※この作品はR-18です。

【R18版】貞操逆転世界のメンズエステで働くことになった   作:カラスあげます

2 / 8
違和感と新人研修 ♡

脱衣所で一人、俺――佐伯恒一は、手に持った黒い不織布の切れ端を呆然と見つめていた。

生地の面積があまりにも少ない。どう見ても前後の最低限の部位だけを覆うためだけに作られた、極細のブーメランパンツだった。ただでさえ薄い素材なのに、ゴムの締め付けだけはやたらとしっかりしており、いざ着用すれば下半身のシルエットが容赦なく浮き彫りになるのは火を見るよりも明らかだ。

 

「……マジでこれを履くのか?」

 

思わず独り言が漏れる。いくら金のためとはいえ、この布切れ一枚で女性客の前に出るのは相当な勇気が要る。

 

「はぁ……やるっきゃないよな。仕事なんだし」

 

元来、俺は押しに弱く、土壇場になると「まぁいいか」「仕方ない」と流されやすい性格だ。神崎さんに「まずはシャワーを浴びて着替えてね」とにこやかに言われただけで、反論する選択肢すら浮かばなかった。

着ていたTシャツ、ジーンズと下着を脱ぎ、シャワールームに入る。念入りに体を洗ってから湯を止め、備え付けのタオルで身体を拭いた。

 

ふと洗面台の横に置かれたアメニティ棚に目をやると、整然と並べられた小物の数々が目に入った。個包装のマウスウォッシュ、使い捨てのボディスポンジ、ヘアゴム、高級そうなドライヤーやスキンケア用品。そしてその奥、透明なアクリルケースの中に山のように積み上げられていたのは――明らかに女性用の紙パンツと、紙ブラジャーだった。

 

お客さんも施術前や後にこのシャワールームを使うのだから、ここに客用の着替えやアメニティがストックされていること自体に違和感はない。だが、気になったのはその異常なまでの品揃えの良さだ。

 

各種サイズはもちろん、デザインや肌触りの異なる紙下着が何種類も用意されており、さらには高級アロマ香水や特別なボディローションまで揃えられている。まるで女性客がここで長時間を過ごすこと、あるいは一度の来店で何度もシャワーを浴び、そのたびに着替えることを前提としているかのような過剰な品揃えだった。

 

普通のリラクゼーションエステで、ここまで至れり尽くせりなストックが必要になるものだろうか。表向きの清潔感と、露骨なまでの受け入れ態勢のギャップに、胸の奥で小さな違和感が芽生えた。

 

考えても答えは出ない。俺は深く考えるのをやめ、脱衣所のカゴに用意されていたペラペラの黒いブーメランパンツに足を通し、その上から同じく支給された薄手のTシャツを着た。

下半身のスースーする心許なさと、Tシャツの薄さに落ち着かない気分になりながら、俺は扉を開けた。

 

「神崎さん、着替え終わりました――」

 

広々としたワンルームの施術スペースへと一歩踏み出した瞬間。俺の足はピタリと固まり、喉が引きつった。

 

「あ、佐伯くん。着替えた?」

 

施術マットの脇に立っていた神崎美咲さんが、振り返る。その姿を見た瞬間、俺の思考回路は完全にショートした。

 

「……っ!?」

 

神崎さんもまた、研修用の服装に着替えていた。だが、その服装があまりにも極端だった。紙ブラジャーと、紙パンツ。脱衣所で見かけた不織布の代物だ。しかも普通の形ではない。胸元と股間の大事なパーツ以外は、細い紐で繋がれているような、極限まで露出度を高めたデザインだった。

 

30代の成熟した女性の身体。細身ではなく、全体的にむっちりと肉感的な体型。豊かな胸が細い紙ブラから溢れんばかりに盛り上がり、呼吸をするたびにこぼれ落ちそうに揺れている。きゅっと引き締まった腰から、丸みを帯びた臀部、太腿にかけてのラインが、ほぼ生のまま晒されていた。

 

私服の時ですらどこか色っぽかったが、この紐同然の衣装を纏った彼女は、暴力的なまでの艶やかさを放っていた。

 

(……いやいやいや! 無理だろこれ!! なんだその格好!? 紐じゃん! ほぼ全裸じゃん!!)

 

心の中で絶叫しながら、俺は必死に視線を天井へと向けた。ドクドクと心臓が破裂しそうなほど打ち鳴らされ、顔が急速に熱くなっていくのが分かった。

 

「あ、あの……神崎さん、その……格好……」

 

「ん? これ?」

 

神崎さんは自分の胸元に軽く手を当てると、柔らかく微笑んだ。

 

「研修なんだから、実際のお客さんと同じ格好じゃないと意味ないでしょ? うちに来るお客さんは、基本的にこの紙ブラと紙パンツに着替えて施術を受けるんだから」

 

「は、はあ……」

 

理屈としては分からなくもない。だが、目の前にある生々しい肉体の圧迫感が凄まじい。俺が必死に動揺を隠そうとあちこちに視線を泳がせていると、神崎さんの視線がじっと俺の顔に注がれた。

 

「佐伯くん、そんなところで立ち尽くしてないで、こっち来なよ」

 

「あ、はい……」

 

促されるままマットの脇へ歩み寄ると、神崎さんからふわりと甘いアロマオイルと体温の混ざった匂いが漂ってきて、頭がクラクラした。

 

すると、神崎さんが俺に近づいてきた。

 

「あ、そうだ」

 

彼女は俺の腰に手を伸ばし、ブーメランパンツのゴム部分をねっとりと触ってきた。

 

「このパンツ、ゴム弱いから気をつけてね」

 

熱い指先が布地の上から男性器の形をなぞるように撫でる。すでに少し反応し始めていた俺の下半身が、びくりと跳ねた。

 

「お客さんから、いたずらでこういうこともされちゃうから」

 

そう言いながら、ズリッと音を立ててブーメランパンツを太ももまで下ろされた。

 

「えっ……!?」

 

冷たい空気に晒された男性器が、すでに少し硬くなり始めていた。

神崎さんは「ごめんごめん」と笑いながら、その様子をじっくりと見つめてくる。

 

「ふふっ……もう少し反応してる。かわいい」

 

恥ずかしさで顔が真っ赤になりながら、俺は慌ててパンツを戻した。

 

「よし、じゃあ施術の練習に入る前に、接客の流れとホスピタリティの話からね」

 

神崎さんはマットの横にあるソファに深く腰掛け、足を組み替えながら語り始めた。紙パンツの隙間から太ももの内側が露わになり、俺は慌てて目をそらした。

 

説明は的確で、長年の業界経験があるだけに説得力があった。コース料金やバックの話、身だしなみのチェックも終わると、神崎さんはパンと手を叩いた。

 

「さぁ、それじゃあ施術の研修を始めるよ! まずは私が佐伯くんに施術をやって見せるから、佐伯くんはマットの上にうつ伏せになって」

 

「えっ、俺が受けるんですか!?」

 

「当たり前でしょ? 自分で体験してみないと、どのくらいの力加減がいいか分からないんだから。ほら、横になって」

 

「あ、はい……」

 

俺は言われるがまま、マットの上にうつ伏せになった。マットのすぐ横には、部屋の壁に沿って大きな横長の鏡が置かれていた。うつ伏せになり、顔を横に向けると、施術している神崎さんの姿が鏡越しにバッチリと映る。

 

神崎さんが俺の体の横に膝立ちになり、オイルウォーマーから温かいオイルを手にとっていた。かがむたびに溢れそうになる胸元や、しなやかな腰つきをつい鏡越しに盗み見てしまい、俺は慌てて目をそらした。

 

「じゃあ始めるよ。STEP1は『腰の加圧』」

 

神崎さんの温かい手が、薄手のTシャツ越しに俺の腰に乗せられた。じんわりとした圧力がかかる。

 

「両手の掌底を使って、腰椎の両脇をじわーっと圧迫していくの。体重を乗せる感じね」

 

「んっ……あ、はい」

 

「次はSTEP2、『オイル投入』」

 

温められたアロマオイルが、めくられたTシャツの下の背中に直接流し込まれた。温感成分が入っているらしく、肌に触れた瞬間に心地よい熱が広がる。神崎さんの滑らかな手が背中全体を這うように動き、緊張していた筋肉がゆっくりと解れていく。

 

「STEP3は『臀部の加圧』」

 

神崎さんの手が下がり、俺のお尻に置かれた。しっかりとした圧力で揉みほぐされていく。鏡を見ると、神崎さんが深くかがみ込む姿勢になり、紙ブラの谷間が恐ろしい角度で強調されていた。俺は心臓が口から出そうになりながら、じっと耐えた。

 

「STEP4は『脚の裏側の加圧・揉みほぐし』。太腿からふくらはぎにかけて、ゆっくり流す」

 

脚を揉みほぐされながら、俺は「マッサージ自体はすごく本格的だな」と感じていた。ツボを的確に捉える指使いは、間違いなくプロのそれだった。

 

「STEP5は『肩甲骨周りのリンパ流し』。そしてSTEP6が『各関節のストレッチ』」

 

神崎さんの手つきは無駄がなく、流れるようにSTEP1からSTEP6までの行程が進んでいく。ここまでは、本当に普通の上質なマッサージ研修だった。

 

だが、一通りの行程が終わると、神崎さんは鏡の中でふっと妖艶な笑みを浮かべた。

 

「……よし。ここまでは普通の施術ね」

 

「はい……すごく気持ちよかったです」

 

「じゃあ……ここからが『メンズエステ』らしいところだよ」

 

空気が一変した。

 

「まずは、カエル足ね。うつ伏せのまま、右足を『く』の字に曲げて外側に開いて」

 

「右足だけ……ですか?」

 

「そう、片足ずつやるの。でお尻側に私がつくでしょ?」

 

神崎さんが俺の右お尻側につき、太腿の付け根にオイルのついた手を滑らせてきた。ひやりとしたオイルと、神崎さんの熱い手のひらが交差する。

 

「股関節周りをほぐすフリをして……こうやって」

 

ヌルッとした感触とともに、神崎さんの指先がブーメランパンツの隙間から中へと入り込んできた。そのまま指が動くと、俺の男性器が布の外へゆっくりと引き出された。

 

「っ……!? あ、あっ……!」

 

冷たい空気に晒された亀頭が、びくりと大きく跳ねた。神崎さんはオイルをたっぷりと付けた指で、そのあらわになった亀頭を優しく包み込んだ。ぬめりを帯びた指腹が円を描くように撫で回す。最初は優しく、ゆっくりと。

 

「んぁ……っ! は、はあっ……!」

 

俺の腰が勝手にびくびくと痙攣した。太腿の筋肉が硬く張り、指先まで力が入ってしまう。声がついつい漏れてしまう。抑えようとしても、喉の奥から甘い声がこぼれる。

 

「ふふっ……もうこんなに硬くなってる。我慢汁も出てるわね」

 

彼女は亀頭の裏側の筋を重点的に擦り上げた。指の腹でぐりぐりと圧をかけ、時には優しく撫でるだけ。

 

「あっあっ……! く、くぅっ……! だめ、そこ……敏感で……!」

 

ついつい大きな声が出てしまう。息がすぐに荒くなり、肩が上下に激しく動く。亀頭の先端が熱くなり、先走りがじわじわと溢れ始めた。オイルと混じってぬるぬると光る。

 

神崎さんはそれを無視せず、先端の尿道口に指の腹を当てて軽く押し込むようにぐりぐりと刺激した。

 

「ひぁっ……! あ、あぁっ……! や、やばい……腰が……!」

 

俺の腰がマットから浮き上がりそうになる。太腿がガクガクと震え、足の指が内側に強く巻き込まれる。喘ぎ声がついつい連続してしまう。止めようとしても、体が正直に反応してしまう。

 

「んっ……はぁっ、はぁっ……神崎さん、そこ……あんまり……」

 

彼女は亀頭を掌で包み込み、ぬるぬると全体を回転させるように刺激した。緩やかに上下させたかと思えば、突然テンポを速めて激しく扱き上げ、またゆっくりと撫で戻す。

 

「あっあっあっ……! くぅっ……! 出そう……出ちゃいそう……!」

 

金玉がきゅっと縮み上がり、鼠径部が熱を帯びて疼く。お腹の奥が締め付けられるような感覚が走る。ついつい「あっ」「くぅっ」と甘い声が漏れる。顔が熱くなり、恥ずかしさで目を閉じても声だけは止まらない。

 

「まだ出さないで。いい子ね」

 

神崎さんはさらにオイルを足し、亀頭を手のひらで包み込むようにして、捻るようにぐりぐりと擦り続けた。

 

「ひぐっ……! あ、あぁぁっ……! だめ、だめぇ……!」

 

声が大きくなり、体中がびくびくと跳ねる。背中に汗が浮かび、Tシャツが肌に張り付く。左足も同様に扱われ、再び男性器が引き出されて執拗に愛撫された。緩急をつけた手つきで何度も撫で回され、先走りが糸を引いてマットに落ちるほどになっていた。

 

「はぁっ……はぁっ……」

 

俺の息はすでに絶え絶えで、体がぐったりとマットに沈んでいく。

神崎さんは鏡越しに俺の顔を覗き込み、ゆっくりと口を開いた。

 

「こんな仕事してるから分かるけど……あなた、そうとう変態ね? 女性に触られてこれだけの刺激でこんなに勃起しちゃって興奮してるの、初めてよ。ちょっとイタズラしようと思ってただけだけど……もっと虐めたくなっちゃった」

 

その言葉に、俺の頭の中で何かが引っかかった。

 

(女の人に触られて、こんなに反応するのが……この世界では普通じゃないんだ)

 

ここは貞操が逆転した世界なのだ。男性が女性に触れられて激しく反応するのは、むしろ「おかしい」ことなのだと、初めてはっきりと自覚した。なのに自分は、これだけの刺激で体が正直に疼いてしまっている。

 

「そのあとは四つん這い」

 

「よ、四つん這い……? は、はい……」

 

流されるまま体を起こそうとした瞬間、俺は自分の股間を見て顔を真っ赤にした。カエル足の愛撫で引き出されたままの男性器が、ブーメランパンツからはみ出し、ビンビンに勃起した状態で空気に晒されている。あまりの恥ずかしさに、急いで手を伸ばして布地を正しい位置に戻し、どうにか収めた。

 

そのうえで、俺はマットの上で四つん這いになった。犬のような無防備な体勢。神崎さんが俺の真後ろにつき、まずブーメランパンツのゴムを掴んだ。

 

「ちょっと下ろすわね」

 

ズリッと音がして、ブーメランパンツが太ももまで一気に下ろされた。

 

「えっ……!? ちょっと待って……! あっ……!」

 

慌てて振り返ろうとするが、もう遅い。男性器が完全に露わになり、冷たい空気に触れてびくびくと震える。それだけではなく、四つん這いの姿勢のせいで、肛門まわりの恥ずかしい部分までが神崎さんの視線に晒されているのが分かった。熱い視線がそこへ注がれている気がして、羞恥で顔が真っ赤に燃え上がる。

 

「四つん這いにさせたら、両脚の間から手を入れて……」

 

神崎さんの手が、俺の股の間から前へと伸びてきた。太腿の内側、鼠径部を撫で上げ、あらわになった男性器を再び掴む。亀頭を中心に、ひたすら愛撫が続く。親指で先端をぐりぐりと擦り、残りの指でカリ首を締め付けるように上下させる。先走りがだらだらと溢れ、彼女の指をぬるぬるに濡らしていく。

 

「あっあっ……! くぅっ……! は、はあっ……!」

 

ついつい声が出てしまう。抑えようとしても、甘い喘ぎが連続する。

同時に、もう片方の手が爪を立てたフェザータッチで俺のお尻を撫で回す。軽く爪を滑らせるように、臀部の肉をくすぐり、割れ目の周りを優しく刺激する。

 

「ひゃっ……! あ、そこ……くすぐったい……!」

 

お尻がびくびくと痙攣し、腰が勝手に前後に動いてしまう。そのまま手がお腹側へ回り、Tシャツの裾から中へと滑り込んできた。薄い生地の内側で熱い掌が肌を這い、下腹部を爪の先でくすぐるように撫で上げ、乳首の周りへと達する。爪の先端が乳首の周囲を円を描くように這い、時折軽く引っ掻くように刺激する。

 

「んぁっ……! あっあっ……! 乳首まで……やめて……!」

 

乳首が硬く尖り、刺激されるたびに腰が跳ねる。体中が敏感になりすぎて、わずかな触れ方でも激しい反応を返してしまう。喘ぎ声がついつい大きくなり、「あっ」「くぅっ」「はあっ」と途切れ途切れに漏れる。

 

「静かに。動いちゃダメだよ」

 

囁かれる、吐息まじりの甘い声。背後から紙ブラと紙パンツ姿の豊満な体に密着され、太ももまで下ろされたパンツの上で男性器を執拗に扱かれ、お尻とお腹と乳首周りを爪のフェザータッチで攻められる。我慢汁がだらだらと流れ落ち、マットを濡らしていた。

 

その最中、神崎さんがふと思い出したように話し始めた。

 

「あ、そうだ。せっかくだからオプションの練習もやっておこうか。ホームページには載せてないんだけど、店内で直接お客さんからお願いされることがあるのよ」

 

亀頭をねちねちと擦られながら、頭の芯がぼんやりと霞んでいく。

 

「女性側全裸が1,000円。男性セラピスト側の服装変更は、上がTシャツで下がブーメランパンツになるのが4,000円、トップレスで下ブーメランになるのが5,000円、そして男性側全裸が8,000円っていう設定になってるの」

 

「は、はあっ……んっ……」

 

「今回はあくまで研修だから安全だし、今後お客さんに言われた時のシミュレーションも兼ねて、フルオプション、つまりお互いに全裸でやってみない?」

 

判断能力が快楽で著しく低下していた。指先で乳首を弄ばれ、亀頭を執拗に扱かれ続ける中で、理屈など考えられなかった。

 

「……わ、わかりました……」

 

なし崩し的に、俺は合意してしまった。

 

「よしよし、いい子」

 

神崎さんは満足そうに微笑むと、片手の手のひらで亀頭を包み込み、ゆっくりと捻るように刺激しながら、もう片方の手で竿を上下にしごき上げ始めた。ぬるぬるのオイルが飛び散り、亀頭をねじられる鋭い快感と、竿を容赦なく扱かれる快感が同時に襲ってくる。

 

「あっあっあっ……! くぅっ……! 出る……出ちゃう……!」

 

射精の直前まで一気に追い込まれた瞬間、神崎さんはぱっと両手を離した。

 

俺はなすすべもなく、快楽の余韻だけで腰をガクガクとへこへこと前後に動かしてしまう。びくびくと脈打つ男性器から先走りがとろりと溢れ、マットに落ちていく。腰が勝手に突き出すように震え、どうにも止められない。

 

「あっ……くぅっ……! は、はあっ……神崎さん……もう……」

 

ビクビクと痙攣を続ける俺の体に、神崎さんが優しく手を伸ばしてきた。まだ余韻で腰を小刻みに動かす俺を起こすこともなく、そのまま薄手のTシャツの裾を掴み、するりと脱がせていく。次に、太ももまで下ろされたままのブーメランパンツを完全に外した。

 

俺は抵抗する力もなく、ただ荒い息を繰り返すだけだった。完全に全裸にされた俺の前で、神崎さんもゆっくりと紙ブラの紐を解き、紙パンツを脱ぎ捨てた。

 

豊かな乳房が弾むように露わになり、先端の突起がすでに硬く尖っている。短く整えられたアンダーヘアの下に、すでに光沢を帯びたピンク色の割れ目が覗いていた。むっちりとした太腿、丸みを帯びた臀部、オイルで光る滑らかな肌。成熟した女性のエロい体が、薄暗い室内に完全に晒された。

 

神崎さんは全裸になった俺を上から眺め、突然俺の顔に顔を寄せ、深くキスをしてきた。熱い唇が重なり、舌が口腔の奥まで入り込んでくる。

 

ねっとりと絡め取られるようなディープキスに、俺の頭がさらにぼんやりと霞む。

 

唇を離すと、神崎さんは俺の胸に顔を埋め、硬く尖った乳首を舌でねっとりと舐め上げた。れろりと湿った感触が広がり、軽く吸われる。

 

「んぁ……っ……は、はあっ……」

 

弱々しい喘ぎしか出てこない。体は力が抜けてぐったりとしているのに、男性器だけはギンギンに勃起したままびくびくと脈打ち、腰がガクガクと小刻みに震えて止まらない。

 

そんな俺の様子をじっと見た神崎さんが、にっこりと笑った。

 

「かわいい」

 

そう呟くと、神崎さんは満足そうに微笑みながら、ゆっくりと施術マットの上にうつ伏せになった。

 

部屋の照明は限界まで落とされ、橙色のアロマランプと足元の温かみのある間接照明だけが空間を照らしている。全裸の神崎さんの肌に塗られたアロマオイルが、柔らかな光を反射してぬらぬらと妖しい艶を放っていた。

 

うつ伏せになったことで、豊かな背中のラインから、オイルで光る肉感的な腰、丸みを帯びた臀部、そして滑らかな太腿までが完全に露わになっている。薄暗い室内とオイルの輝きが相まって、息を呑むほど濃密でエロティックな雰囲気を醸し出していた。

 

壁際に置かれた横長の鏡。その鏡越しに、うつ伏せになった神崎さんとバッチリ目が合った。彼女は鏡の中で妖艶な笑みを浮かべ、甘く俺を見つめている。

 

俺はまだ息が少し荒いまま、震える手でオイルを取り、彼女の背中にそっと手を乗せた。

ここから、研修は本番へと移行していくのだった。




R18系の作成・描写が初めてなのでひとまず自分のやりたいように書いています
このままの方向性で問題なければ感想などで教えていただけますと幸いです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。