※この作品はR-18です。

【R18版】貞操逆転世界のメンズエステで働くことになった   作:カラスあげます

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覚醒の快感と底なしの欲望 ♡

壁に設置された小さめのアロマライトが吐き出す橙色の淡い光は、密室の闇をわずかに押し返す程度で、部屋の隅々は深い陰影に沈んでいた。

 

天井のエアコンから流れる微かな風が、シーツの端をかすかに揺らす。静寂の中で際立つのは、二人分の乱れた呼吸音と、肌と肌が擦れ合うたびに響くぬちゃりとした湿った音だけだった。

 

これまで目元を覆い、暗闇の中で触覚だけを研ぎ澄まさせていたアイマスク。だが、お互いに境界線を越え、肌を直に重ね合わせようとしている今、もうこの目隠しに意味はなかった。

 

俺はゆっくりと片腕を伸ばし、耳の後ろに引っかかっていたゴムをずらして、目元を覆う黒い布を引き剥がした。

 

「あ……」

 

パッと視界が開けた瞬間、目の前に広がった鮮烈な光景に、俺の脳の奥底が痺れるような衝撃を受けた。

 

そこにいたのは――汗ばんだ髪を額や首筋に張り付かせ、荒い吐息を吐き出しながら、顔を朱に染めたコトネさんの姿だった。

 

普段、完璧な装いと気品溢れる立ち振る舞いで俺を威圧していたあのお嬢様が、今は身に着けるものも無く、濡れた瞳を潤ませて俺を見下ろしている。高慢だったはずの眉根は情なく寄せられ、整った唇は微かな喘ぎ声を漏らすために半開きになっていた。

 

白い肌に汗の粒が浮かび、鎖骨の窪みに沿ってゆっくりと滴り落ちていく。細い首筋には血管が浮かび、呼吸のたびに上下する喉が、熱を帯びて赤く染まっていた。

 

そして何より――その息をのむほど綺麗な彼女が、自らの細い指先で俺の怒張した男根を包み込み、ぬるぬると愛液とオイルで濡れた自分の秘部へと導き、自分からゆっくりと深く呑み込もうとしていたのだ。

 

熱い亀頭が、すでにびしょびしょに濡れた割れ目に触れる。ぬるりとした感触が先端を包み、少しずつ、少しずつ、内側へ沈み込んでいく。

 

(ッ……!!? やばいやばいやばいッ……! 可愛すぎるし、エロすぎるだろこれッ!!)

 

視覚から飛び込んできた圧倒的な美と肉感のフェチズム、そして亀頭の先端を温かく湿った秘肉がじわじわと包み込んでいく熱い感触。その二重の強烈な刺激に、俺の拙い性的許容量は一瞬で決壊しかけた。

 

内壁のひだが、敏感な先端を優しく、しかし確実に擦り上げてくる。熱い。柔らかい。ぬるぬるしている。愛液の粘度が指先に残るほど濃く、オイルと混ざってぬちゃりと音を立てる。

 

(う、嘘だろ……っ!? 入っていくのを見ているだけで、出そうなんだけどッ……!? 落ち着け俺! 絶対に表情に出すな! ここで一瞬で出したら男として一生の恥だ……ッ!!)

 

俺は歯を強く食いしばり、下腹部に全身の力を込めて、こみ上げてくる猛烈な射精感を押し戻した。血が出るほど唇を噛み締め、アイマスクを外した素顔のまま、なんとか「余裕たっぷりの笑み」を取り繕ってみせる。

 

一方、俺の上に跨がっていたコトネさんもまた、先端をほんの少し呑み込んだ位置でピタリと動きを止めていた。

 

「あ……っ、ふぁ……っ……!」

 

彼女の身体がガクガクと細かく震えている。先ほどまでの容赦ない愛撫によって、彼女の身体は全身が性感帯と化すほど過敏になっていたのだ。ほんの数センチ先端を受け入れただけで、肉壁が波打ち、それ以上沈み込むことも引き抜くこともできずに固まってしまっていた。

 

内壁がびくびくと収縮し、亀頭を締め付ける。熱い蜜がさらに溢れ、俺の竿を伝って太ももに滴り落ちる。ぬちゃり、と小さな水音が響く。

 

コトネさんは俺の胸元にぬるぬるの掌を押し当て、荒い呼吸を繰り返しながら、プルプルと震える声で強がりを口にした。

 

「ど……どうですか……ッ? コウさん……っ! き……いきそうになってるんじゃないですか……っ!? ほら……私のおまんこに包まれて、あんなに固くなっているんですから……っ!」

 

上ずった声で勝ち誇ろうとする彼女だが、下腹部が熱く疼いて自分の意思で動かすことすらままならないのは丸分かりだった。自分の肉体が与える快感の強さに、彼女自身が呑まれかけているのだ。

 

腰が小さく痙攣し、太ももが内側に閉じようとするのを、彼女自身が必死に踏ん張っている。指先が俺の胸を掴み、爪がわずかに食い込む。

 

「何言ってるんですか、コトネさん……。いきそうなのは……あなたの方じゃないですか?」

 

「なっ……!? んな……わけ、ないでしょうッ……! 私は……っ、平気ですっ……!」

 

「じゃあ……なんで止まってるんですか?」

 

俺は彼女のキュッと引き締まったしなやかな腰を、両手でガシッと掴み取った。オイルで滑る肌に指先を食い込ませ、彼女の体温と肉の柔らかさを掌全体で受け止める。腰のくびれが掌に収まり、指の腹に弾力が返ってくる。

 

「あ……っ!? ちょ、ちょっと――」

 

「動けないなら……僕が入れてあげます」

 

俺は逃がさないように彼女の腰をしっかりと抑え込むと、先端で止まっていた彼女の身体を一気に下方へと引き下げ、俺の男根を奥の奥までぐっと深く押し入れた。

 

ぐちゅり……と、肉と肉が密着し合う湿った重い音が部屋に響き渡る。

 

「ひゃあぁあぁあっっっ!?!?!?」

 

根元まで一気に突き刺された衝撃に、コトネさんは背筋を弓なりに跳ねさせ、金切り声に近い悲鳴を上げた。

 

根元まで密着した下腹部からは愛液とオイルが弾けて飛び散り、彼女の秘肉が締め上げるように俺の男根をギュウギュウと強烈に圧迫してくる。熱い肉壁が全長を包み、ひだひだが敏感な表面を擦り上げる。奥の壁に先端が当たる感触が、甘く重い。

 

(うわッ……凄……ッ! 先端だけじゃなくて、奥もこんなに敏感なのか……ッ!?)

 

彼女の弱点を即座に察知した俺は、腰を掴んだ手の力を緩めず、下から「ゆさゆさ」と小さく、しかし深く腰を揺らし始めた。お互いの骨盤がぶつかり合う距離で、最も奥深い敏感な突起をじわじわと擦り上げるように刺激する。

 

ぬちゃ、ぬちゃ、と湿った音が規則正しく響く。腰をわずかに浮かせては沈める。わずか数センチの動きなのに、内壁がびくびくと反応し、締め付けが強まる。

 

「あぐっ! ひぁっ! ダメぇっ! そこ、奥……奥揺らさないで……っ!!」

 

「ふふ……すごく反応してますね。ここを突かれるのが、そんなに気持ちいいんですか?」

 

「ひぁああっ! んんっ! いく、いっちゃうぅ……っ!!」

 

効果は劇的だった。奥をじっくりと揺さぶられたコトネさんは、瞬く間に本日最初の激しい絶頂の波に呑み込まれた。彼女のナカがキュンキュンと狂ったように収縮し、熱い液体が溢れ出て俺の下腹部を濡らしていく。

 

内壁が波打つように締め付け、根元まで強く絞り上げる。愛液が勢いよく噴き、太ももを伝ってマットに染みる。腰がガクガクと震え、背中が反り、指先が俺の胸を強く掴む。

 

「あぁっ……! んくっ……! はぁっ……はぁっ……!」

 

絶頂の余波が過ぎ去り、コトネさんは肩を激しく上下させながら俺の胸元に倒れ込んできた。汗ばんだ彼女の額が俺の顎に触れ、甘く熱い息が首筋に吹きかかる。柔らかい乳房が俺の胸に押し潰され、ぬるぬるとオイルで滑る。

 

「ハァ……っ、ハァ……っ……!」

 

「……コトネさん。今、思いっきりいきましたよね?」

 

するとコトネさんはハッと目を見開き、真っ赤な顔を上げて俺を睨みつけてきた。瞳が潤み、涙が端に浮かんでいる。唇が震え、息が乱れたまま。

 

「い……いっていませんッ……!!」

 

「えぇ……? あんなに声を出して、体もガクガク震えていたのにですか?」

 

「言っていませんッ!! ただ……っ、奥に入ってびっくりしただけですっ! 私は……まだ一回もいっていませんからッ……!!」

 

どこまでも強がるお嬢様。しかし、彼女の言葉とは裏腹に、彼女の内側は今もなおキュウキュウと俺の男根を強く締め付け、熱い愛液を垂れ流し続けていた。収縮が止まらず、びくびくと脈打つ。

 

(くっ……! この締め付けはマジでヤバい……! 攻めなきゃ俺が持たない……ッ!)

 

俺は彼女の腰を抱きかかえながらゆっくりと上半身を起こし、騎乗位の体勢から二人で向き合う『対面座位』へと移行した。お互いの下半身が深く繋がったまま、お腹とお腹、胸と胸がぴったりと密着する。

 

ぬちゃり、と密着した下半身から愛液が溢れ、太ももを伝う。乳房が俺の胸に押しつけられ、乳首が硬く尖って擦れる感触がする。彼女の息が耳元にかかり、熱い。

 

その時――。

 

『ピピピ、ピピピ、ピピピ……』

 

施術室のサイドテーブルから、コース終了を告げるアラーム音がけたたましく鳴り響いた。店舗の規則に従えば、今すぐ施術を終了し、お客様に着替えていただかなければならない時間だ。

 

「あ……時間……っ。コウさん、もう時間が――」

 

俺は彼女の言葉を遮るように、密着したまま長い腕を伸ばした。

 

そして、サイドテーブルのタイマーのボタンを迷わず押し込み、アラームを強制停止させた。

 

ピッ。

 

静かな電子音が響き、アラームが消え去ると、部屋には再び重苦しい密室の静寂が戻ってきた。

 

「……時間なんて、関係ないですよ」

 

「っ……!?」

 

「お店のルールも、時間も……全部、今の僕たちには関係ありません」

 

俺はコトネさんのオイルにまみれたしなやかな身体を強く抱きしめた。ぬちゃ……とお互いの肌が密着し、彼女の首筋に顔を埋めると、香水の上品な香りと汗、愛液の匂いが混ざり合った卑猥な芳香が脳を深く痺れさせる。

 

柔らかい肌が熱く、汗の塩気とオイルの甘さが舌に残る。首筋の血管が脈打ち、その熱を直接感じる。

 

俺は彼女の首筋から耳たぶにかけて、ゆっくりと舌先を這わせ、ぬるりと舐め上げた。

 

「ひゃあぁあっ! んんっ……! やっ……耳は……ッ!」

 

「ここ、弱いんですね……」

 

耳たぶを優しく噛み、甘い吐息を吹きかけながら、俺は繋がったままの腰を深く、揺らすように動かし始めた。お互いの体重が直接かかる対面座位は、騎乗位よりもさらに深く、奥の奥まで男根が突き刺さる。

 

ぐちゅ、ぐちゅ、と湿った音が低く響く。腰を浮かせては沈める。根元まで埋めたまま、円を描くようにくねらせる。内壁が敏感に反応し、締め付けが強まる。

 

「あぁっ! 深っ……! また奥っ……! コウさんっ、ダメ……ッ、あぁあああっ!!」

 

「ダメじゃないでしょう……? ほら、我慢しないで声を出してください」

 

「じゅっ……れろ……っ」と耳や首筋を執拗に舐め回されながら、下からは深く突き上げるような揺らしが絶え間なく押し寄せる。あまりの快感の強さにコトネさんは恐怖を感じたのか、俺の抱擁から逃げ出そうと、ジタバタと身体を暴れさせ始めた。

 

「嫌ッ……っ! いっちゃう、またいっちゃうからぁああ……っ!!」

 

しかし、俺は彼女の背中と腰をガッシリと腕で固定し、ミリ単位たりとも逃げ場を与えなかった。お互いの密着した身体からは逃げられず、彼女は俺の腕の中で、ただひたすらに押し寄せる快感の波に直撃され続けるしかなかった。

 

腰がくねくねと動き、太ももが内側に閉じようとする。内壁が痙攣し、熱い蜜がさらに溢れる。ぬちゃぬちゃと音が激しくなる。

 

「あぁぁあああっ! いく! いっちゃうぅううっ! んあぁあああっ!!」

 

二度目の強烈な絶頂を迎え、コトネさんのナカが狂ったように俺の男根を締め上げる。内壁が波打つように収縮し、根元まで強く絞り上げる。愛液が勢いよく噴き、太ももを伝ってマットに大きな染みを作る。腰がガクガクと震え、背中が弓なりに反る。

 

(ぐっ……! あがっ……! やばいやばいやばいッ!! 締め付けが凄すぎる……ッ!!)

 

俺も限界だった。抱きついたまま腰を動かし続ける作業は、俺にとっても強烈な快楽の拷問だった。これ以上、座った体勢で耐え続けるのは不可能なため、一気に勝負を決めるべく、俺は彼女の体をそのままベッドの上に押し倒した。

 

グラリと視界が回転し、コトネさんの背中が柔らかいマットレスに沈む。俺が上になり、彼女を見下ろす『正常位』へと移行した。

 

繋がったままの下半身が、重力でさらに深く沈み込む。根元まで埋まり、骨盤が密着する。ぬちゃり、と音がして、愛液が溢れ出す。

 

(よし……! これで俺が自由に動ける体勢になった! あとは一気に畳み込んで……)

 

とどめを刺そうと彼女の顔を見下ろした――その瞬間だった。

 

アロマライトの薄暗い光の中、下に敷き詰められたコトネさんの姿が視界全体に飛び込んできた。

 

乱れた髪、汗で濡れて光る白い肌、涙で濡れた瞳、半開きになった卑猥な唇。普段は気高く、高慢に振る舞っていたあのお嬢様が、俺の下で完全に崩壊し、淫らな表情で息を荒げている。

 

鎖骨に汗が溜まり、乳房が上下に揺れ、乳首が硬く尖っている。お腹が小さく痙攣し、太ももが内側に閉じようとして開いたままになっている。秘部から溢れた愛液が、太ももを伝ってマットを濡らしている。

 

その圧倒的な官能性と、「格式高いお嬢様を完全に征服している」という強烈なフェチズムに、俺の脳の奥底で何かがパチンと弾けた。

 

(あ……ッ……やば……ッ……!!)

 

下腹部から、今までとは比較にならないほどの巨大な射精感が津波のように押し寄せてくる。

 

(嘘だろ……ッ!? 動く前に……見ただけで……いきそうになってる……ッ!?)

 

ピクッと、俺の男根が彼女のナカで大きく跳ねた。あまりの快感と焦りに、俺は身体をカチコチに硬直させ、動くことができなくなってしまう。

 

内壁がびくびくと反応し、締め付けが強まる。熱い蜜がさらに溢れ、根元を濡らす。

 

冷や汗を流しながら上から覆いかぶさって固まる俺の異変を、下にいるコトネさんが敏感に察知した。

 

「……え……?」

 

コトネさんは潤んだ瞳で俺を見上げ、自分のナカで俺の男根がピクピクと脈打ち、動きが完全に止まったことを感じ取った。

 

「ふふ……っ……」

 

彼女の唇から、かすかな、しかし確かな笑みが漏れる。

 

「コウさん……? どうしましたか……? 急に固まっちゃって……」

 

「っ……! べ、別になんでも――」

 

「嘘つき……♪」

 

コトネさんは意地悪な瞳で見つめてくると、細くしなやかな両足を伸ばし、俺の腰の後にクルリと巻き付けてきた。

 

「あ……っ!?」

 

「逃がしませんよ……♪ 察しました……コウさん、もう限界ギリギリなんですね……?」

 

コトネさんは自分の足を強く引き寄せ、俺の腰を自分の下腹部へと強引に密着させた。

 

しかし――攻勢に出たものの、コトネさん自身も無傷ではなかった。二度の激しい絶頂の余波で下腹部は熱く痺れ切っており、俺の腰を引き寄せただけで、彼女自身の背筋にもピクンッと甘い電撃が走る。

 

「くっ……あぁっ……!」

 

コトネさんは眉をひそめ、荒い吐息を漏らしながら、必死で自分に押し寄せる快感を耐えていた。自分自身も限界ギリギリで必死に快感を堪えながら、それでも強がり、足で俺を締め付けて逃がさないようにしているのだ。

 

内壁が収縮し、熱い蜜が溢れる。太ももが震え、足の指がピンと伸びる。

 

(くそっ……! コトネさんも必死で耐えてる……! このまま締め付けられ続けたら、俺だけ射精して負ける……ッ!)

 

ふたりとも、すでに極限状態だった。

 

(考えるな……! 攻めるんだ……!!)

 

覚悟を決めた俺は、彼女の顔を両手で挟み込んだ。

 

「んっ……!? コウさ――」

 

言葉を奪うように、俺は彼女の唇に自分の口を重ねた。

 

「んむっ……!? じゅっ……んぁっ!?」

 

舌を絡め合わせながら、俺は腰を一気に引き、そして全力で叩き込んだ!

 

パンッ! パンッ! パンッ! と、激しい肉体と肉体がぶつかり合う音が部屋に響き渡る。

 

ぬちゃ、ぬちゃ、ぐちゅ、と湿った水音が激しく重なる。腰を引き、根元まで叩き込む。奥の壁を容赦なく擦り上げ、内壁を押し広げる。

 

「んむーっ! んぐっ! じゅぽっ……!」

 

「んんっ! んあぁあッ! むぐっ……!!」

 

限界を突破した俺は、なりふり構わずに激しいピストン運動を開始した。

 

奥の壁を容赦なく叩き潰すような衝撃に、コトネさんは狂ったように腰を跳ねさせた。

 

一度や二度ではない。突き込むたびに彼女のナカはキュンキュンと波打ち、絶頂の波が何度も、何度も押し寄せる。もはや言葉で数を数える余裕など彼女には残っておらず、明らかに三回、四回と快感の波に呑み込まれ、全身を痙攣させ続けていた。

 

内壁が収縮を繰り返し、熱い蜜が勢いよく溢れる。太ももがガクガクと震え、足が俺の腰を強く締め付ける。背中がマットに沈み、髪が乱れる。涙が溢れ、声にならない喘ぎが唇から漏れる。

 

(出そう……ッ! 出る……ッ! でも、コトネさんも……ッ!!)

 

俺の限界と、彼女の肉体の限界が、完全に同調した。

 

「じゅぷっ……! コトネさんッ……!!」

 

俺は最後の力を振り絞って深く腰を突き刺した!

 

根元まで埋め、奥の壁に先端を押し当てる。内壁が今日一番の強烈な力で締め付けられる。

 

「あぁぁあああああっっっ!!! んぁああああっ!!」

 

コトネさんが声にならない絶叫を上げた。ナカが狂ったように収縮し、熱い蜜が勢いよく噴き出す。腰がガクガクと制御不能に震え、全身が痙攣する。

 

その極上の締め付けに、俺の理性が完全に弾け飛んだ。

 

「くっ……あぁあああッッっ!!!」

 

ドクッ! ドクドクドクッッッ!!!

 

俺は彼女の深い奥底に向かって、熱い精液を一気に解き放った。

 

熱い精液が勢いよく噴き出し、内壁を満たしていく。脈打つたびにさらに溢れ、根元まで注ぎ込まれる。腰が溶けたような感覚に体が震え、視界が真っ白に染まる。

 

「あぁああっ……!? なか……っ! でてるぅうう……っ!」

 

お互いの絶頂が重なり合い、波となって全身を駆け抜け、俺たちは重なり合ったまま動けなくなった。

 

内壁が収縮を繰り返し、精液を絞り上げるように締め付ける。愛液と精液が混ざり、太ももを伝ってマットに大きな染みを作る。体が熱く、頭がぼんやりとしている。

 

「はぁ……っ! はぁ……っ! あぁ……っ……」

 

二人の荒い息遣いだけが部屋に響く。

 

しばらくして、息が整い始めたコトネさんが、気まずそうに視線を泳がせながら口を開いた。

 

「はぁ……っ。……引き分け、ですね。同時にいきましたし……」

 

「……コトネさん」

 

俺は苦笑しながら、彼女の顔を覗き込んだ。

 

「あなた……僕が出すまでに、明らかに何度も何度もいってましたよね……?」

 

「う……あ……っ……! そ、それは……っ!」

 

完全に言い逃れのできない事実を突きつけられ、コトネは恥ずかしさのあまり両手で顔を覆い隠してしまった。

 

プライドも、強がりも、すべてが完全に打ち砕かれた瞬間だった。

 

勝負は、明白に俺の勝ちだった。

 

「ルールはルールですよね……? 勝った方の言うことを、何でも一つ聞く……」

 

俺の言葉に、コトネは顔を覆った手の隙間から、消え入りそうな声で答えた。

 

「うぅ……っ。わかりましたよ……っ。言えばいいでしょう、何でも……っ。……私をどうするつもりですか……? 恥ずかしい動画でも撮るんですか……? それとも……毎日命令に従わせるんですか……っ?」

 

彼女は完全に負けを認め、どんな屈辱的な命令が下されるのかと、全身を強張らせて身構えていた。

 

しかし――。

 

俺が口にしたのは、彼女の予想とは全く異なる言葉だった。

 

「……コトネさん」

 

「は、はい……っ」

 

「……良ければ、また僕に会いに……お店に来ていただけないでしょうか?」

 

「え……?」

 

コトネさんが呆気にとられたように手を外し、目を見開いた。

 

俺は言葉を重ねた。

 

「以前は……変な施術をしてしまい、本当にすみませんでした。今度からは、コトネさんがしてほしいことや希望があれば何でも言ってください。全部コトネさんの思い通りにしますから」

 

誠心誠意の言葉に、コトネさんはぽかんと口を開けていたが――やがて、その瞳にキュンとした愛おしそうな色が広がっていった。

 

「ふふ……っ」

 

コトネさんは身体を起こすと、シーツを胸元に引き寄せ、クスッと可憐に微笑んだ。

 

「もちろんですよ……♪私もコウさんに出会ってから男性との経験を沢山勉強させていただきましたし……」

 

彼女は少し照れくさそうに頬を染めながら、悪戯っぽい瞳で俺を見つめてきた。

 

「それでは次回は特別オプションとして、店外デートをお願いしますね。今日のようなことがあると、コウさんとしてもご迷惑でしょうから……」

 

「えっ……店外ですか?」

 

「ええ。次は……外で少しお話ししてから……そのあとも……ね? ふふ♪」

 

コトネさんはくすくすと笑いながら、そっと俺の手の上に自分の手を重ねてきた。

 

これまで「セラピストとしてのモラル」や店のルールを守るため、どれほど誘惑されようとも必死で理性を保ち、ギリギリのところで断り続けてきた。

 

しかし――コトネさんとの間でついに一線を踏み越え、一度この狂おしいまでの快楽を知ってしまった今、これまで必死に繋ぎ止めていたモラルのタガは完全に壊れ初めてしまっていた。

 

美しい女性から本能のままに求められ、貪られるように肌を重ねる……そのあまりにも甘美な優越感と、全身を熱く痺れさせるような官能の悦楽。

 

男としてこの幸福を知ってしまった以上、もう二度と「規律を守る真面目なセラピスト」の自分に戻ることなんてできるはずもなかった。完全に後戻り不能な場所へと足を踏み入れてしまったのだ。

 

コトネさんとの密やかな約束に胸を熱くさせながらも、俺の心はすでに、これから訪れるであろうさらなる蜜の味へとどこまでも傾いていく。

 

この『GOD SELENE SPA』という密室の楽園で、美しく淫らな女性たちから貪欲に求められ、乞われ、その極上の快感と興奮の渦の中へどこまでも深く沈んでいく――。そんな底なしの欲望に塗れたセラピストとしての未来に、俺はただ恍惚としながら身を委ねていた。




お待たせしました・・m(__)m
ちょっと最終回っぽいですが、もうちょっと続けていく予定です

今回のお話を楽しんでいただけましたら、よければお気に入り・評価などお願いします。

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