【エロマンガ先生】正宗、秒で出ます。〜紗霧の感覚過敏を『徹底イチャイチャ』で治そうとしたら、妹の締め付けが凄すぎて兄の理性が即死した件〜 作:寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった
まどろみという名の深い海から、俺——和泉正宗の意識がゆっくりと浮上し始めたのは、下腹部周辺に覚えた途切れのない湿った熱感と、摩擦抵抗を伴う微細な振動のせいだった。
重い瞼を開けようとするよりも早く、皮膚感覚が異常な入力を感知する。
「……んむ……っ……ちゅ……れろ……っ」
密閉された室内に響く、濡れた小さな水音。
薄目を開けると、朝の柔らかい光が差し込むベッドの上で、和泉紗霧が俺の上に身を乗り出していた。紗霧の薄桃色の唇は、俺の部位へと直接押し当てられており、温かな口元と滑らかな舌先が、俺の肌を余すところなく愛おしくなぞっていた。
あの日、孤独な部屋の中で一人引きこもっていた紗霧。「エロマンガ先生」として顔を隠しながら俺の小説に最高のイラストを描いてくれた日々。そして、「一緒に最高の一冊を作る」という幼い頃の約束——。
試練を乗り越えて恋人同士になり、昨日心も体も結ばれ合ったというのに、紗霧は今や恥ずかしがり屋だった頃の面影を残しつつも、俺への愛を力強く全身で表現しようとしていた。
「っ……! さ、紗霧……!?」
声を発しようとした瞬間、俺の腰元に走った強烈な快感によって、言葉は小さく跳ねる呼気となって消えた。
「あ……兄さん、起きた……? ふふ……おはよう……っ」
紗霧は濡れた唇をわずかに離すと、上目遣いで俺の顔を見つめた。紗霧の頬は朱に染まり、瞳には覚醒直後の甘い微熱と、明確な意図を持った熱量が宿っていた。紗霧の呼気が俺の下腹部に吹きかけられるたび、血流が急速に集まっていくのが解る。
「お前……何をしているんだ。目が覚めたばかりだというのに、いきなりこんな……」
「もう、兄さんたら……起きて開口一番に、また堅苦しいことばっかり……」
紗霧はくすりと小さく笑うと、俺の制止を無視するように、再びその小さな舌先を俺の先端部へと這わせた。
「ん……ちゅ……。だって、兄さんが全然起きてくれないんだもん。わたしが起きたとき、部屋の中がすごく静かで……兄さんの胸の音しか聞こえなくて。……だから、今度はわたしが兄さんを起こしてあげようと思ったの」
「ぐっ……! そんな風に舐められたら……っ!」
「我慢しないで……っ。兄さんのここ、わたしの口の中でどんどん硬くなって……熱くなっていくの、すごくよく解るよ……」
紗霧の愛撫は、かつての素人めいた拙さを完全に脱していた。
二回にわたる愛し合いと、昨夜の感想戦を経て、紗霧は俺の体の反応を完全に学習していたのだ。摩擦で痛めないように愛液と唾液を滑らかに広げながら、俺が一番感じる場所に対して完璧な力加減で舌を動かし、愛おしく吸い付いてくる。
「く……っ! 紗霧……お前、いつの間にこんな愛撫を……」
「ふふ……兄さんの身体の形、わたしの舌とお口が全部覚えてるんだよ……? どこを舐められたら兄さんの背中が跳ねるか……どこを吸われたら、熱いのが一気に集まってくるか……全部、解っちゃうの……っ」
言葉通り、紗霧の必死で愛おしい愛撫は、俺の理性のセーフティを容易く吹き飛ばしていった。
元気を完全に取り戻した俺の部位は、圧倒的な熱量をもって紗霧の口元を押し広げ、力強い存在感を取り戻していく。俺の頭の中が、激しい愛おしさと熱量によって再び白み始めていた。
「嘘だろ……!? 朝一番だというのに、こんなに熱くなるなんて……!」
「ねえ、兄さん……。わたしの手とお口で、兄さんのおっきくて熱いところ……さっきよりカチカチにしてあげたよ……?」
紗霧は一度唇を離すと、己の唾液で濡れて光る俺の部位を、誇らしげに、そして愛おしそうに小さな手で握りしめた。紗霧の体からはすでにトロンとした甘い体温が溢れ出し、体の奥もまた、俺を受け入れるための完全な準備を整え始めている。
「……紗霧。お前の愛のこもったアプローチのおかげで、俺の覚悟は決まったぞ」
「うん……っ! 朝の……本気の愛し合い、始めるよ兄さん……っ! 今度はわたしが……兄さんを逃がさないんだから……っ!!」
朝の光が満ちる部屋の中で、俺の理性は紗霧の愛らしい舌先によって完全に解き放たれ、俺たちは逃げ場のない、新たな愛の熱狂へと再び足を踏み入れていくのだった。
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