制服資産の減価償却録 〜終わらない絶望のタイムライン〜 作:naomasa
窓のない、冷たいコンクリートの湿気が漂う署内最奥の秘匿室。
地上の喧騒から完全に隔離された密室には、低く不気味な油圧の駆動音だけが規則的に響いていた。
「ウ……、あ……、アン……っ」
大沢美波は、床に直接ボルトで固定された物々しい油圧式ディルドの上に、自らの全体重を深く跨らされていた。
彼女の意思とは無関係に、その引き締まった腰が強制的に上下させられている。
その服装と姿勢は、国家権力の象徴である制服を徹底的に汚し、一人の女性をただの愛玩物へと引きずり下ろす過酷な現実に満ちていた。
下着を一切身につけない素肌の上に直接、支給されたばかりの新品のカッターシャツとタイトスカートを無理やり着せられている。
しかし、シャツの前面ボタンはすべて外され、左右へと大きくはだけていた。剥き出しになった、引き締まったB82の小ぶりな胸元には、警察組織の規律を嘲笑うかのように、重厚な金属製のニップルクランプが深く噛まされている。
機械が振動を上げるたび、クランプの重みで乳頭が痛ましく引っ張られ、美波の鋭い呼吸をさらに乱した。
さらに両手首は、かつて彼女自身が地上で犯罪者を取り締まるために腰に備えていた、シリアルナンバー入りの本物の公務用手錠によって、背中の後ろで極限までタイトに施錠されていた。防衛のための腕を完全に奪われ、はだけた胸を前方に突き出された無防備な姿勢が、そこに固定されている。
「あ、は……っ、ん、う……!」
美波には未だ、エリート刑事としての自我が僅かに残存していた。
その誇りの記憶の残影が残っているからこそ、彼女の優秀な脳髄は現在の物理状況を誰よりも正確に認識してしまう。
下着なしの直肌に現役の制服を着せられ、乳首を重厚な金属で挟まれ、背後で手錠をかけられたまま自動機械で犯されている。こ
の絶対的屈服の現実を客観的にプロファイリングできてしまう。
だからこそ、この屈辱的扱いに大粒の涙が止まらないのだ。
そこへ、足音もなく鮫島警部が歩み寄る。その手には、限界まで熱を帯びた、男としての凶暴なモノが握られていた。
「口を開けろ、大沢」
有無を言わせぬ低い声とともに、鮫島のペニスが美波の濡れた唇へと容赦なく突き立てられる。美波は下半身での機械的なピストン運動を決して止めることを許されないまま、同時にその口腔内へと、男の欲動の塊を深く咥え込まされた。
「……んぐぅ、……っ、ん、んん……!」
上下の粘膜で同時に男たちの欲望を処理させられる、無惨な肉の器。
その姿を上から見下ろし、二人の調教者は個人的な感情を一切交えない、事務的な役人の声を浴びせる。
「刑事課のエースと言っても……所詮はこの程度の肉塊ね」
監察指導官の藤田美沙が、押収品を確認するかのような冷淡さで呟く。
「堕ちたものだな……警察官が。自ら進んで不浄の機械に跨り、これほど熱心に腰を振っている」
鮫島の淡々とした声音が、美波の鼓膜を容赦なく突き刺した。
「ん、んぐぅ……! ーーっ、……ふ、うう!」
鮫島のペニスを喉の奥まで突き入れられ、涙と涎で顔を濡らしながらも、美波は下半身のピストン運動を止めることができない。
むしろ、機械が突き上げる衝撃に合わせて、本能的に最も痛みの少ない角度を探すように腰が自発的に動いてしまう。
現役の警察官としてのプライドをどれだけ胸の内で叫ぼうとも、肉体はすでに、二重の奉仕を完璧にこなす従順さを植え付けられていた。
その動きを冷徹に見下ろしていた藤田が、音もなく美波の背後へと回り込む。
「カッターシャツの襟元が、随分と汚れてきているわね……。でも、まだ足りないわ」
藤田は容赦のない手つきで、美波の紺色のタイトスカートを臀部の上まで手荒くたくし上げた。
下着もパンストも身につけていない剥き出しの腰回りが、室内の冷気に晒される。藤田は剥き出しの指先で、美波の無防備な割れ目をなぞり、そのまま緊密に閉じたアナルへと押し当てた。
「あ、ん、んぐぅ……っ!?」
口を塞がれた美波の喉から、押し殺された悲鳴が漏れる。
藤田は躊躇なく、その指を美波のアナルへと突っ込んだ。
容赦なく最奥へと侵入した指が、強固に抵抗しようとする美波の括約筋を乱暴に掻き回す。
「ふ、ーっ! んんーーーっ!」
下半身の機械が与える激しい摩擦と、後ろ手に縛られた状態で背後から粘膜を直に蹂躙される極限の激痛。
前後の穴を同時に容赦なく突き崩され、美波の手首に嵌められた官給品手錠が「ガチャン、ガチャン」と重々しい金属音を立てて激しく軋んだ。
鮫島の腰の動きが急激に速まり、美波の喉を焦がすような熱量が限界に達しようとしたその時、藤田が美波の耳元へ薄唇を寄せた。
監察官としての冷徹な平熱を保ったまま、美波の精神の防壁を根元から爆破する言葉を、優しく、呪詛のように囁く。
「ほら……あの日を思い出して……逝きなさい……」
「ーーーッ!!」
直後、鮫島の凶器が美波の口内から強引に引き抜かれた。
解放された唇から美波が悲鳴を上げる暇もなく、逃げ場のない顔面へ向けて、濃密な白濁が一斉に放出された。
視界を遮る熱い粘体が顔中の皮膚にべっとりとへばりつき、激しく上下に揺さぶられる頬や顎のラインを伝って、ポタポタと下へ垂れていく。
それは開かれたカッターシャツの隙間、引き締まった胸元へと容赦なく滴り落ち、国家の威信を示すはずの警察章の金色の刻印をぐずぐずに汚していった。
「ん、んんーーっ! あ、う……ダメ……私は……警察官……うあぁぁっ!」
それはエリート刑事としての最期の拒絶であり、去勢されかけた悲痛な絶叫だった。美波は、ただ男たちの言葉と、顔面への放出という事実だけで、肉体の芯から完璧に逝き果ててしまう。
彼女の優秀な頭脳、警察官としての優れた客観的分析能力が、ここでは最悪の自虐の凶器として機能していた。
藤田から浴びせられた言葉によって、脳髄が瞬時に3ヶ月前の惨劇をフラッシュバックさせ、現在の状況を論理的な事実として完璧にプロファイリングしてしまったのだ。
(私は今、国民の血税で支給された神聖な制服を着たまま、男の汚物を受け止めるトレイとして処理されている。そして、その屈辱に、私の肉体は歓喜して震えているーー)
拒絶したいという理性の防壁は、自らの頭脳が導き出した「私は完全に屈服して快楽を受け入れている」という逃れられない因果律によって、内側から粉々に爆破された。
脳下垂体が屈辱とトラウマの過剰な熱量でオーバーヒートを起こし、嫌悪感を遥かに置き去りにした自律神経の暴走によって、中枢神経が完全に焼き切られる。
美波は全身の筋肉を硬直させ、凄絶な【脳逝き】の波へと呑まれた。
タイトスカートの内側から大量の強制分泌液を床へと滴らせながら、彼女の網膜の奥に灯っていた知性の光が、パチパチとショートするように明滅し、最後は完全に白目を剥いて意識が遮断された。
カチャン、と手錠の虚しい音を響かせ、美波はピストン機械の上でぐったりと前方へ崩れ落ちる。
口元から白濁を溢れさせたその姿には、もう刑事としての面影はどこにも残されていなかった。
失神した美波を、二人の黒幕は平熱のまま静かに見下ろした。
「さすがに少しやり過ぎではありませんか、警部」
藤田が、衣服の乱れを直しながら事務的な声で鮫島に問いかける。
「元エースが規律の重みと自責の念で、勝手に自壊していくプロセスをお前も楽しんだだろう?」
鮫島は冷淡にそう言い捨てると、手首の時計に目をやった。
「社会的生存価値は完全に無くなった。予定通り、地下最深部の繁殖房へ出荷しろ」
「了解いたしました」
気絶した美波の身体は、衣服資産としての価値をすべて剥ぎ取られた繁殖備品、ただの「モノ」として、地下の暗闇へと無機質に搬送されていった。
(※この惨劇の最終監査システムログは、今はまだ誰の目にも開示されることなく、ただ深いブラックボックスの底へと沈黙した)