに上から目線で「特別ですよ」なんて言っていたくせに、彼女自身の身体はすでに極限まで熟し切り、今すぐにでも男性を求めて狂いそうなほどに完成されていたのだ。
コトネは俺の顔の上に跨がった姿勢のまま、自分の勝利を疑わない様子で、少し胸を張ってみせた。
「ふふ……以前は、逆の体勢でいかせあい勝負みたいなこともしていましたね……♪」
彼女は思い出すように呟くと、ぬるぬるにオイルがついた自分の手を下へと伸ばし、俺の股間で再び立ち上がり始めていた男根を、上からそっと握りしめた。
「でもね、コウさん。こうなってしまえば……もうコウさんに勝ち目はないんですからね?」
じゅぶ、じゅちゅ……と、彼女の手が俺のペニスを滑らかにしごき始める。
「ほら……私のここを舐めながら、私の手でまた気持ちよくなって……そのまま私の足元で屈服してくださいね?」
彼女は完全に油断しきっていた。
俺が目隠しをされ、手も出せずにただ彼女の秘部を舐めさせられるだけの「奉仕者」になっていると信じ込んでいた。
だが――勝負はもう、始まっているのだ。
俺は一切の躊躇を捨てた。
アイマスクの隙間からしっかりと捉えていた、彼女のビンビンに勃起したクリトリス目掛けて――ピンと尖らせた舌先を、一直線に伸ばした。
そして、その最も敏感で肥大化した突起の頂点を、舌先でチロリと、鋭くくりくりっと弾いた。
「んぁあっ!?!?!?」
施術ルームの静寂を切り裂くような、金切り声に近い悲鳴がコトネの口から跳ね上がった。
彼女の身体がまるで電気ショックを受けたかのように跳ね上がり、反射的に大きく腰を後ろへと引いて逃げようとした。
「はぁっ……! あ……っ、はぁっ……!?」
コトネは両手をつき、肩をガクガクと震わせながら荒い息を吐き出していた。
一瞬の、気まずく重苦しい静寂が部屋を支配する。
彼女は何が起きたのか理解できないといった様子で、目を丸くし、下腹部を固く引きつらせて固まっていた。ほんの一瞬、舌先で擦られただけだというのに、彼女の肉体は過剰なまでの拒絶と快楽の反応を示していたのだ。
(やっぱりだ……! 間違いない……!)
俺の確信は、完全な事実に変わった。
彼女は強がっていただけで、肉体はすでに限界ギリギリまで感度が高まっていたのだ。だからこそ、不意打ちのクリトリスへの刺激に、あんな無様な悲鳴を上げて逃げ出そうとしたのだ。
(逃がすかよ……!)
俺は自由になっていた両手を素早く伸ばした。
そして、逃げようとして浮き上がっていた彼女の滑らかで豊かなお尻の肉を、左右からガッシリと両手で掴み取った。
「あ……!? ちょ、ちょっと待っ――」
「逃げちゃダメですよ、コトネさん……」
俺は両腕に力を込め、彼女の重みのある腰を強引に引き戻し、自分の口元へとガッチリと固定した。
「やっ……待っ……あぁああっ――!?」
コトネの制止の声をかき消すように、俺は彼女のびしょ濡れの秘部へと、アイマスク越しに顔を埋めた。
そして、溢れ出る愛液の海の中へ、自分の舌を容赦なく叩き込んだ。
「じゅっ……じゅるるっ! れろっ、じゅぽっ、じゅるぅううっ……!」
「ひあぁあああっっっ!?!?! ダメぇえっ! ダメダメダメっ!!」
俺は容赦なく舌を動かした。
まずは怒張したクリトリス全体を、舌の平らな部分でバキュームするように激しく吸い上げ、そのまま舌先を高速で左右に往復させて擦り上げる。
「あぐっ! ひぁっ! 舌っ、舌がぁっ……! 激しっ……あぁあああっ!」
「じゅむっ、じゅる……れろれろれろっ……!」
「んやぁああっ! コ、コウさっ……あんっ!」
コトネの腰が、俺の手の中で狂ったように跳ね回る。
彼女は俺の口元を遠ざけようと必死に抵抗するが、下腹部から突き上げる強烈な快楽のせいで全く力が入っていない。
俺は手をゆるめることなく、お尻の肉を強く掴んで口元に押し付け続けた。
愛液と彼女の体温が、俺の口周りをどろどろに濡らしていく。
クリトリスを重点的に舐め回しながら、時折、そのすぐ下にある割れ目――膣口の入口へ向けて、尖らせた舌先を「くちゅっ、くちゅっ」と激しく突き立てた。
「ひぁああっ!? そこっ……中まで……!?」
「じゅぽっ、じゅるるるっ! れろっ、じゅぷ……!」
「ああっ! あぁっ……! だ、、だめっ、あぁあああっ!」
彼女の完璧だったはずの表情は完全に崩壊していた。
真っ赤になった顔を苦しげに歪めながら、あえぎ声を撒き散らしている。
コトネの体が激しく痙攣を始めた。
秘肉がキュウキュウと収縮し、俺の舌を固く締め付けてくる。彼女の太ももがガクガクと震え、爪が俺の肩に食い込んだ。
絶頂の波が、彼女の全身を呑み込もうとしていた。
「あっ……いくっ! いっちゃうっ! 」
彼女が絶叫し、腰を激しく突き出して、まさに最高の絶頂へと跳ね上がろうとした――その瞬間。
ピタッ。
俺は、舌の動きを完全に停止させた。
そのまま、彼女のお尻を掴んでいた手の力を少しだけ緩め、口元を彼女の秘部からわずかに遠ざけた。
「………………」
部屋の中に、ぬちゃ……という湿った音の余韻と、コトネの荒い息遣いだけが取り残された。
絶頂の頂点に手をかけ、まさに快感の爆発を迎えようとしていたコトネの身体は、行き場を失った巨大な熱量を持て余し、宙吊りのまま硬直した。
「へ……?」
コトネの口から、間抜けな声が漏れた。
彼女はトロンとした涙目のまま、ぽかんと口を開けて固まっている。
下腹部はジンジンと熱く痺れ、絶頂直前で寸止めされた酷すぎる焦燥感に、彼女の肉体は「早く続きを触ってくれ」と言わんばかりにひくひくと痙攣していた。
俺はアイマスクの隙間から、そんな彼女の情けない姿をじっと見上げた。
そして、唇の端を吊り上げ、意地悪な笑みを浮かべながら、ゆっくりと口を開いた。
「コトネさん……」
「あ……え……?」
「もう……簡単にいかされそうになっちゃってるじゃないですか……」
「っ……!?」
俺はあえて、彼女を煽るような冷ややかなトーンで言葉を重ねた。
「やっぱり……ヨワヨワまんこなんじゃないですか……?」
その瞬間。
コトネの顔から、すべての血の気が引いたかと思うと、次の瞬間には爆発したかのように真っ赤に染まった。
「な……ッ!?」
彼女の瞳に、激しい屈辱と焦り、そして怒りの炎がメラメラと燃え上がった。
「な……なにを……っ!? なにかと思えば……っ!!」
コトネは肩を激しく震わせ、声にならない叫びを上げた。
「さっ……さっき私にあんなにいかされて、情けなく声を上げていた癖に……っ! よくも……よくもそんな失礼なことを言えましたねっ!?」
彼女の胸が激しく上下する。
自分がお仕置きし、支配していたはずの男性のセラピストに、あろうことか「ヨワヨワ」と蔑まれたのだ。彼女のプライドは完全にズタズタに引き裂かれていた。
だが、彼女の下腹部は嘘をつかない。
寸止めされた秘部からは愛液がポタポタと垂れ落ち、俺の口元を濡らしていた。
俺は彼女の怒り狂う姿をアイマスクの隙間から冷ややかに見つめながら、さらに危険な毒針を打ち込んだ。
「じゃあ……勝負しませんか……?」
「勝負……?」
コトネが眉をひそめ、警戒心を露わにする。
俺はニヤリと笑い、はっきりと宣言した。
「僕と……セックスしましょうよ」
「ッ!?」
コトネが言葉を失った。
この『GOD SELENE SPA』において、本番行為(セックス)は絶対のタブーだ。
しかし、俺は続けた。
「相手より早くいった方が負けです……。負けた方は、勝った方の言うことを何でも一つ聞く……ということで、どうですか?」
唐突に突きつけられた、究極の賭け。
コトネは息を呑み、激しく躊躇した。
彼女もバカではない。たった今、自分は過激なクンニによって絶頂寸前まで追い詰められ、放置された状態だ。下腹部は熱く痺れ、いつ弾けてもおかしくない。この状態で普通にセックスを始めれば、自分が圧倒的に不利であることなど、火を見るより明らかだった。
「……っ! そんなの……ズルいです……っ! 私は今……っ」
悔しそうに言いよどむ彼女を見て、俺はさらに甘い罠を仕掛けた。
「フフ……じゃあ、ハンデをあげますよ」
「ハンデ……?」
「僕が1回イクまでに……コトネさんは3回までいってもいいですよ笑」
「っ……!?」
俺はあえて、鼻で笑うような挑発的な笑みを浮かべてみせた。
「コトネさんのよわよわまんこでも……3回もチャンスがあれば、さすがに勝てるんじゃないですか……?」
バチンっ、と音を立てて、コトネの中で最後の理性の糸が弾け飛んだ。
「ば……ばかにしてぇええっ……!!」
コトネは叫んだ。その声は怒りと屈辱、そして抑えきれない性欲で激しく震えていた。
「いいでしょう……受けて立ちますッ!! コウさん、後から『やっぱり嘘』なんて言っても絶対に聞きませんからね……っ! どれだけ泣いて辞めてって言っても聞きませんから、覚悟しておいてください……っ!!」
怒りに狂った彼女は、俺の顔の上から身体を浮かせると、そのまま滑るように下腹部へと移動してきた。
彼女の秘部から溢れ出た大量の愛液が、俺の下腹部にぬるりと擦り付けられる。
本来であれば、絶対に越えてはならない店の一線。
プロのセラピストとしての倫理観も、お嬢様としての品格も、すべてはこの狂気的な興奮と挑発の前に吹き飛んでいた。
しかし、そもそもそんな店舗のモラルなど、今の俺の頭には一切存在しなかった。
ただ目の前にいる、高慢で、愛らしく、そして何より極上の肉体を持ったこの女性を、完全に屈服させたい――。
その本能的な欲望だけが、俺の身体と脳を支配していた。
「ふ……ふぅぅ……っ」
コトネが震える手で俺の怒張した男根を包み込み、自分のびしょ濡れの入口へと導いていく。
ぬるり……と、温かく熟した秘肉が、亀頭の先端をゆっくりと呑み込み始めた――。
今回のお話を楽しんでいただけましたら、よければお気に入り・評価などお願いします。
「また読みたい」と思っていただけましたらお気に入りを、
面白かったと思っていただけましたら、下部より評価していただけると嬉しいです。
お気軽にどうぞ。