※この作品はR-18です。

乳魔の家庭教師になったら親子揃って誘惑されて…   作:怪文書製造機

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第3話

 

歴史を感じさせる木造建築、石畳の敷き詰められた中庭には小さな噴水があり、その水は清らかなせせらぎとなって小川となり、池に流れ込む。

 

都内の一等地に、こんな学び舎があるなんて知らなかった。

 

都内と言っても、駅からは少し離れた住宅地の一角に、ひっそりと建っている学校だ。歴史こそ感じるけれど、古めかしいという雰囲気はない。建物が手入れをされているからだろう。

 

都立聖乳魔女学院、それがこの学校の名前だ。

 

敷地は、幼稚園から高校まで揃っているのでかなり広い。

 

赤レンガ造りの校舎や礼拝堂にチャペルなどもあるけれど、そのどれもが歴史を感じさせるというよりは、どこか現代的なデザインでまとめられている。

 

聖乳というだけあって、ミッションスクールであるらしい。

 

「初めて来ましたよ。都会の真ん中にこんな学校があるなんて」

 

「ふふ♡ここは、特別な学校ですから……。普通の学校とは、ちょっと違いますので♡今日みたいな日でも、関係者以外は立ち入り禁止ですし♡」

 

周の外壁の高さから、淫魔特有の電磁波で、あらゆる侵入を拒む。

 

そのせいか、敷地内は人気もなく閑散としていた。

 

「いいんですか?部外者の僕が入っても……」

 

「はい♡美夜さんたってのお願いですし、せっかくの学園祭ですから、楽しまないと♡」

 

そうなのだ。今日はセイジョの学園祭、聖乳祭なのだ。

 

人が来るのか不安なくらい、閑散とした雰囲気だけれど、来賓としてちゃんと迎え入れてくれた。

 

いかにも腕っぷしに自信のありそうな雰囲気を漂わせる淫魔の警備員にボディチェックをされ、カメラで身体チェックまで受けたが、怪しまれた様子はなかった。

 

「ふふ♡そ・れ・に♡淫魔の警備員さんが見回りをしている学校ですもの。何か起こってもすぐに対応してくれますよ」

 

「そ、そうですね……」

 

確かに、あれだけ強そうな人たちなら安心だろう。

 

「ふふ♡ここは昔から、警備もセキュリティも万全なんですよ♡」

 

そう言って綾乃さんは私の腕に抱きついてくる。余所行きのドレスは、まるで裸に近しいほど、彼女の身体にフィットしていた。

 

「ふふふ♡さ、先生?行きましょう?私の母校でもありますし、案内なら任せてください♡」

 

「あ、はい」

 

綾乃さんに連れられて校舎に入る。中は普通の学校と変わらない雰囲気だった。ただ、所々に乳魔をイメージするような装飾が施されているのが目を引く。

 

おおきな乳房をした乳魔の少女像の胸から噴水が噴き出し、池のほとりにはこれまた煽情的な乳魔の像が建っている。

 

「校内にはああいった"芸術"も数多くありますから、お見逃しなく♡」

 

「は、はぁ……」

 

確かに、芸術品としてなら素晴らしいのだろう。

 

しかし、その乳魔の像が裸に近い格好をしているせいで、どうしてもそちらに目が行ってしまう。

 

「……先生?」

 

いや、違う。隣を歩く貴婦人のドレス姿が、あまりに煽情的すぎるのだ。

 

「あ、いえ……」

 

「ふふ♡先生ったら……もう♡」

 

そう言って彼女は私の腕をぎゅっと抱き寄せる。彼女の大きな谷間に腕が呑まれ、抜け出せない。

 

ドレスは、その大きな胸を強調するかのように背中が大きく開いており、彼女の白い肌が惜しげも無くさらされている。

 

「ふふ♡先生?私のドレス、気になりますか?」

 

「え!?い、いや……」

 

映画界の大スターが着るような、胸元が大きく開いたドレス。その大きな胸は、今にもこぼれ出しそうで、というより乳輪や局部以外はほぼ見えてしまっている。

 

車からのドアtoドアでなければ、いくら乳魔でも痴女と間違えられても仕方のない格好だ。

 

「ふふ……♡今日の為に用意しましたの♡どうですか?似合ってます?」

 

「え、ええ。とても……」

 

正直、目のやり場に困る。裸よりもいやらしいのではないかと思ってしまうくらいだ。

 

「ふふ……ありがとうございます♡生徒の親もみな乳魔ですから、この格好も普通くらいなんですよ?寧ろ地味目なくらい♡」

 

「そ、そうなんですか……」

 

普段がどれほど配慮してある服装なのか、それとも冗談か、私には判断が付かなかった。

 

「ふふ……♡さ、まずは礼拝堂にご案内しますね?♡」

 

そんな私の困惑をよそに綾乃さんは私を連れて校舎の中を進んでいく。

 

 

「ここが、セイジョ自慢の礼拝堂ですよ」

 

そう言って彼女が案内してくれた場所は、確かに素晴らしい場所だった。ステンドグラスから差し込む光が、神秘的な雰囲気を醸し出している。

 

「へぇ……綺麗……ですね」

 

思わず感嘆の声を漏らすと、彼女は嬉しそうに微笑む。

 

祭壇の奥には、聖母像なのだろうか。乳を人間に分け与える乳魔の像が安置されている。

 

その像は、柔らかな微笑みを浮かべていた。

 

「聖乳母さまの像です♡乳魔にとって、とても大事な存在なんですよ?」

 

「聖乳母さま?」

 

「はい♡人間とはじめて交わった乳魔とされています。乳魔と人間の縁を繋いだ、いわば守護神のようなものでしょうか♡」

 

そう言って彼女は微笑む。

 

「『翼を持たず、尾を持たぬ乳魔よ。汝が人間と出会い、契りし事は、神の御導きなり』……聖乳母さまの言葉が有名ですね♡乳魔と人間の橋渡しとなってくださった方です♡」

 

「へぇ……」

 

綾乃さんの説明を聞きながら、その像を見つめる。確かに聖母と呼ぶに相応しい雰囲気を醸し出していた。

 

そんな私を見てか彼女はくすくすと笑う。

 

「ふふ……♡先生ったら、そんなに熱心に見つめちゃって……♡」

 

「え?あ!す、すみません……」

 

慌てて目を逸らすと、彼女はこちらの手をぎゅっと握りしめる。

 

「いいのですよ?♡わたし達の文化に興味を持って頂けて光栄な事です♡」

 

そう言って彼女は上目遣いで見つめてくる。長いまつ毛と潤んだ瞳が蠱惑的だ。

 

そんな目で見つめられては、嫌でも意識してしまう。

 

「淫魔と違い、乳魔はか弱い存在です。乳魔は人間よりも身体能力は優れていますが、それでも淫魔には遠く及びません。誘惑も上手くはありませんし、だからこそ人間との絆がとても大切なのです。この聖乳母さまの像のように、慈愛と奉仕の心を以って乳を分け与えてこそ、乳魔なのですよ♡」

 

そう言って彼女は優しく微笑む。彼女の穏やかな声に癒やされ、私はすっかり緊張が解けていた。

 

やはり心根の美しい人なのだ。貴い人なのだ。

 

そんな人が、あんな淫らに乱れて私の精を求める姿など、ここからは想像も付かない。

 

「お堅い話はここまでにして、そろそろお祭を楽しみましょう?♡」

 

「は、はい」

 

そう言って彼女は私の腕を引いて礼拝堂を出る。

 

「まずは……そうですね♡美夜さんのクラスの展示の前に、いろいろと案内してあげます♡」

 

「ありがとうございます」

 

彼女は上機嫌で礼拝堂を後にする。ステンドグラスの透過光が彼女の白い背中を妖しく照らすのを視線で追いながら、彼女の後をついて行くことにした。

 

 

どこか甘い匂いに充満した学園は、祭りの空気と相まってどこかふわふわとした気分にさせてくれる。

 

廊下には色とりどりの風船や装飾が散りばめられ、目を楽しませてくれた。

 

やたらに乳房を模した装飾や、扇情的なイラストのポスターなどがなければ私もよく知る文化祭と何ら変わらなかった。

 

「ふふ……♡いつ来ても、変わらないですね」

 

どこか懐かしげで、そして愛おしげな表情を浮かべながら綾乃さんは言う。

 

「綾乃さんはどんな学生だったんですか?」

 

「わたしですか……?ふふ、普通ですよ?特に目立つ事もなく、地味でお堅い、そんな学生でした」

 

「そ、そうなんですか?」

 

そんな彼女の雰囲気は、とても地味でお堅いと形容できるものではなかった。

 

「ええ♡勉強しか取り柄のないような学生でしたわ。遊びもせず、本ばかり読んでいまして。自分でもつまらない学生だったと思います」

 

そう言って彼女は苦笑する。

 

「……意外です。てっきり僕は……」

 

昔から今みたいに母性的でふんわりした雰囲気の人だったのかな、と言いかけた。

 

「ふふ♡そう見えたなら嬉しい限りです♡でも、本当のことなんですよ♡」

 

「え?」

 

彼女の言葉が信じられず聞き返そうとするも、彼女はそれ以上語ろうとしなかった。

 

「……さ、着きましたわ♡」

 

そう言って彼女が案内してくれたのは、美夜さんのクラスの出し物である『乳魔喫茶』だった。

 

教室に入ると、そこはまさに異空間だった。

 

むわり、とした甘い匂いと、女の匂いで充満する空間。その香りは確実に人を狂わせるものだという事が分かる。

 

この空間は乳魔の巣窟だ。否、巣窟というよりは胎内に近い感覚を想起させる。

 

「「「おかえりなさいませ、ご主人様♡♡♡」」」

 

とびきりの笑顔で出迎えてくれたのは、クラシカルなメイド服に身を包んだ乳魔の少女たち。

 

肢体は隠れていても、その張り出した巨大な乳房がエプロンドレスをぱつぱつに張り詰めさせているのが見て取れる。

 

その乳は、まるで熟した果実のように甘く、芳醇な香りを醸し出していた。

 

「あ……っ」

 

その香りを嗅いだだけで、頭がくらくらする。

 

(これは……美夜さんたちで慣れてなかったら、とてもじゃないが……)

 

「……っ」

 

思わずその場で座り込んでしまいそうになったところを綾乃さんが小さな身体で支えてくれていた。

 

「あ〜、美夜ちゃんのママだぁ」

 

そう言って乳魔のメイドの一人が駆け寄ってくる。人懐っこそうな乳魔の少女は、私を見るなり目を輝かせた。

 

「え?あ……っ」

 

「それと〜?……まさか、この人、美夜ちゃんちのパパ?」

 

「え?あ、いや……」

 

「はい♡夫です♡♡♡」

 

「冗談はよしてくださいよ……」

 

綾乃さんは恥ずかしげもなく言う。私としては、あまりこういう風にいじられるのは勘弁して欲しいのだ。

 

「あはは、わかってるってぇ『せんせい』、でしょ?美夜ちゃんの。美夜ちゃんが『せんせい』の話ばかりするからさ、どんな人かと思ったら……。なんか、普通」

 

「は、はぁ……」

 

頭の先から爪先までじろじろと見られる。

 

「うふふ♡ご主人様に対して失礼な態度

 

は慎んでくださいね?メイドさん♡」

 

「あ、ご、ごめんなさい。美夜ちゃんのママ」

 

綾乃さんが注意すると、彼女は慌てて頭を下げた。

 

普段見せない威圧的態度に、思わず私も驚いてしまった。しかし彼女はそんな私の反応を見てくすりと微笑むと、再びいつもの笑顔に戻る。

 

「ふふ♡さ、お席にご案内してくださいな♡」

 

「は、はーい!お二人様ご案内でーす!」

 

そう言って、二人は私たちを席へと案内してくれた。

 

 

「はい♡こちらメニューです♡」

 

そう言ってメイドに扮した学生さんが渡してきたメニュー表には、様々な名前が並んでいた。

 

『ミルクコーヒー』『ミルクティー』『ミルクアイス』……。

 

「これ、中身は……全部乳魔の、じゃないですよね?」

 

「うふふ♡学園祭の出し物ですから勿論、衛生管理は徹底していますわ♡」

 

「よかった……」

 

そう言われて安堵する。これらも乳魔の母乳で作られていたりしたら、とてもじゃないが正気ではいられないだろう。

 

そんな心配をよそに、メニュー表には至って普通の飲み物や軽食の名前が並んでいた。

 

「じゃあこの、『ミルクティー』で」

 

「はい、かしこまりました♡」

 

彼女はにっこりと微笑むとキッチンへと歩いていった。

 

先程から凄まじい視線を周囲から感じる。美夜さんのクラスメイトである彼女らからしたら私は好奇の対象でしかないだろう。

 

「先生?」

 

そんな風に考えていると、綾乃さんが私の耳元に顔を寄せて囁いた。彼女の吐息が耳にかかりくすぐったい。

 

「な、なんですか……?」

 

「……みぃんな、興味津々なんですよ♡女の子なんですもの♡先生みたいな大人の殿方が気にならないわけ、ありませんわ♡」

 

「そ、そうですか……」

 

ひそひそと小さな声で言う彼女に返事をする。

 

「そう♡学生の身空で、男性との触れ合いなんて、そうありませんから♡」

 

「は、はぁ……」

 

(それは貴女が家庭教師に僕を雇った

 

のが原因じゃ……)

 

と、突っ込もうとしたその時。

 

「はい。ご注文のミルクティーと、ケーキセット」

 

いきなり目の前を横切る乳肉に、思わず目を奪われる。

 

見間違えるわけがない、これは……。

 

「み、美夜さん……」

 

ご機嫌斜めそうに乳を揺らすのは、やはり美夜さんだった。

 

いつもの無表情から更にむすっとした顔になっている。

 

「ご主人様、当店では美味しくなるおまじないのサービスもやってる。おまじない、かけてあげる」

 

「え?」

 

「あら♡メイドさん、おまじないだなんて♡どこで覚えたのかしら?♡」

 

綾乃さんはどこか楽しげだ。

 

「ん……こうする」

 

美夜さんが両指でハートマークを作ると、彼女の乳房がふるりと揺れる。

 

「おいしくなーれ、おいしくなーれ……♡♡♡」

 

そしてそのまま私の頬に、その豊満な乳房を押しつけてきた。

 

「あ……っ」

 

彼女の乳は柔らかく、温かい。しかしそれ以上に、彼女の体温が伝わってくるのが心地よい。

 

「あら♡」

 

思いがけないサービスに、綾乃さんも驚いた様子だ。

 

「美夜ちゃんってば、大胆〜♡♡」

 

クラスメイト乳魔のメイドさんがからかうように言う。

 

「やっば♡いいなあ〜……♡私もカテキョ雇ってもらうようにママに頼もっかな〜?」

 

「え〜アタシは彼氏作ってヤる〜」

 

周囲の学生乳魔たちも美夜さんのサービスに色めき立っていた。

 

「い、いや……これ……は……」

 

甘い乳の香りが衣服越しでも分かるほどに伝わってくる。

 

「ふふ♡美夜さんったら……あらあら♡」

 

綾乃さんはその様子をただ微笑ましげに見ているだけだ。

 

「……もえ、もえ……きゅん♡」

 

そんな美夜さんは、私を見つめながらもえきゅんと呟く。その仕草が可愛らしくて思わずドキッとしたのを悟られまいと平静を装うも、やはりどこか気恥ずかしい。

 

「……ん」

 

しかし彼女はそんな私の反応は気にした様子もなく、そのまま私の頬から乳房を離した。

 

「……おまじない、かけた。これで美味しくなる」

 

「あ、ありがとう……」

 

私はそう返す事しか出来なかった。

 

口にしたミルクティーは確かに乳魔の母乳なんて入っていない、なんの変哲もないものだったが、しかしそれでも美夜さんの乳の味がした。

 

「ふふ♡……美夜さん、休憩は?」

 

「ん……そろそろ」

 

綾乃さんの言葉に、彼女はこくりと頷く。

 

「だったら先生を案内して差し上げて? 美夜さんも、そろそろ先生を独り占めしたいでしょう?」

 

「ん」

 

彼女は小さく頷くと私を連れて店を出た。その小さな手に引かれながら、私は教室を後にする。

 

「わたしはココでゆっくりしてますから、美夜さん。先生をよろしくね?」

 

「ん」

 

彼女は小さく頷く。綾乃さんはそんな私たちに手を振りながら見送ってくれた。

 

 

「……せんせい、お母さんと、仲良い」

 

学園の賑やかな廊下の最中、美夜さんは私の手を引きながらぽつりと言った。

 

「え?あ……は、はい。おかげさまで……」

 

「せんせい、お母さんのどこが好きなの?」

 

彼女は無表情のままそう聞いてくる。

 

「ど、どこって……それは……」

 

彼女は魅力的だ。話しているだけで心が安らいでいくし、何よりその豊満すぎる乳房に彼女の美しい顔立ちはよく映える。

 

「優しいところとか、ですかね……」

 

しかしそれを素直に口にするには気恥ずかしさが勝った。

 

「ふーん」

 

そんな私の様子を彼女はただじっと見つめてくるだけだ。その表情からは何も読み取ることができない。

 

「じゃあ私、優しくない。せんせい、私のこと、嫌い?」

 

「え!?いや……その……」

 

美夜さんのその言葉に思わず動揺する。

 

彼女はそんな私の様子をただじっと見つめるだけだ。その表情からは何も読み取ることはできない。

 

「……ふふ」

 

そんな私の様子に満足したのか、美夜さんは小さく笑う。

 

「先生、私のおっぱい好き?」

 

「え!?い、いえ……っその……」

 

突然の質問に動揺を隠せない。

 

「私は、先生のこと好き」

 

「へ……?」

 

彼女は私の目を見つめながらそう呟く。その表情にいつもの無表情さはなく、ただ真っ直ぐに私を見つめていた。その青い瞳はどこまでも澄んでいて美しい。

 

「いつか結婚して欲しい」

 

「え、いや……それは……その……」

 

彼女の言葉はいつもストレートだ。コミュニケーションをすっ飛ばし、いきなり結論に持っていってしまう。

 

「カラダも、あげる。……私の全部、先生に」

 

「いや……えっと……そう言うことはこんな所で言うもんじゃないっていうか……」

 

「なら、どこがいい?」

 

彼女はじっと私の顔を見つめてくる。その真っ直ぐな瞳に射抜かれると、何も言えなくなってしまう。

 

「……せんせ」

 

そんな私の様子を察してか否か、彼女は再び私の手を取るとそのまま歩き始める。

 

私はただ彼女に導かれるままついていくしかなかった。

 

上へ上へ。階段を上っていくと、そこは屋上へと繋がっていた。

 

爽やかに吹き付ける風は、どこか母乳の香りと甘い体臭が混じっている。

 

「……ここならいい?」

 

「え?いや今日とか、その……」

 

その期限を決めたら最後、彼女はどこまでも私を追い詰める。それは私にとってひどく困ることだ。

 

「せんせい」

 

そんな私の様子を察してか、彼女は私の名前を呼んだ。

 

「ん?」

 

「私は、先生を困らせたくない。私が先生を好きだっていったらいつも困った顔をしてる。だから、私は待つ」

 

彼女は私を見つめるとそう言った。

 

「せんせいが、私を好きになってくれるまで私はいつまでも待ってる」

 

それはもう叶ってるようなものではないか、と言いかけた言葉を飲み込む。彼女はあくまで私を『先生』として好いてくれているのだ。

 

「……ありがとう」

 

私はただ、そう返すことしかできなかった。

 

「じゃあ先生、お願い」

 

「お願い?」

 

彼女は私の言葉にこくりと頷くと、その大きな胸を私の目の前に突きつけてきた。

 

「……っ!」

 

思わず息を呑むと、彼女の乳がぶんっと揺れる。

 

「分かってるでしょ。張ってるの。せんせいのせい」

 

「いや……だからここじゃ……」

 

私の言葉を聞くよりも先に彼女はその巨大な乳房を私に押し付けてきた。

 

むにゅり、と柔らかくも重量感のあるそれは私の顔や肩を包み込んでしまう。むわっとした乳臭さと共に彼女の体温が伝わってくる。

 

「ここなら大丈夫だから」

 

「いや、でも……」

 

「ん」

 

彼女はエプロンをしゅるりと解くと、その大きな乳房を私の前に晒す。

 

「あ……っ」

 

ぷるんとした瑞々しいそれは、まるで熟した果実のように甘美な香りを放ちながら揺れている。

 

ブラジャーを外せば、その巨大な乳肉がこぼれ落ちるのだろう。

 

「……せんせい」

 

彼女は私の耳元で囁くとそのままゆっくりと身体を預けてきた。彼女の豊満な乳房は私の顔に押し付けられていく。

 

(あ……っ)

 

むせ返るような乳香が鼻腔を満たすと同時に、私は彼女の柔らかな乳肉に包み込まれた。

 

「ん……っ」

 

彼女の甘い吐息と、そして乳房の柔らかさが伝わってくると同時に私の下半身は反応してしまう。

 

「……せんせい、吸って」

 

彼女はそう言うと、私の頭を優しく撫でながらその巨大な乳房をさらに押し付けてきた。

 

「ん……っ!」

 

むにゅりと形を変える乳肉が私の顔全体を覆ってしまう。彼女の体温と甘い香りが私を満たしていく。

 

「……せんせい、お願い」

 

私はただ黙って頷くと、ブラジャーを外さないままその乳肉にかぶりついた。

 

「ん……っ」

 

彼女は小さく身体を震わせると、私の頭を優しく撫でる。ブラジャー越しに彼女の乳首を探り当てる度にピクリと反応するのが可愛らしい。

 

「ん……っ、せんせい♡」

 

後ろ手に彼女がブラジャーを外すのが目に入る。ぷるんと解放された巨大な乳房が私の眼前に晒された。

 

もわ、と立ち込める乳香。蒸しあげられた乳の甘い芳香。

 

その巨大なブラジャーの裏側がじっとり湿っているのが見える。

 

「いいよ、せんせい。好きにして」

 

そう言って彼女は私の頭を抱え込むと乳肉を口元に押し当ててきた。むにゅりと形を歪めながら私の顔を呑み込んでいく彼女の乳房はひどく柔らかくて暖かい。

 

「ん……っふ……!」

 

乳輪にかぶりつくと彼女が小さく吐息を漏らす音が聞こえた。

 

陥没した乳首を掘り起こすように舌先を這わせる。

 

「あ、ん……っ」

 

彼女の甘い吐息を聞きながら、私はその乳輪を舐め回す。

 

「せんせい、もっと強く吸って」と彼女は私の頭を撫でながら言う。

 

その言葉に甘えるようにして私はさらに強く吸い付いた。

 

「んっ♡ん……っ」

 

ぴゅっ♡と彼女の乳首から母乳が噴き出してきた。

 

この味だ。乳魔の母乳とは本来、この味なのだ。甘くて濃厚で芳醇な香りと味わいが口いっぱいに広がる。

 

ちゅうちゅうと音を立てて彼女の乳を吸うと、彼女は「あっ♡」と甘い声を上げて私の頭をぎゅっと抱きしめた。

 

「せんせい♡もっと強く吸ってっ♡♡」

 

言われるままにさらに強く吸い付く。すると彼女の乳房がぶるっと震え、ぴゅるっ♡と母乳が溢れ出した。

 

その甘美な味わいは男を狂わせる魔性の母乳だ。一度口にすれば、もう逃れられないだろう。

 

「あ……っ♡せんせい、好き……♡」

 

そんな私の様子を彼女は満足げに見つめながら、私をその豊満な乳房で包み込む。

 

「ん……っふ……」

 

彼女の乳を貪りながらも私の股間はいきり立っていた。

 

今日に限って、綾乃さんは私の精を搾る『マッサージ』を施そうとしなかった。

 

いつもなら、数回は私の精を搾り取るというのに……。

 

ぺろぺろ♡と乳輪を舐め、母乳を吸い上げて、もう片方にも卑しく吸い付く。

 

「あ、ん……♡せんせい赤ちゃんみたい」

 

彼女は嬉しそうに笑うと私の頭をさらに強く抱きしめる。そしてそのまま顔を彼女の乳房に押し付けられた。

 

もわっとした乳の柔らかさと甘い香りが私を満たしていく。

 

ちゅぱっ♡ちゅうううっ♡♡

 

母乳を吸い上げる音、そしてそれを嚥下する音が誰もいない屋上に響き渡る。

 

「んっ……せんせい……♡」

 

彼女は私を愛おしげに見つめると頭を撫でてくれる。

 

その間も私のモノはギンギンに勃起していた。乳魔の母乳の効能か、それともこの異様な状況に興奮したのか……。

 

「ん……♡んん……っ♡♡」

 

彼女の乳房に歯を立て、甘く噛み付くと彼女はまた小さく震えた。

 

「すき……♡せんせい、すきっ♡♡」

 

彼女は私の頭をぎゅっと抱き寄せ、さらに強く乳房に私の顔を押しつける。

 

「ん……っ♡んん……っ♡」

 

彼女も興奮しているのか、彼女の乳からは母乳が溢れ出し私の顔を濡らす。

 

「せんせ……♡」

 

彼女は私を見つめるとそのまま顔を近づけてきた。そしてそのまま唇を重ねる。

 

「んっ♡んむ……っ♡」

 

私はそれを受け入れると、彼女の舌に自分の舌を絡めた。彼女の甘い唾液が舌を通して流れ込んでくる。

 

その甘い蜜を飲み下すと、身体の奥からさらに熱いものが込み上げてくるのを感じた。

 

「ん……っ♡せんせい……♡」

 

彼女は私の頭を抱き寄せながら何度もキスを繰り返すとそのままゆっくりと身体を離す。そしてそのまま地面に跪く。

 

股間を前に、彼女は私のベルトを外すと、そのままズボンを下ろしてしまった 。

 

「あ……っ」

 

ぶるん、と勢いよく飛び出したそれは彼女の目の前に突きつけられる。その先端からは透明な液体が滴っていた。

 

「すごい……先生のここ、元気……」

 

彼女はそう言いながら私のモノに手を這わしてきた。彼女のほっそりとした指先で触れられただけでビクンと震えてしまう。

 

「辛そう……今楽にしてあげるから……」

 

彼女はそう言うと、私のモノをゆっくりとその大きな乳房の谷間に挟み込んだ。

 

むにゅり♡と柔らかい感触に包まれると同時に、彼女の乳香が鼻腔を満たしていく。

 

もっちりと張りのある巨大な乳房は柔らかく形を変えながらも私のモノを挟み込み、その先端からは母乳が溢れ出してくる。

 

「せんせい、気持ちいい……?」

 

彼女は上目遣いで私を見つめながら聞いてくる。その表情はどこか不安げだ。

 

しかしその視線の妖艶さはその豊満な乳房と相まって私の興奮を煽っていた。彼女の乳に埋もれたモノはさらに硬度を増していく。

 

「気持ちいいよ……っ」

 

私はそう言うと、彼女の頭を撫でた。さらさらとした髪が心地良い。

 

「ん……♡」

 

彼女は嬉しそうに目を細めるとそのまま乳房を上下に動かし始める。ずりゅ♡にゅる♡という音と共に柔らかい感触に刺激される快感は筆舌に尽くし難かった。

 

綾乃さんのような、亀頭や快感に感じるポイントを重点的に責める動きではない。

 

しかしそれでも彼女のその巨大な乳房に包み込まれ、扱かれるという行為は私の興奮を掻き立てていた。

 

「せんせい……っ♡」

 

彼女は切なげに私を呼ぶとさらに激しく胸を動かす。

 

おそらく彼女も乳房を刺激されるこの行為に興奮しているのだろう。

 

「あ……っ♡せんせい、出して……♡」

 

彼女はそう言うとさらに強く胸を押し付けてきた。

 

びゅくっ!どぷどぷどぷっ♡♡ 彼女の乳圧に耐えかねた私はそのまま精を吐き出してしまう。勢いよく飛び出したそれは彼女の顔や胸に飛び散った。

 

「あ……ん♡せんせいの、熱い……♡♡」

 

彼女はうっとりとした表情でそれを受け止めると、そのまま口に含む。そしてゆっくりと味わうようにして飲み込んだ。

 

「ん……♡」

 

彼女は小さく息をつくとその巨大な乳房を再び寄せ上げ、その先端に付着した私の精液を舐め取るようにする。

 

「……っ♡すごく、美味しい♡ご主人様の……んむ、美味しい♡♡」

 

彼女はそう言いながら精液を一滴も逃さぬように丹念に舐め取っていく。

 

その淫靡な姿は私の興奮をさらに煽った。

 

「ん……ちゅ……♡」

 

やがて満足いったのか彼女はようやく口を離す。

 

「せんせい、ごちそうさま」

 

彼女はにっこりと微笑むと立ち上がった。

 

背徳的パイズリにすっかり打ちのめされて、私はただ呆然とするばかりだった。

 

ブラジャーを身につけ、エプロンとドレスを着直すと、彼女は私の前に立った。

 

「お母さんのとこ、戻ろ?せんせい」

 

「あ……うん、そうだね……」

 

彼女は私の手を引いて歩き出す。その巨大な乳房は歩く度に上下左右に揺れ動き、私はそれを目で追ってしまう。

 

これが自分のモノになるのに、なんで躊躇するのだろう。

 

きっと、欲望に従った方が幸せだと分かっている筈なのに、なぜ私は迷ってしまうんだろう。

 

「せんせい」

 

彼女が私の手を引く力が強まった気がした。そしてそのまま私を抱き寄せたかと思うと、ちゅっと頰にキスをする。

 

「ん……っ!?」

 

突然のことに驚いている私に構わず、彼女は耳元で囁いた。

 

「……私じゃなくてもいいけど、でも……私はせんせいのこと好き」

 

「え……」

 

彼女はそれだけ言うとぱっと身体を離し、再び歩き出した。

 

その後ろ姿を見つめながら、私の心臓は早鐘を打っていた。

 

(私じゃなくてもいいけど……)

 

その言葉が何度も頭の中でリフレインしている。

 

それはやはり、綾乃さんと自分のどちらかを選んでくれという事なのか。

 

なんとも残酷で、しかし甘美な選択。

 

私の中ではもはや答えは出ているのに、それでも私はその選択を躊躇ってしまう。

 

(……っ)

 

そんな私の葛藤などつゆ知らず、彼女の乳はたぷん♡と揺れ動きながら私の前を進んでいくのだった。

 

 

「お母さん、ただいま」

 

メイド喫茶に戻った彼女はそう声をかける。

 

綾乃さんはと言うと……美夜さんのクラスメイトのメイドを侍らせて話に花を咲かしているところだった。

 

「あら、お帰りなさい♡」

 

彼女は私たちの姿を認めるとにっこりと微笑んだ。

 

「ふふ……仲良くなってきたみたいでよかった♡あら、先生。お顔が赤いようですけど、どうかしましたか?♡」

 

彼女はくすっと笑いながら私に近づいてくると頰に手を当ててくる。彼女の乳香がふわりと広がり鼻腔をくすぐった。

 

「あ……いえ……」

 

私は言葉を濁すことしかできなかった。すると美夜さんがずいっと前に出てきて言った。

 

「お母さん、なんかヘンな事とか話してないよね?私、そう言うのきらい」

 

クラスメイトたちを一瞥すると、彼女は淡々と告げる。

 

「ふふ♡もう……美夜さんったら♡わたしだって、そのくらい弁えてます♡娘の同級生メイドさん達と楽しくお話ししてただけです♡」

 

「なら、いいけど」と美夜さんは言う。しかしその表情は納得していない様子だ。

 

「大丈夫だってぇ、美夜ちゃん♪綾乃さんに色々教えてもらってただけだからさ」

 

「そうそう。それに綾乃さん、めっちゃ優しいし♡」とメイドたちが口々に言う。

 

「うん。ありがと」

 

クラスメイト達にそう言われると少し安堵したのか美夜さんは小さく微笑んだ。そんなやり取りを眺めていると綾乃さんが私のもとに再び歩み寄ってくる。そして耳元で囁いた。

 

「せんせい♡今日はお祭りのめでたい日なので美夜さんに譲ってあげましたが……どうでした?♡」

 

すんすんと鼻を静かに鳴らしながら、彼女は私の匂いを嗅いでいるようだ。

 

「え……っと……」

 

私はどう答えていいのか分からず口籠もる。しかし綾乃さんはそんな私の反応を楽しむかのように微笑んでいるだけだ。

 

「……ふふ♡じゃあそろそろ帰りましょうか?♡せんせい♡」

 

「あ、はい……っ」

 

私は慌てて返事をする。すると彼女は私の腰を抱き寄せるようにして歩き出した。

 

その豊満な乳房がむにゅり♡と押し付けられる感覚にドキッとする。

 

「みんなも、またね♡いつでも相談にのってあげるから♡」

 

「はい!綾乃さん、ありがとうございました〜!」

 

「はーい♡気をつけてお帰りくださいね」

 

「綾乃さん、またお家にお邪魔させてくださいねー!」

 

綾乃さんはにこやかに手を振りながらそう言った。メイドたちは名残惜しそうにしつつ彼女を送り出している。

 

「はい、せんせい♡」

 

出口に差し掛かると彼女は私の手を取ると腰に回させてエスコートを促すように歩き出した。

 

「あ、はい……っ」

 

私は言われるままにその腰に手を回しながら歩き出す。すると彼女は嬉しそうに微笑んでくれた。

 

身長の低い綾乃さんは、その豊満な乳房を私の腰に押し当てるようにして歩いている。

 

むにゅり♡と形を歪めるそれは、まるで別の生物のようだ。

 

「せんせい、今日は楽しかったですか?」

 

「は、はい……っ」

 

私はそう答えるしかなかったが彼女は満足そうに微笑んだ。

 

「よかったです……♡ちょっとお下品かと思われるかと心配でしたが、乳魔の学校の雰囲気、少しは分かっていただけたでしょうか?♡」

 

「え、ええ……」

 

私は曖昧に答えるしかなかった。とても正気ではいられない環境だったが、それが当たり前の学校だという事はわかった。

 

「美夜さんの普段がどんな風かもわかって……ちょっと嬉しかったです」

 

彼女は少し頰を染めると、上目遣いでこちらを見上げてきた。その表情はとても可愛らしくてドキッとする。

 

「ふふ……♡そうですね♡美夜さん、先生のコトばかり♡学校でも、家でも♡クラスメイトのみんなもそれは気になって当たり前ですよね♡」

 

そう言って彼女はその大きな乳房をぎゅっと押し付けてくる。柔らかく、温かい感触が心地良い。

 

「せんせい♡嬉しいでしょう?♡美夜さんが先生にご執心なのがわかって♡♡」

 

くすっと笑うと綾乃さんは私の腰に手を回して体を密着させてきた。柔らかな乳肉に包み込まれる感覚がたまらない。

 

「んっ……っ♡せんせい、先生ったら……♡もう♡」

 

すりすりと体を寄せてくる彼女からふわりと甘い乳香が漂ってくる。その匂いに当てられて頭がぼーっとしてくるのを感じた。

 

綾乃さんは私の股間を優しく撫でながら呟く。

 

「節操のないせんせい……♡これはお仕置きが必要ですね♡」

 

そう言って彼女はゆっくりとその大きな乳房を私の顔に近づけてきた。むわっとした乳香が鼻腔を満たしていく。

 

「あ、あの……」

 

彼女が何をしようとしているのかはすぐに分かったが、私はどうすることもできなかった。なぜなら私自身も彼女の胸を期待していたからだ。

 

駐車場まであと少しだったが、私はふらふらと引き寄せられるようにその巨大な乳房に顔を埋めてしまう。

 

「ん……っ♡せんせい、いきなりがっついちゃって……♡そんなにわたしのおっぱい、飲みたかったんですね?♡」

 

むにゅりと顔全体を包み込むような柔らかい感触が心地よい。それと同時に甘い乳香が肺を満たしていき脳を蕩けさせるような快感に襲われる。

 

「でもだぁめ♡」

 

思いがけない力でぐっと引き離されてしまう。

 

「あぅ……っ」

 

思わず情けない声がでてしまう。そんな私の様子を見下ろしながら、彼女はくすくすと笑った。

 

「ふふ……っ♡せんせい、そんな声ださないでくださいよ……♡もう、そんなにわたしのおっぱい飲みたかったんですか?♡」

 

「あ、いや……」

 

私は恥ずかしさのあまり口籠もってしまう。

 

しかし彼女はそれを見逃さなかった。

 

「せんせいったら……♡ほら、お車、着きましたよ?」

 

彼女はそう言うと私の手を引いて歩き出した。

 

「あ……っ、はい」

 

私は慌てて彼女の後を追うようにして車に乗り込んだ。

 

完全自動運転の高級車は広々として座り心地もいい。しかし、私はそれを楽しむ余裕はなかった。

 

隣に座る綾乃さんはにっこりと微笑むと私の上に覆い被さるように身体を預けてきた。

 

(あ……っ)

 

巨大な乳房がむにゅりと形を変えながら押し付けられる感覚にドキッとする。

 

「せんせい……?♡」

 

彼女は耳元で囁くようにして言う。

 

「美夜さんから直接おっぱいもらって気が大きくなってません?♡」

 

その言葉にドキッとしたが、同時に胸がチクリと痛む。彼女はそんな私の反応を楽しむように続けた。

 

「別に……咎めるつもりはないんですよ?せんせい?♡まだお仕置きは終わってませんから、勘違いしないでくださいね?♡」

 

そう言って彼女は私の太ももに手を這わせてきた。ズボン越しでも感じる彼女の指先の感触にぞくぞくとした快感が込み上げてくる。

 

「あの……綾乃さん……?」

 

嫌な予感がして恐る恐る声をかけるが返事はない。代わりにぎゅうっと小さな手が股間を鷲掴みにしてきた。

 

「せんせいが本当にお仕置きして欲しいのは……こっちですよね?♡」

 

彼女はそう言うと妖艶な笑みを浮かべるとズボンの上から私のモノを撫で上げた。

 

「あぅっ……!」

 

その刺激だけで声が出てしまうほど、彼女の手つきは巧みだった。優しく擦るようにしながらも確実に快感を与えてくる。

 

「ふふ……♡」

 

彼女は小さく笑うと私の股間を撫で回し始めた。ズボン越しでも分かるほど、その指先は的確に敏感な部分を責め立ててくる。

 

(あ……っ♡だ、だめ……っ)

 

そんな私の様子を楽しそうに見つめながら彼女は言った。

 

「せんせい♡美夜さんと"なかよく"したことは……決して咎めません♡」

 

「は、はい……っ!?」

 

私は息も絶え絶えになりながら返事をする。

 

「せんせいが美夜さんと"なかよく"したことはとてもいいことです♡わたしも嬉しいんですよ?本当です♡」

 

そう言うと彼女はぎゅっと私の腰に手を回し身体を密着させてくる。大きな乳房が押しつぶされるように形を変え、むにゅりと柔らかく形を歪める。

 

「あっ……うぅ……」

 

その豊満な乳肉の感触に思わず声が出てしまう。彼女はそんな私の様子を楽しそうに見つめながら続けた。

 

「でもせんせい?♡美夜さんのメイド姿に興奮して……♡ちょっとムラムラし過ぎて……っ♡」

 

そう言うと彼女はぐりぐりと股間を揉み込んできた。その刺激にビクビクッと身体が反応してしまう。

 

「ふふ♡せんせいってば、節操なさ過ぎです♡♡乳魔の学校の生徒たちを前にして、あんなに鼻息荒くして……♡♡」

 

「そ、そんな……こと……」

 

しかしそう言うものの、美夜さんのメイド姿に確かに興奮していた自分に罪悪感を覚える。

 

「あのねぇ、せんせい?♡そういう自覚がないところがぁ……っ♡♡」

 

そう言うと彼女はぐりっと股間に爪を立ててきた。そしてそのままズボン越しにカリッカリッと引っ掻いてくる。

 

その刺激だけで射精してしまいそうな快感に襲われる。

 

「あっ!♡あぅぅっ♡♡」

 

あまりの快感に腰が浮いてしまうが、彼女は逃すまいと抱きついてくる。

 

そしてそのまま耳元に唇を寄せると囁いてきた。

 

「わたしの乳腺をイラつかせるせんせいはぁ……っ♡ちょっと反省が必要ですね?♡」

 

そう言うと彼女は私の耳たぶを口に含むようにして舐めてきた。そして舌先でチロチロとくすぐるように刺激してくる。

 

「あふっ♡あっ、ああっ♡♡」

 

その快感だけで頭が真っ白になるようだった。そんな私の様子を上目遣いで見つめながら彼女は言った。

 

「ふふ♡反省したならぁ、許してあげますよ?せんせい……♡♡」

 

そう言って彼女は再び私の股間に手を伸ばしてきた。今度は下着の中を直接握り込んでくる。

 

「あ……っ!?」

 

その刺激だけで達しそうになるが、彼女はぎゅっと根元を強く握ってくる。射精を禁じるその動きに、私は思わず情けない声を上げてしまう。

 

「あ……っ♡綾乃さ……っ♡」

 

しかし彼女はそんな私の様子など気にも留めず、そのまま手を動かし始めた。

 

「ふふ……♡くっさい♡こんなザーメンの臭いを残して……♡美夜さんたら、せんせいのモノをこんなにしちゃって……♡」

 

「あ……っ♡あぅ……っ♡♡」

 

彼女の手つきはとても優しく巧みで、それだけでも私はもう限界だった。しかしそれでも彼女は許してくれない。それどころかさらに激しく責め立ててくる。

 

(だめっ♡イ、イクッ♡♡)

 

そう思った瞬間、彼女の手が離された。あと少しのところで射精させてもらえなかった私は切なく腰を震わせるしかなかった。そんな私の様子を上目遣いで見つめながら彼女は言った。

 

「ふふ♡反省しましたか?せんせい♡」

 

私は涙目になりながらこくこくと頷くことしかできなかった。その反応を見て満足そうに微笑む。

 

「どう、反省したんです?♡しっかり自分のおくちで言ってください?♡せんせい♡」

 

「は、はい……っぼ、ぼくは……教え子で……大事な……っ♡美夜さんに……邪な感情をっ♡」

 

「ふふ♡大事な教え子のメイドさんに興奮しちゃうなんて、教師失格ですね?せんせい♡」

 

「はぅ……♡ご、ごめんなさいぃ……」

 

恥ずかしさで顔を真っ赤にして震える私を見つめながら彼女は言った。

 

「いいんですよ?乳魔ですもの♡雄から乳への欲望に逆らえなくなるのは当たり前です♡でも、節度は必要でしょう?せんせい?♡」

 

彼女はそう言ってゆっくりと顔を近づけてきた。その瞳には妖しい光が灯っているように見える。

 

「今日、お出かけする前に『ぴゅっぴゅ♡』をしなかったのは……わたしの気まぐれでもあります♡美夜さんたら、本当に先生を誑かそうと……ふふ♡悪い子ですね?せんせい♡」

 

「いやっ……♡美夜さんは悪く……っ」

 

「ええ、もちろん♡美夜さんは悪くありません♡悪いのは、せんせいですよ?♡」

 

そう言うと彼女は私の股間に手を伸ばしてきた。そして先端を優しく撫でるように刺激してくる。

 

「あっ♡あふっ♡」

 

その刺激に腰が浮いてしまう。そんな私の様子を上目遣いで見つめると彼女は続けた。

 

「美夜さんの母乳は美味しかったでちゅか〜?♡ママのおっぱいより、美夜さんのおっぱいの方が良かったんでちゅか〜?せんせい♡」

 

彼女はそう言いながらも手の動きは止めなかった。むしろより強く激しく責め立ててくる。

 

「あっ♡ああっ♡♡」

 

あまりの快感に頭が真っ白になる。しかしそれでも射精させてもらえない。その繰り返しだった。

 

「ふふっ♡乳首から直に呑むと、もっと美味しいって知っちゃって……♡美夜さんたら、わたしだって考えてさせてあげてなかったんです♡せんせいが母乳の虜になり過ぎて頭がパーになるのを、ね?♡」

 

彼女はそう言って私の耳元で囁いた。

 

「でもぉ……♡もうせんせいは手遅れです♡美夜さんのおっぱいをちうちう♡って吸って……♡おちんちんからびゅーびゅー♡って母乳を呑むのが大好きになっちゃったんでしょう?せんせいは、もう乳魔の虜なんです♡」

 

(そ、そんなこと……っ)

 

否定ができるわけがない。その通りだ。

 

綾乃さんのコップに入れて出されるミルクと、美夜さんの直接おっぱいに吸い付くのとでは、その味も濃さも違うのだ。

 

「ふふ♡でもぉ、それは仕方のないことです……せんせいは赤ちゃんなんですもの♡」

 

彼女はそう言うと私の耳元に唇を寄せた。そして囁くようにして言う。

 

「だからぁ……♡」

 

彼女はそこで言葉を切ると、ふっと耳に息を吹きかけてきた。ゾクゾクとした快感が背中を走る。

 

「せんせいはこれから一生♡わたしから『ぴゅっぴゅ』をしてもらわないと生きていけないんですよぉ?♡もちろん美夜さんからも♡乳魔のおっぱいに身も心も捧げてくださぁい♡♡♡」

 

そう言って、ドレスをしゅる……♡っと脱ぎ捨てた。

 

「あ……♡ああ……♡」

 

もう、何も考えられない……っ♡ 彼女の大きな乳房に視線が吸い寄せられる。

 

「ふふ……♡もうすっかりお目々が蕩けちゃってますね?せんせい?」

 

彼女はそう言うと私の目の前でおっぱいを左右に揺すって見せた。

 

「ほらぁ……せんせいの大好きなおっぱいですよ〜?♡今日はまだ『ぴゅっぴゅ』をさせてあげてませんでしたね?♡ああ、でも美夜さんのパイパイにお漏らししてましたっけ?♡ふふ……っ♡」

 

私はだらしなく口を開き、彼女の乳房を凝視している。その先端からは母乳が滴り落ちていて、それがまたとても淫靡だった。

 

「あらあら……?♡せんせいったら……♡♡ふふ、そんなに物欲しそうな顔して……♡ちゃんとおねだりできたらぁ……♡♡♡」

 

ぴゅうっ♡と母乳が私の顔に降りかかる。

 

「あ……っ♡」

 

その甘い刺激だけで、私は軽く絶頂を迎えてしまった。しかしそれでもまだ足りない。もっと欲しいという欲求が湧き上がってくるのだ。

 

「ふふ……♡おねだりの仕方は覚えてますよね?せんせい?」

 

彼女はそう言って妖艶な笑みを浮かべた。そして私の耳元に口を寄せると囁くようにして言った。

 

「『ママのおっぱいちょうだい♡』……ですよ?♡」

 

その言葉を聞いただけでゾクゾクとした快感が背筋に走る。理性はもう崩壊寸前だった。それでもまだ僅かに残っている自制心の欠片をかき集めて、私は口を開いた。

 

「……っ、そ、そんな……♡」

 

そんな簡単なコトで、この狂おしいほどの欲求から解放される?

 

「ふふ♡せんせい、もう限界でしょう?♡」

 

彼女はそう言うと私の股間を優しく撫で回してきた。それだけでも私は腰砕けになりそうになる。

 

「あっ……あぅ……っ♡♡」

 

「いいんですよ?せんせいは悪くないんです♡ただ家庭教師にやってきた家が乳魔だったというだけ……せんせいは悪くないんです♡」

 

彼女はそう言いながら、私の股間を優しく撫で回す。その刺激に頭が真っ白になる。もう何も考えられなくなってしまう。

 

「あ……っ♡あっ♡ああっ♡♡」

 

「せんせい?ほら、早く言わないと……♡」

 

彼女のおっぱいがゆらゆらと揺れている。

 

「あ……っ♡ああ……♡」

 

もう、ダメだ。もう限界だ。これ以上は耐えられない。私はついにその言葉を口にしてしまった。

 

「……ま、ママの……おっぱい……くだしゃい……♡♡」

 

そう言うと同時に、私の股間から白い液体が噴き出した。それと同時に凄まじい快感が全身を駆け巡った。

 

「あっ♡あ〜っ♡♡」

 

私は情けない声を上げながらビクビクと身体を痙攣させる。

 

「ふふふ……♡本当に偉かったですね?♡せんせい、いい子です♡ふふ……♡ご褒美に……ママがぴゅっぴゅさせてあげますね?♡」

 

そう言うと彼女は跪く。抵抗しようにも、頭が真っ白になって体が動かない。そしてあっという間に下履きまで脱がされてしまった。

 

「あっ♡あぅ……♡ママぁ……♡」

 

情けなく喘いでいると、彼女は私の股間に顔を埋めた。そしてそのまま口に含むようにして咥える。

 

「あぅっ♡」

 

「もう……♡白いおしっこでこんなに汚して……♡悪い子……っ♡」

 

そう言うと彼女は舌先で先端をチロチロとくすぐってきた。その刺激だけで腰砕けになりそうになる。

 

「あふっ♡あっ、ああっ♡♡」

 

私は情けない声を上げながら仰け反った。しかしそれでも彼女の責め苦から逃れることはできない。

 

(だめぇっ♡♡これいじょうダメぇっ♡♡♡)

 

私は心の中で絶叫した。しかしそれでも彼女は容赦しない。ぺろぺろ♡ちゅぱっ♡といやらしい音を立てながら私のモノを舐め回している。

 

「あっ♡ああっ♡♡ママっ♡♡」

 

私は情けない声で喘いだ。しかしそれでも彼女は許してくれない。それどころかさらに激しく責め立ててくる。

 

(あ、あ……っ♡♡♡)

 

もう何も考えられない。頭が真っ白になる。そして、ついにその時が来た。

 

「あ、ああっ♡♡」

 

どぴゅっ♡びゅるるるるっ♡♡♡ 私は盛大に射精してしまった。彼女はそれを口で受け止めると、そのままゴクゴクと喉を鳴らして飲み干していく。

 

──彼女が絶頂している。精液を呑み込むたびに、その大きなおっぱいがぷるんっ♡と震え、母乳を噴き出しているのが見える。

 

「あ……♡あぅ……♡♡」

 

私はあまりの快感に放心状態になっていた。

 

恥も羞恥もない。

 

ただ、この乳魔の快楽に身を委ねることしか考えられない。

 

「ふふ……♡」

 

彼女は妖艶な笑みを浮かべると、ゆっくりと顔を上げた。そしてそのまま、乳房を差し出してきた。

 

「ほら、赤ちゃんせんせいが欲しかったのは、これでしょう?♡」

 

そして彼女は私の顔をその豊満なおっぱいに押し付けた。母乳がぽたぽたと顔にこぼれ落ちてくる。

 

「あ……っ♡あぁ……♡♡」

 

私は無意識のうちに舌を出し、それを口に含んでいた。甘くて温かい味が広がると同時に、幸せで心が満たされていくのを感じる。

 

「ふふ……♡いい子ですね、せんせいは♡」

 

彼女はそう言うと優しく頭を撫でてくれた。そしてそのまま唇を重ねてくる。舌と唾液を絡ませるような濃厚な口づけだ。

 

「んちゅ……っ♡んんっ♡♡」

 

口の中で母乳が絡み合う音がする。それすらも今の私にとっては興奮剤だった。

 

頭がふわふわしてきて何も考えられなくなる。もっと、この母乳が飲みたい。それだけしか考えられなくなってしまう。

 

「ぷはっ……♡ふふ♡せんせいったら……すっかりとろけちゃってるじゃないですか♡」

 

そう言って彼女は微笑むと、再び股間に手を伸ばした。そして優しく包み込んで上下に擦り始める。

 

「ほら、ママのぱいぱいちゅーちゅーしながら、おちんちんをシコシコされて……気持ちいいでしょう?♡」

 

「あっ♡ああっ♡♡ママっ♡♡」

 

もう何も考えられない。ただひたすらに快楽を求めるだけの赤子になってしまう。

 

母乳を吸いながら股間のモノを扱かれる。その快楽はあまりにも甘美で、私はあっという間に絶頂を迎えてしまった。

 

どぴゅっ♡びゅーっ♡♡

 

「あはっ♡」

 

彼女は嬉しそうに笑うと再び私の股間に顔を寄せてきた。そして今度は直接口に含むようにして咥え込むと、じゅぽじゅぽっ♡と音を立てて吸い上げ始めた。

 

「あっ♡ああっ♡♡」

 

あまりの快感に腰が浮いてしまう。しかしそれでも彼女の責め苦から逃れることはできない。むしろさらに激しく責め立ててくる。

 

「あ……っ♡ああっ♡♡ママぁ♡♡♡」

 

私は情けない声で喘いだ。しかしそれでも彼女は許してくれない。それどころかさらに激しく責め立ててくる。

 

(だめぇっ♡♡これいじょうダメぇっ♡♡♡)

 

私は心の中で絶叫した。

 

(あっ♡ああっ♡♡ママっ♡♡)

 

もう何も考えられない。頭が真っ白になる。甘い母乳に溺れて、脳天までトロトロに溶かされていく。

 

「あ……っ♡ああっ♡♡まま……っ♡♡」

 

私は甘えた声で乳魔を呼んだ。彼女はそれに応えるように、さらに激しく責め立ててくる。

 

「ふふ……♡せんせいったら♡すっかりわたしに夢中ですね?♡ママ、嬉しい……っ♡♡」

 

そう言って彼女は優しく頭を撫でてくれた。そして額に軽くキスしてくれる。

 

「もう、すっかりおっぱい依存症ですね♡……いいんですよ?好きなだけ飲んでくださいね……?♡これからは、いつでもどこでも……せんせいの好きな時にママが飲ませてあげますね?♡ふふ……♡」

 

その言葉に私は嬉しさで胸がいっぱいになった。彼女の大きなおっぱいに縋りつくようにして顔を押し付ける。すると、母乳の甘い香りに包まれて幸せな気分になれるのだ。

 

「んっ♡もう、甘えん坊さんなんですからぁ……♡♡」

 

私の意識は暗く、温かい闇に微睡んで溶けていった。

 

 

車の自動運転が終わりを告げるアナウンスが流れると、私はゆっくりと目を開けた。どうやら少し眠ってしまっていたらしい。

 

(……っ♡)

 

しかしそれでも、あの乳魔の甘い母乳の味は私の舌と脳にしっかりと刻み込まれていた。その味を思い出すだけで、股間が熱くなってしまう。

 

「せんせい、着きましたよ?」

 

綾乃さんがドレスの胸元を直しながらそう言った。

 

「あ……っ♡は、はいっ♡」

 

私は慌てて返事をすると、車から降りた。しかしそれでもあの乳魔のことが頭から離れない。

 

「ふふ……♡」

 

彼女はそんな私を見てクスッと笑った後、私の耳元に口を寄せて囁いた。

 

「どうか、美夜さんの前では『ママ♡』なんて言っちゃダメですからね?」

 

「あ……っ♡」

 

その言葉に、私の背筋にゾクゾクとした快感が走った。

 

「ふふ……♡わたし、今日は結構怒ってたんですよ?♡母親としても、オンナとしても……せんせいの『ママ』はわたしなんですから♡♡」

 

彼女はそう言うと私の頬をそっと撫でた。その優しい手つきと甘い言葉に、私は頭がボーッとしてくるのを感じた。

 

「あ……♡」

 

「ふふ……♡でも、美夜さんにも頑張って欲しいですから♡せんせい、応援してあげてくださいね?♡♡」

 

「あ……っ♡はい……♡」

 

私はそう返事をすることしかできなかった。

 

「いい子です♡じゃあ、お風呂に入れてあげますから、その後は家庭教師としてしっかり、先生として頑張ってくださいね?♡」

 

「は、はい……っ♡♡」

 

私は彼女の言葉に素直に従うことにした。

 

いや、そうせざるをえなかった。

 

なぜなら、彼女に見放されてしまうこと以上に怖いことなどないからだ。

 

あのあまあまな母乳の味が忘れられない。

 

あの快楽を一度でも味わってしまったら、もう戻れない。

 

もう私は乳魔に心も体も支配されてしまっていたのだ……。

 

(あ、ああ……♡)

 

これからどんな顔をして美夜さんに会えばいいのだろう? しかしそんな私の心配とは裏腹に彼女は優しく微笑んでいた。

 

──これからもっと楽しみ♡

 

そんな風に言っているような淫靡な表情。

 

「ふふふ……♡せんせい、顔が真っ赤ですよ?♡大丈夫、美夜さんは、すぐに帰ってきますよ♡」

 

「……っ♡♡」

 

その妖艶な笑みにゾクッとする。しかしそれでも私は期待に満ちた目で彼女の後をついていくのだった……。

 

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