フェア・クラネルの嫁づくり 作:パーンダ
酒場で女神と密会する。
この行為にハマったのは数年前のことだ。
情報交換を兼ねた息抜きにアストレアが付き合ってくれるようになってから、何度も何度も直球で求愛していたら、奇跡が起こって応えてくれた。
その後、
「私もあなたも泥酔することはないものね。だからこうして長くお酒が楽しめるわけだけど」
しかしながら、毎回のようにノリノリで何でもしてくれるわけではない。
昨年の里帰り前、オラリオを出る前に会いたいと言って呼び出した時のこと。
真昼間から
「そういえば、昔のあなたは
「あったら報告してますって。ないですよ何も」
「ふふ、そうみたいね。見ていればなんとなくわかるわ」
「それと、欲しがるってモノじゃないんですから……」
「女をモノみたいに扱うくせに、どの口が言っているのかしらね?」
「そういう気分を味わうのはいいですけど、本気でモノ扱いするのは無理ですね。かといってフレイヤ様みたいにいくらでも愛せる度量は俺にはないんで」
「だからできる範囲でというわけね。言っておくけども、その範囲は普通の人間からしたらかなり広い方。貴方の感覚は
真面目に苦言を呈されたりしながら、幸福な時間を楽しんでいた。
昔から見てくれていた相手に色々と助言を貰えるのは、有難いことだ。それに安心感があって、変わっていないと感じられるのがとても嬉しい。
「そうですね──肝に銘じますよ」
「わかってくれているようで何よりだけどね。貴方は真面目な時と、そうでない時と、男になった時の落差が大きすぎる」
「それはお説教?」
「どうかしら?」
常に変わり続ける下界の中で、変わらずそこにいてくれることは尊いと思う。それはそうと女神アストレアはいつ見ても
清らかで優しげな美貌。腰まで伸ばした
質素なカートルに浮き出ている体の
全てが美しく、上品にエロい。
また、慈善事業で子供達と触れ合っている時は若い母親のようで、悲劇に心を痛めている姿は未亡人のようでもある。数少ない真の
「最近のオラリオをどう思う?」
「静かすぎる。順調すぎる。俺の感想は引き続きそんな感じです」
「ダンジョンでの事故は、毎年のように発生しているはずだけど?」
「こういう考え方は好きじゃありませんが、本当に何事もなく未来に向かうのは無理です。わかってて聞いてますよね?」
「ええ。でもね、わかっていても確認は必要。あなたの理想と現実の
拮抗していればいいけど、大きく崩れてはいけない。女神はグラスの縁に口付けると、そんなようなことを言った。
瓶に手を伸ばすため体を動かすと、
「ああ、いいですよ注がなくて。コレ。まだ半分くらい入ってるんで飲んでください」
フェアは膝の上で握っていたグラスを持ち上げ、女神の左手に押し付ける。隣り合って座っていると、より近くで美しさが見られてとてもいい。それに、こうして彼女が前かがみになると、真っ白な上乳を拝むことができて大変幸せ。
「またそうやって……そんなに私に飲んで欲しいの?」
「それはもちろん。飲ませるの好きなんで、俺」
見れば見るほどエロさを感じさせてくれるお方だが、毎日のように求婚されることはないらしい。まあ、アストレアの派閥は強い女性ばかりだから、中途半端な男性冒険者は手が出せない。こうして特別な縁でもあれば別なんだろうが、憧れることしかできない者がほとんどなのだろう。
「はぁ……少し改善されたかと思えば、また倒錯しているわ。貴方の悪癖の数々。どうやったら治るのかしら」
「そんなの決まってるじゃないですか。満足できれば解消されますよ。満足できれば」
「それでは再発してしまうじゃない……もう」
アストレアは手に力を込める必要はなかった。彼は勝手にグラスを移動させ、声を発している女神の口元へと近づける。
少し強い呼気がグラスの先を曇らせた。
だが、その曇りは直ぐに消える。紫色の液体が流れ始め、女神の口の中へと吸い込まれていく。
「……」
「めちゃくちゃ不敬なのはわかってるんですけどねー、やめられなくて。すみません」
静かな空間に音が染みる。
互いの着衣が擦れる音。女神が奏でる嚥下音。
剥き出しの真っ白な肩に片手を回し、グラスを握った手を少しずつ傾けていく。藍色の瞳は減っていく葡萄酒をぼんやりと見ていた。
とくん、とくん、と『飲み込む音』が続いて、カーテンの隙間から差し込む光が少し弱まる。太陽が雲に隠れたのかもしれない。そう思っていると、遠くから雷の音が聞こえてきた。
「…………んっ。こんなので嬉しいの?」
下の方から女神の左腕が伸びてきて、細い指が白い髪に絡まる。軽い手櫛で
されるがままに抱き寄せられている女神の、熱と重さが伝わってきてゾクゾクした。
生真面目なだけではなく悪戯心も持ち合わせているこのお方は、ちょくちょく挑発的な仕草をみせてくれる。
「嬉しいですけど、満足とまでは。というか、これだと全く解消はできてないんで、倒錯していく一方ですよ。なので
肩に添えていた右手を胡桃色の髪に載せ替え、ぐっと力を込める。指が髪に沈み込んでから少しすると、アストレアは悩ましげに嘆息した。
俯いたまま体をよじり、たおやかな腰を曲げて、跪くような格好になった。澄ました表情で男のあぐらに顔を近づけ、ごろんと横向きに寝転がる。膝を枕にして、中央を向いて再度ため息をついた。
「何度も言うけど、私は専門外よ? こういったことは心得がないの」
「あなたがいいんです、アストレア様」
「それは、ハトホルにも言っているわよね?」
「今はあなたしか見てませんよ。まあ、二人とも誰にも渡したくはありませんけど」
「──最低ね。軽蔑するわ」
黒の着衣を突き破ってしまいそうな膨らみ──突起に向かって、女神アストレアは嘲笑を送った。次には目線だけを上げて絡め、瞳に
フェアは気圧されない。最初の頃はここで畏まってしまっていたが、これは彼女の
「まずはこのまま触ってあげても良いけど、唾液でズボンを汚すのはちょっとね。この後は外に出なきゃいけないわけだし、直にするわよ?」
「下着の上からなら大丈夫ですよ。
頭に乗せていた腕を移動させ、女神の唇を軽く撫でる。次に隙間に指を差し込み、細く長い舌を摘んで引っ張った。ぬるぬるとした感触が指に広がり、鈍い光を放つ唾液が数滴ズボンに落ちていく。
「はー……はっ……ん…………ちょ……っと」
フェアは軽く腰を浮かせて女神を見下ろす。彼女はすぐに両手をズボンにかけた。下着は残して膝の辺りまでずり下げると、先程までよりも鮮明なシルエットが浮かび上がった。
パンツも黒だ。ぱんっぱんに張り詰めており、既に小さなシミを作っている。
「はい、どうぞ。好きに舐め回してください、アストレア様」
「すん、すん、すーっ…………ふぅ。それじゃ、スッキリしたら帰るからね。みんなが帰ってくる前には戻りたいから」
「ええ、わかってますよ。正義の女神がご奉仕してて不在とか、まずいですもんね」
アストレアは横向きに寝転んだまま、半開きの口から舌を出す。しなやかな手足はだらんと脱力しており、まずはお口だけでの慰め。
藍色の瞳いっぱいに広がる、黒く威圧的な
「は…………ふぅー……ちゅっ」
アストレアは少し身動ぎして頭を上げ、潰れている先端、シミの部分に優しい口付けを落とした。そのまま舌を押し付け、クリクリと小刻みに動かし始める。
大きくなっていく染みを見つめながら、女神は優しく慰めてくれた。
「アストレア様……いいですよ。めちゃくちゃ上手です」
「ん、はぁ……れろ。激しくすると音が大きくなっちゃうから、ゆっくりね。物足りないかもしれないけど、そこは我慢して?」
「じゃあ、誓いのキスして欲しいです。あれ、一気にイケそうになるんですよ。ゆっくりでも刺激、抜群なんで」
「──わかったわ」
昼下がり、雨の音が聞こえてきた。少し前までは快晴だったのに、冷たい雫があっという間にオラリオの気温を下げていく。
一方、フェアがいる個室はむんむんとしていた。
予め注文しておいた葡萄酒の瓶が四本、まだテーブルの上に残っている。その横で情事に集中する女神のなんといやらしいことか。
「れろ、れろ、れろ…………はぁぁぁ…………すんっ……ねえ、もう脱がしてしまうわよ? このままだと水浸しになってしまうわ。それだと困るでしょう?」
布越しに尿道をほじくり、くびれの部分を丁寧に撫で回し、神聖な舌で玉を交互に軽く突く。
答えを待たずして下着に手をかけた彼女は、やはり優しい手つきで脱がしてくれた。
反動でぶるんと跳ねてソレが出てくる。
アストレアの顔に影がかかった。女神の指二本では足りない太さ。そして、長さも迫力満点。女神の頭のてっぺんから顎の下までと同程度。いや、それよりも少し長い。
「…………」
「アストレア様? 少し、疲れました?」
軽く頬を撫でてあげると、女神は首を小さく横に振った。まるで自分の子を慈しむような微笑を浮かべ、巨大な茸に息を吐く。
溢れているのは先走り汁。
透明な液体に構いもせず、反り返っている肉棒の根元に顔を寄せた。フェアから見て右側。子種が詰まっている袋に口付けて、啄む。
「頑張って、全て吐き出してね……んっ…………ちゅっ……ちゅぽ、ちゅぽ……」
「っ……そこに誓いのキスって、そんなこと教えてませんよ…………いや、めちゃくちゃグッと来ましたけど……はー……早くも腰が砕けそう」
秒が進むごとに快楽がせり上がってくる。子種がすごい勢いで生成されているような気がした。なにせ、正義の女神様が直接応援してくれているのだ。男の股間に顔を埋めて、玉を交互に咥えてくれている。
「ちゅるる……ふぅ、はぁ……ぇぁ」
「っ……美の神もびっくりのエロさでしょ、これは……凄いです。とても綺麗ですよ、アストレアさま」
「…………ちゅっ。ねえ、子種の方は順調みたいだけれど、こっちが寂しいのではなくて?」
星海のような瞳がほんの少し細くなった。女神は睾丸袋を執拗に癒しながら、両手を動かして巨大な茸を覆い隠す。少しひんやりとした手の平の感触が、チンポ全体に広がった。
びくりと男の体が微動したのを見ると、彼女はさらに責めてきた。
ちゅぱちゅぱ、ぐりぐりぐりと。子種を求めるように玉に吸い付き、右手の平で鈴口を撫で回す。左手でチンポを支えながら、ぐりぐりぐり。じゅくじゅくじゅく、溢れてくる液体を
「あぁ……意識飛びそう。めちゃくちゃチカチカする……どこで、こんなの覚えたんですか」
「ん…………貴方のコレを何度も慰めているうちに、私なりに考えたのよ。だから、前回よりもスッキリするのよ……?」
上目遣いで囁かれた直後、フェアはぐっと前傾姿勢になった。無防備な上乳とカートルの間に手を滑り込ませ、女神の乳房を雑にまさぐる。
最初は優しく指を受け入れてくれるのに、すぐに弾力をもって跳ね返してくる。でも、少し力を込めるとまた受け止めてくれる。大きなキャンディを口に含んだまま、女神は身を捩らせた。
「んっ、んんっ……ちゅう、ちゅるる…………んっ」
「そろそろ一発目、スッキリできそうです……今日は
「はっ、はっ……ダメ。引っ張らないで……っ」
女神の乳を弄ぶのは、やめない。清らかな乳首が痛いくらいに勃起しているのだ。こちらもお返しで
「アストレアさま。咥えてください。口に出させてもらいますから」
「っ……口じゃなきゃだめなの?」
「中に欲しいなら、跨ってくれてもいいですよ?」
ぴんっ、と指で乳首を弾いてあげると、女神は必死に声を押し殺した。
体を強ばらせて息を荒らげ、涙目で鈴口に口付け。
そのままカリのあたりまでぐぽっと、口の中に誘ってくれた。胡桃色の髪が上下に動き始める。四つん這いに移行した女神の姿はとても卑猥で、形の良い尻ごとロングスカートが揺れていた。
「ぐぽ、ぐぽ……ふ、ふー……ごくっ…………ぐぽ、ぐぽ……んん、ん、ん……」
あたたかい口の中で、舌がチンポを刺激してきた。
フェアは女神の肩に手をかけて力を込め、仰向きになるよう目で命令をする。アストレアはすぐに意図を読み取ってくれて、その通りにしてくれた。
焦点の定まっていない瞳で天井を映し、だらんと仰向けに脱力する。顔のすぐ横に片膝をつくと、女神は上体を軽く起こす。何も言わずに肉棒を咥えた。
「そう、入るところまででいいですから、離さず咥えててくださいね──出しますよアストレア様」
「ちゅう、ちゅう…………んっ」
カートルの中に手を差し込み、好き勝手に生乳を揉みほぐす。その幸せな感触に恍惚としながら、フェアは腰を振って快楽を高めた。苦しげに涙をこぼす女神の淫らを見下ろしながら、頭の中を真っ白にした。
「っ、飲んで、アストレア様。受け止めてください──」
「っっっ」
我慢できずに頭を押さえつけて、夥しい量の白濁液を、注ぎ込んで飲ませた。
しなやかな肢体がびくんびんくと痙攣し、涙を垂れ流して飲まされるアストレアの姿を見て、追い打ちでもう一度出させてもらった。
「────っ、ふっ、ふー……ふーーっ……んんっ、んぐっ!?」
入念に玉舐めをしてもらったおかげで、普段に比べ子種は遥かに多かった。
へろへろになった女神に追い射精をかまし、それでもすぐに反り返るペニス。次は母性で包み込んでもらおうと、ぐったりしているアストレアの腕を引き、次のお願いを囁いた。
「はぁ……最高……でしたけど、まだ見ての通りなんで。おっぱいでするか、跨ってもらってスローセックスするか、どっちがいいですか?」
「……乗ってあげるから、ずっとキスして。そうすれば声はあまり漏れないから、ゆっくり突き上げてくれればいいわ……あ、ダメ。力入らないから、手伝って?」
口内射精したばかりだが、そんなのは全く気にならない。静かに、まったりと、延々と口内を貪り合いながら、対面座位での緩慢交尾をすることにした。