「さて、方針については目下の目途が立ったな。である以上、次に定めるべきは、各々がクラス内で親睦を図る相手になると思うが?」
「異論はない」
天嶺が確認を取れば、真っ先に幸村が頷いた。他の面々も頷きを以て同意を示す。
それを確認して幸村は続けた。
「とはいえ、道理だが難題だぞ。人それぞれに
その点において、僕は感情面が先に来る相手と上手くやっていける自信がない。その時点で、素行に改善を求めるべき大半が対象外だ。
まして、この議題自体が何ら確証はなく、あくまでも推測に基づくものでしかない。
そして感情的な相手というものは、理屈に対して理解よりも先に納得を求める。『なるほど、確かにその可能性はあるかもしれないな。だが可能性だけだろう? それが正しい保証がないなら、自分が従う理由はないな』……と、こうなる可能性の方が遥かに高い。
早い話、実際に痛い目に遭ってからでないと動けないわけだな。断言するが、僕はそんな相手と上手くやっていける自信はない。
逆説、この場にいる面々は、理由はともあれ、実際に痛い目に遭う前に動くことが出来たことになる。だからこそ、その一点で以て僕も相応に気を払うことが出来ている。
無論、この場にいない面々の全てを否定しているわけではない。九角の言葉を受けた上で、九角に確認を取るより先に自分で確認を取るべく動いた者がいないとは限らないからな。
そういう相手であれば、上手くやれる可能性はあるだろう。要するに、僕たちとは動き方が違っただけで、『危惧を抱いて動いた』ことに違いはないんだからな」
幸村の言い分は、決して間違っているわけではなかった。
そしてこの場にいる面々は、幸村と同意見の者が圧倒的に多かった。平たく言えば、『バカと付き合うのは御免』ということだ。国内有数の名門校の生徒としては、特におかしなことではない。
「幸村の言うことには同意だが、それではクラスの改善もなにもあったものではないからな。どうしても無理なものは無理として、それならそれで幸村みたいなタイプには、一足先に上のステップを踏んでもらえばいいんじゃないか?
素行不良な生徒の相手をさせるんじゃなく、素行に問題の無い生徒の相手をさせればいい。学力、身体能力、コミュニケーション……必要とされる能力はいくらでもある。
如何に素行がよかろうと、それらの全てを全て高レベルで備えている生徒もいないだろうしな。互いに教え合って不足分野を伸ばしていけばいい」
「それであれば、まあ可能だろうとは思う。僕なりにクラスメイトを注視してはきたからな。実際に話してみなければ何とも言えないが、一人候補者はいる。――三宅だ」
清隆の提案に幸村は頷き、一人の男子生徒の名を挙げた。
「三宅くんか。確かに彼ならば幸村くんとも馬が合うかもしれないね。自分から積極的に話しかけるタイプじゃないのは確かだけど、こっちから話しかければちゃんと受け答えはしてくれるしね。
聞いた話、中学から弓道をやってて、高校でも弓道部に入ったらしいから、他のクラスメイトに比べると精神面が成熟しているんだと思う。
特に弓道は、僕のやってるサッカーを始めとするチームスポーツとは、求められる部分がまた異なる。舞台に立つのはあくまで一人。そして舞台に立ったなら、そこからは自分と的との勝負でしかない。
この学校生活において、三宅くんがどこを
そこに平田からのお墨付きが上がった。流石と言うべきか、この好青年は短い期間で既に交流を済ませていたようだ。
「オレは佐藤に声を掛ける。それはオレのためでもあるが、恵のためでもある」
「と言うと?」
「正味な話、この面子の中だと恵はダントツで学力が低いからな。常識的に考えるなら、その疎外感は並大抵じゃないと思う。
だからこそ、こういう言い方は何だが、恵と同レベルで学力不振な相手――それも恵と同性を引き込んだ方がいいと判断した」
清隆の言い分に、他の面々も納得を示す。
たかが数日。されど数日。実際に話したことはなくとも、それだけの期間を注視して見ていれば、それなりの判断材料は得られて然りだ。
「まあ、分からないではないけど、それで佐藤さんを選んだのは? そういう条件であれば、それこそ篠原さんに前園さんに森さんなんかも候補に挙がると思うけど?」
「一言で言えばビジュアルだ。それに
千秋の質問に、清隆は悪びれることなく答えた。……他の面々には、何となく副音声が聞こえた気がした。
「オレのコミュニケーション能力の低さは折り紙付きだ。他人に対する認識も、一朝一夕では変えられる筈がない。
どうしたって道具として見てしまうのが本当だし、それを無理に繕ったところで、遠からずボロが出るのは明らかだ。
ならば、それを前提としたコミュニケーションを図ればいい。そう判断した次第だ。幸いにして、事前に集めた一般常識の中には、そういうタイプの人間もいるとあったからな。
確かそう……『オレ様』だったか? 最初から自分を上位者と定めた上で高圧的に接する。実力がないならただの愚鈍な間抜けだろうが、実力があるならその限りじゃない。そしてオレには実力がある。
同時、飴と鞭の配分には十分に配慮するつもりだ。育成に手を抜くつもりはない」
『あ~……』
清隆の言い分に、一同は納得の声を上げた。
普通に考えれば、『オレ様』スタイルというのはコミュニケーション能力が不足していることの裏返しでしかない。
しかし、そういうタイプだからこそ上手く付き合える相手がいるのも事実だ。
端的に言えば、清隆がやろうとしているのは佐藤麻耶を主人公に据えた『育成ゲーム』だ。人ではなく遊戯の駒として見ている部分が強いのは事実だが、それで佐藤当人が成長でき、その事実を佐藤本人が知ろうと知るまいと、結果的に本人が納得できるなら倫理面以外での問題はない。
「その上で、手始めに佐藤を相手取って社交能力を鍛え、いずれは男子にも目を向ける予定だ。外村や三バカなどだな。さっき九角も言っていたが、アイツ等は欠点も多いが既に長所も見えている。それだけで目を向ける理由にはなる。
特に池や山内の場合、いくらイケメンを嫌っていようと、実際に複数の女を侍らせている相手の言い分を否定しきれる筈がない。
第一には反感が来ようとも、『コイツに侍れば自分もお零れをもらえるんじゃね?』、『自分も女子と付き合えるようになるんじゃね?』……などといった欲望を無視しきれはしないだろう。
まあ、実際にオレの女の相手をさせてやるつもりなど微塵もないが、フリーの相手に関しては好きにすればいい」
「悪びれることなく『オレの女』とか言っちゃったよ、この人……。
で、それに対して鈴音ちゃんはどう思うのかな?」
ニヤニヤとした笑みを浮かべて、桔梗は鈴音に問いかけた。
「さあ? 好きにすればいいんじゃない。私に関わりがないのであれば、誰が誰と付き合おうが私の知ったことじゃないもの」
髪をファサリと掻き上げ、鈴音はアッサリと受け流した。途端、桔梗は詰まらなさそうな表情を浮かべる。
「私は……どうしようかしらね……? 井の頭さんや王さんであれば交流を持ってみたいとも思えるのだけど、正直な話、私一人で上手くいくとも思えないのよね」
『あ~……』
鈴音のその言い分に、またもや面々は納得を示す。
井の頭心は自己紹介の際に趣味として裁縫や編み物を挙げ、同時に得意とも言っていた。
王美雨は中学生の留学生だ。しかしながら、それを思わせないほどには日本が堪能でもある。生まれ故郷を思えば、必然的に中国語も堪能だろう。
端的に言って、どちらもシッカリとした長所を持っているのだ。接触を図る理由としては十分だが、両名に共通しておとなしいと言うか、気が弱い部分がある。鈴音が単独で接触したところで、上手くいくとは思えなかった。
こればかりは、鈴音がどう思うかではない。向こうがどう思うかだ。
早い話、鈴音は女性版の『オレ様』であると言えるだろう。ただし、飴と鞭の配分が上手くできないタイプのだ。
「まあ、教室でもこの面子での行動を軸にして、機会があったら桔梗さんなり平田くんなりに紹介してもらうのが妥当なところかしらね」
それが鈴音の結論だった。
Aクラスを目指したい感は人一倍持っている鈴音だが、出来ないものは出来ないのだ。今までの自分であればそれを認めることすら出来なかっただろうが、昨夜、徹底的な敗北を味わわされたばかりである。
思考誘導が働いた結果かもしれないし、今までに経験のない分野での勝負だったからかもしれないが、それは敗北の言い訳にはならない。
それをしてしまえば、自分は嫌なことから眼を背けているだけの子供でしかない。
取り敢えず、教員の目に映る範囲で交流相手がいることを示しておけば評価が下がることはないだろう。
そしてその相手は、別に誰と指定されたわけでもない。なら、この面子でも十分なわけで、今はそれで是とするしかないのが実情だ。
「私は……教室では主に堀北さんとつるもうかな。その上で、他の面々とも交流を持ちつつターゲットを吟味する感じ」
次いで発言したのは千秋。
「そうしてくれると、私としても助かるわね」
鈴音が真っ先に賛同を示した。教室という、余人の目がある場所でつるむ相手がいるのといないのとでは、社交性を示すのに大きな違いがある。
「俺と澪は仕事を主にするつもりだが、俺個人としては佐倉や長谷部に目を向けていきたいところだな。
あの二人はクラス内において隔絶した巨乳の持ち主だ。その事実だけで、クラスの内外を問わず、男から好色的な視線を向けられるのは否めんだろう。
そして、あの二人が見られることに対して過剰な快感を覚えるタイプでもない限り、それは陰氣の活性化を促す。
無論、そこに俺自身の好色がないと言えば嘘になるが、仕事としてもあの二人を放っておくことは出来んよ」
次いで発言したのは天嶺。
清隆と同様、己が好色を悪びれもなく言い放つ一方で、そこに一抹の筋が通っているのも事実だった。
「まあ、あの二人はね~。単純な美醜で負けているつもりはないけれど、胸の大きさの一点勝負に持ち込まれたら敗北を認めざるを得ないわ」
千秋が言えば、桔梗と鈴音も頷いた。恵は未だ気絶中故に反応がないが、起きていればきっと同意したことだろう。
そも、平田と幸村を除けば、この場にいるのは女子も含めてその全員が昨夜セックスに及んでいる。その時点で、天嶺と清隆の好色を咎める資格などありはしない。
咎める資格があるとすれば、それこそ平田と幸村くらいだろうが、彼らも立派な男である。表に出す部分が少ないだけで、巨乳を目にすれば思わず眼が向いてしまうくらいの好色さは持ち合わせていた。
「綾小路といい、お前といい、そう悪びれもせずに言うのは、正直どうかと思う部分がないではないが――そこについては置いておこう。
伊吹はどうなんだ? クラス内で気になる相手はいないのか?」
「今のところはいないわね。言ってもまだ数日だし、週明けに行われる水泳次第かな」
幸村の質問に、澪は肩をすくめて、首を横に振りながら答えた。
それも無理はない。言葉通り、入学してからまだ数日しか経っておらず、タイミングの都合上、未だに受けてない授業科目もあるのだ。
「分かってたことではあるけど、大半のクラスメイトに関しては、私と平田くんで目を向けないとダメみたいね……」
「まあ、そうだね。それでも、僕は何も行わないまま、クラスメイトを退学の危機に追いやるようなことはしたくない」
肩をすくめ、溜息を吐きながら桔梗が言えば、平田は苦笑を浮かべて応え、それでも次の瞬間には真剣な表情で続けた。
「じゃあ、ちょっとばかし印象操作に走ろっか。何もしないよりはその方が何倍もマシだろうしね」
それを受けた桔梗は、人を食ったような笑みを浮かべて平田を誘った。
桔梗のコミュニケーション能力は、努力を積み上げたことで培った
それは利己的な目的のためではあったが、だからといって手抜きはしていない。毎回毎回、真剣に当たっていた。だからこそ彼女は多くの生徒から信を得ることが出来たのだし、得られるリターンの割の合わなさにストレスを溜め込んだのだ。
実際、苦労の果てに得た秘密を呆気なく匿名ブログでぶちまけたことが、価値の無さを証明している。全部が全部ではなかったが、桔梗の中では匿名ブログで気軽にぶちまけられる程度の価値しかなかったのも事実だ。
最終的には一切合切をぶちまけて学級崩壊を引き起こすことになったが、それとて結局は防衛行動。桔梗なりに、
「え~と、まずは……」
言いながら、桔梗は自身の携帯端末を操作。程なくして、鈴音を除く全員の端末がメッセージの着信を告げた。
「今のが第一段階。うちのクラスのグループチャットを構築したから、全員参加しちゃって。
第二段階として、女子だけのグルチャと男子だけのグルチャを構築するの」
「それはいいのだけど、私には届いていないのだけど?」
「いやだって、鈴音ちゃん、私と連絡先を交換してないじゃん。だったら招待しようにも出来ないよ」
正論だった。紛うことなき正論だった。この時点において、鈴音は桔梗と連絡先を交換していなかった。
「まあ、待て。オレの方で招待する」
「……ありがとう」
鈴音と連絡先を交換している数少ない一人である清隆がそう言い、自信の端末を操作。直後、今度こそ鈴音の端末にも招待チャットが届いた。
男子のグループチャットに関しては、既に構築されている。
「で、男チャ内で提案かけちゃって。
内容は……『巨乳ランキングを開催する! 己が眼力を以て、クラスの女子の誰が一番巨乳かを見定めろ! 参加は自由! ただし、最低でも1000ポイントを賭けてもらうことになる! 投票期限は次回の水泳の授業まで!』って感じかな。
んで、注意事項として『既に女子とは協力体制が結ばれていますので、賭けられたポイントは、協力者の女子に半分を譲渡、残りの半分を正解者で折半してもらう形になります。ただし、当然ながらそれ以外の女子はそんなことを知りません。バレると授業に参加しなくなる恐れがあり、賭け自体が成り立たなくなる可能性もありますので、秘密厳守でお願いします。なお、口外した人物を庇うことは一切ありません』って感じで。
ぶっちゃけさあ、池とか山内とか見てると、普通にこんなことをやりそうなんだよね。しかも堂々と。
無駄に早く登校して、ホームルーム前に盛り上がって、女子から冷たい眼差しを向けられる場面が簡単に想像できるわ……」
桔梗の言葉はぶっ飛んだ内容ではあったが、最後の部分を聞けば普通に納得できた。
アイツ等ならやりそうだ。……その場の全員の意見が一致した瞬間である。
「実際にそんなことされて欠席者を増やされるよりは、こっちの方がよっぽど有意義だと思うんだよね。
んで、女子の方は女子の方で、前以てグルチャ内でこのことを共有しておくの。
男子から振り込まれるポイントは、女子の全員で折半することを前以て約束しておく。それでも欠席するような女子がいたら、残念ながら切り捨て候補真っ逆さまだね。
だって、男子は表向きグルチャ内だけで話を完結している。女子に知られないように努力している。そして水泳は、基本的には時期的なものではあるけど、一般的な授業でしかない。――にも拘らず男子への嫌悪感だけで休む女子なんて、普通に問題児でしかない。
軽井沢さんに関しては、前以て学校側に報告しておこうか。彼女にはイジメで負った消えない傷がある。その事実を踏まえれば、学校側も無理にとは言えないでしょ」
「それはありね。表向き、彼女のイジメは『なかったこと』になっているのかもしれないけれど、アレほどの傷を負って病院に通っていない筈がない。
九角くんの言う通りに、学校側が私たちの経歴をも調査してクラスを振り分けているのだとすれば、補足・懸案事項として『イジメの可能性』は挙がっている筈よ」
桔梗の言葉に、昨夜実際に恵の傷痕を目にしている鈴音が同意し、推測を告げた。
「軽井沢に関してはそれでよかろう。――男チャでの提案は、綾小路か平田がするべきだと思うが?」
「それが妥当かな。ぶっちゃけた話、天嶺くんも綾小路くんも平田くんも、クラスの男子からの好感度はそれほど高くないからね。
ただ、現時点で天嶺くんは既に実力を示しているし、男子もそれを無下には出来ない。その上で、今後天嶺くんが仕事でクラス内を蔑ろにする部分が増えるんであれば、綾小路くんか平田くんの好感度を稼いでおくべきだと思う。
端的に言えば、『アイツ、イケメンだけど意外に話が分かるんだな』……的な感じで」
天嶺、清隆、平田の三人は、イケメンというだけでクラス内男子の大半から嫌われているのは紛うことなき事実であり、残念ながらそれを否定することはできない。
「じゃあ、提案はオレの方でやるとしよう。オレ様路線でいく以上、こういうのはオレがやった方がいいだろうしな」
「お願いするよ、綾小路くん。ただ、僕もポーズとして誰かしらには賭けておいた方が良いかもね」
「平田が参加するなら、必然的に僕も賭けないとならないか……」
清隆が提案者に立候補すると、苦笑しながら平田が賭けへの参加を表明し、幸村も溜息を吐きながら参加を表明した。
「だけど、誰に賭けるべきだろうね? やっぱり、この中の誰かにしておくべきかな?」
「そこは各々の好きにすればよかろう」
あくまでもポーズとして賭けることを決めたはいいものの、やはり内容が内容だ。相手に嫌悪感を持たれる可能性は否めず、それよりは身内で済ませた方が無難だろう。
そう思っての平田の確認だったが、アッサリと天嶺に流された。
「どうせだ、綾小路。誰が誰に投票したか、そのデータも女子に送れ。場合によっては接触の足掛かりになる」
「……なるほど。分かった、そうしよう」
天嶺の提案に、清隆は理解を示して頷くのだった。
今回は、誰が誰と接触を図っていくかの話し合いです。
それぞれのターゲットが特定個人に集中してしまったら、クラスの改善も何もあったものじゃないですからね。
ただまあ、入学して僅か数日ですので、どうしても情報不足は否めません。
そんな状況で、全員が全員、上手いこと選定が出来る筈もないのが実情です。
同時、選定が出来たとしても、だからって上手く接触が出来るかは別問題となります。
アンケート結果を踏まえ、清隆は『オレ様』路線で行くことにしました。
ただ、『チャラ男』の方も結構な票が入ってましたので、池の方にも交流を図ります。
1-Dの象徴イベントである『巨乳ランキング』についてはこうなりました。
感想・中~高評価・リクエスト・お気に入り登録お願いします。
学校生活で演じる清隆の性格路線について。クール系の天嶺と、温和系の平田とは別路線を歩みます。基本的には自身の社交性を鍛えるためですが、対象やその周辺人物との友好関係や実力、五月のCPに影響が出ます。
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チャラ男ルート。対象は池。CP上昇大。
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オレ様ルート。対象は佐藤。CP上昇小。
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その他。具体的にはリクエストを。