一方その頃。
「うわ~……あいつ、妊娠してるモナやナヒーダにも容赦ないぞ…」
「一応、避難して正解でしたね」
「おい…これどうするんだよ…」
「どうすると言われましても…」
「旅人の奴、完っ全に暴走してるぞ。まるでセックスゾンビだぜ…」
「奥様方を持って歩く様とかまさに、生者を求めて彷徨う亡者みたいですよね。」
「でもこれで全員妊娠するんじゃないか?多分今日だけで止まらない勢いだし」
「それはそれで素晴らしい事です。では――」
「よし。あいつらには悪いけど……マル、塵歌壺を出入りできなくできるか?」
「問題ありません。水も食料も十分備蓄してますから」
「よし。中の様子はマルを通していつでも見れるし、二・三日閉じ込めて様子を見てみるか」
「はい。で、その間、私たちはどうするれば?」
「う~ん……。あ、そうだ。あいつの所に行こうぜ。きっと理由を聞いても嫌な顔せずに何とかしてくれるからさ」
「構いませんが、あいつ……とは?」
「イヒヒ…。うまくいけば一気に何人も旅人の赤ちゃんを産んでくれる奥さんが増えるぜww」
フリーナが旅人の下で静かに気を失った後、大浴場にしばしの静寂が降りた。
湯気はなおゆらゆらと立ち昇り、洞天の光が天窓から差し込んで水浸しの床を金色に輝かせている。旅人はゆっくりと腰を上げ、フリーナの華奢な身体から自身を引き抜いた。栓を失った秘裂から白濁がとろりと溢れ出し、石床に濡れた模様を描いていく。フリーナの平坦な下腹部は、注ぎ込まれた精で確かに膨らんでおり、旅人の掌を添えると微かな脈動が伝わってきた。
──ああ、本当に可愛い。
その感情は胸の奥で静かに燃え続けていた。灼熱の奔流は少しずつ鎮まりつつあるものの、愛おしさは衰えることを知らない。旅人はフリーナの華奢な身体をそっと抱き起こした。濡れた白い髪が指に絡み、白磁の肌から水滴が伝い落ちる。オッド・アイは閉じられたままで、長い睫毛に涙の粒が光を反射していた。
湯船の縁に座らせたモナの膝で眠るナヒーダも、旅人の腕を求めるように小さく身じろぎした。若草色の瞳が薄く開き、旅人の姿を認めて安心したように再び目を閉じる。その無防備な寝顔が、胸の奥を締め付けるほどに愛おしかった。
旅人はナヒーダの小さな身体をそっと抱き上げた。華奢な背中に掌を当てると、心音が穏やかに伝わってくる。自分の愛する小さな知恵の女神。その体温が掌から全身へと沁み渡る。ナヒーダは旅人の胸に頬を預け、小さな手で旅人の服の裾を弱々しく握りしめた。離さないで、という無言の訴えだった。
次いで──フリーナを抱き上げた。
ナヒーダの身体を正面に抱き、その背後にフリーナを重ねるようにして抱え込む。二人の女神の華奢な身体が旅人の胸の中で重なり合い、互いの体温が混ざり合っていく。ナヒーダの若草の香りとフリーナの水の香りが鼻腔に溶け合い、心の奥底を温かく満たしていく。フリーナの白磁の頬がナヒーダの小さな肩に預けられ、二人の濡れた髪が混ざり合って月光の下で艶めかしく煌めいた。
そして──残る二人。
湯船の縁に座らせたまま意識を失っているモナとバーバラ。星空のような瞳を閉じたモナは、白磁の肌を湯気で上気させ、華奢な胸が小さく上下している。クリーム色のツインテールが濡れた石の上に広がるバーバラは、水色の瞳を閉じたまま穏やかな寝息を立てていた。二人とも旅人の愛情に溺れきって、意識の糸がぷつりと切れたまま還ってこない。
旅人はナヒーダとフリーナを胸に抱えたまま、右腕でモナの華奢な身体をその胸元から抱き上げた。ツインテールの黒髪が水滴を含んで重たげに垂れ下がる。ピッチりとした服装の残骸が腰に絡みついたままで、白磁の太腿から溢れた白濁がまだとろりと流れている。その華奢な身体はまるで羽のように軽く、旅人の右脇にすっぽりと収まった。
最後にバーバラ。修道服の残骸が肘に絡まり、豊かに発育した柔らかな曲線が露わになったままのバーバラを、旅人は空いた左腕に抱え上げた。クリーム色のツインテールから水滴が滴り、白磁の肌が月光を受けて青白く輝いている。旅人の精で満たされた下腹部が掌に伝わる柔らかな膨らみと共に、微かな脈動を感じさせた。
四人の少女を抱えた旅人が大浴場を出て廊下へと足を踏み出した瞬間──無意識のうちに炎の元素が指先から灯った。
橙色の光が微かに揺らめき、温かな風が四人の濡れた肌を包み込む。それと同時に風の元素が織り込まれ、熱気を含んだそよ風が髪と肌に張り付いた水滴を優しく拭い取っていく。旅人の周囲にのみ存在する温かい気流。四人の少女の濡れた身体が歩みを進めるたびに少しずつ乾いていき、白磁の肌に微かな温もりが戻る。
モナの黒髪のツインテールが温風に揺れ、水気を失ってふわりと軽やかになる。バーバラのクリーム色のツインテールもまた、温風に梳られるようにして柔らかな弧を描き直した。ナヒーダの白い髪とフリーナの白いショートボブが互いに混ざり合いながら、そよ風に吹かれて乾いていく。
旅人の足取りは穏やかだった。廊下の光が四人の少女の肌を金色に染め、温風が纏う橙色の光がその輪郭を柔らかく浮かび上がらせる。静謐な夜の洞天に、旅人の足音と温風の微かな音だけが響いていた。
ふと──モナが微かに身じろぎした。
星空のような瞳が薄く開き、旅人の胸に抱かれていることを認識すると、安心したように再び目を閉じた。その唇が微かに動き、言葉にならない吐息が漏れる。
「…そ……ら…」
名前を呼ぶ声は甘く、掠れていて、夢と現の境界を彷徨うような儚さだった。旅人は歩みを止めずに、抱えたモナの額にそっと唇を寄せた。柔らかな肌の温もりが唇に伝わる。モナは満足したように微笑み、旅人の腕に頬を預けて深い眠りへと戻っていった。
数歩進んだ先で、今度はバーバラが小さく呟いた。
「……そ、ら…好き…」
寝言だった。意識はまだ戻らない。けれど旅人の名前を呼び、好意を口にするその無防備な姿が、胸の奥をどうしようもなく愛おしいもので満たしていく。旅人はバーバラの濡れた髪に唇を押し当て、柔らかな香りを肺に満たした。バーバラは旅人の腕の中で小さく身じろぎ、より深く身を委ねた。
ナヒーダが旅人の胸で小さく息を吐く。若草色の瞳が薄く開き、旅人の顔を見上げた。
「…空……」
静かで確かな温かみを含んだ声。旅人の体温と温風に包まれて安心している声。旅人はナヒーダの小さな額に唇を寄せ、優しく口づけた。ナヒーダは目を閉じ、旅人の胸に頬を預けて再び穏やかな寝息を立て始めた。
フリーナもまた、ナヒーダの肩に預けた頬を微かに動かす。オッド・アイは閉じられたままだが、華奢な指が無意識に旅人の服の裾を掴んでいる。離さないで、という無言の訴え。旅人はフリーナの頭にそっと頬を寄せ、白い髪に唇を押し当てた。水の香りが鼻腔を満たし、五百年間演じ続けた孤独な女神の素顔が腕の中で安らかに眠っている。
四人の少女の身体はすでにすっかり乾いていた。炎と風の元素が織り成す温風が水気を完全に拭い取り、白磁の肌に微かな温もりと柔らかな香りを残している。旅人の歩みは洞天の廊下を静かに進み、やがて目的の場所へと辿り着いた。
旅人の寝室。広いベッドが中央に置かれた部屋。洞天の中でモナが最も好む場所であり、恋人たちが旅人の温もりを分かち合う場所でもある。
旅人はベッドの端に腰を下ろし、まずモナの華奢な身体をそっとシーツの上に横たえた。星空のような瞳は閉じられたままで、白磁の頬に薄紅が残ったまま静かな寝息を立てている。ツインテールの黒髪が白いシーツの上に広がり、柔らかな照明を受けて艶めかしく煌めいた。旅人はモナの額に口づけを落とし、その華奢な肩にシーツをかけ直した。
次いでバーバラ。クリーム色のツインテールを枕に散らして横たえると、水色の瞳は閉じられたままで、長い睫毛が微かに震えている。豊かな胸が穏やかに上下し、旅人の精で満たされた下腹部がシーツの上で柔らかな曲線を描いていた。旅人はバーバラの唇に軽く触れるだけの口づけを落とし、その頬を掌で包み込んだ。温かい。愛おしい。
ナヒーダをベッドの中央にそっと寝かせる。小さな神は白いシーツの上でまるで一枚の花弁のように儚げで、若草色のメッシュが入った白い髪が柔らかに広がる。旅人の胸で眠っていた温もりがシーツへと移り、ナヒーダは安心したように更に深い眠りへと落ちていった。旅人はナヒーダの小さな手を握り、指先に口づけを落とした。
最後に──フリーナ。ナヒーダの隣にそっと横たえる。白い髪がシーツの上に扇状に広がり、オッド・アイは閉じられたままだ。華奢な身体は旅人の精で満たされ、平坦な下腹部が微かに膨らんでいる。その膨らみを掌でそっと撫でると、フリーナの唇が微かに動いた。
「……空……♡」
寝言だった。けれどその声に宿るのは、安らぎだった。旅人はフリーナの額に口づけを落とし、その華奢な身体にシーツを掛け直した。
四人の少女がベッドの上に並んで眠っている。星空のような瞳を閉じたモナ。水色の瞳を閉じたバーバラ。若草色の瞳を閉じたナヒーダ。オッド・アイを閉じたフリーナ。それぞれが旅人の愛を受け止め、それぞれが旅人の温もりに包まれて安らかに眠っている。
旅人はしばらくその光景を見つめていた。
月光が窓から差し込み、四人の少女の白磁の肌を銀色に染める。シーツの上に広がる黒髪とクリーム色のツインテールと白い髪が、それぞれの色彩で夜の静寂を彩っている。旅人の胸の奥で、灼熱の炎はすでに鎮まり、代わりに温かな灯りが灯っていた。
愛おしい。どうしようもないほどに愛しい。
その感情だけが胸の奥に確かに残っていた。モナの術の暴走によって正気を失い、彼女たちを貪るように愛した。けれど──その奥底にあったのは、紛れもなく彼女たちへの愛だった。理性を失ってもなお、彼女たちを愛おしいと思う心だけは失われなかった。
旅人はベッドの四人に背を向け、静かに寝室を出た。
廊下の月光が旅人の足元を照らす。温風はすでに収まり、夜の冷気が肌を撫でた。旅人の足取りは静かで、けれど確かだった。
次の恋人たちを探して。この楽園のどこかで、旅人を待っている愛しい人たちの元へ。
◆◆◆
キッチンは洞天の朝の光をいっぱいに浴びて、白いカウンターの上で果物の彩りが鮮やかに躍っていた。
湯気の立つ鍋からは甘い香りが漂い、焼き菓子の焦げる匂いと混ざり合って、鼻腔をくすぐる。ニィロウは戸棚の影で、こっそりと焼き菓子の一つをつまみ上げ、口に運んでいた。頬を膨らませて幸せそうに目を細めるその横顔は、スメールの太陽を浴びて育った少女の、屈託のない生命の輝きそのものだった。
「ん~♡ このお菓子、美味しい……」
誰にも聞こえない声で呟き、もう一つ手を伸ばそうとした瞬間だった。
背後から音もなく伸びた腕が、彼女の華奢な身体を包み込む。左手が胸元の布地の脇からするりと潛り抜け、直接その柔らかな膨らみを掴んだ。右手はお腹の滑らかな曲線を辿り、スカートの中へと滑り込んでいく。直接肌に触れる指先の熱が、ニィロウの全身を電流のように駆け巡った。
「ひゃうっ!?」
飛び跳ねた彼女の身体が旅人の胸にすっぽりと収まる。悲鳴はすぐに甘い吐息へと変わり、握られていた焼き菓子が床にぽとりと落ちる。旅人は黙ったまま、左手で胸を揉みしだき右手の指で秘所を優しく弄った。布越しではない直接の感触。汗ばんだ肌の温もりが掌に伝わり、鼓動が早鐘のように打ち始める。
「あっ……空……! いつからそこに……!?」
ニィロウの声が上擦る。抗議の言葉とは裏腹に、彼女の身体は旅人の腕の中でしなやかに反応していた。踊り子として鍛えられた柔らかな筋肉と、少女らしい柔らかな脂肪が混ざり合った独特の感触。旅人の指が胸の頂点を探り当て、転がすように弄ぶとニィロウの喉から甘い悲鳴が漏れる。
「ニィロウ、可愛いね」
旅人の声は低く掠れていた。キッチンのカウンターに手をつき、ニィロウを背中から抱きしめる形で、旅人は彼女の身体を隅々まで味わう。左手は胸から脇腹へと滑り、右手は秘裂をなぞりながら溢れ始めた愛液を指先に絡め取った。
「あぁっ……だめ……ここ、キッチン……誰か来たら……」
「誰か来たら、一緒に可愛がらないとね」
囁きが耳元に落ちる。ニィロウの背筋が震え、首筋が薄紅色に染まった。旅人は左手で彼女の身体を支えながら、右手の指を一本ゆっくりと秘裂の中へと沈めていく。
「んっ……!」
ニィロウの腰が跳ねる。内壁が指をきゅうきゅうと締め付ける感触が、手のひらに伝わってくる。旅人は指を浅く出し入れしながら、親指で敏感な突起を優しく刺激した。二重の愛撫に、ニィロウの膝が震え始める。
「あっ……あっ……空……そんな……急に……」
言葉は途切れ途切れに、甘い喘ぎへと変わっていく。キッチンのカウンターに置かれた果物たちが、揺れる視界の中で色を散らしていた。
「ニィロウ、もっと可愛い声を聴かせて」
指先に絡む愛液の感触を確かめるように、旅人はゆっくりと指を引き抜き、そしてまた深く差し込んだ。旅人の指の動きが少しずつ速まり、ぬちゅりむちゅりと粘っこい水音が、静かなキッチンに響く。ニィロウの太腿が内側から痙攣し、爪先がぴんと伸びた。
「やぁ……そんな音……聞かないで……!」
「聞こえないよ。俺の耳には君の可愛い声しか届かない」
旅人は左手をニィロウの胸から離し、彼女の頬に添えた。振り返らせて唇を重ねる。深い口づけ。舌を絡め、彼女の甘い唾液を啜りながら右手は依然として秘所を弄り続ける。
「…んっ……っんっ♡んん…っんんっ!♡」
長い口づけが解かれた時、ニィロウの呼吸はすでに乱れきっていた。酸素を求めるように開かれた唇からは甘い吐息が漏れ出し、薄い水色の瞳は潤んで虚ろに揺れている。頬を上気させ、熱に浮かされたような表情は、スメールの太陽の下で踊る彼女とはまた違う艶やかさを纏っていた。
「可愛いよニィロウ。もっと欲しい」
低く甘くゆっくりと囁かれた言葉にニィロウは思わず背筋が震えた。恐怖ではなく歓喜と期待に近いもので彼女の秘所が更に潤い旅人の指の動きの潤滑油となって加速させニィロウは甘い喘ぎ声を上げ始める。
旅人の指が胸の頂点を探り当て転がすように弄ぶとニィロウの喉から甘い悲鳴が漏れる。背後から抱きしめられたままカウンターに押し付けられる形で旅人の愛撫を受け入れるニィロウの身体は踊り子として鍛えられたしなやかな筋肉と少女らしい柔らかな脂肪が混ざり合った独特の感触を旅人に伝えていた。
「あっ……あぁっ……! 空……! そんな……激し……っ!」
ニィロウの抗議は甘い嬌声に変わる。旅人は右手を秘所へと滑らせ溢れ出した愛液を指先に絡め取ると二本の指で敏感な突起を挟み込み激しく上下に振るった。甘くとろみのある愛液が指の動きを加速させ卑猥な水音が静かなキッチンに響き渡る。
「ひあぁぁっ! だめっ! そこっ! 壊れちゃうっ!」
ニィロウの腰が跳ねる。内壁が指をきゅうきゅうと締め付ける感触が手のひらに伝わってくる。旅人は左手で彼女の胸を揉みつつ身体を支えながら、右手の中指をゆっくりと秘裂の中へと沈めていく。そして親指で敏感な突起を優しく刺激した。二重の愛撫にニィロウの膝が震え始めた。
「んっ……! あぁっ……! 空……! もっと……!」
旅人の指の動きがさらに速まりぬちゅりぬちゅりと粘っこい水音が響き渡る。ニィロウの太腿が内側から痙攣し爪先がぴんと伸びた。果物のように甘くさっぱりとした愛液の味が旅人の口腔に残り喉が鳴る。まだ足りない。いくら味わっても味わい足りない。
「ニィロウ……可愛いよ……もっと……」
旅人の声は熱に浮かれていた。理性のタガが焼き切れただひたすらに目の前の愛しい少女を味わい尽くしたいという渇望だけが彼を突き動かしていた。ニィロウの身体がビクビクと痙攣し絶頂の波が全身を飲み込んでいく。
「あぁぁっ……! 空……! いっちゃ……! いっちゃうぅっ!」
ニィロウの全身が弓なりに反り白磁の背中が旅人の胸に押し付けられる。大量の愛液が吹き出し旅人の手とカウンターを濡らした。けれど旅人は止まらない。彼女が達してもなお指の動きを止めずさらに深く抉り続ける。
「やめっ……! もう……っ! 空……っ! お願い……っ!」
何度も懇願されてようやく旅人は指の動きを緩めた。愛液に濡れた指を引き抜きニィロウを見下ろす。彼女はカウンターに上半身を預けたまま力なく喘いでいる。薄い水色の瞳は涙で潤み今にも消え入りそうな儚げな美しさを放っていた。
その姿を見て旅人の奥底で何かが弾けた。
まだ足りない。
旅人はニィロウの華奢な身体を抱きしめたまま仰向けに倒れ込んだ。キッチンの床板に背中を預けニィロウをその上に抱き寄せる形になる。旅人は自身の両足でニィロウの脚を大きく開かせ股間を露わにさせた。無防備に晒された秘裂は愛液で濡れそぼりひくついて旅人を誘っているかのように見えた。
「ひゃうっ!? なななに? 急に!?」
驚くニィロウの声など耳に入らない。旅人は右手全体でその秘裂を包み込むように激しくもてあそぶ。掌で擦り付け指で抉り親指で突起を転がす。愛液が手のひらに絡みつき卑猥な音を立てていく。
「あっ! あぁぁっ! 空っ! だめぇっ! そんなぁあっ! 変になるっ!」
ニィロウの腰が跳ねる。旅人の足に固定された脚は閉じることができずただ快楽の波に翻弄されるままに揺れ続ける。白磁の太腿が痙攣し赤毛が汗ばんだ床板の上に広がる。踊り子として鍛えられた身体が旅人の愛撫一つ一つに過剰に反応ししなやかに反り返っていく。
薄い水色の瞳が快感で潤み焦点を失いかけている。
――可愛い。愛おしい。苦しくなるほど愛しい。
旅人の胸の奥でその感情が灼熱の炎となって燃え盛る。目の前の少女が快楽で涙を流す様子が歪んだ顔が甘い嬌声が全てが愛おしい。
旅人の左手が豊かな双丘を鷲掴みにした。指が柔らかな肉に沈み込み形を変えるたびに白磁の肌が指の間からこぼれ落ちそうになる。そしてその頂点にある淡い桜色の乳首を人差し指と中指で挟み込むとそのまま強く摘み上げた。
「ひゃぁぁあっ!!♡」
ニィロウの口から悲鳴に近い嬌声がほとばしる。背中が弓なりに反り仰け反った拍子に赤毛が旅人の顔を掠めた。敏感な乳首を指の腹で擦り上げながら更に強く引き絞る。その痛みと快楽が入り混じった刺激にニィロウの身体がびくびくと震え白磁の太腿が空中で痙攣した。
「あっ! だめっ! つまんじゃっ! 痛いっ そこっ…っ!♡」
旅人の右手は休むことなく秘裂を貪っていた。中指薬指人差し指の三本を一度にねじ込み最奥まで一気に沈める。内壁がきゅうきゅうと指を締め付ける熱い感触。旅人は容赦なく指を動かし内壁を掻き回した。くちゅくちゅと卑猥な水音がキッチンの空気を震わせる。
「うあぁっ! あっ! 奥っ! かき回さなっ! でっ!♡」
三本の指が膣内を縦横無尽に動き回るたびにニィロウの腰が跳ねる。そして親指が敏感な突起を押し潰すように強く擦り上げた。膣内をかき回す指と外側から攻める親指。その二重の激しい責めにニィロウの理性が焼き切れていく。
「いやぁっ! だめっ! そこっ! 両方っ! だめぇぇっ!!♡」
旅人は右手全体を使ってニィロウの秘所を激しくもてあそぶ。指の動きは容赦がなくただひたすらに彼女を快楽の深淵へと突き落としていく。左手は乳首を摘み上げたまま更に強く絞り上げ同時に与えられる刺激の強さにニィロウの全身が波打った。
「あぁぁっ! 空っ! 壊れっ! 壊れちゃうぅっ! おかしくなっちゃうぅぅっ!!♡」
可愛い。可愛い。愛らしい、愛おしい。
旅人の胸の奥で灼熱の炎が燃え盛る。目の前で快楽に溺れ泣き叫ぶ少女の姿が全て愛おしい。彼女の中に深く深く潜り込み彼女の全てを感じたいという原始的な衝動が指の動きをさらに激しくさせる。
「ニィロウ……もっと……もっと啼いて……」
掠れた声で囁きながら旅人は右手の指を更に激しく動かした。親指が突起を押し潰すように擦り三本の指が内壁を掻き回す。その動きはもはや愛撫ではなく責め苦に近い。ニィロウの身体が限界まで張り詰め白磁の肌が薄紅色に染まっていく。
「あっ! あっ! あぁぁああっ!!♡ 来るっ! 何かっ! 来るぅぅっ!!♡」
ニィロウの全身が大きく仰け反った。背中が旅人の胸から浮き上がり白磁の爪先がぴんと伸びて震える。内壁が激しく痙攣し三本の指を逃すまいと締め付ける。
そして──潮が噴き上がった。
「ひぁぁぁあああっ!!♡」
盛大な絶頂だった。大量の愛液が勢いよく吹き出し旅人の右手と下腹部を濡らしキッチンの床板に飛び散った。ニィロウの口から普段決して出さないような高い絶叫が響き渡り洞天の静寂を切り裂いていく。白磁の太腿が痙攣し赤毛が汗ばんだ床板の上で乱舞する。
「あぁぁっ……空ぁぁっ……♡」
絶頂の余韻でニィロウの身体が旅人の上で震え続ける。内壁がひくひくと収縮し指を締め付ける。白磁の頬は涙と汗で濡れ薄い水色の瞳は半開きで虚空を見つめている。
その姿を見て旅人の奥底で何かが弾けた。
まだ足りない。
いくら味わっても味わい足りない。この飢餓感は底なし沼のように旅人を飲み込み目の前の愛しい少女の全てを自分の中に刻み込むことを強烈に求めさせる。旅人は震える手で自分の上で力なく四肢を投げ出すニィロウのひくひくと痙攣する産毛も生えていない濡れ切った秘裂に自身の剛直を当てがった。
「あっ……空…? まさか……まだ……!?」
ニィロウの戸惑う声など耳に入らない。旅人はその興奮のまま一切の躊躇なく腰を突き上げた。先端が濡れた秘裂を押し広げ一気に最奥へと突き進む。狭い膣道が旅人の剛直を受け入れる。内壁がきゅうきゅうと張り詰め逃がすまいと締め付けるその感触に背筋が震えた。
「ひぁぁああっ!!♡」
ニィロウの口から悲鳴のような歓喜の嬌声がほとばしる。大きく熱い旅人のものが一気に食い破ってきた事に彼女の全身が大きく跳ねた。背中が弓なりに反り白磁の太腿が空中で痙攣する。内壁がきゅうきゅうと剛直を締め付け逃がすまいと懇願するかのような切実な収縮。
「あぁっ……あぁぁっ……! 空……っ! 大きい……っ! 入ってくる……っ!」
ニィロウの声は言葉を成していない。ただ与えられる快感の波に身を任せ薄い水色の瞳から涙を流しながらも、踊り子として鍛えられた身体は旅人の律動に応えしなやかに反り返る。
「ニィロウ気持ちいい」
旅人の声は熱に浮かれていた。理性のタガが焼き切れただひたすらに目の前の愛しい少女を味わい尽くしたいという渇望だけが彼を突き動かしていた。
旅人はピストン運動を開始した。浅いところから徐々に深く奥へ奥へと突き進む。ニィロウの膣の最深部に子宮口の柔らかな感触が旅人の先端に触れた。
「もっと」
旅人は腰を押し込んだ。ぐりぐりと子宮口が押し広げられる。ニィロウの身体が大きく仰け反った。
「ひっ…んぐ…! 、そこ……っ! だめ……っ!」
腰を旅人に抱き締められて子宮口が少しずつ押し開かれ旅人の亀頭がその狭い輪をくぐり抜けようとする。ニィロウの全身に電気が走り足先がぴんと伸びる。床を掴む指に力がこもる。
「だめっ…あっ…空っ…こじ開けちゃ…ダ―――♡」
そして──子宮口を通り抜けた瞬間ニィロウの意識が白く弾けた。
「メェぇええぇえっ!?♡」
痛みではない。下半身から脳まで貫くほどの圧倒的な快感。子宮口を貫通された瞬間ニィロウの身体は大きく仰け反り愛液が勢いよく吹いた。普段決して出ないような高い嬌声がキッチン中に響き渡る。
「あぁっ……あぁぁあっ…! 空っっ! だめっ! 子宮に…入っ…んぁあっ!」
だが旅人は止まらない。子宮の最深部で亀頭が天井を突き上げさらに奥へと探るように動く。ニィロウの内壁が痙攣し子宮口が旅人の楔をきゅうきゅうと締め付ける。逃がすまいとするかのような切実な収縮。
「ニィロウ!」
旅人が子宮の奥深くで精を放った。熱い液体が子宮内を満たしニィロウの全身が再び大きく震えた。
「あぁぁっ……! 熱いぃ……っ! 空ぁ……っ…!♡」
絶頂と共にニィロウの意識が薄れていく。けれど旅人は止まらない。ピストン運動を再開し子宮口を行き来するたびにニィロウの身体が跳ねる。その快感が沈みかける意識を強制的に浮上させその身体は旅人の律動に応え続ける。
正気を失った旅人に犯され続けニィロウは成す術もなく啼かされ続けた。薄い水色の瞳から涙を流しながらもその瞳には決して拒絶ではない陶酔の色が浮かんでいた。
旅人の腰の動きは止まることを知らなかった。まるで砂漠に降った雨が大地を潤すかのようにあるいは乾ききった喉が水源を求めて貪るようにただひたすらに深く激しくニィロウを貫き続ける。
「あっあぁっ! そらぁっ!♡ んぁあっ! だめぇえっ!♡」
ニィロウの声はもはや言葉を成していない。子宮口という最後の砦を突破された彼女の身体は快感の奔流に飲み込まれ翻弄されていた。旅人が腰を打ち付けるたびに白磁の肌が波打ち、赤毛が旅人の顔の周りで舞い、汗ばんだ麗しい四肢が床板の上で乱舞する。
可愛い。愛おしい。どうしようもないほどに愛しい。
旅人の胸の奥でその感情が灼熱の炎となって燃え盛る。彼女のしなやかな身体が自分の下で跳ねるたびに薄い水色の瞳が快楽に潤んで揺れるたびに理性のタガが焼き切れていく。いくら味わっても味わい足りない。この飢餓感は底なし沼のように旅人を飲み込み彼女の全てを自分の中に刻み込むことを強烈に求めさせる。
「もっと……君の中に……」
旅人はニィロウの腰を抱える両手を彼女の両足をさらに大きく開かせて抱え、更に自らの腰を深く沈めた。子宮の最奥で亀頭が天井をノックするたびにニィロウのお腹が膨れ、全身が痙攣し甘い悲鳴が漏れる。
「ひぃっ! だめっ! またっ! いっちゃっ!イクぅうう!!♡」
ニィロウが再び絶頂を迎える。びくんびくんと内壁が旅人の楔を締め付け大量の愛液が溢れ出す。その熱く狭い感触が旅人の本能をさらに煽り立てた。射精したばかりだというのに硬度は衰えるどころかさらに増している。
旅人は構わずピストンを再開した。ぬちゅりと卑猥な水音が響き渡る。ニィロウの子宮内を掻き回し
「ああぁっ!♡ うぁああぅ♡ ィクぅ! イクの止まらないぃい!♡」
旅人の腰の動きは一切の容赦なく動き続け、ニィロウは成す術もなく正気を失った旅人に犯され続け啼かされ続けていた。
ニィロウの膣と子宮を容赦なく穿ち悲鳴のような嬌声がキッチンに響き渡る。子宮口の狭い輪を行き来する亀頭が通るたびに粘膜を強く擦り上げ踊り子の全身を電流が駆け抜ける。しなやかな肢体が床板の上で波打ち白磁の肌が汗ばんで光を反射して艶めかしく煌めく。
「ぁあっ…んぁあん!?」
旅人はニィロウのしなやかな身体を抱き上げた。
床板から踊り子の身体を持ち上げ両足を抱え込むようにして担ぎ上げる。駅弁の体位。ニィロウの華奢な両脚が旅人の腕に乗せられ白磁の太腿が旅人の肩の高さで震えていた。体重がすべて旅人の腕に預けられしなやかな肢体は完全に旅人に委ねられた形になる。
「んぁっ……ぅっ!?」
そして──自重が加わった。
重力がニィロウの身体を旅人の楔の上へと沈めていく。これまで以上に深くこれまで以上に確実に剛直がニィロウの胎内を貫いていく。子宮口を旅人の亀頭が完全に貫き、子宮口の狭い輪がきゅうきゅうと彼の竿を締め付ける。
だが重力は容赦がない。ニィロウの体重がそのまま推進力となり亀頭が子宮の天井を突き上げていく。
「っぁぁあぁぁああ!?♡」
ニィロウの口から言葉にならない嬌声がほとばしる。自重によって子宮の天井が押し上げられお腹が外側から見てわかるほどに膨らんでは戻りまた膨らむ。旅人の腰が大きく振られるたびにニィロウのお腹が子宮越しに押し上げられる。その光景がキッチンの光の中に浮かび上がる。
「まっ! そぁっ! おなかっ!? 押さっ! れてっ!?♡」
ニィロウの華奢な指が旅人の腕に爪を立てる。逃げようとしているのではない。この圧倒的な快感の奔流から身を守ろうとする無意味な抵抗だ。白磁の背中が旅人の胸に押し付けられ汗ばんだ肌同士が密着する。若草の香りが鼻腔を満たすのではなく甘い果実の様な香りが鼻腔を満たしこの小さな鼓動が背中越しに伝わってくる。
旅人は駅弁の体位のまま大きく腰を振り始めた。
一歩も動かずにただ腰を打ち付ける。ニィロウのしなやかな身体が旅人の剛直の上で跳ね上がりそして自重で深く沈み込む。その往復運動のたびに子宮から亀頭が抜け膣をずるりと入口まで引き抜かれ次の瞬間には子宮の天井を亀頭がノックし下腹部が膨らんでは戻る。まるで玩具のようにニィロウが啼かされる。スメールの太陽の下で踊る踊り子が一人の少女として快楽の波に溺れ翻弄されていく。
「ひぉっ! ひぁぁっ! ぉっ! 深っ! んぁあっ!♡」
ニィロウの薄い水色の瞳が快感で潤み焦点が定まらなくなっていく。子宮の天井を突き上げられるたびに全身を駆け抜ける電流のような快感が彼女の理性を削り取っていく。口からは言葉の代わりに甘く高い喘ぎだけが漏れ続ける。白磁の頬は涙と汗で濡れ赤毛が乱舞する。
旅人の腰の動きは加速していった。
ズンズンと重く深い打ち付けがキッチンに響き渡る。ニィロウの身体が旅人の楔の上で激しく跳ね上がり自重で深く沈み込む。そのたびに子宮の天井が亀頭で押し上げられ下腹部が波打つように膨らむ。愛液と精液が混ざり合った白濁が結合部から溢れ出し床板にポタポタと滴り落ちる。
「あぁあぁああっ! だめっ! そんなっ! 壊れっ! ちゃぅっ!♡」
ニィロウの内壁が痙攣し旅人の楔を逃すまいと締め付ける。だが旅人は止まらない。むしろその収縮を楽しむかのようにさらに深くさらに激しく腰を打ち付ける。子宮の天井を亀頭が突き上げニィロウの全身が大きく跳ねる。
そして──さすがのニィロウも限界を迎えた。
薄い水色の瞳が虚空を捉え焦点が完全に定まらなくなっていく。虹彩が上に上がり白目が覗き始める。口が言葉にならない嬌声の形に開きっぱなしになり唾液が頬を伝って落ちる。全身が痙攣し旅人の腕の中でしなやかな肢体が弓なりに反り白磁の爪先がぴんと伸びて震えている。
「んぁ――あぁ――あぉ♡」
声にならない声。意識が焼き切れるほどの絶頂が彼女を襲う。視界が白く弾け背中が弓なりに反り全身が痙攣する。愛液が勢いよく吹き散らされ旅人の下腹部を濡らす。スメールの踊り子が快楽の奔流に完全に溺れ理性の残骸さえも溶かされていく。
──ああ可愛い。なんて可愛い女の子なんだろう。
その光景が旅人の網膜に焼き付いた瞬間、胸の奥で何かが大きく弾けた。
快楽に溺れる踊り子の姿。薄い水色の瞳の奥に残った僅かな光が快楽に翻弄されて揺れている。しなやかな肢体が痙攣し白磁の肌が汗と愛液で濡れて艶めかしく輝く。口から漏れるのは声ともつかない息遣いだけ。ズバイルシアターで喝采を浴びる踊り子が今旅人の腕の中で完全に自分を委ね快楽に溶けている。
可愛い。愛おしい。どうしようもないほどに愛しい。
その感情が灼熱の奔流となって胸の奥を埋め尽くしていく。理性の残骸が一根も残さず焼き切れ代わりに彼女の全てを味わい尽くしたいという渇望だけが支配する。彼女の中に深く深く潜り込み彼女そのものになりたい。その衝動が腰の動きをさらに激しくさせる。
「ああ、ニィロウ可愛い可愛いよ!」
掠れた声で名を呼ぶ。応えはない。ただしなやかな肢体が痙攣し内壁がきゅうきゅうと旅人の楔を締め付けるだけ。その切実な収縮が旅人の本能をさらに煽り立てる。
旅人はニィロウの両足をより強く抱え込み自重を利用して最も深く沈み込んだ。亀頭が子宮の天井を強く押し上げニィロウの下腹部がぐっと膨らむ。
その瞬間──世界が白く弾けた。
「あぁぁあああっ!!♡」
ニィロウの喉から迸ったのは悲鳴というにはあまりにも甘く、そして狂おしいほどの歓喜だった。子宮の天井を亀頭で強く押し上げられた瞬間、彼女の全身から力という力が抜け落ち、代わりに灼熱の奔流が脊髄を駆け上がり脳髄を焼き尽くす。しなやかに反り返った背中が限界まで弓なりになり、白磁の爪先が宙を掴んでぴんと伸びきる。
びしゅっ、びしゅしゅっ!!
盛大な潮が噴き上がった。大量の愛液が勢いよく吹き出し、旅人の下腹部と太腿を濡らし、キッチンの床板に激しく打ち付けて水飛沫を舞わせる。それはまるでスメールのオアシスが湧き出す清らかな水のように、けれどその香りは甘く濃密な果実のようであった。
「あぁ……あぁぁっ…そ…らぁぁっ…♡」
絶頂の波が全身を飲み込むたびにニィロウの身体は旅人の腕の中でびくんびくんと痙攣する。内壁がきゅうきゅうと収縮し旅人の楔を一滴も逃すまいと貪欲に締め上げる。薄い水色の瞳は完全に虚ろになり白目が覗き、口からは言葉の代わりに甘く高い喘ぎだけが漏れ続けていた。
その切実な収縮が旅人の本能に火をつけた。
「ニィロウ!」
旅人は短く名を呼ぶと最も深く沈み込んだまま全力で射精した。どくんっ、どくんっと脈打つ熱い奔流がニィロウの子宮内に盛大に注ぎ込まれていく。一度や二度ではない量。まるで灼熱の溶流が骨の髄まで染み渡るような熱量が彼女の胎内を満たしていく。
「ひぁぁっ! 熱いっ! 空ぁぁっ! 中にっ! いっぱいっ!♡」
熱い飛沫が子宮の壁を叩くたびにニィロウの全身が大きく震える。注ぎ込まれた精で子宮が膨らんでいくのが分かる。下腹部が外側から見てわかるほどに膨らみ旅人の精で満たされていく。その圧倒的な満腹感がニィロウの意識をさらに融解させていく。
「あぁ……ぁ…ぉ……♡」
ニィロウの声はもはや喘ぎですらない。ただの吐息。白磁の頬は涙と汗で濡れ赤毛が汗ばんだ床板の上に広がっている。薄い水色の瞳は半開きで虚空を見つめ完全に快楽に溺れ切っていた。
旅人は射精の余韻で脈打つ自身をニィロウの子宮内に深く埋めたまま動かなかった。彼女の膣壁がひくひくと収縮し注ぎ込まれた精を一滴も逃すまいと締め付ける。その熱く狭い感触が旅人の理性を少しずつ取り戻させていく。
キッチンの静寂に二人の荒い呼吸だけが響いていた。
可愛い。愛おしい。どうしようもないほどに愛しい。
旅人の胸の奥にはその感情だけが確かに残っていた。ニィロウのしなやかな肢体が自分の腕の中で力なく震えている。その温もりが掌から全身へと沁み渡る。ズバイルシアターで喝采を浴びる踊り子が今自分だけのものになっている。その事実が胸の奥をどうしようもない幸福感で満たしていく。
旅人はニィロウの華奢な身体を抱きしめたままそっとキッチンの床板に横たえ覆いかぶさる。剛直はまだ彼女の子宮内に深く埋まったままで注ぎ込まれた精が結合部からとろりと溢れ出している。ニィロウは旅人の胸に頬を預け安心したように小さく息を吐いた。
「ふぅ……はぁ……空ぁ……♡」
ニィロウの唇から漏れ出たのは、深く甘い安堵の吐息だった。ズバイルシアターで喝采を浴びた後の休息にも似た、穏やかな熱の放出。薄い水色の瞳はとろんと潤んだまま天井を彷徨い、豊かな赤毛が汗ばんだ床板の上に扇のように広がっている。旅人の剛直が子宮の最奥に深く埋まったまま、熱い精の余韻を胎内に感じ取り、しなやかな肢体から全ての力が抜け落ちていく。
終わったのだ。これほどの愛情と快楽の奔流に翻弄されたのだから、そう思うのも当然だった。
けれど──旅人の理性はまだ、砂城のように崩れ去ったままだった。
目の前にあるのは、スメールの太陽の下で躍動する愛らしい踊り子の成れの果て。豊かに発育した柔らかな曲線が汗と愛液に濡れて艶めかしく煌めき、無防備に投げ出された四肢が微かに震えている。その全てが、隅々まで、どうしようもないほどに愛おしい。
──もっと。
胸の奥で灼熱の炎が再び燃え盛る。一度や二度の絶頂で鎮まるような渇望ではない。底なし沼のような飢餓感が、旅人の身体を再び突き動かした。
旅人の腰が、沈み込んでいた最奥からわずかに引き上げられた。引き抜くのではない。ただ次なる波のための助走だった。ニィロウの内壁が名残惜しそうに亀頭に吸い付き、きゅうきゅうと名残を惜しむ。その切実な収縮が、旅人の本能に更なる火種を注ぐ。
そして──容赦なく、最も深く、最も熱い場所を狙い澄まして、剛直が再び突き上げられた。
「ひぐっ!? んぁぁぁぁぁああああっ!!♡」
ニィロウの背中が限界まで弓なりに反り上がった。完全に油断し、安堵し、快楽の余韻に身を委ねきっていた場所への、容赦ない不意打ち。防ぐ術などあるはずもなかった。子宮の最深部、最も敏感な天井を亀頭が強く突き上げ、熱い精液の湖を掻き回した瞬間、ニィロウの意識は完璧に白く弾け飛んだ。
「あっ……あ、ぁ……♡」
もう悲鳴すら上がらなかった。ただ短く、甘く、言葉にもならない声が喉から漏れ、ニィロウの全身から一切の力が抜け落ちた。白磁の太腿がびくびくと痙攣し、爪先がぴんと伸びきって微かに震える。薄い水色の瞳は完全に虚ろになり、焦点を失って天井を見つめている。口からはだらしなく舌が伸び、唾液が頬を伝って床板に滴り落ちていた。
完全に気を失ったのだ。
けれど──旅人は止まらなかった。
可愛い。愛おしい。狂おしい。
気を失った華奢な肢体が、旅人の律動のたびに無造作に揺れる。豊かな胸が波打ち、赤毛が乱舞し、白磁の肌が汗と愛液で濡れて光を反射する。抵抗も喘ぎもない、ただ旅人の成すがままに揺られ反射的な呻き声が漏れる人形のような姿。それが旅人の征服欲と愛おしさを最高潮へと押し上げた。意識がないからこそ、彼女の全てが旅人に委ねられている。その事実が、理性の残骸を完全に焼き尽くしていく。
「ニィロウ……可愛いよ……っ」
掠れた声で名を呼ぶ。応えはない。ただ内壁が無意識にきゅうきゅうと旅人の楔を締め付けるだけ。その反射的な収縮が、さらに旅人の本能を煽り立てた。旅人はニィロウの腰を強く掴み、気を失った身体を存分に揺り動かし続ける。子宮口の狭い輪を行き来するたびに、内壁がひくひくと痙攣し、愛液と精液が混ざり合った白濁が結合部からどぽどぽと溢れ出す。
やがて──旅人は最も深く沈み込んだまま、三度目の射精を果たした。
「ぅっ……ぁっ……ぁ」
どくんっ、どくんっと脈打つ熱い奔流が、ニィロウの子宮内に盛大に注ぎ込まれていく。意識のない彼女の胎内は、それでも旅人の精を一滴も逃すまいと貪欲に受け止め、きゅうきゅうと締め付けていく。すでに満たされた子宮に、さらに濃厚な精が上書きされ、熱い飛沫が子宮の壁を叩く。下腹部が外側から見てわかるほどに膨らんでいくのが、旅人の網膜に焼き付いた。
愛おしい。どうしようもないほどに愛しい。
旅人は射精の余韻で脈打つ自身を、ニィロウの子宮内に深く埋めたまま動かなかった。意識を失った踊り子の華奢な背中が、旅人の胸に寄り添っている。その体温と、注ぎ込まれた精の熱だけが、静まり返ったキッチンの空気の中で確かに脈打っていた。
「んっ……うぅ……」
しばらくして、ニィロウの唇から微かな呻きが漏れた。
旅人はその華奢な身体を優しく、けれど逃がさないようにしっかりと抱きしめ、震える肩にそっと唇を押し当てた。その肌を啄む様に肩から伝って首筋へ、跡を残すように吸って鎖骨へ。
「可愛いニィロウ。俺の…ニィロウ…」
旅人の愛は尽きる事がない。ゆるゆると再び彼の腰が動き始める。
「んっ……ぁ……うぅ……ぉ……」
完全に無抵抗な少女の子宮を、旅人は犯し、精を注ぎ続ける。
彼の愛欲が満足するまで、恋人たちを求め続ける。
賢者タイムで読み切った人へ。どんな部分が癖に刺さりました?
もし、こんなシチュエーションで子作りしてる女の子の姿が見たいというのがあれば全部読んだ詳しい感想と一緒により詳しく書いてあったら、
もしかしたら参考にするかもしれない。
でも感想とかよりお気に入りにしてくれる方が嬉しいので、感想が面倒な人は、お気に入りにしてくれると嬉しいです。
なんか、わっるいパイモンがいる気がするなぁ。