※この作品はR-18です。

外法ってやつを見せてやろう   作:山上真

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第6話:お前、その齢でアル中なのか?

 天戒らが入学してから、早くも数日が経った。

 今では、街中に存在する拠点の一つは、入り浸り用として十全に活用されていた。

 初日の出来事を機に、天嶺は綾小路らを協力者として学校側に申請し、学校側もこれを受理した。

 軽井沢恵は、食事の用意や掃除をする。その報酬に、天嶺は勉強を教える。

 櫛田桔梗と松下千秋は、主に情報収集に従事する。その報酬に、天嶺は勉強を教える。

 平田洋介は、主に部活方面から情報を収集する。その報酬に、天嶺は勉強を教える。

 しかし、天嶺と澪は仕事を行うためにも実際に各所へ足を延ばして現地を確認する必要があり、中々勉強を教える時間が取れない。

 そのため、代わりに綾小路清隆や幸村輝彦、堀北鈴音が勉強を教える。その報酬に、天嶺は三人に家主不在時の拠点の利用・滞在許可を出す。

 まあ、こんな感じである。

 これの利点は、多人数での共同生活が送れることだろう。おかげで、メンバーは諸々の節約が叶っているし、学校側からの許可も得ているため外泊も問題視されない。

 事前に、天嶺が街中に活動拠点を求めたために用意された物件だ。天嶺と澪の二人だけで仕事と学校生活の両立なんて果たせる筈がないのは、最初から分かっていたことである。効率的な仕事を求めるのなら、人数の増加と、増えた人数が同時に行動できる拠点は必要不可欠だ。

 その一方、危険な物品なんかがあった場合、安置・封印する場所として、郊外にもいくつかの拠点が用意されている。

 天嶺と澪は、日を替えては放課後に敷地内の各所へと足を運び、桔梗と千秋、平田は、或いはネットの、或いは人づての噂を情報として提供している。

 天嶺と澪が外をぶらつくのは夜遅くにまで及び、その間、他のメンバーは拠点で勉強に精を出す。

 早くもそのようなルーチンが出来上がっていた。

 

 ♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢

 

 そんなある日のことである。

 

「ん……?」

 

 空振りを終えて拠点への帰路に就いていた際、天嶺の鋭敏な感覚はそれを捉えた。

 まるで隠れるかのようにして携帯端末を構える、杖を手にした少女。その端末が向かう先にはコンビニがあり、更に先を辿れば一人の少女に行き着いた。

 昨今は端末のカメラアプリもバカに出来ない機能を有する。特に、この学校の生徒が用いている端末は学校からの支給品であり、外で一般的に用いられている端末と比較すると、所々で制限がある代わりに、所々が比較にならないほど高性能だ。

 コンビニの中と外。二人の少女の狙いをどことなく察した天嶺は、頭を押さえて溜息を吐く。

 

「澪、杖を突いた方は任せた。俺はコンビニの方へ向かう」

 

 呆れを隠さずに指示を出した天嶺は、そのままコンビニへと歩を向ける。

 急ぎ足で、されど一定の隠形は崩さず。その身体能力を以てして、天嶺は然程間を置かず少女の元に行き着いた。

 しかし、天嶺はすぐさま声を掛けたりすることはなく、少し様子を窺った。勘違いなら目も当てられないからだ。

 だが、どうやら勘違いではなかったようだ。少女の素振りを確認するに、万引きを目論んでいるのは間違いないように思えた。

 仕草を鑑みるに、ある程度手慣れているようだ。――反面、それ故に警戒範囲が疎かになっている部分もある。カメラ然り人の目然り、あくまでも警戒を向けているのは店内だけなのだ。

 そして、だからこそ外の少女は、その決定的な瞬間を端末のカメラに収めることで、少女を脅すための材料にしているのだろう。

 

(真っ当な人間ならば、まずは止めるように注意するべきだと思うがな……)

 

 無論、事後と未遂とでは大きく違うし、善意の忠告をしたところで誤魔化される可能性も捨てきれないが、それが善意というものだろう。

 天嶺は外の少女を内心で呆れる一方で、しかしその行為には一定の理を示さないわけにはいかなかった。

 この、実力が何よりも尊ばれる特殊な環境を踏まえれば尚更だ。

 

(だがまあ、どっちも悪いということで、どちらも止めさせてもらおうか)

 

 しかし、敢えて天嶺はそのように結論付ける。

 放置すれば、どちらの少女も愉快な結末にはなり得ない。最悪は変生するかもしれない。

 氣にアテられたが故の行動ということもあり得るし、万引きと盗撮という行為だけで切り捨てるのは些か早計だ。

 

「そこまでにして、商品を棚に戻すことをお勧めするぞ。外から端末のカメラで狙われている」

 

 隠形を駆使して少女に近付いた天嶺は、そっと忠告する。

 

「ッ……!?」

 

 天嶺の言葉に身を震わせた少女は、チラリと視線だけを外に動かした。そして天嶺の言葉が事実だと確認したのだろう。

 

「ふぅ……」

 

 溜息を吐いて、商品を元あった棚へと戻した。――その商品は酒だった。

 

「お前、その齢でアル中なのか?」

「は? そんなわけないでしょ」

 

 天嶺の確認に、少女は睨みを返してきた。

 

「それならそれで、よっぽどタチが悪いと思うがな」

 

 基本、天嶺らの年齢では酒類は買えない。家ぐるみの馴染みの店とかならまだしも、この環境でそれはない。だからこそ、それでも酒を欲するというのなら、飲みたくて堪らないというのなら、まあ万引きという行為にも最低限の理解は出来る。ちょっとやそっとの努力で解消できるのなら中毒とは言わない。

 だが、必要もないのに盗むというのなら、弁護の余地はない。未遂だから店に突き出す真似もしないが。

 

「それは……」

 

 そこについては言い返せないのだろう。先と違い、少女は反論しなかった。或いは出来なかったのか。

 

(善性が失われているわけではない。悪いとは認識している。情状酌量の余地はあるな……)

 

 その様子を見て、天嶺は内心で少女に評価を下す。

 

「その様子を見るに、お前は火遊びを望んでいるのだろう? 或いは、それが発覚することで叱られることか? 俺の見立てだと、端的に言えば破滅願望の持ち主だな」

「ッ……!? やっぱり、そうなのかな……? 悪いとは思っているけど、昔からどうしても止められないのよ……」

 

 この状況で言い逃れは出来ないと悟ったのか、少女は顔を伏せながらポツリと呟く。外向けはクールを装っているが、内面はだいぶ脆いようだ。

 

「昔から、と言うことは常習犯なのか?」

 

 層だろうとは思っていたが、念のための天嶺の確認に対し、今度は無言で頷く少女。

 

(万引きの常習犯か……。まるで罪悪感を持ち合わせていないよりはマシだが、ヘタに持ち合わせている分、余計に陰氣が凄まじいことになっているな……)

 

 一体この学校はどうなっているのか。陰氣を纏う人物が余りにも多過ぎである。

 内心でこの環境そのものに呆れながらも、天嶺は少女を外へと促した。いつまでも澪を放置しておくわけにはいかないのも一因である。

 そして、澪ともう一人の少女の元へと辿り着いたわけだが……。

 

「もしかしたらとは思ってたけど、やっぱりアンタだったわけ、坂柳」

「どうもです、神室さん」

 

 どうやら、互いに顔見知りだったようだ。

 

「顔見知りか?」

「クラスメイトよ。私は神室真澄で、こっちが坂柳有栖。ちなみに1-A」

「はじめまして。坂柳有栖と申します」

 

 天嶺が訊けば、神室が答え、坂柳は悪びれることなく一礼した。

 

「俺は1-Dの九角天嶺だ。こちらはクラスメイトの伊吹澪」

 

 天嶺も名乗り返し、それを受けて澪が軽く頭を下げた。

 

「しかし坂柳と言ったか? この環境にはつくづく呆れと感心を抱かずにはいられんが、お前はその中でも特級だな。クラスメイトの行いを止めるでもなく放置して脅すような選択肢を取ったこともそうだが、それ以上に、その状態でよくもまあ生きていられたものだ……」

 

 天嶺は額に手を当て、ガックリと肩を落としながら溜息を吐いた。

 

「……それはどういうことでしょう? 確かに私は先天性の心疾患を抱えてはいますが……」

「俺たちの界隈において、人は誰しもが宿星を持つと言われている。

『宿星』とは、簡単に言えば運命論のことだ。とはいえ、人が生まれた環境や属性、方向性、人生における重要な局面を定めるもので、決して結果までは定めていない。

 人生のあらゆる局面は選択肢の連続であり、運命の犠牲となるか、運命を跳ね返すかは本人次第……そういう考え方だ。

 しかし、お前の場合はその宿星がズレている。星の位置と流れが本来のものと異なっているのだ。それでは、精神面と肉体面、片方か両方かはともかく、五体満足でいられる筈もない」

 

 腕を組んで、天嶺は言葉を紡ぐ。

 

「……オカルトですか? いやまあ、『人は刻まれたDNA以上のことは出来ず、生まれた瞬間にそのポテンシャルが決まっている』、すなわち『天才は教育で決まるものではなく、生まれた瞬間に決まっている』という私の信条と相通じる部分がありますが……」

「お前の信条はさて置き、宿星がズレていて、その程度の被害で済んでいることの方がこちらとしては驚きだ。

 どうする? 俺であれば、お前の宿星の位置を正しい軌道に直すことができるが?」

「それをした場合の、双方のメリットとデメリットを教えていただけますか?」

 

 天嶺の問いかけに対し、有栖は答えるよりも先に確認を求めてきた。

 

「まず、こちらのメリットはそれが仕事だからだ。俺と澪は鬼道衆という退魔組織に所属しているが、その仕事内容は多岐に昇る。今や退魔に限らずオカルト全般を扱っているとすら言えるだろう。

 仕事の一環でこの学校に入学したからこそ、それに気付きながら放置することこそがデメリットだ。――もっとも、それが本人の望みであるなら話は別だがな」

「なるほど、筋は通っていますね。私の心疾患は現代医学ではどうにも出来ませんでしたが、その原因が宿星とかいうオカルトによるものなのであれば、それも道理です」

 

 天嶺の説明に、有栖は動揺することもなく頷いた。

 

「お前のメリットは、その心疾患が治ることだろう。すぐとは言わんが、杖を使わずに歩くことが出来るようにもなるだろう。

 デメリットとしては、お前が自信を持っているらしい、その天才性が多少なりと失われる可能性があること。そして、お前もまた氣に目醒める可能性があることか……」

「と言うと?」

「元来は肉体を健常にする分までもが頭脳に回っているからの頭の良さであり、それ故の心疾患ということだ。

 そして、お前の状態を治すとなれば、お前はより直接的に俺のチカラを、氣の波動を浴びることになる。創作物でありがちな展開のように、それが一種の洗礼として機能し、お前がチカラを扱えるようになる可能性は決して否定できん」

 

 天嶺にもそうとしか言いようがなかった。あくまでも推測を述べるしか出来ず、決して断言はできないのだ。

 

「分かりました。悩むまでもありません。直していただけますか? 五体満足に動けるようになるならそれに越したことはないですし、たとえその影響で一時的に頭の巡りが悪くなったところで、私の天才性は既に定められていますので、取り戻せるのは確定的に明らかです」

 

 それに対し、坂柳はブレなかった。強弁にも程がある。それだけ、自身の天才性に強い自負を抱いているのだろう。

 

「承知した。……だがまあ、こちらからの干渉で強制的にズラすわけだからな。何の影響や衝撃も出ない方がおかしい。ぶっ倒れる可能性もあるし、ベッドなりに身を横たえてからの方が確実だろう。

 ところで、今更だが、坂柳ということは理事長の関係者か?」

「はい。現理事長である坂柳成守は私の父になります」

「なるほどな。では、そちらにも一報を入れておこう」

 

 生憎、現在時刻が時刻のため、寮則によって天嶺は女子の階層に足を踏み入れることが出来ないのだ。

 坂柳が天嶺の部屋に泊まることは可能だが、出会ったばかりでのそれは、流石に彼女の方が受け入れないだろう。

 そのため、父親である理事長に連絡がてら、坂柳と神室の外泊許可を取り付ける算段だった。

 天嶺の拠点には、Dクラスの女性陣が何名か宿泊しているのは先述の通りで、だからこそ理事長も受け入れる算段が強いと踏んだのだ。

 先日の会合の際に教えてもらった理事長への直通番号に電話を掛ける。

 

「はい、こちら坂柳です。九角くん、如何しましたか?」

「夜分に申し訳ないな、理事長殿。今しがたそちらの娘さんと偶然出会ったわけだが、彼女の先天性心疾患はこちらの領分だった。

 俺であれば治療が出来るし、彼女もそれを望んだが、生憎と時間が時間なものでな。寮則により、俺は女子会層へと踏み込めん。

 治せるとは言っても、方法が外部からの強制干渉であるため、ぶっ倒れる可能性がないでもない。そのため、そちらに用意してもらった拠点に連れていって治療を行おうと思ってな。それとは別件になるが、これもまた仕事に絡むため、一緒にいた神室真澄共々、外泊許可を頂きたい」

「……なるほど。両名の外泊許可は私の方で手配しておきます。……現在、私は仕事で敷地を離れているため、すぐに向かうことが出来ません。九角くん、娘をよろしくお願いします」

「承知した」

 

 理事長との連絡を済ませ、折よく両名の外泊許可をもらった天嶺は、二人を引き連れて拠点へと戻る。

 

 ♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢

 

「お帰り。食事はどうする?」

「まあ、どうも予想より人数が多いから、少し待ってもらうことになるけどね」

 

 拠点に戻った四人を出迎えたのは、ロビーのテーブルで勉強中の綾小路と軽井沢だった。

 この拠点は、元々は外部から訪れる視察役が宿泊するための施設として用意されたらしい。……が、一朝一夕で結果が出るようなものではないので、学校が出来た当初はともかく、徐々に視察者も減少し、使われなくなった経緯がある。

 今現在も、決して日本政府や出資者からの視察が無いわけではないのだが、ここほど大規模な施設を使うほどではないのが実情だそうだ。

 そのような事情から、天嶺らに宛がう拠点として都合がよかったらしい。

 

「とのことだが?」 

「私は遠慮しておきます。本音を言えばお腹は減っているのですが、気絶する可能性があるとのことですし……」

 

 天嶺が確認すると、真っ先に有栖が返した。恥ずかしそうな表情を浮かべ、僅かに顔も赤くなっている。

 彼女の危惧を察するのは容易かった。気絶中に漏らすのを恐れているのだろう。排泄は生理現象であるため、そこに目覚めているかどうかなど関係ない。彼女の危惧は尤もだ。

 

「そうか。では先にそちらの治療を済ませよう。……今はどの部屋が空いている?」

 

 先述の事情もあり、最初からある程度の居住環境は整えられている。寝具なんかも問題はない。

 しかしながら、天嶺は拠点の状況を把握しきれてはいないのが実情だった。遅くまで各所を徘徊し、帰ってきたら食事や風呂を済ませて寝るだけの生活が続いていたのだから無理もない。

 一応、階層別で男子と女子を分けているのは知っているが、精々がそのくらいだった。

 

「それをオレに訊かれてもな……。流石に女子の階層のことは分からんぞ」

「道理だな」

「はいはい、私が案内したげるわよ。……基本的に女子は三階を使っているわけだけど、一階にも個室が無いわけじゃないし、彼女の状態を考えたら一階の方がいいっしょ」

 

 天嶺の問いかけに綾小路が答える傍ら、軽井沢が呆れたように言いながら立ち上がる。

 真っ先に遭遇したのが綾小路と軽井沢というだけで、ロビーには他の面々の姿もあった。物珍しいのか、ゾロゾロとついてくる。

 この建物が建てられた経緯が経緯のためか、一階はほぼほぼ共用スペースで固まっているのだ。しかしながら、決して個室が無いわけではない。

 そうして、軽井沢の先導により、やがて目的の部屋へと着いた。

 

「制服のままで横になるわけにもいかんだろう。元から寝巻が用意されていた筈だから、着替え終わったら呼んでくれ。誰か手伝いはいるか?」

「そう、ですね。一応、お願いできますか。寝巻の種類によっては、着替えるのも一苦労でしょうから」

 

 不便な身体とは長い付き合いであるが故か、坂柳は虚勢を張ることもなく頷いた。

 

「それじゃ、私が手伝うね!」

 

 自薦したのは櫛田だった。彼女の人当たりの良さは周知の事実であるため、誰も止めることはない。

 暫しの後、部屋のドアが開けられて、櫛田が姿を現した。

 

「終わったよ~」

 

 それを合図に、ゾロゾロと部屋の中へと入っていく。

 

「これだけの人数に見られると、流石に恥ずかしいのですが……」

「なに、俺のやることに興味があるだけだろうさ。事が終われば、すぐに出ていく。まあ、女性陣には時折様子を見てもらうことになるだろうがな」

「そこは仕方ないでしょうね。では、お願いします」

「承知した。――宿星よ、その道筋を変えよッ! 鬼道・変星ッ!」

 

 天嶺が鬼道を行使するや否や、坂柳は一瞬だけ、まるで雷に打たれたかのように全身を痙攣させ、そのまま意識を失った。

 

「これで終わりか?」

 

 視える者には分かるが、視えない者には分からない。その呆気なさに、確認の声が上がるのも無理はなかった。

 

「ああ、これで終わりだ。彼女の星の流れは正常に戻った。――さあ、とっとと部屋を出るぞ」

 

 天嶺に促され、全員が部屋を出る。

 後には、眠ったままの坂柳だけが残されたのだった。




今回は坂柳有栖及び神室真澄との接触編です。
取り敢えず、有栖の心疾患をどうにかするのは既定路線です。どうにかしないことにはセックス出来ないですし。

本作では、有栖の心疾患の原因を宿星に求めました。
宿星は『魔人』原作における根幹設定と言っても過言ではないのですが、『外法帖』の天戒様は、実際に『鬼道・変星』という技を習得します。
原作では宿星の流れを変えることで相手を呪詛状態にするのですが、本作ではそれをアレンジしました。
宿星の流れが正しくないが故の先天性心疾患と定義することで、すり合わせが楽だったのも一因です。
原因が宿星故に現代医学ではどうにもならず、しかし鬼道を用いて宿星に干渉できる天嶺であれば治療が可能という解釈です。
目が覚めれば、有栖の先天性心疾患はキチンと治っています。
まあ、だからといってすぐに杖無しで歩けるようになるわけでもありませんが……。
ず~っと杖を使っての歩行が当たり前だったわけですから、すぐに杖無しで歩けるようになるものでもないでしょう。

『魔人』同様に、正式に仲間になるキャラには何らかの宿星を宛がおうと考えています。
一部の『外法帖』キャラのように、宿星不明で押し通すのもいいんですけどね。
クラス闘争はクラス闘争として、各クラスのリーダーは正式に仲間になる予定です。
その手始めとして有栖と接点を持たせた次第です。
現時点で考えているのは、帆波が朱雀、龍園が青龍、堀北兄弟は玄武の有力候補ですね。水を連想させる『堀』で『北』ですから。
龍園は単純に龍繋がりですが、『魔人』の青龍持ちとは違い、これまた龍繋がりで龍技の使い手にする予定です。青龍は陽の属性を持ちますので、『魔人』主人公と同じ流派になります。ギャップが凄いですね。
帆波は性格からの選出ですね。『外法帖』のほのかのような慈愛心の持ち主で、『剣風帖』のマリィのような活発さを持っていることから朱雀を宛がうことにしました。
一方、有栖は未だ決まっていません。消去法だと白虎ですが、有栖には似合いませんし、それよりは葛城の方が……。
まさか、Aクラスの真のリーダーは葛城だった……?

そんなわけで、宿星に関してもリクエストがあったらお願いします。
『魔人』原作には四神の他に、八犬伝における『仁義八行』のそれぞれを宿星に持つ者もいますし、天狼星とか多聞天=毘沙門天とかを宿星に持つキャラもいますので、割と選択肢は広いと思います。
有栖に限らず、このキャラにはこれといった感じで、理由とセットにしてくれたら採用するかもしれません。

感想・評価・リクエストお願いします。

学校生活で演じる清隆の性格路線について。クール系の天嶺と、温和系の平田とは別路線を歩みます。基本的には自身の社交性を鍛えるためですが、対象やその周辺人物との友好関係や実力、五月のCPに影響が出ます。

  • チャラ男ルート。対象は池。CP上昇大。
  • オレ様ルート。対象は佐藤。CP上昇小。
  • その他。具体的にはリクエストを。
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