【エロマンガ先生】正宗、秒で出ます。〜紗霧の感覚過敏を『徹底イチャイチャ』で治そうとしたら、妹の締め付けが凄すぎて兄の理性が即死した件〜 作:寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった
「……ふぅ。これで初期の愛し合いは完了だな……」
「って、終わらせないでよ兄さんっ!!」
ベッドの上で俺が賢者タイムに突入しかけたその瞬間、紗霧の叫び声とともにもこもこのクッションが俺の顔面に叩きつけられた。
「さ、紗霧……!? 体と心の緊張は解けて、ちゃんと落ち着いたはずだぞ……?」
「落ち着いてない! ぜんぜん満足してない! 兄さんが一瞬で終わっちゃったせいで、わたしの身体が『置いてけぼり』のまま取り残されてるの!」
紗霧は顔を真っ赤にし、涙目で俺の胸元をぽかぽかと叩いた。
あの日、孤独な部屋の中で一人で引きこもっていた紗霧。「エロマンガ先生」として顔を隠しながら俺の小説に最高の絵を描いてくれた日々。そして、「一緒に最高の一冊を作る」という幼い頃の約束——。数々の試練を乗り越えて恋人同士になったというのに、俺の不甲斐ない早漏のせいで、紗霧の体は限界まで熱を高められた直後に放置され、生殺しの状態で不満に震えていたのだ。
「う……。確かに、俺の不甲斐なさのせいで、お前の気持ちと体を限界まで焦らしたまま放置してしまったのは事実だ……」
「そうだよ! 責任取ってよ! 兄さんの……兄さんの男としての意地、早く復活させて!!」
「復活と言われてもだな……男の体には不応期という不可抗力なタイムラグが——」
「理屈はいいから! わたしが直接、手とお口で復活させてあげるの!」
紗霧は俺の体をベッドへ押し倒すと、未だ元気を失っている俺の腰元へと素早く身を乗り出した。
「さ、紗霧!? お前が直接やるのか……!?」
「当たり前でしょ! 兄さんが自分から元気にならないなら、わたしのお口と手で強制的に熱くするんだから!」
紗霧は上目遣いで俺を睨みつけながら、熱い吐息を俺の下腹部へと吹きかけてきた。
紗霧の小さな手が、元気を失いつつある部位をそっと包み込む。その手は先ほどまでの過敏さによる震えではなく、明確な愛と目的意識を帯びていた。細い指先が優しく、しかし確実な力加減で愛おしく動かされ始める。
「んっ……あ……っ」
「ほら……手だけで、もうビクってなった……。兄さんの身体、わたしの手触りにすごく反応してる……」
さらに紗霧は愛らしく口元を緩め、温かな唇と熱い吐息をダイレクトに重ね合わせてきた。
「んむ……っ……ちゅ……れろ……っ」
「っ……! 紗霧……そこは……っ!」
「ふはっ……逃げちゃダメ……。兄さんがわたしをこんなに熱くしたんだから……今度はわたしが、兄さんをさっきよりカチカチにしてあげる……っ」
湿った舌先が優しく刺激するたび、俺の頭の中に強い熱量が打ち込まれる。先ほどまでの疲弊感と不応期の壁が、紗霧の能動的で必死な愛撫によって急速に打ち破られていく。
体の奥から湧き上がる熱い血流が跳ね上がり、俺の部位は爆発的な速度で再び硬さを取り戻していった。
「……嘘だろ……!? 馬鹿な、不応期を短縮しすぎている……!」
「ふふ……すごい……すごく硬くなって……さっきより大きくなってる……っ」
紗霧は満足げに唇を離すと、完全復活を果たして力強く脈動する俺の存在感に、潤んだ瞳を輝かせた。紗霧の体の奥もまた、俺の復活を察知して再びトロトロとした愛液を溢れさせ、完璧な受け入れ準備を整え直している。
「準備完了だよ、兄さん……。次は絶対、途中で逃がさないから……本気の2ラウンド目、始めて……っ!」
「……了解した。さっきの失策は、俺の全ての愛を込めた激しい突き上げで償おう」
過剰な熱気を帯びた二人の視線が交錯した。一瞬の挫折を経て、より過激で濃密な第二ラウンドの火蓋が、いま静かに切られようとしていた。
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