空気が読めて気が利き、エッチな雰囲気を察するとささっと離れてくれる。
エッチな場面や事後に遭遇しても動揺せずからかってくたり、相手の女の子を気絶するまでセックスした時には旅人に怒って戒める。(旅人の精力が強すぎてあまり役に立ってはいないが、その時の女性が旅人のモノで大切にし子供を望まれているという風な無遠慮な言葉は女性陣からは秘かに喜ばれている)
旅人がハーレムを作って子作りする事には大賛成していて、ハーレムメンバーが増える程に、隙あらば旅人とエッチさせようと揶揄う。旅人に対して僅かでも好意があれば旅人の恋人にしようと相手の女性をそれとなく勧誘する。
旅人に赤ちゃんができれば誰よりも喜び、誰よりも愛してお世話してくれる。
───テイワット。
それは七つの国と元素の力を有する者たちが息づく広大無辺の大地だった。その片隅にある「自由の風吹く地・モンド」の外縁。星降る丘と呼ばれる高台で、風は静かに草木を撫でていた。
そこに二人の人影があった。
「なあ相棒、今日は雲一つない空だぞ! こんな日に星を見上げないなんて勿体ないと思わないか?」
小さな羽根をぱたつかせながら、空を舞うのはパイモン。旅人の頼もしき相棒にして自称“食べ物評論家”。旅人の肩に触れそうな距離でふわりと浮いてはまた上昇する。
「……そうだね。確かに今日はいい夜空だ。何か良いことがありそう」
答えるのは旅人。金の髪に金の瞳を持ち、異国の風体をした少年のような風貌に不釣り合いなほど深い洞察力と優しさを湛えた瞳をしている。ただ風に溶け込むように立っているだけなのに、彼の存在感はあまりにも鮮明だった。
二人が眺めている眼下にはモンドの街並みが広がる。灯りがぽつぽつと瞬き始めると同時に酒場の喧騒も遠くまで届いてくる。そんな和やかな光景を横目に見ながら、旅人はゆっくりと振り返った。
「モナ……?」
彼が視線を向けた先にはひとりの少女が立っていた。
腰まで届く漆黒の長髪。銀糸のように煌めく瞳に宿るのは知性と野心。――占星術師モナ・メギストスである。いつもの藍色の占星装束を身にまとい、トレードマークの大きな藍色の帽子をかぶっているいつもの恰好だ。
「こんばんは、旅人さん」
穏やかな声と共に微笑む彼女はまるで満天の星屑を降らせたような清らかさを持っていた。しかし次の瞬間には両腕を組み小さく首を傾ける仕草をしてみせた。
「それにパイモンさんも。……今夜のあなた達は実に“運命的”ですね」
「え? 運命的だって?」
パイモンは目を丸くして跳ねるように前に出る。
「そりゃまあ俺たちはいつもツイてるけどさ!」
「いいえ。そうではなくて」
モナは胸元で手を合わせながら厳かに言った。
「旅人さんがこの場所に帰って来たこと自体が……偶然とは思えないのです」
旅人は「ふうん?」と静かに眉をひそめた。
「なら君は、何度もここで俺を待ち構えていたのかい?」
「……否定はしません」
モナは頬を染め俯き加減に呟いた。「正確には昨日からですが」
一拍置き三人とも無言で星空を見上げる。ひときわ明るい三つの星が弧を描きながら輝いている。あの形こそ龍骸星座。モナはそれが好きだと以前話していたことを旅人は思い出した。
モナが深呼吸する音が夜気に混ざる。
「今宵のお題目は……『告白』です」
「こっ――」
パイモンが叫ぶより早く旅人は落ち着いた眼差しで彼女に向き直った。
「モナ」
「はい」
「君が今日ここにいたのは、運命じゃなくて君の意志だろう?」
「…………」
「だったら運命論なんて使わずに率直に言ってくれないか」
沈黙が流れる。その間にパイモンは察したように「お腹減った! ちょっとそこらで軽く食べて来るぞ!」と言い残し夜空へと消えた。どうやら本当に気配を読んで席を外すつもりらしい。後で感謝しなくてはと旅人は心の隅で思った。
モナは再び旅人と目を合わせ――覚悟を決めたように唇を開いた。
「……好きです」
掠れた声だったけれど確固たる意志が宿っていた。
「ずっと前から……あなたの行く末を占うたび私は心臓を掴まれる思いでした。あなたの運命は私には見えません。けれどあなたと関わりのある人を虱潰しに占い、推測を立て、整理し、結論が出ました」
そこで一度言葉を切り彼女は両手を震わせながら差し出す。掌には金色の粉が浮かび上がり螺旋を描き始める。あれは未来視の術式か――と旅人が考える間もなく光が収束し一枚のカードを形成した。
「これは『共鳴する星々』の暗示。私の星とあなたの星が重なり合う瞬間です。だから」
モナは旅人の両手を握り締めた。冷たく細い指先が温もりを求めるように絡まる。
「お願いします。私をあなたの隣に居させてください。一緒に困難を乗り越えあなたの幸せを作りたいんです」
夜風が吹き抜け旗が揺れる音さえ聞こえない。旅人はゆっくりと、けれどしっかりその言葉を飲み込んで答えた。
ント]
「ありがとう、モナ」
旅人は穏やかに微笑んだまま、しかし強い眼差しで彼女を見据えた。
「君の気持ちには嘘がない。それは分かる。だけど——」
言葉を区切ると同時に、旅人の金の瞳が一瞬だけ深い陰翳を帯びる。
「今の俺には『選ぶ』資格がない。旅路はまだ終わっていない」
モナの手がぴくりと震える。それでも彼女は引き下がらなかった。
「あなたの目的は存じております。妹様を探すのも……あなたが過去に囚われているのも」
銀糸の瞳に涙が滲みつつも、モナは決然と顔を上げた。
「ならば私も連れて行ってください。あなたの足手纏いにはなりません。あなたが迷った時……道標になる知識を提供できます」
風が二人の間をすり抜けてゆく。
旅人はしばらく沈黙したあと、小さく溜息を吐いた。
「……それでも、旅の終わりを誰にも約束できない」
「それでも良いんです」
即座に遮るようにモナが言う。旅人は苦笑しつつもモナの手を優しく包み込んだ。
「分かった。……君の覚悟は伝わった」
「っ、では!」
「ただし条件がある」
「……何でしょうか」
緊張で強張る彼女の表情に柔らかく語りかける。
「君自身が幸せになる道を選ぶこと。そしてもし俺が途中で倒れるようなことがあっても——泣かないでほしい」
「そんなことはさせません。私が必ず支えます」
即答したモナの声には一片の迷いもない。
そのとき夜空に流星が走り、一筋の輝きが彼らの眼前を貫いた。まるで誓いを刻むように。
「なら俺も、君の隣にいたい。旅の果てまで……いや、旅の果ての先も」
瞬間、モナの瞳に涙の膜が張った。けれど彼女は、それを拭うでもなくただ誇らしげに笑ってみせた。
旅人はモナの頬に片手を優しく添えて、ゆっくりとその艶やかな瞳に引き寄せられていく。モナもその強かな金の瞳を受け入れ様とゆっくりと目蓋を閉じた。
静かな夜に、ふたりの影がひとつに重なる。
短い口づけを交わした後、モナは自身の唇に触れると小さく笑った。
「……フフ」
「どうかした?」
「いえ、これが私の初めてのキス……ですかと思ったら、嬉しくて」
「モナ……」
「……良いんですよ? もっとしても」
「え?」
「今夜、私の初めてを全てあなたに捧げるのは……決まっていますから」
「っ!」
今度はモナからキスをする。先ほどよりも情熱的な吸い付くようなキスに、旅人も眼を見開いて驚いた。しかしすぐにその想いに応える様に口を開いてそのキスを受け入れる。
「ん、はぁっ……ふ……んっ……」
星がきらめく草原の上で旅人とモナは熱に浮かされたような吐息を漏らしながら、熱く口づけを交わし続ける。互いの唇を貪るかの様に、少しずつ激しくなっていく。
「 そ、空ぁ、ん……はぁっ、ん……!」
「モナっ……!」
旅人はモナの舌と絡ませながらその感触を、吸い上げる様に舌ごと引き寄せその熱を感じる旅人。
モナの頬に添えられていた片手は既に離れて彼女背を撫でるように自分へと抱き寄せ、もう片方の手で彼女の慎ましくも存在感を放つその胸の柔らかさを揉み、彼女を刺激する。
「ぁあっ……そ、んな……だめ……ゃ…そんなに、したら…………んっ…」
と、口ではだめと言いながらも目はトロンと蕩けきって抵抗する素振りも見せない。それは彼の愛撫を望んでいる証拠でありもっと欲している。
「やめよっか?」
「やめない……で、ください。もっと空に触れてほしい……私の全部を感じて」
彼女の言葉を合図に、旅人はモナの薄い衣の裾から手を潛り込ませ素肌に触れる。
ひやりと空気に触れたかと思うと指が肌に触れそのくすぐったさにモナは「ひゃっ……!」と小さな悲鳴を上げた。
だが構わず旅人は彼女のあまり主張の激しくないけれど吸い付くように柔らかい胸に手を当てて揉み始めた。布の上からではなく素肌に直接触れるその感覚にモナは腰をくねらせ、喘ぎ声を押し殺す。
「んんっ……!あ……や、ぁ……!すご……い、熱……」
「モナのここ、柔らかくて気持ちいい」
「ぁ……ん…!そ、んな……やだ……恥ずかし……」
「ここ、乳首立ってる」
「あぁッ……!?」
指先で弱い所を捏ねられモナは背を仰け反らせ、シーツ代わりの彼の服のマントをぎゅっと握った。そこから快楽の波が押し寄せる。
だめ、だめ、いっちゃう……と少女はもはや何に対して駄目なのか分からない喘ぎを咥内に溢れさせ、びくびくと体を震わせて唇から唾液の糸を零した。
「モナ、イった?」
「……い、って……な、い……」
「でも、すごい顔してるよ」
「……み、みないで、ください……ん」
まさかここまで自分が感じやすく快感に弱いとは思わなかったのか、羞恥に耐えられず両手で顔を覆い隠すモナ。押し寄せる初めての快感に身体中の熱が下腹部に集まっていくのを感じ、彼女は困惑する。期待と恐怖と、それから目の前の愛しい人に抱かれたいという切実な想いが混ざり合う。
「あ、あの……空……」
「どうしたの」
「私……このまま……お嫁さんに……してくれますか……? 」
そう言って潤んだ瞳で見上げるモナは妖艶で神秘的で、けれどとてもあどけなく愛らしかった。
旅人は一瞬驚いたあと、彼女の漏れた銀髪を耳に掛けながらそのまん丸の瞳を見つめて微笑みを浮かべる。
「うん。俺で良ければ……。俺こそ、モナを一生幸せにする」
「空……!」
強く抱き合う2人。互いの心音が聞こえた。
「好き……大好き……愛してる……」
「俺もだよ、モナ。愛してる」
服を脱がしていく。
旅人は彼女の艶めかしい生まれたままの姿に目を奪われる。
本物の星が降りてきて、女の子の形を取ったようだと思った。
「綺麗だ……すごくっ」
「そんな、じろじろ見ないでください……恥ずかし……」
「でも、ちゃんと見たい」
真っ直ぐに見つめられるモナは顔を真っ赤にして俯く。だが真っ直ぐに見つめ返し、その瞳を閉じる事はなかった。
艶やかな黒紫の長髪が月明かりを浴びて銀色の光沢を放ち、白く細い首、鎖骨、控えめながらも形の良い膨らみの胸、折れそうにも思える細くくびれた腰、その下の隠すように内股と両手で、彼女の秘部を隠していた。
「ちゃんと全部見せて」
「うっ……あなた、案外意地悪ですね」
「好きな人にだけだけどね? でもその人の全部を見たいのは、ホント」
旅人は地面に片膝を付き、立つ彼女の姿を見上げて期待に眼を輝かせる。そんな旅にとの姿に根負けしたモナは、ゆっくりと全てを見せた。
「……生えてない恥ずかしがらなくていい、モナには良く似合う。パイパンのおまんこ」
「は、恥ずかしいことを言わないで下さい!」
隠されていたモナの秘所は艶かしい潤いに満ち溢れ、艶々としていてその肌の美しさと合間ってまさに芸術品だった。
今までの快感で十分に潤沢に濡れたそこは旅人にはあまりにも刺激的で魅力的だった。
「ごめんね、ちょっと我慢できない」
「へっ?あ、ちょっ!んぁあ!?」
モナが答える間もなく旅人はモナの下半身に吸い付いた。
舌が花弁に沿って這い回り、淫らに水音を鳴らす。
「ん……モナのここ、甘くておいしい」
「うぅ……あぁっ!だめ……っあっ……!そんな……吸わ、ない……でぇ……!!」
軽くイったモナはぷしゅっと潮を吹きあげ、旅人の頭を両手で掴んで腰をのけ反らせた。
初めての性行為、彼への恋焦がれていた気持ちと今こうして恋人になったことでより一層感じやすくなっているのが分かった。
快感から逃げる彼女のおしりを両手で掴んで強く引き寄せる旅人。そして快感に耐え震えるモナの花弁を割ってその膣内へと舌を差し入れる。
「ぁあ、だ、だめ……!なかは……!」
更に弱点を探す様に旅人は膣壁を舌で何度も擦る様になぞると、その刺激に反応してビクンッと跳ね上がりながら彼女の口から堪らない喘ぎ声が漏れる。
「んん……!ふ、あぁ……やめ、そこぉ……」
それでも逃げずに受け入れてくれるモナ。
「ゃ!ま、だめ……イっく!イく!いっちゃう……!んあ゛ああぁっ!」
全身に電気が奔る様な鋭い快感が脳に至り、腰を浮かせて大きく身体を痙攣させる。
絶頂を迎えた彼女の膣からは大量の愛液が噴き出し、旅人の顔を汚していくがそんなものを全く気にも留めず、彼はそのまま彼女を追い詰め続ける。
「ま、待ってくださ――ッ! もうやだ……おかしくなっちゃ――あぁッ!」
立ったまま腰を震わせ必死に逃げようとするモナだったが、旅人は容赦しない。地面に膝をつく姿勢のまま器用に彼女の太腿を固定し、唇が蜜壺と接吻できる位置をキープしたまま執拗に舌を使い続けた。ぬかるんだ肉襞を丁寧に刮ぎ取り、次第に熟成されていく牝の匂いと味を味わうことに没頭する。
モナの内腿はすでに自分の淫汁と汗でびちゃびちゃになっており、土埃などもまとわりついているはずなのに旅人は少しも躊躇しない。どころかそれを啜ることで逆に悦に入っていく始末だった。
「んふ……美味しいよモナ。何度飲んでも飽きないくらい」
「んぁぁ! 飲まないでっ……! もう許してくださいぃっ……!」
懇願されても止める気はないらしい。むしろ喉奥で粘着質な汁が飛び散るのが癖になりそうで、敢えて音高く嚥下してしまう。ゴキュゴキュと響く嚥下音にモナは羞恥で火照り、脚を閉じようとしても旅人が邪魔とになって叶わなかった。
膣穴から漏れ続ける透明の雫がポタポタ落ちてくる。それを掬って口に戻したり、尿道口へ押し戻したりしながらまた吸い上げるサイクルが始まった。時に敏感すぎる粒状の部分――クリトリス――へ鼻先で小突けば面白いほど腰全体が跳ね上がるので、つい遊ぶように弄ってしまうのだった。
「ゃだあああ! そっち……だめなんですっ……!」
「でもここはすごく喜んでるよ? 腹の中からヒュクヒュク動いてる……可愛い」
言われた通り彼女の胎内は小刻みな蠕動運動を続けており明らかに悦んでいた。本人としては苦痛とも幸福ともつかない曖昧な境地なのかもしれないが、少なくとも嫌では無い筈なのだ。
なぜなら未だかつて彼女が本気で拒否した記憶なんて皆無だし第一最初に言い出したのは向こう側なのだから当然といえば当然であったろう。
「ん……あっ……!? ……あぁ―――――……!」
幾度目かも忘れる程盛大なアクメを迎えてしまった途端膝裏に力が入らず前に倒れ込みそうになるものの幸いな事に旅人に体を預ける形で、しっかりと支えていた為無事地面に倒れこまずに済んだ。
だが最早意識の方があやふやになってしまったらしく呆けた様に宙を見るばかりとなってしまった少女を見遣っては苦笑するしかない旅人は、何とか正気を取り戻させるべく彼女の体位を変えようと彼女をゆっくりと優しく抱える。
旅人はゆっくりと自分の服も上を脱ぎながら、草地の上に敷き並べて、脱いだモナの服や自分の上着を敷いて、彼女をその上に仰向けにして寝かせる。そして息も絶え絶えな彼女の股を開いてその間に入り込み、上から覆いかぶさる。
旅人の前戯によってすっかり準備のできたモナの性器の中へ優しく人差し指を入れ少しかき回し、無意識に喘ぐ彼女に本番を意識させようと、彼女のまた下から臍近くまで届くほどに血管が浮き出るぐらい限界まで勃起した太く長い剛直を見せる。
「あ……え?」
モナはまだ朦朧としていたが自分の目の前に立つ旅人のモノを見た途端、一気に頭が冴えた。
それはあまりにも大きく、あまりにも猛々しくて自分の中に入るとは到底思えなかったからだ。
「そ、そんなの……入りません」
「大丈夫だよ、ちゃんと慣らすから」
優しく言いながら旅人は中指も追加して彼女のナカを広げるようにゆっくりと動かす。そのくすぐったいような感覚にモナは思わず身をよじったが、すぐに異物感に慣れ始めると今度は指の腹で膣壁をなぞられるたびに身体の芯が熱くなっていくのを感じた。
「ぁ……んっ……」
「気持ちいい?」
「わ、わかりま、せ……ん…」
まだ認めたくないのかモナは首を振る。だが、彼女の身体は正直だった。指が抜き差しされるたびに水音が大きくなり、奥まで入ってくるときゅうっと締め付けてしまう。
「そろそろ、いいかな」
旅人が指を抜き代わりに自身のモノの先端を彼女の入り口に宛がう。その熱さに、モナはビクッと体を震わせた。
「モナ、力を抜いて」
「む、無理です……っ、こわ……」
怖がるモナの手を握りしめながら、旅人は彼女の目をじっと見つめた。
「怖くないよ、俺がついてるから」
「空……」
「それに、俺はモナの全部を受け入れると決めたんだ」
「っ……!」
彼の真剣な眼差しと言葉にモナは胸が熱くなった。そして、彼なら大丈夫だと思えた。
「……お願いします。私の……初めて、全部あなたにあげます」
「うん」
ゆっくりと腰を進める。
「……っ、ぁ……」
まだ誰も通ったことのない未開拓の地は、狭くてきつくて簡単には先に進ませてくれない。それでも、少しずつ少しずつ亀頭が彼女の中へと埋まっていく。
「ぅ……ぐぅ……っ!」
「痛い?」
「……少しだけ。でも、だいじょうぶ……です……」
そう言って笑う彼女の額にはうっすら汗が滲んでいた。処女膜を破る時、モナは顔を歪ませたがそれでも声を上げることはなかった。
「モナ、奥まで入ったよ」
「……っ、はぁ……はぁ……」
モナは自分の下腹部を見た。そこには自分のものと彼のものが繋がっている光景が広がっていた。そのあまりにも淫らで、それでいて神聖な光景に見えて彼女は涙を流した。
「私……今、空と繋がってるんですね」
「ああ、そうだよ」
「嬉しい……です……」
旅人は涙をぬぐってやると彼女の様子を伺いながらゆっくりと腰を動かし始めた。すると、すぐにモナの口から甘い吐息が漏れる。
「んっ……あ…」
「気持ちいい?」
「はい……すごく……熱い……」
「俺も……モナの中、すごく気持ちよくてっ……我慢できない!」
互いに顔を見合わせて微笑み合うと、旅人は次第に抽送のスピードを上げていった。
「あぁっ、んっ……! は、激し……!」
「モナ……!」
「だめ、そんなにしたらまた……!」
「いいよ、イって」
「そんな……あぁっ! イっちゃ……! イっちゃいますっ!」
びくんっと大きく体を震わせモナはあっさりと絶頂を迎える。しかし、旅人の抽送は止まらない。
「ま、待って……! 今イったばかりで……ひゃぅ!?」
「ごめん、俺ももう……!」
限界だった。彼女がイったことで膣内がさらに狭くなり、今にも果ててしまいそうだ。旅人は腰の動きをさらに速め、最奥を何度も突き上げた。
「モナ、中に出すよ!」
「え……あ、赤ちゃ……ん…」
「うん、いいっ?」
「……♡おく、だして……♡おくに、なかにたっぷりっ♡モナのはじめてのせいし……♡」
「っ、男の精子欲しがる女の子なんてっ……!イヤラシイ」
「うぅ……っ、それ、言わないで……ッ♡あっやらぁあ……!?そこ、やさしく……っ!!」
「モナ……モナァ!」
「そらっ!そらぁああぁああ!!」
お互いの名前を呼び合い唇を重ね、抱き合ったまま果てた。
彼女の中にたっぷりと精液が注がれる感覚が伝わり、モナも軽く痙攣しながら彼の子種を搾り取る様に膣内を何度も締め上げ、射精後に尚も吸い付く子宮が本能で子種を求める様に蠢き、精液を入り口まで逆流させる事なく注ぎ込まれていく。
「んぁああぁっ!!」
何度も何度も噴き出してくる熱い奔流が胎内を満たしていく感覚にモナはまた達してしまった。互いに絶頂の余韻に浸りながら、しばらく抱き合っていた。
「……モナ、愛してる」
「はぁ、はぁ、私も……愛してます……空」
お互いの名前を呼び合い唇を重ねる。
「はぁ……はぁ……♡いっぱい……でた……♡」
「モナの中ですごい締め付けられた……」
「し、幸せです……♡大好き……♡」
そう言って穏やかな笑みをこぼすモナに、思わず旅人もつられて笑みをこぼした。
「じゃあ、二回戦と行こうか」
「……え?それってどうひゅっ!?」
彼女が疑問の言葉を言い切らぬ内に、旅人はモナの膣内に入れたまま萎えてもいない己の肉棒のピストン運動を再開し、彼女の子宮を叩き上げた。先程まで絶頂の余韻に浸っていたモナは急な快楽に喘いだ。
モナは心底幸せそうな顔で旅人に抱きつき、二度目の絶頂を促す様に腰を押し付けた。
「あんっ!?やらぁ……!まだ……ひぅっ!……ひぁっ♡」
「モナ……好きだ……!」
「ほわぁ♡」
「俺は、ずっとモナを抱きたいと思ってた!あんなエッチな服着て一緒に歩いたり戦ったり!我慢するの大変だったんだから!」
「んむぅう♡」
そう言って舌を絡めながら腰を強く打ち付けて責め立てる旅人に翻弄されるモナ。
「ご、ごめんな、しやぁいっ♡……んぁっ!」
「ダメ、恋人になったからには、全部受け止めて貰う……から、ねっ!。今夜はっ、朝までっ、ずっとするから!」
「そ、そんなのっ♡はあぁ奥っ……!ぱ、パイモンが……」
「呼んできたところでどうしようもないよ。明日一日口を効いてくれなくなりそうだけどね」
「う、うそっ!んんぅ♡そ、そこっ……だめぇ……♡」
彼女の懸念を他所に容赦無く突き上げ続けていく。それどころか結合部からは白濁とした汁が溢れ始め、淫靡な香りが辺り一面に充満する。
「はぁ♡はぁ♡はぁっ♡はっ♡」
もう何も考えられないと言わんばかりに蕩けきった表情を見せるモナ。その様子に気を良くした旅人は更に攻め立てていきとうとう最後の一線を超えてしまう。
「出すよモナ! 二発目!」
「はっ!はっ!きてぇ……っ♡」
「うぅっ!」
亀頭が子宮口に密着した状態で放たれた二度目の射精。一度目以上の量の精子が流れ込み、孕んでしまうかもしれないという期待感から、モナは再度の絶頂を迎える。それと同時期に、子宮口が精液を催促する様に窄まり、彼の亀頭をキュポンと咥え込んだ。
その際、旅人はビクッと大きく反応した。
「んあぁ♡おまんこ、いっぱい……♡」
「モナの膣内すごい締め付け……それに、なんか吸い付いてる」
彼の肉棒は二度目の中出しですら満足していないのか、膣内で脈動しながら精液と愛液が混ざりあった白濁の粘液塗れになっているが全く衰える兆しを見せていなかった。それどころかモナの膣内で更に膨れ上がる。
「ま、まだ硬い……!?ほ、ホントに朝まで……!?」
「大丈夫、今なら行けるから」
「そんなはずないれしょっ!?!」
またも不意打ちぎみに突き込まれた衝撃に背をのけぞらせるも、わざとらしくゆっくりと引き抜かれていく旅人の肉棒を感じながら、モナはなんとか自分の股間を見る。確かに先程までとは比較にならない質量の肉槍が根元まで埋まっていた。
「嘘……こんなに……大きい……♡」
「うん、モナが全部受け入れてくれたおかげ」
「……♡」
モナは顔を紅潮させながらも幸せそうに微笑む。そして自ら腰を振り始めた。最初はゆっくりだったストロークが次第に早くなっていく。
「あっ♡んんっ♡これ、いいっ!気持ちいいっ!♡もっとぉ……もっとちょうだいっ!」
淫らに喘ぐモナ。その痴態を前に我慢できなくなった旅人も動きを加速させていく。既に何度も登りつめたモナの敏感な秘部は今や一突きだけで簡単に達する。
「ぃああっ♡らめえっ♡またイッひゃうっ♡」
「まだまだ!」
「らめだってぇ♡もうイってるからぁ♡」
「いいからイけ!」
強制的に連続絶頂させられるモナ。目の前がスパークし目の焦点が定まらなくなっていく中、それでも腰を振ることを止めない雌の本能に従い、だらしなく舌を出して悦びの声を上げる。
「おほぉ♡♡イクイクイクイクイクっ♡♡」
「出すよ……っ!」
「んぎぃぃっ♡♡」
三段締めで搾り取られる旅人は耐えきれずに三度目の射精。今度は子宮口を越えて子宮内へと直接種付けする。
受精を確信するレベルの深い射精にモナはトドメを刺されたように連続しているのかわからない絶頂を迎え、身体を弓なりに反らして絶叫する。
「はぁっ……はぁっ……♡」
「やり過ぎた……?」
心配そうに顔を覗き込む。その優しさが嬉しくて、けれどその優しさに甘えてしまいそうでモナはまだ重い腕を持ち上げて彼の首に回した。
「いいえ……もっと……」
上目遣いで見つめてくるモナの色気に思わず見惚れてしまった。
するとモナはゆっくりと身体を起こし、彼の肩を押して押し倒すと逆に自分が上にまたがり挿入した状態のまま身体を起こした。
「今度は、私から」
長い髪を掻き上げて微笑むモナ。見下ろす彼女の目は、いつもと同じ熱情を含んだ愛しい人を見つめる眼だった。
月明かりに照らされる汗ばんだ肢体が艶めかしく輝いている。そして、水音を立てながら騎乗位で自ら動き出す。
朦朧としている彼女のお尻の穴に今度はペニスを押し当てると、ゆっくりと押し込んでいった。
「え?ちょ、まっでぇ!そっちじゃ、ないっ!?」
「わかるよ……でも、今夜モナの初めてを全部くれるん、だろっ?!」
腸内を抉るように侵入してくる肉杭を必死になって食い止めようと力を込めていたが徒労に終わる。肛虐の圧迫感により苦しげな呻き声を漏らすモナであったが、やがて亀頭が直腸を通り越してS状結腸を超えて十二指腸へと侵入してきたあたりになると今度は快楽を感じだしてきたのか甘い吐息混じりの嬌声をあげはじめる。
そんな彼女を見て征服欲が高ぶったのか更に深く穿つように一気に根本まで突き入れるとモナの頭の奥に火花が散る。
「んぎぃっ!」
絶叫を上げるモナ。しかしそれは苦痛だけではなかった。
経験したことのない未知の快楽は処女のような頑なな肛門に肉棒をきつく締め付ける刺激によって、旅人にも伝わって破滅的な快感と同時に射精感をもたらした。
「くっ……モナッ……もう、出る……!」
「あひ……ッ♡ お尻の中に……!? そ、それ、ダメェ……♡ 壊れちゃうぅ♡」
「出すよっ!」
「あぁあぁっ♡♡」
勢いよく放たれた白濁の噴流が直腸を満たし、その感覚にモナはアナルイキを果たす。暫く続いた射精が治まると、旅人はモナの肉棒を引き抜いた。
彼女の開ききった菊門からは精液が逆流して白い液体がとろとろと流れ出し卑猥極まりない光景が広がっている。
「モナ、生きてる?」
「……へへ……しあわせ……♡」
すでに瞳の焦点が合っていないが、まだ息はあるので大丈夫そうだ。
安心したのも束の間、どろどろの勃起したままの肉棒を水元素で洗い流し、再び彼女の秘部に擦り付ける。
「あ……まだ……するんですか……♡」
「するよ?だって夜は長いんだ」
唇を重ね二人は再び深い混ざり合い、互いの初めてを刻みつける情事に耽った。
その夜、星はいつも以上に輝きを増し二人の門出を祝福していた。
翌日。朝日が昇り始めた頃。
二人は獣のような荒々しさで求め合い続け、その結果として草原の上には様々な体液が飛び散り、敷いていた服も汗や唾液や愛液や精液でぐちゃぐちゃに汚れてしまっている。
周辺の朝露に濡れた芝生は、モナの吹き散らした汁で朝日によってキラキラと光って見える。
モナの頬を撫でながら起き上がった旅人は、惨憺たる光景を苦虫を噛み潰したかのような顔で見ていた。
星明かりの下での激しい交わりにより疲れきった彼女の体を労わりながら、ゆっくりと抱きかかえる。
「お、おわっ……た……?んぉっ……ぁぁ……」
「……っ(ゴクリっ)」
やっと解放されたと思い油断していたところを襲ってきた未だに抜けない快感に悶え苦しむモナを見て、旅人はその可愛らしさと愛おしさと今すぐもう一度犯したい衝動にかられつつも深呼吸して理性を保つと、彼女の頭を優しく撫でた後、一人立ち上がって後片付けを始めた。
そこにパイモンがいつものようにふわりと現れ、ぷんすか怒り始めた。
「遅いっ!」
「あはは……ごめん」
「まったくお前らときたら……どれだけ時間かけるんだよ〜」
「ごめん、モナが可愛くて歯止めが」
「……うん、その気持ちは分からなくもないけどさ……流石にお腹が空いたぞ……」
不機嫌そうなパイモンであったが、モナの方へ目線を移した瞬間、「うわぁあ!?」と驚きの声を上げて硬直した。おそらく、今の彼女の状態を見れば誰であろう同じ反応になっただろう。なぜなら今のモナは、あまりにも無防備で扇情的な姿を晒していたからだ。
着衣は乱れ、特に下半身が酷く、愛液や精液等さまざまな体液でずぶ濡れになっているのだ。白い肌も全身真っ赤になり、息遣いも荒い。
「おーい!大丈夫かぁー?」
パイモンは慌ててモナを気遣い駆け寄る。
「ぁ、パイモン……さん……ご心配をおかけし、ました……?」
「お前……一体どんなプレイしたら、こんなことになるんだよ?!」
「……ちょっと激しかったかな……」
モナの状態を見て流石に呆れ顔のパイモンと対照的にどこか嬉しそうに、だけど恥ずかしげに俯くモナに、旅人はバツが悪そうに眼を逸らす。
「とぉもぉかぁく!早くモナをキレイにしろ!これじゃあモナが休めないし、風邪引くだろ!これから旅人の赤ちゃんをたっくさん産む大事な体なんだぞ!?」
パイモンの勢いに押されつつも、旅人はすぐに行動に移した。
「わかったよ、パイモン。ちょっと待ってて」
そう言うと、旅人はまず手のひらに優しい水の元素力を集める。それを壊れ物を扱うかのような繊細さで、モナの肌に触れさせた。ひんやりとした清浄な水が、彼女の身体にこびりついた汗や愛液そして自分の残滓を優しく包み込み、洗い流していく。
「ん……冷たくて、気持ちいい……です……」
モナがうっとりと目を細める。まだ少し掠れたその声に、旅人は昨夜の激しさを思い出してしまい胸の奥が甘く疼くのを感じた。
「次はあったかくするね」
次に旅人は炎の元素力をほんのわずかだけ操り水で冷えた肌を人肌よりも少し温かいくらいの熱で包み込む。湯気がほのかに立ち上り、モナの藍色の髪がふわりと揺れた。同時に彼女のすぐ横に脱ぎ散らかされたままだった二人分の服にも、元素力を通わせる。
「服もぐちゃぐちゃだもんね……ちょっと待ってて」
旅人は水と風の元素力を組み合わせ、服に染み込んだ汚れを強力な水流と風圧で叩き出す。あっという間に、芝生や土そして体液の痕跡は綺麗さっぱり消え去り、服は元の清潔な状態を取り戻した。
最後に、温かな風を当ててしっかりと乾かす。
「はい、できあがり」
旅人は自分の上着を手に取り、モナの肩にそっとかけた。
「え……? これは、旅人さんの……」
「とりあえず、これで。君の服はちゃんと綺麗にしたけど少し休んでからでいいよ」
旅人がそう言うとモナは自分の鼻先まで引き上げられた上着の襟元に、そっと顔を埋めた。
「……空の、匂いがします……」
「え? 汗臭くない?」
「いいえ……とても、落ち着く……あなたの匂い……」
そう言って、破顔するモナ。その無邪気で愛らしい笑顔に、旅人は言葉を失いただ彼女のまだ少し濡れた髪を一房すくって、そっと口づけた。
「……えへへ」
モナはくすぐったそうに笑い、旅人の手を握り返す。二人の間に昨夜の激しさとは違う、穏やかで温かな空気が流れた。
その様子を、パイモンは腕を組みながらじーっと見つめていた。
「……もういいか?」
「ああ、ごめんパイモン。待たせたね」
「まったく、おいらが気を利かせて一晩中野宿してたってのに、朝帰ってきたらこれだもんなあ。せっかく鹿狩りに行って朝ごはんの準備してたんだぞ!」
パイモンはふんすと鼻息を荒くするが、その目は笑っていた。
「それで、お二人さん。これからどうするんだ?」
パイモンの問いかけに旅人とモナは顔を見合わせ、そして同時に笑った。
「もちろん、旅を続けるよ」
旅人の言葉に、パイモンは満足げにうなずく。
「いひひ、決まりだな! それじゃあ、まずはモンドの街に戻ってぼろぼろになったその装束をどうにかしてもらわないとな! それから、朝ごはんにおいらの獲ってきた鹿肉を料理してもらうぞ!」
「ふふ、わかりました。私も腕を振るいますね」
モナが立ち上がろうとするが、まだ足元がおぼつかない。旅人はさっと彼女の腰を支えた。
「無理しないで、ゆっくり行こう」
「……ありがとうございます、空」
こうして、彼らの旅に新たな絆が加わった。
この先、この絆がさらに多くの仲間たちの運命を塗り替え、巻き込み、そして大きく広がっていく。
この世界は、旅人に都合がいい世界ではなく
旅人を好きな
“女性全員”にとって
理想的で、最上級に、最高な、