制服資産の減価償却録 〜終わらない絶望のタイムライン〜 作:naomasa
監察指導官・藤田美沙警部補の指先が、パツンパツンに突っ張った青い布地越しに、舞の硬く尖った胸の先端を何度も執拗に弾き飛ばす。そのたびに地下資料室の冷え切った空気に響く微細な不快音が、舞の理性の防波堤を跡形もなくすり潰していく。手首を後ろ手で美波の遺留品の手錠にタイトに固定され、逃げる自由すら奪われた舞のショーツの内側は、自身の意思を置き去りにした愛液でじっとりと濡れそぼっていた。
そのとき、部屋の奥の重厚な遮光カーテンが、乾いた音を立てて左右に引き開けられた。
突如として漏れ出した不気味な複数の男たちの気配に、舞の網膜が激しく見開かれる。
薄暗い資料室の奥から、足音もなく現れたのは、特命監察官補佐・鮫島警部、現職警察官の不祥事を実務として処理する反社の男たち数名だった。彼らの目は、規律ある公僕のそれではない。獲物を値踏みし、ただ女の身体を消費し尽くそうとする、剥き出しの欲望に濁っていた。
「ほう、随分とはしたない格好で待っていたようだな、山本巡査部長」
鮫島の完全に冷めきった断定的な声が、部屋の冷気をさらに引き締める。にじり寄ってくる男たちの圧倒的な体格差と、逃れようのない暴力の予感に、舞の背筋を冷たい戦慄が駆け抜ける。しかし、彼女は刑事課主任としての誇りを胸に、引きつった冷徹なエリートの表情を崩さずに男たちを睨みつけた。
「来ないで……っ。これは、正式な特命査問の手続きのはずよ。あなたたちのような者が、私に、触れる資格はありません……っ」
悲痛な虚勢の言葉を紡ぐ舞だったが、男たちにとってはその気高き抵抗すら、極上の娯楽のスパイスに過ぎなかった。舞が後ろ手に手錠を嵌められ、肉体的な自由を没収されている弱みを突かれ、彼女の細い肩は無造作にコンクリートの床へと押し潰された。
「ひぐっ……、離して……っ!」
どれほど鋭い牙を剥いて抵抗しようとも、床を踏ん張ることも、腕で防ぐこともできない後ろ手手錠の姿勢。床に組み伏せられた衝撃で、自分より胸元が4センチも細い美波のシャツの布地が、舞の豊かなDカップの乳房をさらに強烈に圧迫し、締め付ける。恐怖による血管の収縮と、布地の圧迫効果により、胸の先端はさらに硬化し、シャツの裏地に固着した古い白濁のザラついた生地が粘膜をガリガリと削り、理性を過熱させていく。
藤田美沙が、手袋を嵌めた手で舞の黒髪を冷酷に掴み上げ、その顔をレンズの前へと固定した。
「さあ、あの時の続きをしましょう、山本巡査部長」
その平熱のコマンドに応じ、一人の男が舞のタイトスカートを無造作に捲り上げ、じっとりと濡れそぼっていたショーツの繊維を力ずくで引き裂き、完全に下半身を剥き出しにした。
冷え切った資料室の空気が、直接、舞の最もデリケートな粘膜を犯す。男たちからの事前の愛撫や潤滑の準備など一切なく、 背後から男の生身のモノが舞の中へと強引に突き立てられた。しかし、頭脳の激しい拒絶とは裏腹に、自身の自律神経が漏出させていた恥辱の愛液が、皮肉にもその肉棒をヌルリと滑らかに迎え入れてしまった 。
「あぐっ……! ぁ、はぁっ……! や、やだ……っ、中は……中はやめてぇっ!」
激しい拒絶の悲鳴を上げる舞。しかし、先ほどから藤田の一弾きによって微かに疼きだしていた彼女の秘部は、頭脳の嫌悪を置き去りにして、男の侵入の簡単に許す。自らの肉体が、男のモノを迎え入れ、中は従順に潤っているという、逃れられない事実。
「さぁ…大沢美波と名乗りなさい…」
背後から激しく腰を振る男の咆哮の狭間で、藤田の冷たい声が響く。しかし、脳髄を激痛と屈辱で白く染められている舞には、その命令の真意がすぐにはピンとこなかった。
「な……何を、言っているの……っ。私は、山本……舞……っ」
「忘れさせないわよ、山本巡査部長」
藤田は舞の耳元へ悪魔的な論理のすり替えを滑り込ませる。
「あなたは大沢美波の社会的抹殺を防ぐため、あの子の『身代わり』としてこの泥の中に自ら入ってきたのでしょう? だったら、あなたが大沢美波になり代わり、彼女が受けたすべての汚辱をその名と共に引き受けなさい。だから…大沢美波になり切りなさい」
執拗な藤田の言葉に、
(自分が山本舞のままで犯されてしまえば、美波の制服を汚した『ただの無意味な自分の汚職(不祥事)』になってしまう。この凌辱を『美波を救うための尊い自己犠牲』として成立させるためには、私は明確に『大沢美波』という器に成り下がらなければならない」)
そう勝手に解釈した。
美波を救いたいという強固な自己犠牲の美徳。その美しい感情が、藤田の言葉によって完璧に「自らを美波だと思い込ませるための呪いの首輪」へと支配されたのである。
「あ……、あぁっ……! 私は……っ、私は、大沢……美波です……っ! 大沢美波ですぅぅーーーっっ!!」
背後から見知らぬ男に激しく貫かれ、パツンパツンの制服を激しく揺らされながら、舞の喉から後輩の名前を騙る悲痛な絶叫が発せられた。
その後も、男のピストン運動は衰えることなく、舞の最奥を容赦なく抉り続けた。藤田は高解像度カメラのレンズを、舞の顔の輪郭が不自然にボカされるような歪なアングルで固定し、ただ美波のシャツが破けそうに激しく揺れる惨状だけを執拗に収録し続ける。
「大沢美波として犯される気分はどう? 山本巡査部長」
藤田の、公的機関の監察官のようなお堅い口調の言葉責めが、舞の脳髄を内側からズタズタに引き裂いていく。
「あなたが上司として無能だったから、あの子がこのシャツを精液でドロドロに汚された。…違いますか?…今、あなたが『大沢美波』としてここで底辺の男の種を流し込まれていることこそが、最も正しい結果なのよ」
「あ、あぁっ……美波……ごめんなさい、私の、私のせいで……っ!」
男の無機質な往復運動の中、激しい激痛と屈辱の狭間で、舞の頭脳は激しい自己矛盾を解析してしまう。今、自分が美波の制服を着て、美波の名前を叫びながら男に犯されているこの現状こそが、自分の無能が招いた罪に対する「本物の懺悔」なのだという、狂信的な想い。
時折、藤田が
「あなたは…大沢美波……」
「ここで穢されなさい、大沢巡査長……」
と、呪文のように舞の知性へ暗示を吹き込み続ける。度重なる絶望と、終わりを見せない男のピストンの熱量により、舞の精神防壁は陥落寸前まで磨耗し、脳内は自分が山本舞なのか、それとも大沢美波なのかすらも判別できぬほどの、どろどろとした混濁状態へと叩き落とされていた。誰の目にも、エリート刑事の限界が近いことは明らかだった。藤田の冷徹な声が、トドメの審判として飛ぶ。
「さあ、あなたの名前は誰なの? 言いなさい!」
「わ……私は……大沢……美波……です……っ!」
「そう……じゃあ大沢美波巡査長。身代わりの罰を受領して、犯されて逝きなさい」
藤田のその言葉を合図に、男のピストン運動は最高潮へと達した。舞が快楽と絶望の臨界点を迎え、強制的な絶頂で果てるまさにその寸前、背後から男の太い腕が舞の髪をガシッと力ずくで掴み上げた。
「あ、あぁぁーーーっっ! ひぐっ、あ、ダメっ……!!」
逃れる自由を後ろ手手錠で奪われたまま、舞の顔は正面のカメラレンズの真っ正面へと強制的に固定された。
遮光された暗闇の密室、青白いレンズの視線から逃れることは不可能だった。舞は、自らが大沢美波であるという狂った自己暗示の混濁の中、涙と涎でぐしゃぐしゃに汚れきった『大沢美波としての最低のメス顔』をカメラの真正面に晒しながら、レンズを直視したまま逝き果てた。
その瞬間、男の熱い精液が、舞の背中と手錠に放出。元々美波のものだった制服の背中部分、そして手錠が再び精液に塗れた。