まあ、何やかんやとありつつも、神室真澄は天嶺に抱かれることを選択した。
自分が万引きを止められない理由を自分でも分かっていなかった彼女だが、ああも堂々と言われればそんな気もしてくるのが人情というもの。
ここで抱かれないことを選んだ際の未来予想図が割と酷く、それでいて否定しきれないものだから、彼女としては抱かれる以外の選択肢などなかったわけだが……。
付け加えると、高校生なんてのはそれこそ男女問わず性欲が旺盛な時期だ。性行為に興味津々である。
極論、学生の性行為が禁止されているのは、基本的に育児能力がないからだ。
生まれた子供の面倒を自分で見ることも出来ないのに、セックスなんてしてんじゃねえ! ……と、母体の健康的不安なんかもあるだろうが、最重要なのはそこだろう。
確かに尤もではあるのだが、その言い分は今では通用しきらなくなっているのが現状だ。
だって、社会人になって働いても、収入の少なさを嘆く人の方が多いのだから。
生活費と興味対象に使うだけで精一杯。それが大多数の社会人の本音であり、わざわざ食い扶持を増やそうとは思わないわけだ。結局は負担が増すだけなのだから。
性行為には興味があるけど、たかだか一回の行為のために風俗に高い金を費やすのもバカらしい。オーガズムを得たいだけならば、円盤のレンタルや動画配信、ゲームだけで済む。……そう考える人も多いだろう。
ハッキリと言えば、順当に家族を養うだけの余裕がない家庭が多過ぎるのだ。
それでいて、学生時代の出来事――端的に言えば異性との縁の無さが尾を引いて、現実の異性に夢を見ない人たちも多い。
社会の大部分を占める一般層が、『子供を産まない』という選択肢を取っているのだ。世が少子化に苦しむのも当然である。
「これが暴論で極論であるのは認めるが、法律や常識が絶対に正しいわけではないのも事実だ。
そも、現行の法は、俺たちが扱うような超常のチカラを一般に認めていない。――だが、実際にはこうして頼らざるを得ないのが現実だ。
自分たちの優先順位を立てた上で、必要がないなら破らない。必要があるなら破る。そのくらい気楽に構えるくらいで丁度いいのさ」
肩をすくめて如何にも気楽そうに天嶺は言うが、そこに一定の理があるのは誰も否定できなかった。
「で、学生同士の性交渉で最大の壁が妊娠だ。外に出そうが、ピルを飲もうが、コンドームを着けようが、絶対の避妊が約束されるわけじゃない。
しかし、それは尋常の方法に頼らざるを得ないからでもある。尋常ならざる方法であれば、時として『絶対の避妊』も約束される。
性欲の枯れた老人じゃないんだ。未だ十代半ばの、性欲溢れる瑞々しい肢体だぞ。その肉欲を存分にぶつけたいと思うのは、男女問わず当然のことだろうが。
だからって所構わずじゃあ流石に困るが、表沙汰にならないようにして、十分なまでに安全に配慮して行うことに何の問題がある?
まあ、俺の技を信用しきれないなら仕方がない。無理にとは言わんさ」
その上でこうも堂々と言われ、挙句の果てに逃げ道まで提示されたら、神室も無駄に反骨心が働いてしまい、気付いたら同意していたのである。
♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢
天嶺とのセックスに同意した神室ではあったが、流石に未経験故に恐怖が勝るとのことで、まずは澪との場面を見せることになった。
その際に希望者は拒まなかったため、別室で眠っている坂柳を除けば、全員が浴場に揃っていた。性欲には抗えなかったのか、幸村や堀北も観客として参加している。
個室でないのは、全員を収容しきれなかったからである。
元が大人数の宿泊施設として用意されたが故に、大浴場も普通にある。掃除が面倒だと思うかもしれないが、依頼すれば業者がキチンと掃除に来てくれる。流石にその費用は自分たちで支払わなければならないが、人数で割れば一人当たりの負担は然程でもない。
そして浴場には、澪が
セックスを行うにも、観客を収容するにも、不都合は一切なかった。拠点の利用が決まった時点で湯着が補充されていたらしく、それに着替えれば濡れることへの対処も問題ない。
強いて言えば、男湯と女湯の両方があるわけだが基本的には片方しか使っていないため、着替えに手間取ったことくらいだろうか。脱衣籠とロッカーの両方があるため、ロッカーを使えば下着やらを見られる心配もないので、本当に男女それぞれの着替えに時間が掛かった程度だ。
「あ~、別に誰彼構わず見られたいってわけじゃないけど、見られながらやるのも良いかも……」
「まあ、マンネリの防止にはなるかもしれんな」
観客に囲まれたマットの上、澪が言えば天嶺が続けた。その姿には一切の緊張がない。
二人は唇を交わし、互いの身体を愛撫しあう。
「なんか、すっごい……」
「二人とも手慣れてるね……」
観客からそんな呟きが零れつつ、次第に当人らも観客も熱を帯びていく。昂揚していく。
バサリ。
音を立てて天嶺が湯着を脱ぎ去った。その肉体美が、余すところなく露わとなる。
「見事なまでに鍛えられているわね……」
「うわぁ……お父さん以外の男性器って初めて見た……」
今度はこんな感想が。
「ねえ、あれって大きいの?」
「え、どうだろう? 勃起状態かどうかにもよると思うけど……」
別の一角ではこんなやり取りも。
「間違いなく、俺よりはサイズが大きいな……。くっ、同じ男としては嫉妬せずにいられない……!」
「そういうものなのか……」
果てはこんなやり取りも。
「フフ……。天嶺のはまだまだ大きくなるわよ!」
観客の呟きが聞こえたのだろう。こちらは湯着を纏ったままの澪が、観客にそう返した。
そして、その繊手を天嶺の男性器へと運んでいった。
シュッ……シュッ……。
澪の手が、天嶺の男性器を撫でさする。それに応じるかのように、天嶺の男性器は徐々に、しかし確実に屹立していった。その天を向く姿の、なんと雄々しきことか!
「デカい! アレは……アレは何と形容すればいいんだ!?」
幸村が困惑したように叫んだ。普段の姿からは想像もできないほどの狼狽振りだ。
「閻魔だ! 九角君の名の如く、山の頂を超えて天の頂にあるもの! それでいて鬼と結び付くもの! すなわち、地獄の王にして神の側面を持つ閻魔大王だ!」
続いて叫んだのは平田。尋常ならざる空間に、二人ともイイ感じに狂っていた。
「ほう? 俺の逸物を閻羅王になぞらえるか。良いな、気に入ったぞ平田」
一方、それを聞いた天嶺はご機嫌だった。何の因果か、九角家の家伝剣術奥義は、地獄の王である閻魔大王の威を乗せて放つ技だ。その親近感が故である。
自慢のムスコである閻羅王を屹立させたまま、天嶺は何を思ったかその場を動き出した。観客――主に女性陣――の元までやってくる。
「どうだ、触ってみるか? 口では何だかんだと言ったところで、こうして見学している辺り、お前たちも興味はあるのだろう?」
そして、揶揄い気味に言い放った。無駄にイケボである。
実際、女性陣も興味はあった。だから見学しているのだ。天嶺の言葉を否定できるわけがない。
「じゃ、じゃあ……」
恐る恐ると、それでも真っ先に手を伸ばしたのは元々の知人である千秋だった。
そして一人が踏み出せば、人間心理として他の者も続かずにはいられなかった。
神室真澄が、軽井沢恵が、櫛田桔梗が、堀北鈴音が、恐る恐ると、それでも興味津々に天嶺の閻羅王へと手を伸ばす。
「ピクピクしてる……」
「不思議な感触……」
「でも固い……」
「これが、女性に入るというの……?」
次々と零れだす、女性陣による感想。
それを見て、黙っていられない男がいた。誰あろう綾小路清隆である。
立ち上がった綾小路は、自身もまた湯着を脱ぎ捨て、女性陣の元へと近寄った。
「誰でもいい。オレのも大きくしてくれないか」
そして一言。
「オレは自分を高めることには意欲的な男なんだ。だが、生憎とこういった経験は今までなかった。だからこそ、せっかくの機会を逃す道理はない」
静かに紡がれたその言葉は、だけど確かな熱を孕んでいた。
天嶺という、性行為の見本がいるからこそ、綾小路はこの場で意欲的に学ぼうとしていた。
綾小路による突然の言葉に、女性陣は暫し顔を見合う。
「じゃあ、私が……」
「私もさせてもらうわ。たとえ性的方面だろうと、伊吹さんに勝ち誇った顔をされるのは我慢がならないから」
言葉にせぬ会話の果て、進み出たのは軽井沢と堀北だった。
とはいえ、天嶺と澪の二人と違い、綾小路も軽井沢も堀北も未経験だ。何からするべきかの判断がつかない。
「……ふむ。そういう場合は手分けをして当たればいい。片方は綾小路と口づけをしつつ、身体を愛撫しあう。もう片方が綾小路の男性器を担当する。立ったままでは難しくとも、綾小路が横になればどうにかなるだろう」
先達者として、天嶺がアドバイスを送る。
アドバイスに従い、綾小路は空いているマットに横になった。その間に、再び軽井沢と堀北は視線で会話する。
「じゃ、失礼しま~す」
そう言って、恐る恐ると軽井沢が綾小路に顔を近付けた。どうやら、キスは軽井沢が担当するようだ。
まあ、キスに夢や幻想を抱いている女子も多い。そういう意味では妥当な役割分担と言えるだろう。これは軽井沢がビッチとかいう話ではなく、庇護を得るためならそれすら厭わないという覚悟の表れだ。――それだけ、イジメられた過去が彼女に齎しているものが重いことの証明でもあった。
最初は、素人同士が故の、見ていて微笑ましいくらいのキスだった。触れては離し、触れては離す。恐る恐るとした心情が如実に表れている、そんなキス。
しかし、場の雰囲気に酔ったのか、互いの身体を弄り合うことで熱に浮かされたのか、徐々に激しさを増していく。
互いの唇を啄み合う音が、浴場内に静かに響く。
綾小路と軽井沢がキスと愛撫を行っている間にも、堀北は見様見真似で綾小路の男性器を擦っていく。
ムクムク、ムクムク。
やがて、綾小路の男性器もまた、雄々しく天を向いた。その屹立具合は、天嶺の閻羅王にも劣らない。
「馬鹿な!? 綾小路までもが、あんなに大きいというのか……!? くっ、男として、俺は再び戦わずして負けてしまった……!」
完全に勃起した綾小路の男性器を目にした幸村は、打ちひしがれて床に拳を叩きつけた。
「九角君が王なら、綾小路くんもまた王か!? しかし、九角くんとは絶対の違いがある! そう、経験という差が!
然るに、綾小路くんの場合、王は王でも制御の利かない『暴君』に例えるべきだろう! その中でも原初の暴君! すなわち、Tレックスだ!」
その傍らでは、再び平田が解説を行っていた。
「Tレックスか……。感謝するぞ、平田。今日からオレのムスコはTレックスだ」
そして、綾小路もまた平田による命名を受け入れていた。
閻羅王とTレックス、二人の王が並び立つ。――が、やはり経験がないので、ここから先、Tレックスは見学に回らざるを得ないのが現実だった。
「機会があれば、性技をお前と競い合うのも一興ではあるがな。如何せん、今はまだ俺の方が圧倒的に上だ。そしてそれは、余裕ではなく純然たる事実だ」
「認めよう。性行為に対して、オレはまだスタートラインにすら立ってはいない。だが、先も言ったが、オレは自分を高めることに関しては意欲的な男だ。いずれと言わず、遠からずお前に追いついてやろう」
「その意気やよし! だが忘れるな、綾小路。性感とは互いに高め合うものだ。そして、性行為とは互いが満足感を得ることが重要だ。
然るに、一方のみが満足するだけでは片手落ちだ。本当の意味で両者が満足することはないにしても、満足してもらおうとする心遣いを忘れてはならん」
「そういうものか……」
「そういうものだ。性癖なんぞというものは千差万別だからな。例えばサディストとマゾヒストの組み合わせであれば、程度次第ではあるが噛み合いやすいと言えるだろう。――だが、世の中はそんな上手くいく事例の方が珍しい。
一緒にいて苦でない相手というのは、思考回路やらが自分に近しい場合が多いからな。つまりは似た者同士ということで、性癖までもが似通うこともあるだろう。
逆に、自分にないものを埋め合う相手と結び付いた場合、性癖は問題なくても性欲の多寡が引っ掛かる場合がある。
普通に考えて、それで上手くいくと思うか? 行く筈がない。最適解は日常と性行為を分けて考えることだが、人はそれほど器用ではない。出来る者もいるだろうが、出来ない者の方が圧倒的に多いだろう。
だから不倫をする。浮気をする。両者合意の上であれば、少なくとも当事者間で問題になることはあるまいが、合意に至らないから黙って行為に及び、後々に問題となる。
そんな奴らは世の中に割と多く、それは利己的に過ぎるが故だ。すなわち、結婚相手までもを自分が満足するための道具と見ていることになる。なら、元から結婚するなという話だ。
まったく……。なんで俺たちが、そんな馬鹿どもの尻拭いでこの身を危険に晒さねばならんのだ!」
話している内に実例を思い出してしまったのだろう。天嶺の口からは強い憤懣が洩れた。
「強い情念は呪詛にも繋がるし、場合によってはその身を変生させることもあるからね。清姫とか橋姫とかは有名でしょ?」
天嶺の憤懣を補足するように、澪が口を開いた。
「浮気をした側はともかく、された側の不満は、時として言語化できないほどに強いことがある。そしてその場合、待ち受けるのは十中八九が変生だ。
旦那と浮気相手の被害だけで済めば御の字だが、大抵はそのまま暴走する。外見や行動が旦那に似たような人物、外見や行動が浮気相手に似たような人物、或いは旦那と浮気相手の周辺人物等々だな……。
そして、その討滅依頼が俺たちに回ってくるわけだ。本当に、理由を鑑みればやるせんよ。しかし、討滅しなければ被害は増すばかりだからやらざるを得ん。
だが、強い情念の一心で変生するほどの相手だからな。そこらの雑霊とは比べ物にならんほどの相手だ。結局、こちらの被害が出ることも少なくはない。
何が酷いかって、そういう依頼が割と多いことだな……」
頭に手を置き、溜息を吐いて天嶺は締めた。
「まあ、そういうことでな。綾小路――に限ったことではないが――、他人を道具扱いするのは止めておけ。
俺とて、方便としては認めているし、時としてそうせざるを得ん時があるのは否定はせんが、それは非常の手段であるべきだ。
一度ならず何度でもそんな真似をする輩は、自身の無能さ・未熟さを堂々と表に出していることすら気付かん戯け者でしかない。
だってそうだろう? 道具であれ人であれ、使い捨てにして何も報いなければ恨まれるのが道理だ。その恨みは、巡り巡って自身の足を引っ張ることになる。そのことに気付いていないから、楽だから、最短経路だから、飽きずに何度もそんな愚行を繰り返すのだ。
そしてそんな輩は、たとえ上っ面を取り繕ったところで、その下劣さが透けて見える。だから敵が増える。端的に言えば小物の類だな。
故に、真の実力者というものは、たとえ遠回りであろうと、可能な限り敵を作らない方法を取る。それが、巡り巡って目的を達成するための近道になるからだ。
綾小路、お前が本当に自分を高めることに苦に思わないのであれば、他者に対する配慮を忘れるな。
無論、誰彼構わず優しくしろというわけではない。自らの中で優先順位を定め、そのボーダーで判断しろということだ」
天嶺の言い分は、綾小路にとって青天の霹靂だった。施設で学んだこととは全く違うのだから無理もない。――しかしながら、納得感が強いのは天嶺の言葉だった。
綾小路が施設で学んだ理屈である、『他人は全て道具』、『最後に自分が勝っていればいい』。
それが全面的に間違っているとは思わないが、勝った後のことを考えるなら、勝ち方にまで気を配るのは当然の理屈だ。
仮に、自分が勝つために道具の全てを使い捨てにしたら……? その状態で、同規模の相手に攻めかかられたら……? 全ての道具を使い潰して漸く勝利が叶ったのだから、負けるのが当然の理屈である。
一人で出来ることには限度がある。それは施設でイカレてこそいるものの最高峰の教育を受け、自己の能力を高められるまで高めた綾小路も同じだ。権力と数を揃えて手段を問わずに襲い掛かられたなら、間違いなく敗北するだろう。
同条件でないのなら敗北ではない、というのは、一面の事実ではあるが、負け惜しみの類であるのも事実なのだ。
相手からの慈悲によって生き延び、されど自分は慈悲を向けない。確かに、そんなのは恩知らずだ。それでいて相手の慈悲を嘲るようでは、それによって自分が生き延びたことをなかったことにするのは、小物としか言いようがないだろう。
そう思い至った途端、綾小路はホワイトルームのことで頭を悩ませているのが馬鹿らしくなった。
あんな小物のことよりも、今を楽しむことが、自分を高めることに熱を入れる方が何倍も有意義である。
(ぶっちゃけ、血縁上の父親を始めとする施設の関係者よりも、九角の方が遥かに格を感じられるからな……)
血縁上の父親は、威圧感こそあったものの、格というものはそれほど感じなかったのが綾小路の本音であった。
「忠告はありがたく受け止めよう。正直に言えば、『他人は全て道具』、『最後に自分が勝っていればいい』、オレはそのように教わって育ったんだ。
それ故に、もしかしたら歯止めを間違える部分があるかもしれん。その時は遠慮なく指摘してほしい」
「率直に訊くが、お前の親は何を考えているんだ? どれだけ能力が高かろうと、そんなのは社会不適合者一直線だろうに……。
お前の親は猿山の王でも目指しているのか? 他者を見下すのは構わんが、相手が同じ人間である以上、結局は自分を卑下していることと違いはないのだぞ」
「そうだな。お前と接していて、オレもそう思った」
綾小路が告白すれば、天嶺は呆れたように零し、それに綾小路も同意したのだった。
平田と幸村が特にキャラ崩壊しているかもしれませんが、結界効果ということで一つ。
ぶっちゃけた話、それぞれの男性器の固有名称が必要だったからです。
天嶺のは悩みました。阿修羅も候補の一つでした。
綾小路は原作から引っ張ってくればいいんですけど、発覚場面が違うので当然ながら名付け親も代えざるを得ません。
その役目を平田に担ってもらった形です。ただ、素の平田がそんな真似をするとも思えませんので、キャラ崩壊は必須でした。
ちなみに閻羅王=閻魔大王です。もしかしたら誤字報告がくるかもしれませんので、事前に言及しておきます。
『外法帖』における天戒様の技に『九角家伝・閻魔無剣』と『九角奥義・閻羅戟閃』というのがあるんですが、名称通り、閻羅表記の方が奥義という位置付けなんですよね。
そのため、天嶺は閻羅と閻魔のどちらも使うけど、基本的には閻羅を優先して使います。
あと、見て分かる通り、本作では平田と幸村を優遇(?)しています。まだ登場してませんが、三宅も優遇路線です。数少ない原作Dクラスのまとも枠ですし。
そのため、彼らにも誰かしらヒロインを宛がう予定です。
軽井沢は綾小路のヒロインですが、同時に天嶺と平田のサブヒロインになる路線です。
寄生虫スタイルというか悪女スタイルというか、メインを綾小路にしつつ、天嶺と平田をキープする立ち位置です。
傍から見れば女性陣の怒りを買う所業ですが、男性陣はそれを承知の上で近くに侍らせていることになります。
その事実を強調することで、イジメ防止に繋げる寸法です。
基本、天嶺も綾小路も複数の女性を侍らせる立ち位置ですので、軽井沢の行為を許す理由付けにもなります。
また、事情を知らぬ者にはどう映ろうと、軽井沢は軽井沢で、勉強を教わったり、食事の用意をしたりと努力をしていますのでね。今後は『抱かれる』が増える予定です。
そのため、三人が軽井沢を庇う理由も十分です。
天嶺:伊吹澪、櫛田桔梗、佐倉愛里、長谷部波瑠加、松下千秋、軽井沢恵(サブ)、神室真澄、網倉麻子、一之瀬帆波、星之宮知恵、椎名ひより、朝比奈なずな
清隆:軽井沢恵、佐藤麻耶、堀北鈴音、坂柳有栖
平田:軽井沢恵(サブ)
以上が、リクエストも踏まえた上での現状の路線です。
まあ、あくまでも予定でしかないので、変更が加わる可能性もあります。茶柱先生も誰かしらに宛がうつもりですし。
それと、本作のDクラスは中間で過去問を使わない路線です。使うにしても配布範囲はだいぶ限定的になる予定です。
理由として、天嶺たちは特にAクラスでの卒業を目指していないこと。
一応、本作では初日に天嶺が注意喚起を行ってますが、それで行動が良い方向に変化するだろうクラスメイトは少ないと予測されること。
つまり、せっかく初日に注意喚起を行ったというのに、クラスメイトの大半は一ヶ月間を傍若無人に過ごす有様。
高育が『国内有数の名門校にして進学校』という看板を引っ提げていることを踏まえ、天嶺が『弁護する余地なし!』という結論に至っても不思議はないんですよね。
ただ、平田は反論すると思いますので、それ故の限定的な配布です。
天嶺は容赦なく『優先順位の策定』を平田に突き付けます。
幼馴染みのことがあるので、平田も従わざるを得ません。それに、厳しくても一定の筋が通っているのが確かなのも大きいです。
その場合、必然的にDクラスのCPは困ったことになりますが、逆に言えば『CPを稼ぐ必要がない』、『PPを稼げばいいじゃん』で意思統一が容易になるんですよね。
ただでさえ、天嶺らは仕事を熟すたびに大量のPP――最低でも一仕事数十万――を得ることが確定していますので。
少なからず命の危険が付き纏う仕事であり、熟せる人員自体が限られている仕事なので、危険手当を踏まえれば当然なのです。
その最低限の支払いすら渋るようでは、当然として天嶺らも仕事をボイコットします。それで困るのは依頼者である日本政府の方ですから、天嶺らも強気に出れます。
そのため、普通に考えれば現実味が薄いPPを使ってのクラス移籍も、半ば以上に現実味を帯びてくるんですよね。
また、少なくとも天嶺、澪、綾小路の三人はAクラスでの卒業に拘ってませんし、高円寺もプライドに掛けて自力でのポイント獲得に拘るでしょうから、それだけで8千万PPが浮く計算です。
これらを踏まえた上で、天嶺と清隆以外の男性陣のヒロイン、男性器の固有名称、過去問の配布範囲=退学救済者についてもリクエストを募集します。是非協力をお願いします。
長くなりましたが、最後にお決まりの、感想・評価・リクエストお願いします。
学校生活で演じる清隆の性格路線について。クール系の天嶺と、温和系の平田とは別路線を歩みます。基本的には自身の社交性を鍛えるためですが、対象やその周辺人物との友好関係や実力、五月のCPに影響が出ます。
-
チャラ男ルート。対象は池。CP上昇大。
-
オレ様ルート。対象は佐藤。CP上昇小。
-
その他。具体的にはリクエストを。