※この作品はR-18です。

旅人を愛する孕神たちの純愛   作:ニコネーム、フラフラ

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メイドの休日~ご奉仕し放題~2(ノエル)

 屋敷の正面に立つとそこには一匹の丸い鳥のような、不思議な姿をした生き物がちょこんと鎮座していた。雲のような煙に乗っかり、ティーポットの中からひょっこりと顔を出している。その愛らしい姿に、ノエルは思わず「まあ……!」と小さく声を上げた。

 

「お帰りなさいませ、主様。そしていらっしゃいませパイモン様。本日はお連れ様もご一緒で?」

 

 マルと呼ばれたその壺の精霊は、穏やかな声で三人を出迎えた。

 

「ああ、マル。今日は紹介したい人がいるんだ」

「ほほう。これはこれは……」

 

 旅人はノエルの背中を優しく押し、マルの前に進ませた。

 

「彼女はノエル。モンドの西風騎士団で見習いメイドをしている。そして……俺の、恋人だ」

「ご、ご紹介にあずかりましたノエルと申します……!」

 

 ノエルは緊張した面持ちで深々と頭を下げた。マルはその様子をじっと見つめ、やがて嬉しそうに目を細める。

 

「これはご丁寧にありがとうございます、ノエル様。主様からお話は伺っておりました。ようこそ、この洞天へ」

「はい……! ありがとうございます、マルさん」

「マル、それともう一人……今日は来ていないが、モナという占星術師の女性も俺の恋人なんだ」

「ほう……!」

 

 旅人の言葉に、マルは驚いたようにまん丸な目をさらに丸くした。

 

「主様、なんとモナ様もでございますか! それはそれは……! 主様も隅に置けませんな」

「はは……」

「して、そのノエル様とモナ様は……」

 

 マルが次の言葉を待つように首を傾げる。旅人は少し照れくさそうにしながらも、はっきりと告げた。

 

「ノエルもモナも、いつか俺の子供を産んでこれからこの洞天に一緒に住んでくれる……。そういう、関係なんだ」

「まあ……! まあまあまあ!」

 

 マルはぱたぱたと小さな羽を動かし、その場でくるりと回った。それは歓喜の舞のように見えた。

 

「なんとおめでたい! 主様、これは祝福すべき慶事にございます! 新たなご家族が増えることは、この洞天の主たる私にとってもこの上ない喜び!」

「ありがとう、マル」

「ノエル様、モナ様にも、どうかよろしくお伝えください。このマル、お二人が安心して主様との子作りに励めるよう、あらゆる手を尽くしてこの洞天を整えさせていただきますゆえ!」

「こ、子作り……!」

 

 ストレートな祝福の言葉に、ノエルは顔を真っ赤にして俯いてしまった。パイモンはそれを見てケラケラと笑っている。

 

「さすがマル! 話が早いな!」

「当然にございます、パイモン様。主様が多くの伴侶を得て子宝に恵まれることこそ、私の悲願。してノエル様、モナ様どうかこれをお持ちください」

 

 そう言うと、マルはふわりと煙の中から二枚の木片を取り出した。手のひらサイズのそれは、表面に不思議な文様が刻まれ周囲には綺麗な装飾が施されている。

 

「こちらは洞天通行証にございます。これを肌身離さずお持ちいただければ、いつ如何なる時もどなたにも邪魔されることなく、この地へとお越しいただけます」

「まあ……! こんなに綺麗なものを……」

「その通行証があれば、ノエル様が騎士団でお忙しい時でもモナ様が遠くで研究に勤しんでおられる時でも、主様と顔を合わせたいと思われた瞬間にここでお会いになれます。無論、夜のお休みの時も……です」

 

マルの言葉にノエルは通行証を胸に抱きしめた。それは、ただの木片ではなかった。自分が旅人にとって特別な存在であるという、何よりの証だった。

 

「ありがとうございます、マルさん……! モナさんの分も、責任を持ってお渡しします……!」

「はい。どうか末永く、主様をよろしくお願いいたしますねノエル様」

「はい……! 精一杯、ご奉仕させていただきます!」

 

ノエルが深々とお辞儀をすると、マルもまた満足そうに頷いた。

 

「さてと! それじゃあ、家の中を見せてやろうぜノエル! おいらが案内してやる!」

「パイモン、ありがとう。でもまずは俺から案内させてほしいな」

「おっと! そうだったな! これはお邪魔虫だったか? ぎゃはは!」

 

パイモンは空気を読んでさっと離れると、「おいらは先に中でおやつでも探してるぜー!」と言いながら屋敷の中へと飛んでいった。

 

旅人はノエルの手を優しく取ると、微笑みかけた。

 

「じゃあ、案内するよ。ようこそ俺たちの家へ」

「はい……! ご主人様……!」

 

こうして、ノエルの洞天での一日が始まった。旅人は彼女の手を引きながら、まずは一階の居間へと向かう。そこには大きな暖炉がありふかふかのソファがいくつも置かれていた。壁際の棚には、各地で集めた旅の思い出の品々が飾られている。

 

「ここはみんなで集まって、お茶を飲んだり話をしたりする場所だ。モナの占いも、ここでやることが多い」

「素敵……とても暖かみのあるお部屋ですね。このティーカップは……璃月のものですか?」

「ああ、香菱にもらったんだ。今度このカップでノエルの淹れたお茶が飲みたいな」

「はい……! 喜んで。ご主人様のお口に合うよう、精一杯淹れさせていただきます」

 

居間を後にし二人は廊下を進む。次に案内されたのは、天井まで届く本棚が壁一面を覆う書斎だった。

 

「ここは……!」

「モナが一番気に入ってる部屋だよ。俺が集めた本や、モナが持ち込んだ占星術の専門書がほとんどだけどね」

「まあ……! これは……『テイワット植物図鑑』に、『騎士道精神論』まで。……?……っ!! ご主人様、この本とても貴重な初版本なのでは……?」

「そうなのか? 古本屋でたまたま見つけてね。ノエルが好きそうだなって思って依然買って置いたんだ」

「ありがとうございます……! 私、ここの本を全部読ませていただきたいです……!」

 

 書斎での興奮も冷めやらぬまま次に二人は二階へと上がった。廊下の突き当たり、一番大きな扉の前に立つ。

 

「ここが、俺の寝室だ」

「ご主人様の……寝室……」

 

 旅人が重厚な扉を開けると、そこには広々とした空間が広がっていた。中央には、大人が数人で寝転んでも余りあるほどの大きな天蓋付きベッドが鎮座している。

 

「で、でも、ご主人様……このベッド、少し大きすぎるような……」

「……いや、これでも足りなくなるかもしれない」

「え?」

 

 ノエルが不思議そうに首を傾げると、旅人は少し照れくさそうに頭をかいた。

 

「ああ、いや。マルがね『どうせなら、皆様でお休みになれる広さを』って言って勝手に特注したんだよ」

「み、皆様で……?」

「モナと、ノエルと、俺と……。それに、もしかしたら……これから先、もっと家族が増えるかもしれないからって」

 

 旅人の言葉の意味を理解した瞬間ノエルの顔がぽっと音がしそうなほどに赤く染まった。つまりこれは、これから増えるであろう旅人の伴侶全員で寝るためのベッドだということだ。

 マルが旅人と一緒に寝るために用意したという事とは、ここは所謂自分たちが旅人と子作りをする為にある場所という事。これから此処で数えきれないほどの時を過ごし、数えきれないほど愛して、そして愛されて過ごす為の場所。それも自分と同様に増えていくだろう数多くの女性たちと共に。

 

「こ、これから……もっと……」

「ノエルは……嫌か?」

「いいえ……! 嫌だなんて、とんでもない……! むしろ……その……」

 

 ノエルはもじもじと指を絡めながら、消え入りそうな声で言った。

 

「ご主人様のご家族が増えることは、私にとっても喜びです……。それに、賑やかな方がきっと……楽しいですから。それにお世話のし甲斐があってメイド冥利に尽きるというものです!」

「ノエル……ありがとう」

 

 旅人は感動してノエルを抱きしめようとしたが、その時、廊下からパイモンの声が飛んできた。

 

「おーい! 二人ともー! 寝室は後にして、次は大浴場だ! すっげえ広いんだぜここの風呂は!」

 

 ノエルは慌てて旅人から離れると、真っ赤な顔でスカートの裾を正した。

 

「た、大浴場……! ご主人様のお宅には、そんなものまであるんですか……?」

「ああ。何でも天然?の温泉を引いててね。疲れが一気に吹き飛ぶんだ」

「す、すごいです……!」

 こうして、ノエルの洞天見学はまだまだ続いていく。見るもの全てが新鮮で、そして何よりこれから自分がここで愛する人と共に暮らしていくのだという実感が、彼女の胸を幸せでいっぱいにしていた。

 

二人はパイモンの声に導かれるようにして廊下をさらに奥へと進んでいく。洞天の屋敷は外観からは想像もつかないほどに広く、まるで迷路のようだ。

 

「ご主人様、このお屋敷は本当に広いのですね……」

「ああ、マルがどんどん増築してくれてね。俺もたまに迷子になりそうになるよ」

 

 旅人はそう言いながら、隣を歩くノエルの横顔をそっと見つめた。彼女は物珍しげにキョロキョロと周囲を見渡し、壁に飾られた絵画や廊下の花瓶に至るまで興味深そうに観察している。その純真で無邪気な様子が、あまりにも愛らしい。

 

(こんなに楽しそうにしてくれて……嬉しいな)

 

 そう思うと同時に、旅人の心の中にほんの少しの悪戯心が芽生えた。

 

(ちょっとだけ……からかってみようか)

 

「ノエル」

「はい? なんでしょうご主人様……ひゃっ!?」

 

 旅人はノエルの返事を待たずにそっと背後から彼女の腰に手を回した。そしてそのまま、彼女の耳元に顔を近づける。

 

「ご、ご主人様……!? ど、どうされたのですか急に……」

「いや、ノエルがあんまり可愛いからつい」

「か、可愛いだなんて……! それに、パイモンさんが前を……」

 

 ノエルが真っ赤になって前方を指さすが、パイモンはすでに遥か先を飛んでおり二人の様子には全く気づいていない。むしろ「この廊下はなー」と独り言を言いながら曲がり角を曲がっていった。

 

「パイモンなら気にしてないさ。それに……」

 

 旅人はノエルの腰に回した手をするりと下に滑らせた。スカート越しに、彼女のふっくらとした臀部をそっと撫でる。

 

「ひゃうっ!? ご、ご主人様……! そ、そこは……!」

「昨夜はあんなに大胆だったのに、こういうスキンシップはまだ恥ずかしい?」

「そ、それは……! あれは……その……夜だったからで……!」

 

 ノエルは顔から湯気が出そうなほど真っ赤になりながらも、旅人の手を振り払おうとはしなかった。むしろ、その愛撫に応えるように身体を寄せてくる。

 

「……ご主人様に触っていただけるのは……嬉しい、です」

「ノエル……」

 

 その素直な反応に、旅人の悪戯心はさらに煽られた。彼はスカートの上からゆっくりと円を描くようにノエルの臀部を揉みしだく。昨夜あれだけ激しく交わったというのに、その感触は変わらず柔らかくそして弾力に満ちていた。

 

「ん……っ…はぁ……」

「ノエルのここ、すごく柔らかくて気持ちいい」

「そ、そんな……恥ずかしい……です……」

「恥ずかしがらなくていい。誰も見てないから」

 

旅人はさらに手を伸ばし今度はスカートの裾から手を忍び込ませた。直接太ももに触れると、ノエルの身体がびくんと跳ねる。

 

「ま、待ってください……! まだ……お風呂場に着いてもいないのに……!」

「お風呂に入る前に、ちょっとだけ」

 

 旅人はノエルの太ももの内側を指の背でそっと撫で上げた。昨夜自分が散々愛した場所。その感触を思い出すかのように、ゆっくりと優しく。

 

「んん……っ…ご主人様……あ、あの……」

「なに?」

「も、もし……その……ご所望でしたら……このまま……どこかお部屋に……」

 

 ノエルは羞恥に震えながらもそれでも旅人の欲望を受け入れようとする。その健気さがいじらしくて、旅人は思わず彼女の頬にキスをした。

 

「ありがとう、ノエル。でも今はこのままでいい。ただ……」

「ただ……?」

「ノエルが恥ずかしがってるところをもっと見たい」

 

 旅人はそう言うと、太ももを撫でていた手をさらに上へと滑らせた。指先が、下着の縁に触れるか触れないかのギリギリのところで止まる。

 

「ひゃっ……! ご、ご主人様……! そこは……!」

「ここは?」

「だ、だめ……です……!」

 

 ノエルは必死にスカートを押さえようとするが旅人の手は止まらない。むしろ、その抵抗すらも楽しむかのように彼は指を這わせ続ける。

 

「ノエルのここ昨夜はあんなに濡れてたのに」

「そ、それは……ご主人様のせいです……!」

「俺のせい?」

「ご主人様が……その……あんなに激しく……愛してくださるから……私…自分でも抑えられなくて……」

 

 ノエルは消え入りそうな声で告白した。その言葉に、旅人の胸は熱くなる。

 

「じゃあ、今は?」

「え……?」

「今も、俺のせいで濡れてる?」

 

 旅人が耳元で囁くとノエルは小さく「はい……」と答えて俯いた。スカートの奥では、彼女の告白通り確かに新しい蜜が滲み始めている。

 

「ノエルは正直でいい子だな」

「うぅ……ご主人様のいじわる……」

 

 旅人はようやく手を引き抜くと今度はその手をノエルの目の前に差し出した。指先には、かすかに彼女の愛液が糸を引いている。

 

「ほら、証拠」

「も、もう……! 見せないでください……!」

 

 ノエルが真っ赤になって顔を背けると、旅人はその指を自分の口元に運びぺろりと舐めた。

 

「あっ……! ご、ご主人様……! そんな……汚いです……!」

「汚くなんかない。ノエルの味は甘くて美味しいんだ。今すぐ吸い付きたいぐらいに」

「~~~~っ!!」

 

 あまりの羞恥にノエルはその場にしゃがみ込んでしまった。旅人はそんな彼女の手を優しく取り、立ち上がらせる。

 

「ごめん、からかいすぎた」

「い、いえ……ご主人様が楽しんでくださるなら……私は……」

「ノエルは本当にいい子だな。かわいい」

「……! わ、私も……ご主人様を……誰よりも……お慕いしております……」

 

二人が見つめ合っていると、遠くからパイモンの声が響いてきた。

 

「おーい! 二人とも何してるんだー! 大浴場はこっちだぞー!」

 

 どうやらパイモンは曲がり角の先で二人がついてきていないことにようやく気づいたらしい。旅人とノエルは顔を見合わせてくすりと笑うと、足早にパイモンの元へと向かった。

 

「待たせてごめんパイモン」

「たくよー! 迷子になったのかと思ったぜ! まあいいさ、とにかく見ろよこれ!」

 

 パイモンが自慢げに示した先には、両開きの大きな扉があった。他の部屋とは明らかに違う、重厚で装飾的な造りだ。

 

「さあノエル! 開けてみな!」

「は、はい……!」

 

 ノエルが恐る恐る扉を押し開くとその瞬間、むわっとした温かい湯気と共に信じられない光景が目の前に広がった。

 

「わあ……っ!」

 

 ノエルは思わず感嘆の声を上げた。

 そこはモンドの大聖堂の礼拝堂にも劣らない広さを持つ大浴場だった。天井は高く、ステンドグラスから柔らかな光が差し込み湯気に反射して幻想的な雰囲気を醸し出している。壁面には精緻な彫刻が施され、所々に配置された観葉植物が南国のリゾートのような趣を添えていた。

 中央には大人が優に三十人は同時に入れそうな広々とした湯船が湯煙を上げている。お湯はほんのりと乳白色に濁り、ほのかに花のような良い香りが漂っていた。

 

「す、すごいです……! これほど広いお風呂は見たことがありません……! まるで稲妻やナタにある大衆銭湯のようです……!」

「だろだろ! しかもな、ここのお湯は天然の温泉なんだぜ! 疲れが一発で吹き飛ぶんだ!」

 

 パイモンは自慢げに胸を張りながら、大浴場の特徴を長々と語り始めた。

 

「まずこの床の石はな、璃月の層岩巨淵から取り寄せた特別製で滑りにくくて水はけがいいんだ! それからあそこの壁の彫刻は稲妻の職人に特注したもんでな、一晩中見てても飽きねえんだぜ! あとこの天井のステンドグラスはモンドの教会のとはまた違って特別に……」

 

パイモンが大浴場の薀蓄を熱心に語っている間、旅人は静かにノエルの背後に回り込んでいた。そしてパイモンが完全に二人に背を向けて湯船の縁の装飾について説明し始めた瞬間、再び彼の手がノエルの腰に回される。

 

「ひゃっ……!」

 

 ノエルは小さく声を上げたが、パイモンの熱弁にかき消されて気づかれることはない。

 

「ご、ご主人様……! また……!」

「しーっ。パイモンに気づかれるぞ」

 

 旅人はノエルの耳元でそう囁くと、スカート越しに彼女のお尻をゆっくりと撫で始めた。

 

(ご主人様……! パイモンさんがいるのに……!)

(大丈夫、気づいてないよ。それにノエルだって……ほら)

 

 旅人の手がスカートの裾から忍び込み、直接太ももに触れる。その指が内腿をなぞると、ノエルは必死に声を堪えた。

 

「ん……っ…!」

「ノエル、もう濡れてる」

「そ、それは……さっきからご主人様が……!」

 

パイモンの薀蓄はまだまだ続いている。

 

「それからこの湯船の深さがまた絶妙でな! 肩まで浸かるとちょうどいい感じで……」

 

 その声をBGMに、旅人のセクハラはどんどんエスカレートしていった。太ももを撫でていた手がついに下着の中に侵入し、露わになった花弁を指の腹でそっとなぞる。

 

「んんっ……!!」

 

 ノエルは両手で自分の口を押さえ必死に声を殺した。膝がガクガクと震え、立っているのがやっとの状態だ。

 

「ご……ご主人様……! もう……お願いです……パイモンさんに……!」

「パイモンに聞かれたくないなら、声を我慢しないと」

「そ、そんな……ひゃうっ!」

 

 旅人の指が花弁の間にある敏感な蕾をそっと摘まむと、ノエルの身体がびくんと大きく跳ねた。その拍子に、彼女の秘所からはとろりと新たな蜜が溢れ出し、旅人の指を濡らしていく。

 

「ノエル、こんなにいっぱい溢れさせて……パイモンに気づかれちゃうかもな」

「や……だめ……です……! お願い……ご主人様……あとで……あとでちゃんとご奉仕しますから……!」

「あとで、ね。約束だよ」

 

 旅人はようやく手を引くと、濡れた指をノエルの目の前でわざとらしく舐めてみせた。

 

「やっぱりノエルは甘くて美味しい」

「~~っ!!」

 

 ノエルは真っ赤な顔で俯き、スカートの裾をぎゅっと握りしめた。その時、ようやくパイモンが振り返った。

 

「……とまあ、こんな感じでこの大浴場はおいらのこだわりがぎっしり詰まってるんだ! で、どうしたノエル? なんか顔真っ赤だけど……もしかしてのぼせたか?」

「ち、違います! 大丈夫です! とても素敵な大浴場だと思います……!」

「そうか? ならいいけどよ。さーておいらはちょっとマルのとこに行ってくるぜ。二人でゆっくり風呂に入るといいさ!」

 

 パイモンはニヤリと意味ありげな笑みを浮かべると、さっさと大浴場から出ていった。どうやら最初から二人を二人きりにするつもりだったらしい。空気の読める相棒の気遣いに、旅人は心の中で感謝した。

 

「行っちゃいましたね……」

「ああ。さてと……ノエル」

「は、はい……」

 

 旅人はノエルの肩に手を置き、彼女の身体を自分に向けさせた。そして真っ直ぐに彼女の瞳を見つめる。

 

「約束通り、今からたっぷりご奉仕してもらおうかな」

「……はい。ご主人様」

 

 ノエルは恥ずかしそうに微笑むと、自らメイド服のエプロンに手をかけた。シュルシュルと布が擦れる音が静かな大浴場に響く。白いブラウスのボタンを一つ一つ外していく彼女の指先は、少し震えていた。しかしそれは恐怖や拒絶ではなく、期待と悦びによる震えだった。

 

「綺麗だ、ノエル」

「あ、ありがとうございます……」

 

 全ての衣服を脱ぎ去ったノエルは、その白く清らかな裸体を惜しげもなくさらけ出した。しなやかな手足、引き締まった腰回りそして慎ましくも美しい双丘。そこには昨夜と今朝の情事の痕が点々と赤く花咲いている。

 

「まずは……体を洗わせてください、ご主人様」

「ああ、頼む」

 

 ノエルは備え付けの椅子に旅人を座らせると、桶でお湯を汲み彼の身体にそっとかけた。そして石鹸を泡立てると両手でその泡を丁寧に旅人の胸へ、背中へ腕へと伸ばしていく。

 

「気持ちいいの?」

「はい……ご主人様のお肌に触れられているだけで……私、幸せです」

「俺もノエルに洗って貰えるなんて夢みたいだ」

 

 旅人は目を閉じ彼女の丁寧な奉仕に身を任せた。しかし、ノエルの手がだんだんと下の方へ降りてくると、さすがに彼の息も少し荒くなる。

 

「ご主人様……ここも……洗わせていただきますね」

「ああ……」

 

ノエルは泡でいっぱいの両手で、旅人の逸物をそっと包み込んだ。朝方にも触れたそれは、もうすでに硬く熱くそそり立っている。

 

「ご主人様のおちんちん……またこんなに大きく……」

「ノエルのせいだよ」

「わ、私の……?」

「ノエルがあんまり可愛いからこうなった」

 

 旅人の言葉にノエルは嬉しそうに微笑むと、泡を乗せた手でゆっくりと幹を擦り始めた。

 

「ん……」

「気持ちいいですか……?」

「ああ……すごく……」

「それなら……もっと……」

 

 ノエルは手を動かしながら、今度はその先端にそっと口づけた。ちゅっと音を立てて吸い付くと、旅人の腰がぴくりと反応する。

 

「ノエル……!」

「ん……ちゅ……れろ……」

 

 彼女は昨夜と今朝で少しだけ覚えた技を駆使して、舌で亀頭を舐め上げていく。鈴口に溜まった透明な雫を、まるでご褒美のように味わいながら。

 

「ノエル、上手くなったな」

「ん……ありがとうございます……ご主人様に教えていただいたおかげです……」

 

 泡と唾液と先走り汁が混ざり合い、ぐちゅぐちゅと淫らな水音が大浴場に響き渡る。その音が天井に反響して、さらに卑猥さを増していた。

 

「ご主人様……私…もう……」

「挿れてほしいのか?」

「はい……! ご主人様ので……私の中を……いっぱいにしてください……!」

 

 ノエルの願いを聞き入れた旅人は、彼女の身体を抱き上げるとそのまま湯船の中へと入っていった。肩までお湯に浸かりながら、向かい合うようにしてノエルを抱きしめる。

 

「温かい……」

「はい……でも、ご主人様の方がもっと温かいです……」

 

 旅人はお湯の中でノエルの脚を持ち上げ、自身の先端を彼女の花弁にあてがった。

 

「ノエル……入れるよ」

「はい……! きてください、ご主人様……!」

 

 ずぶりっという感触とともに、旅人の剛直がノエルの胎内へと沈み込んでいく。お湯の浮力のせいか、いつもよりゆっくりとしかし確実に最奥まで届いていく感覚に、ノエルは背中を仰け反らせた。

 

「ああぁっ……! ご主人様のが、奥まで……届いてます……!」

「ノエルの中……温かくて気持ちいい……」

 

 旅人はノエルの腰を支えながら、ゆっくりと抽送を始めた。ざぷんざぷんとお湯が揺れ、波紋が広がっていく。

 

「あっ、あっ、あぁっ……! ご主人様! 気持ちいい……ですっ!」

「俺もだ、ノエル。愛してる……!」

「わ、私もっ……愛して、ます……! 誰よりも……ご主人様を……!」

 

 大浴場には二人の甘い嬌声と水音だけが響き渡る。

 

[#ユーザー]

ノエルの子宮に注ぎ込むように旅人の精を放ち、同時にノエルもその快感に絶頂する。勿論たった一度では終わらず、ノエルの膣から抜かないまま更に体位を変えて彼女を責め立てる

[#アシスタント]

 大浴場に響き渡る水音と嬌声。湯船の中で深く結ばれた二人は、互いの熱を感じながらゆっくりと律動を続けていた。

 

「あっ、あっ、ご主人様……! もう……私…!」

「俺もだ、ノエル……出すよっ!」

 

 旅人はノエルの腰をしっかりと掴むと最奥めがけて何度も突き上げた。ざぷんざぷんとお湯が激しく揺れ、波が浴槽の縁を乗り越えて床を濡らす。

 

「ああぁっ! ご主人様の……熱いのが……子宮に……!!」

 

 どくんっ、どくんっと脈打つように放たれる熱い奔流。ノエルの胎内が再び旅人の精で満たされていく。その熱と圧倒的な充足感に、ノエルもまた深い絶頂を迎えた。

 

「んああぁっ!!」

 

 膣内が激しく痙攣し、旅人の剛直をぎゅうぎゅうと締め付ける。その締め付けに応えるように、旅人は最後の一滴まで彼女の奥深くに注ぎ込んだ。

 

「はぁ……はぁ……ノエル……」

「ご主人様……私…また。ふぅ……幸せです……」

 

 ノエルはぐったりと旅人の胸に凭れかかった。しかし、旅人はまだ彼女の中から自身を引き抜こうとはしなかった。むしろ、まだ硬さを失っていないそれを確かめるかのように、ゆっくりと腰を動かし始める。

 

「あっ……! ご主人様……まだ……?」

「ああ。ノエルが気持ち良すぎて、全然収まらないんだ」

 

 旅人はノエルの膣内から自身のモノが抜けないように気を付けながら彼女の身体を抱き上げると、そのまま湯船の縁に彼女の背中を預けるようにして体位を変えた。向かい合った状態から、今度はノエルを後ろ向きにし背後から彼女の腰を抱え込む。

 

「ひゃっ……! この体勢は……!」

「こうすると、さっきよりももっと奥まで届くんだ」

「そ、そんな……ああぁっ!!」

 

 旅人が再び腰を突き入れると今度は先ほどよりもさらに深くノエルの子宮口を亀頭が押し上げた。背後からの挿入は、向かい合っている時とは比べ物にならないほど深くまで到達する。

 

「あっ、あっ、深い……! 深すぎます……! ご主人様ぁ……!」

「ノエルの子宮、俺のでいっぱいだな。重くなってるのが伝わるよ」

「はい……! ご主人様ので……いっぱい……です……!」

 

 ざぷんっ、ざぷんっと再びお湯が激しく揺れ始める。背後から抱え込まれたノエルは、湯船の縁にしがみつきながら何度も何度も突き上げられる快感に耐えていた。

 

「ノエル、今度は自分で動いてごらん」

「え……? わ、私が……ですか……?」

「そう。俺に奉仕したいんだろ?」

「は、はい……っ」

 

 ノエルは羞恥に震えながらも恐る恐る自分から腰を動かし始めた。最初はぎこちなかった動きも、次第に昨夜の感覚を思い出し滑らかになっていく。

 

「あっ……こ、こんな感じ……っですか……?」

「そう……上手だよ。そのまま……」

 

 ノエルの拙いながらも真摯な奉仕に旅人の快感も高まっていく。彼はノエルの腰に手を添え、彼女の動きに合わせて時折深く突き上げた。ノエルの腰が跳ね、膣が震えて締め付けてくる。

 

「ひぁっ! あっ、あっ、あぁっ!」

「ノエル……イきそうか?」

「は、はい……! また……イっちゃい……ます……!」

「いいよ。俺も一緒に……」

「ああぁっ!! ご主人様……! またっ……子宮に、出してっ、ください……!!」

 

 ノエルの懇願に応えるように、旅人は彼女の最奥めがけて二度目の精を放った。どくんっ、どくんっと再び注がれる熱い奔流にノエルの意識は再び真っ白に染まる。

 

「んああぁっ!!」

 

 絶頂の余韻に浸る間もなく旅人はノエルの身体を再び抱き上げた。今度は湯船から上がり、浴室のタイルにわざとらしく大きな防水仕様の柔らかなマットの上に彼女を横たえる。

 

「ご、ご主人様……まだ……?」

「まだまだ。さっき約束しただろ? たっぷりご奉仕してもらうって」

「で、でも……私はもう……何度も……」

「ノエルはまだイけるよ。俺がそうさせる」

 

 旅人はノエルの両脚を高く持ち上げると彼女の膝裏に手を回した。いわゆる「屈曲位」と呼ばれる体位だ。これにより、彼女の秘所はさらに露わになりより深くまで挿入することができる。

 

「や……そんな……丸見えに……恥ずかしい……です……!」

「恥ずかしがることないさ。ノエルのここは、俺だけのものだからな」

「ご主人様の……もの……」

 

 その言葉に、ノエルの胸の奥がきゅんと甘く疼いた。自分は旅人のものだという実感が、彼女の心を幸福感で満たしていく。

 

「はい……! 私はご主人様のものです……! どうか好きなだけ……私をお使いください!」

「ああ。遠慮なく使わせてもらうよ」

 

 ずぶりっという音とともに、旅人の剛直が再びノエルの胎内へと沈み込んでいく。さっきまで散々注ぎ込まれた精液が潤滑油代わりとなり、今まで以上に滑らかに最奥まで到達した。

 

「ああぁっ!! ご主人様のが……また……奥まで……!」

「ノエルの中……何度入れても最高だ」

「うれしい……です……! ご主人様に……そう言っていただけて……私っ!」

 

 旅人はノエルの両脚を抱えたまま、ゆっくりと腰を動かし始めた。ぐちゅぐちゅと淫らな水音が脱衣所に響き渡る。それはお湯の音ではなく、ノエルの愛液と旅人の精液が混ざり合って奏でる卑猥な交響曲だった。

 

「あっ、あっ、あぁっ! ご主人様……! また……イっちゃ……!」

「いいよ、ノエル。何度でもイっていい」

「で、でも……ご主人様が……まだ……」

「俺のことは気にするな。ノエルがイクところを見るのが、俺は好きだから」

「ああぁっ!!」

 

 旅人が子宮口を亀頭でぐりぐりと押しつけると、ノエルはあっけなく三度目の絶頂を迎えた。しかし旅人は彼女を休ませることなく、さらに激しく腰を打ち付け始める。

 

「ま、待って……! 今イったばかりで……ひぁっ!」

「ノエル、まだまだ。もっと気持ち良くなって」

「む、無理……です……! もう……おかしくなり……」

「大丈夫。ノエルならできる」

 

 旅人はノエルの脚を離すと、今度は彼女の身体を横向きにした。そして片脚を持ち上げ、側面から挿入する。これもまた通常とは違う角度でノエルの弱い部分を刺激する体位だった。

 

「ひゃうっ! そこ……だめ……! そこは……!」

「ここがノエルの気持ちいいところだろ?」

「ち、違……ああぁっ!!」

 

 旅人が執拗にノエルの弱い部分を突き上げると、彼女はあっけなく四度目の絶頂を迎えた。その間も旅人の律動は止まらず、むしろさらに激しさを増していく。

 

「ご、ご主人様……! お願い……です……! 少し……休ませ……」

「あと一回だけ。俺も一緒にイくから」

「ほ、本当……ですか……?」

「ああ、約束する」

 

旅人はノエルの身体を再び仰向けに戻すと、彼女の上に覆い被さった。そして優しく口づけを交わしながら、最後の律動を始める。

 

「ん……ちゅ……」

「ノエル……愛してる……」

「わ、私も……ご主人様を……愛して……ます……!」

「出すよ……ノエル……!」

「はい……! ください……! ご主人様の子種……私の子宮に……種付け、してくださいぃ……!!」

 

 旅人はノエルの最奥めがけて、今日何度目かもわからない精を放った。どくんっ、どくんっと注がれる熱い奔流にノエルは意識が飛びそうになりながらも五度目の絶頂を迎える。

 

「ああぁぁっ!!」

「はぁ……はぁ……」

「ご主人……様…」

 

 旅人は力尽きたようにノエルの上に覆い被さると、そのまましばらく動けなかった。ようやく息が整ったところで、彼はそっとノエルの中から自身を引き抜く。

 ごぽりと音を立てて溢れ出る白濁液が、彼女の太ももを伝ってマットに広がっていく。

 

「ノエル……大丈夫か?」

「は、はい……ご主人様……だい、丈夫……です。」

 

 ノエルは満ち足りた表情で微笑むとそっと旅人の頬に手を伸ばした。旅人はその手を握り返し、彼女の額に優しく口づけを落とす。

 

「でも……少し疲れました……」

「だよな。こんなになるまで付き合わせてごめん」

「いいえ……! ご主人様に……求めていただけることが……私の幸せですから……」

「ノエル……」

「それに……ご主人様に……子宮の中まで……こんなにいっぱいにしていただいて……私…とっても幸せ……です……」

 

 ノエルはそう言うと、そっと自分のお腹に手を当てた。昨夜と今朝と今、大量に何度も注ぎ込まれた旅人の熱が自身の下腹部を僅かに膨らませていた。もしかしたら、この中で彼との新しい命がもう芽生えているかもしれない——そう思うだけで、彼女の胸は温かい幸福感で一杯になる。

 

「さて……。せっかく大浴場に来たんだから、ちゃんとお風呂に入ろうか。ノエル、立動ける?」

「は、はい……ご主人様……」

 

 旅人はノエルを抱き上げるとノエルも落ちない様に用に旅人の首に手を回してまさにお姫様抱っこの状態で、二人で再び湯船へと入っていった。今度は情事のためではなく、ただ純粋に温かいお湯に浸かり互いの体温を感じ合うために。

 

「ご主人様……」

「なに?」

「私……今日という日を……一生忘れません……」

「俺もだよ、ノエル」

 

 二人は湯船の中で寄り添い合いながらしばしの静かな時間を過ごした。大浴場には、もう淫らな水音は響いていない。ただお湯の揺れる静かな音と、二人の穏やかな吐息だけが満ちていた。

 

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