※この作品はR-18です。

外法ってやつを見せてやろう   作:山上真

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第46話:やっぱ和服と縛りは相性いいわね!

 その後は愛里を抱き、麻子を抱き、全員が処女喪失を果たしたことで、いよいよ歯止めが利かなくなった。

 何せ、夜は長く、明日は休みだ。用事が入っているわけでなし、誰が咎めることもない。ならば、夜更かしをしたところで問題はない。

 である以上、十代半ばの若い性欲と、三十路を目前に控えた熟れた性欲を無理に押しとどめる必要もない。

 唯一危惧すべき妊娠も、天嶺の鬼道によって絶対の安心が保証されているのだから尚更だった。

 

「どう、天嶺くん。気持ちいい?」

「何とも贅沢だよね~! 一年最高峰の巨乳女子三人によるトリプルパイズリ&フェラだよ!」

「にゃはは……」

 

 ソファに腰掛けた天嶺の足元に愛里、波瑠加、帆波の三人が跪き、言葉通り、その巨乳で天嶺の逸物を包み込んでいる。

 慣れと言うほど慣れてはいないが、それぞれに感覚は掴んできたのだろう。徐々にまごつきが減ってきている。

 同時、それは個人差が際立っていくということであり、不協和音から齎される快感が上昇していくことを意味していた。

 なお、帆波は先の一件を反省してか、シスター服から再びの衣替えを敢行している。今の彼女は猫ちゃんである。ぴょこぴょこと動く猫耳と猫しっぽが愛らしい。当然の如く、尻尾はお尻を責めるオモチャだ。

 すなわち、今の天嶺は兎愛里と狼波瑠加と猫帆波に奉仕されつつ責め立てられているということだ。それが一層のこと視覚的興奮を齎す。

 

「なんか、こう……波瑠加ちゃんと帆波ちゃんの恰好を見てると、自分の恰好がモニョるかも……」

 

 そんな中、奉仕をしつつ、僅かに顔を歪めて愛里が言う。

 

「あ~、なんかその気持ちは分かるかも……」

「兎は兎だけど、コンセプトがね……」

 

 愛里の恰好はバニーガールだ。兎を模すに当たっては、由緒正しいコスプレ衣装と言えるだろう。

 その一方で、波瑠加と帆波の衣装は、元の動物らしく毛皮が満載である。元の動物そのまんまの毛を用いているわけではないみたいだが、少なくとも手触りはフサフサだ。

 ちなみに、胸の部分は裏地に縫い付けられた器具――洗濯ばさみやクリップを想像するといいだろう――で乳首を挟むことにより固定するタイプだ。柔らかい材質を使っているようだが、それでもじんわりとした痛みが襲ってくるのは否めないらしく、それがまた心地よさを齎すのだとか。

 そんなわけで、愛里とそれ以外の二人とで衣装の差異が際立っていた。コスプレ衣装としてはどちらも何ら間違っているわけではないのだが、『動物らしさ』を表すという点では明確な差異があった。

 そこについては誰も否定することが出来ず、波瑠加も帆波も同意を示している。

 奉仕を受けている天嶺も同意見だ。その違いばかりは否定できるものでもない。

 

「天嶺~、準備できたよ~」

 

 そんな折、澪からお呼びが掛かる。

 一行が振り向くと、そこには縄で縛られて宙にぶら下がっている千尋の姿があった。天井などにフックがあるわけではないのだが、そこは手すり下のポール部分を使ったらしい。

 この家は一軒家としては立派な部類であり、どちらかと言えば『洋館』などと言う方が正しいタイプだ。そのイメージに合わせてと言うべきか、ロビー兼リビングの両脇から半円を描くように階段が伸びており、二階で合流する形になっている。そして、二階部分は吹き抜けになっており、安全のために手すりが設置されている。当然、その材質は頑丈だ。

 

「いやあ~、やっぱ和服と縛りは相性いいわね!」

 

 一仕事終えました! そう言わんばかりのイイ笑顔を浮かべて、澪が額の汗を拭っている。

 今の鬼道衆は、かつての鬼道衆と龍閃組の人員が集って再結成された組織であり、その末裔によって運営されている。そこに間違いはない。

 しかし、その『かつて』。大元である鬼道衆は、幕末の折に幕府転覆を図った反社組織である。

 それが秩序だった組織ともなれば、諜報技術や、情報収集のための拷問・尋問技術は併せ持っていて然りだ。実際、末端の者たちが鬼道衆として動くときは忍び装束に身を包んでいたと伝えられている。

 最初は拙くとも、経験を積めばノウハウが洗練されていくのは道理だ。当然、そうして培ったせっかくの技術を継承しない道理はない。

 まあ、龍閃組の面々も合流している以上、全員に継承させることは難しい。しかし、組織として『必要悪』を担う部署が求められることは必然であり、そこに理解を示せない者たちではないのも事実。龍閃組自体が、一般には存在を秘匿された公儀隠密なのだから尚更だ。

 結果、基本的には諜報部が拷問・尋問技術を継承していくことになったわけだが、その例外もある。それが、頭領を始めとする幹部や幹部候補だ。

 その行いの必要性を認めていても、その行為に嫌悪感や忌避感を持ち、それを堂々と表に出すようでは組織の健全性が損なわれるのが道理だ。初めのうちは統制が効いていても、代を重ねるにつれて反発や反感が増していくのは眼に見えている。

 だから、幹部や幹部候補は、必要最低限にはその技術を学ぶことが義務付けられているのだ。当然、天嶺と澪もその例に洩れない。

 自分がやって『嫌』と感じる。そんな行いを義務付けられている者たちがいる。ならば、幹部たる者は、それを嫌悪・忌避するのではなく、そうせざるを得ない者たちに配慮を示すのが肝要だ。……初代天戒の言葉であり、それを守り続けて今に至るからこそ、鬼哭村と鬼道衆はそれぞれの結束が強いのである。

 

「いや、ちょっと! 怖いんですけど! 私、何で宙に吊るされてるんですか!? 先生に誘われてレズプレイを愉しんでいた筈なんですけど!?」

「うん、そうだね。私たちがレズプレイに勤しんでいる裏で、澪ちゃんと麻子ちゃんが準備を整えて、ほぼ終わったところで千尋ちゃんを絶頂に導いて気絶させて、その間に縛って宙に吊るしたってわけだね!」

 

 困惑する千尋に対し、担任である知恵は朗々と語って最後にウインクをかました。

 

「いや、宙に吊るされている理由になってませんから!」

 

 当然と言えば当然の反論が、千尋の口から飛び出る。

 

「う~ん、ノリ!」

「ちょ……!? ノリって何ですか、ノリって!?」

「いやあ~、世の中、個人的興味はあっても、自分でやるのは怖いってのは往々にしてあるじゃない? 『縛り』もその一つでね。

 そんな状況で、未だ前の穴を天嶺くんに捧げていない千尋ちゃんがいて、好都合なことに『緊縛』と相性が好い巫女服を着ているときた。なら、これはもう千尋ちゃんに先陣切ってもらって、皆のお手本になってもらうしかないでしょ! 

 千尋ちゃんが先陣を切ることで、今後プレイの幅が広がるんだよ! 帆波ちゃんとの愉しみ方が増えるんだよ!」

 

 イイ笑顔で宣う知恵だが、その内容は『悪魔の囁き』に他ならないだろう。

 

「ゴメンね、千尋ちゃん! でも、私自身も興味があって! 後学のために、画面越しじゃない生の空気を感じさせて!」

 

 その脇では、千尋を縛るのに協力した麻子が、手を打ち合わせて謝罪と嘆願をしている。

 

「ああもう! 分かりましたよ! 先陣を切ればいいんでしょう! 先陣を切れば! ――どの道、こうなっては自力じゃどうしようもありませんからね……」

 

 ついに屈した千尋は、キレ散らかした末に受け入れた。――受け入れざるを得なかった、と言う方が正しいだろう。

 

「ねえねえ、千尋ちゃん、写真に撮ってもいい?」

 

 そんな千尋に対し、目を輝かせて問いかけるのは帆波だった。

 

「え……? あの、帆波ちゃん? 何で写真撮影?」

「だって! 今の千尋ちゃん、凄く似合ってるよ! 巫女服と縛りが奏でる退廃的なコントラスト! これは一種の芸術だよ! 緊縛は日本の伝統文化だって言うけど本当だね! これを残さないのは世の損失だよ!」

 

 困惑して問いかける千尋に対し、帆波は拳を握って力説した。

 

「いやまあ、帆波ちゃんが喜んでくれるなら私は構わないけど……」

 

 余りの帆波の気の入れように、千尋はすんなりと受け入れた。千尋の中では帆波が一番なのである。

 

「じゃあ早速!」

 

 パシャパシャパシャリと、帆波は自分の端末に千尋の姿を収めていく。

 

「あ、私も!」

 

 その横では、麻子もまた同様に。

 

「澪ちゃん! 私も縛ってください! 罠に掛かった兎さんを天嶺くんに食べてほしいです!」

 

 それを見て、愛里が澪に嘆願した。

 

「はっはっはっ……! それほど力言されては叶えないわけにはいくまい。どれ、俺が手ずから兎さんを縛ってやろう」

 

 澪が答える前に、天嶺が呵々大笑して受け入れた。

 愛里を抱き上げ、そっと千尋の上に乗せる。ただし、身体の向きは違えてだ。そして、千尋と結び付ける。非常に簡易的ではあるが、緊縛は緊縛だ。

 

「俺は先に千尋を頂くから、誰かその間、愛里にニンジンを食べさせてやってくれ。今の愛里は兎さんだからな」

 

 天嶺の指示に、女性陣は顔を見合わせる。『ニンジンを食べさせる』。それが言葉通りの意味でないのは明らかだ。

 ニンジンはごくありふれた食材であり、入手は非常に容易だ。使い始めたばかりのこの家にも置いてある。

 

「やっぱりここは、友人である私がやるべきかな!」

 

 少しばかり嬉々とした声を上げ、波瑠加はニンジンを取りに向かった。

 

「では、挿入れるぞ。千尋」

 

 波瑠加がニンジンを手に戻ってきたのを確認し、天嶺は千尋の秘所へと閻羅王を挿入した。……ちなみに、ニンジンはキチンと洗われて皮も剥かれている。そのまま食べることも可能だった。

 既に処女膜は帆波に散らされて無く、これまでの性行為で十分に潤っている。千尋の膣は然程の抵抗をすることもなく、天嶺の男性器を受け入れた。

 

「こっちも、食べさせてあげるからね~、愛里」

 

 それと同時、波瑠加もまた手に持ったニンジンを愛里の秘所へと挿入した。

 

「どう、愛里? ニンジンは美味しい?」

 

 ズッポズッポとニンジンを動かしながら、波瑠加は愛里へと問いかける。

 その顔には優しさと同時に嗜虐的な笑みが浮かんでいた。好きだからイジメたい。それはごく当たり前の情動であり、今の波瑠加はその状態に陥っている。

 

「う、うん❤ ニンジン、美味しいよ❤ でもそれ以上に、天嶺くんの方が美味しい❤」

 

 波瑠加の質問に素直に答えた愛里だが、それは紛うことなき本音だった。

 今の愛里は、千尋へと抽送する天嶺の男性器に舌を這わせていた。都度に千尋の愛液が加わるわけだが、それすらも天嶺を引き立てるアクセントに過ぎない。

 

「むう~。気持ちは分かるけど、そうハッキリ言われると少し悔しいかも……」

 

 むくれた表情を浮かべた波瑠加は、その不満を愛里を責めることで解消しようとする。ただし、この場合の『責める』とは、『より愛里に快感を齎す行為』を指す。

 天嶺に惚れた者同士、愛里の気持ちは波瑠加も分かる。だが、それはそれ。

 出会ってからの期間は未だ短いが、波瑠加には愛里の親友だという自負があるのだ。そんな親友が、自分よりも男の方に重きを置いていると聞かされては、心中が穏やかでいられないのも道理である。

 故に、自分がより強い快感を愛里に与えることで、愛里の心の向きを自分に向かせよう……と波瑠加が考えて行動に移しても、何ら不思議はない。

 

「麻子ちゃん、麻子ちゃん。私たちも千尋ちゃんを可愛がってあげようよ」

「……そうだね。そうしよっか」

 

 他方、帆波と麻子は千尋の下へと回り込んで、その小さな胸を弄り出した。

 室内に愛里と千尋の甲高い悲鳴が響き渡る。

 異常極まりない光景だが、それに無粋を入れる者は存在しない。全員がこの光景を受け入れ、快楽を得んとしている。

 

「くっ……! 膣内に射精すぞ、千尋!」

「あ゛ああぁぁ……っ❤ 分かりました! 出して構いませんから、早くこの快楽地獄から解放してください!」

 

 叫ぶ千尋は涙混じりだ。

 縛られ、宙に吊り下げられ、身動きの取れない状態で膣を天嶺の閻羅王で責め立てられ、胸を友人二人に弄られているのだ。今日の今日まで処女を維持してきた初心な少女が、これで耐えられるわけがない。

 

「ぬおおおぉぉ……っ!」

「あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛……っ❤」

 

 渾身の一突きと共に、天嶺は千尋の子宮へと精液を叩きつけた。

 同時に千尋も達したようで、膣が収縮して『もっと精液を寄越せ』とせがんでくる。

 

「ふぅ……ふぅ……。これで、この場の全員が俺の竿姉妹となったわけだ。

 故、俺はあまりとやかく言うのは好まんタチだが、それでもいい機会だから言っておく。これからは互いを名で呼び合うようにせよ」

「ま、大なり小なり不満はあると思うけど、ルールと思って受け入れてちょうだい」

 

 天嶺に続いて澪が言えば、全員が頷いた。

 名字呼びの場合、呼ぶ方も呼ばれる方も、そこに壁(・)を感じる層は一定多数いるものだ。無論、全員が全員そういうわけではないだろうが、そう感じる者がいるのは事実なのだ。

 その逆も然りで、許可のない名前呼びに不満を覚える層も一定多数存在する。

 どちらに配慮しても溝が生じるのであれば、ルールとして強制するのは理に適っている。

 

「さて……。次は兎さんを頂くとするか」

 

 言って、クルリと回り込んだ天嶺は、愛里の秘所に突き刺さっているニンジンを抜き取った。

 流石に自身の精液も混ざっているそれをそのまま口に運ぶ気はないが、洗えば十分に食べられる。

 

「後で食べるから洗ってくれ」

「食べるの!?」

「食べいでか。俺の精液が混ざってなければ、そのまま口に運んでいるところだ」

 

 ニンジンを手渡された波瑠加が驚きの声を上げれば、天嶺はごく当然のように返す。

 

「ん~、じゃあ私が食べる。私は天嶺くんの精液が付いてようと、愛里の愛液が付いてようと気にしないし」

 

 言って、波瑠加は本当にそれぞれの液でコーティングされたニンジンを口に運んだ。

 切っていないだけで、ニンジンスティックと思えば食べられないこともない。

 

「ん~、愛里も食べる? 天嶺くんの精液と、愛里の愛液でデコられたニンジン」

 

 もっとも、流石に量が多いのか、それとも味に問題があるのか、波瑠加は愛里の顔の方へと回り込み、その口元に食べかけのニンジンを差し出した。

 

「うん、食べる❤ 一緒に食べよ❤」

 

 答え、愛里はニンジンに齧り付いた。波瑠加もまたニンジンに齧り付く。

 そんな異常極まりない光景を見ながら、天嶺は濡れそぼっている愛里の秘所へと閻羅王を突き入れる。

 

「あぁん❤」

「ひゃん❤」

 

 愛里と千尋が同時に悲鳴を上げた。

 天嶺が愛里の腰から顔を上げて見やれば、反対側では帆波が千尋の尻穴へとペニスバンドを突き入れていた。

 

「にゃはは……。どうせだったら、私も千尋ちゃんのこっちを頂いておこうかなって……」

 

 そうして、再び愛里と千尋の嬌声二重奏が奏でられる。

 夜はまだまだこれからだった。




巫女服に着替えさせたからには縛らないと!
結果、千尋は緊縛&宙づりの憂き目に遭いました。
ただ、帆波が喜んでいるので千尋的には無問題です。
兎さんも罠に掛かりましたが、こちらも本人は満足しています。

さりげに愛里と麻子の処女喪失シーンが飛ばされてますが、そこに関してはご勘弁を。
正味な話、縛りが多過ぎて書き分けていられません。

トリプルパイズリ&フェラ、食ザー……一通りは描写できたかなと思います。
いやまあ、ノーマル・アブノーマル問わず、まだまだプレイは多いですけどね。

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