おいでよ、ゴブリンの森! 作:エロゲーマーゴブリン
仕事を終えて帰宅する。家に帰ってもおかえりなさいと言ってくれる相手もいない部屋の静寂に虚しさを感じつつも、適当に買った惣菜を腹に入れて、早速ゲーム機を起動させる。
昨日はほぼゲームの説明をチュートリアルだけで知ったが、仕事中の空き時間や休憩時間に攻略サイトなどを読んで色々と学んだ。
例えば、この森は邪悪な魔物、つまりはゴブリンであるオレのような存在が生まれる禁足地らしいのだが、豊富な資源があってそれを求めて外の世界から色んなキャラがやってくるらしい。
やって来るのが女性ばかりなのは、禁足地に張られた結界がご都合主義的で、女性しか通れない仕様になっているからだ。逆に言えば、オスである俺は森というフィールドから、見えない壁のような結界を越えて出られないという、まさにゲームらしい巧妙な設定である。
そして、森にやってくるメスは時間経過か課金アイテムなどでしか現れないようだ。
つまり、仕事の時間中にもう既に森にマシュ以外の別の女キャラがポップしている可能性もあるため、オレはビンビンになったチンポを抑えながら、早速ゲームをプレイする。
いつものように一瞬意識が遠くなった後、すぐに意識が戻ると、後頭部に柔らかい感触を感じる。
「あ!起きましたか、ご主人様?」
「ガギィ?」
目を覚ますと、どうやらオレはマシュに膝枕されていたようだ。優しい声で目覚めの挨拶をしてくるマシュに心が和らぐ。
仕事から帰っても誰の返事もない自宅と比べると、やはり此処こそがオレの帰るべき場所だと実感する。
ログアウトという名の眠りから覚めたオレの頭を優しく撫でるマシュに、母性を感じながらまどろんでいると、メッセージが届く。
『新しいメスが森に迷い込んだようです。探索して発見しましょう』
チュートリアルナビのIとは違う、ただのお知らせメッセージだが、ようやく2匹目のメスが捕まえられるとなって、オレはマシュの膝枕から飛び退いて、早速出発の準備を済ませる。
まあ、準備と言っても棍棒を持って出るだけだが。後ろにマシュを歩かせて、新しくこの森にやって来たメスを探す。
オレも色々と攻略サイトで学んだのだが、森にやってくるメスのタイプは大まかに分けて2パターンあって、マシュのような戦闘のできるタイプと、戦闘ができずに逃げ出すタイプがいる。
後者はメタスラみたいな存在であると考えていいらしい。その分、警戒心が強く、こちらを発見するなり逃げ出すので、完全な不意打ちで捕らえるか、罠を張って捕らえるかしなければならないらしい。
とりあえず、今回出現したメスは前者の方がいい。奇襲が成功するかは運ゲーというか、スピードのステータスが低いから成功確率は低い。罠だって設置どころか、作れるキャラもいないので、非戦闘員タイプのメスはこの時点ではとらえられない可能性が高い。
しばらく森の中を歩き回るが、投擲武器となる石や捕まえた後に外に出なくても済むように食糧なんかを大量に取れはしたが、肝心のメスが見つからない。
「ギャギギィ~!」
折角マシュを犯す時間を削って散策しているというのに、一向に見当たらないことに苛立ちを覚える。
こんなに苛立ったのは、ペイントボールがまだあった頃のモンハンで、マーキングが切れた途端に空へ消えたリオレウスを探していた時以来だろう。
このイライラを発散するために、マシュの首に着いた首輪に繋がっている鎖を乱暴に引っ張る。
「きゃっ!?」
急に引っ張られたことで前のめりに転倒するマシュ。原因はオレなのだが、立場が上なのはオレなので遠慮容赦なく倒れたマシュに罵倒する。
「グギャギャギャ!!」
「いっ!ごめんなさい!」
立ち上がらせるように鎖を引っ張って、オレはマシュの頬を平手打ちする。引っ張られた鎖のせいで体が固定されて逃れようがないため、オレが振り切る手に合わせてマシュは痛みに苦しむ表情を浮かべる。
マシュの可愛い悲鳴と綺麗な顔が歪む姿に征服感を味わいながら、しばらくマシュを嬲っていると、オレたちの耳に女性の怒号が届く。
「そこまでです!」
草むらから青髪の女の子が現れた。その手にはモーニングスターが握られていて、メイド服でこそないが間違いない。彼女はオレの推しキャラの1人でもあるレムだ!
まさか、2人目にしてもう推しキャラに出会えるなんてと驚いてレムの頭上に目線をやる。
レム(記憶喪失)
HP 55/55
ああ、なるほど。メイド服じゃないのは4期以降、原作なら7章以降のレムだからか。
しかし、これはこれで……。スバル君大好きなレムを無理やり犯すのも興奮するが、記憶の無い少女をレイプするのもまた性癖を刺激するものがある。
自然と垂れる涎を拭って、レムを観察していると、オレに鎖で引っ張られているマシュにレムが声を掛ける。
「そこのあなた!大丈夫ですか!?少しだけ待っていてください!!」
「ウギィッ!?」
次の瞬間、レムがオレに向けてモーニングスターを振るってきたので、咄嗟に前回のマシュとの戦闘でアイテム欄にしまってあったマシュの盾を取り出し、壁代わりに構える。
重すぎて装備はできないが、攻略サイトでこういう使い方も出来ると知っていなければ今の一撃で終わっていたはずだ。ただ盾を壁にしただけなので、オレは踏ん張ることもできず、盾ごとモーニングスターの衝撃で吹き飛ばされる。
幸いダメージ量は少ないものの、まともに受けていたら大ダメージは避けられなかっただろう。
「グルルルッ!!」
「上手く防げたようですが、次はありません」
モーニングスターをブンブン振り回しながら次の一撃を狙うレムに警戒しつつ、オレは少しずつ距離を取る。するとレムもそれに合わせて距離を詰めてくる。
うまく注意がオレだけに向いている間に、マシュが起き上がって転がっていた盾を拾った。そしてそのまま、無警戒だったレムの背後を取る。
「やあぁぁぁ!!!」
「なっ!?きゃあああ!!!」
完全な不意打ちによるシールドバッシュを喰らって吹き飛ばされるレム。
今回の散策にマシュを連れてきた理由はこれだ。捕えて支配力か好感度が上がったメスはこちらの戦力になる。
特に、支配力が高い首輪付きのメスを連れている場合は、今回のように善性の高いメスに遭遇した際、高確率で不意打ちを入れてくれるようだ。
本当に、攻略サイトを見ずにチュートリアル感覚でレムを見つけて戦闘を行っていれば、負けていた可能性が高かった。いや、きっとゲーム的にはここで負けて、負けた場合のチュートリアルが始まっていたのだろう。
「ガギィ!」
とにかく、マシュの一撃で態勢を崩したレムに追撃できる絶好のチャンスだ。このまま逃すわけにはいかない。
オレは握っていた棍棒を振り上げ、ダッシュで倒れたレムに近づき、そのまま脳天めがけて一撃を叩き込む。すると、レムは完全に地面に倒れ込み、頭の上で星マークがクルクルと回った。
これも攻略サイトで仕入れた知識で、態勢を崩した相手の頭部への攻撃はクリティカルになりやすいらしい。だから、不意打ちからの気絶コンボはこのゲームでは定番の戦法だ。
「ガギギィ!」
「はい、了解しました。ご主人様が彼女の武器を奪ってから、私が盾で殴ればいいんですね」
先にマシュに命令しておかなければ、剝ぎ取り前に攻撃してしまい、せっかくの気絶状態が解除されてしまう恐れがある。これも攻略サイトに失敗例として掲載されていた。
オレはレムの持っているモーニングスターのアイコンをタップする。結果は…………成功!
レムの手からオレの手にモーニングスターが移る。ただ、これも貧弱なゴブリンでは装備が出来ず、アイテム欄送りになる。
「うっ、まさか彼女はすでにあの怪物の仲間だったなんて」
「はぁあああ!!!」
「っ!?二度も食らいません!」
気絶から回復したレムが立ち上がると、そこを狙ってマシュのシールドバッシュが炸裂した。起き上がりを狙われたとはいえ、不意打ちではないため、レムはローリングでマシュの攻撃をかわす。
だが、オレはその動きを読んでおり、回避先で待ち伏せしてレムに向けて棍棒を振り下ろした。流石に回避後を狙われればどうしようもなく、レムの頭に棍棒が叩き落される。
「ぐっ、この程度で……」
どうやら、今度はクリティカルにならずに気絶しなかったようだ。しかし、確かに攻撃はヒットした。見ればHPバーも23と半分以下に下がっている。
その上、今のレムは武器を奪われて素手の状態だ。勝ったな風呂入ってくる状態ではあるが、油断はできない。何故なら……。
「こちらが素手になったからって、勝った気でいられるのは困ります」
レムがふらりと体を揺らす。全身の力を抜いて何をするのかと思った次の瞬間、額に白い角を生やし、狂ったような笑みを浮かべ始めたのを見て、すぐに悟った。そうだ、レムには鬼化があったのだ。
まさかこのゲームにもその要素が組み込まれているとは予想出来ておらず、焦った時にはもう遅い。鬼化したレムは一瞬でマシュとの距離を詰め、拳を叩き込んだ。
「ぐぅううぅぅ!!」
「あ~はっはっはっは!!!」
鬼がかった状態になったレムの猛攻は凄まじく、シールダーであるマシュでなければとっくに戦闘不能に陥っていたであろう。
オレが狙われていれば、その時点でゲームオーバー。運が良かっただけだ。
しかも、レムの頭上のHPバーを見れば、徐々にだが体力が回復していっており、もう40まで回復していた。攻撃力、素早さが上がって、再生能力まで有しているとか、序盤にしてはあまりにも反則だ。
「グルルッ!」
だが、このまま黙って見ているわけにはいかない。オレはアイテム欄から、ここに来るまでに集めた大量の石を取り出し、それを握ってレムの後頭部を狙って投げつけた。
「あ~はっはっ……?ん~――」
「ギャギッ!!」
投石が頭部に命中すると、レムは攻撃の手を止めてゆっくりとこちらを振り返る。
正直、ゲームであると分かっていても、暴走したレムがこちらを睨みつけてくるのは恐怖しか感じない。それでも、覚悟を決めて石を握りしめる。
このゲームはレムの特性を再現しているならば、角にショックを与えれば元に戻る設定も守っているはずだ。
「ウギャギャガ!!!」
とりあえず石を投げに投げまくる。一度でも当たれば鬼化状態を解けると信じて投げ続ける。
「あははっ!」
「ガギィ!?」
しかし、当たらない。レムの回避率が高すぎて全く命中しない。そもそもステータスの差がありすぎるのだ。鬼化する前でも敵わないレムに、オレの石投げ攻撃は結局一度も当たらず、逆にレムの蹴りがオレに命中する。
「ガッ!?」
痛みはちょっとだけある。痛覚の機能はほとんど作用してなく、現実で喰らえば嘔吐は確実な攻撃も、小腹を突かれた程度の痛みでしかなかった。
しかし、それでもオレのHPバーは真っ赤になり、残りHPは3となっている。もう掠っただけでゲームオーバーになりそうに瀬戸際である。
「あ~はっはっはっは!!」
「くっ、ご主人様はやらせません!」
危険な状態のオレに対して、レムはまるで遊んでいるかのように、拳を振り下ろした。が、そこに割って入ったのはマシュだ。盾でオレを庇い、オレをレムから守ってくれた。
もし、あのまま何もせずだったら、オレの命はここで終わっていただろう。
「ギャヒッ」
「あ~はっはっは!!」
もうこうなったらアレを使うしかない。マシュに守られている間に、念のためというか、攻略サイトを見ている途中で偶然見つけたショップの商品、初心者応援パックを仕事中に購入していたのだ。お値段は500円とお手軽価格。
その中に入っているアイテムのひとつ、チュートリアルでも使用したクリティカルチケットを、オレは早速使うことにした。
「ギャッ!」
「ッッッ!!?」
突然体の自由が利かなくなったレムは無防備にオレの棍棒の一撃を頭に食らう。すると当然の如く、レムの頭の上で星マークがクルクルと回って気絶状態になる。
すでに武器は奪った状態。他のキャラなら衣服を無理矢理破って防御力低下や、羞恥によるスタンを狙うだろうが、鬼化したレムならば狙うのは当然に額に生えた角だ。
「ウ~ギャッ!!」
「あっ……」
気絶して無防備になっている隙を狙って、レムの角を思い切り叩く。すると、角はスッと引っ込み、レムはその場に倒れ込んでHPバーが0に――つまり、戦闘不能となった。
どうやら、超絶強化の代償ともいうべきか、鬼化状態を強制解除されたら倒れる仕様らしい。まあ、一歩間違えれば、こっちが殺されていたかもしれないので、当然のデメリットだろう。
「ギィギィ!」
「はい。彼女は私が運びますね」
「グヒッ!」
レムをマシュに運ばせて拠点である住処に持ち帰る。苦労はしたが、その分報酬も大きい。運ばれているレムを横目でじっと見つめ、その体を細かく嘗め回すように観察する。
マシュに負けず劣らずのふくよかなおっぱいと、均衡のとれた太ももが実にそそられる。ああ……帰ってからのお楽しみが待ち遠しくなる。
次に捕まえるメス
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レム
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川崎沙希
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神崎アオイ
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小鞠知花
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四宮かぐや
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玉置亜子
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中野二乃
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温水佳樹
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ヒタム・キャン
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間桐桜