※この作品はR-18です。

​【エロマンガ先生】正宗、秒で出ます。〜紗霧の感覚過敏を『徹底イチャイチャ』で治そうとしたら、妹の締め付けが凄すぎて兄の理性が即死した件〜   作:寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった

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突き抜ける衝動と、まさかの結末

完璧に重なり合った体温と密着の中で、二人の腰の往復運動が静かに、そして規則正しく刻まれ始めていた。

 

俺——和泉正宗は、目の前で繰り広げられる愛し合いの中で、自分の感情と腰の動きを必死にコントロールしていた。だが、紗霧の体の反応は、俺の想像を遥かに超えるスピードで熱を帯びていく。

 

紗霧の柔らかな肉壁が俺の存在を逃さず捉え、波打つような締め付けが俺を包み込む。痛さや違和感など一切ない、純粋な愛と歓喜の快感だけが、強烈な波となって俺の頭の中へと押し寄せてくる。

 

「あ……っ、奥……そこ、当たってる……っ!」

 

紗霧の甘い悲鳴が、部屋の空気を細かく震わせる。

 

腰の位置を微調整するたび、お互いの感覚が強く溶け合っていく。紗霧の体の反応があまりに素直で愛おしいため、俺が与えた突き上げが何倍もの熱量となって跳ね返り、俺の理性を激しく揺さぶってくるのだ。

 

あの日、孤独な部屋の中で一人で引きこもっていた紗霧。自分の素顔を隠しながら「エロマンガ先生」として俺の小説に最高のイラストを描いてくれた日々。そして、幼い頃に二人で交わした「一緒に最高の本を作る」という約束——。

 

積み重ねてきた思い出のすべてが、目の前で全裸になり、俺の愛を全身で受け止めている紗霧の姿と重なり合っていく。俺の筋肉の緊張、息づかい、肌の熱さのすべてを、紗霧は全身で愛おしそうに解読し、吸い尽くそうとしていた。

 

「……く……っ! 紗霧、締め付けが……凄すぎる……! 俺の理性が……持たない……」

 

「あぁっ……兄さん……っ! だって……奥のところが……熱くて……勝手にうごいちゃうの……っ!」

 

紗霧のしなやかな脚が俺の腰を強く包み込み、二人の間の隙間を完全にゼロへと抑え込む。

 

俺が力強く突き込むたび、紗霧の深部から溢れ出た熱い愛液が二人を濡らし、締め付けはさらに愛おしく強まっていく。余計な迷いはすべて消え去り、ただ純粋な愛の衝動だけが俺たちの頭の中を白く染め上げていった。

 

俺たちの愛し合いは、もはや言葉なんて必要としていなかった。俺が繰り出す突き上げの深さと速さ、それに応える紗霧の熱い喘ぎと全身の受け止め。その身体ぐるみのやり取りこそが、どんな言葉よりも強固で切実な二人の愛の証明だった。

 

「兄さんの……あついの……わたしの全身に、どんどん流れ込んでくる……っ!」

 

「あ……そうだ……逃さずに全部受け止めろ、紗霧……! 俺の愛を……お前の全部で受け止めてくれ……っ!」

 

俺の腰の動きはさらに速度を増し、突き上げの波は極限を超えて加速していく。互いの肌に滲んだ汗が二人を密着させ、熱をどこまでも高めていく。

 

「あぐ……っ! あぁぁっ……兄さん、すごい……! なにか……すごいの来ちゃう……っ!」

 

「くっ……! 紗霧……ッ!!」

 

限界はすでに目の前に迫っていた。二人の鼓動は寸分の狂いもなく重なり合い、最高のフィニッシュに向けて、俺たちの熱量は爆発寸前まで高まっていた。

 

——だが、その瞬間は、俺の予想を遥かに置き去りにする速度で訪れてしまった。

 

(……しまっ——!?)

 

腰を振り始めてから、ほんの数ストローク。俺が頭の中で描いていた「最高のフィニッシュ」のタイミングに達する遥か手前で、紗霧の強烈すぎる愛の締め付けと締め込みが、俺の理性のセーフティを力任せに吹き飛ばしたのだ。

 

「あ……が……っ、出……っ!?」

 

ドクン、と限界を超えた激しい鼓動とともに、俺の中に溜め込まれていた熱い愛が、紗霧の最深部へ向けて爆発的に解き放たれてしまった。

 

「んぁぁぁぁっ……!? 兄さん……っ、あつ……っ、熱いのが中に……っ!!」

 

紗霧の全身が弓なりに弾け、驚きとともに紗霧の内部がぎゅっと激しい締め付けを起こす。その強烈な追撃が、さらに俺の残存エネルギーを根こそぎ絞り出す悪循環を生んだ。

 

一瞬の静寂。

 

部屋に響き渡るのは、ハァハァと肩を揺らす二人の激しい呼吸音だけだった。

 

「………………」

 

「………………え?」

 

俺は紗霧の上に覆いかぶさったまま、白目になりかけた頭をどうにか再起動させた。壁の時計を見やる。結合完了から、ほんの数十秒。男として、そして恋人として、前代未聞の爆速フィニッシュであった。

 

「に……兄さん……? いまの……もう、出ちゃったの……?」

 

紗霧が潤んだ瞳をぱちくりとさせ、信じられないものを見るような顔で俺を見上げてくる。

 

「……あ、いや……これは……お前があまりにも愛おしくて……締め付けの力が強すぎたことによる……不可抗力的なアレであって……」

 

俺は冷や汗をダラダラと流しながら、精一杯の言い訳で防衛線を築こうとした。しかし、紗霧の頬が急速に真っ赤に染まり、その瞳に呆れと可愛らしい怒りが灯っていくのを防ぐことはできなかった。

 

「兄さんのヘタレ! 早すぎるよぉぉぉっ!!」

 

「ぐおっ!?」

 

紗霧の全力の猫パンチが俺の胸元に叩き込まれた。

 

感動的な伏線回収と愛の証明で始まったはずの本気のアプローチは、俺の甲斐性のなさという、あまりにも身も蓋もない現実によって幕を閉じるのだった。




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