大将、椎奈の場合。
まず、全裸になります。次にディルドでいい感じになります。
……端折り過ぎ? ツッコミ所しかない?
……二人みたくもっと濃厚に。なるほど、がんばる。
じゃあどこから、あぁ全裸のとこ。
うん、全部脱ぐ。上着も下着も、ブラもパンツも、全部。すっぽんぽんになる。
開放的で気持ちいいよ? それに、ほら、余計な事に気を取られないで集中できるし。何に集中って、それは、ほら、気持ちいい事に?
オカズ……特に用意はしない、かな。
妄想とか、あったとしても普通のAVとか。
……ふふ、うん、私妄想力は逞しいから。それに、自分以外の要素があるとなんか、邪魔というか、見るのとするのとで忙しくて没頭できないというか。
……そうだね、正に自家発電、そうだと思うよ。
準備も特にいらない、かな。
脱いで、これからするんだって思うと、ちょっと濡れるし。軽くクリとか触る程度。
……ディルド? うん、ディルド、使うよ。
あぁでもローションとかコンドームとかはしないかな。本当はした方が良いんだろうけど、薄皮一枚でもなんかちょっと、違うんだよね。こう、ぴったり感? ローションもそう。自分ので濡らすのは良いんだけど、なんか違うかな。あ、でも面倒な時は塗ったりするよ。
……どういうの使ってるか?
んー、説明が、難しい。蛇の鱗ってどういうのか分かる? ……詠子が爬虫類苦手なのは分かるけど自分が使うんじゃないんだから。
まぁうん、表面が蛇の鱗状になってて、それが、なんだろ、センザンコウ?の鱗みたいに一枚一枚少し浮いてて。うん? 分かりにくい?
……んー、おちんちんのカリ的なものがいっぱい付いてるヤツって言ったらなんとなく分かる? そう。
うん? キモくないよ。百八個イボイボがついてるゴーヤみたいのよりはキモくない……うん、それも使ってるけど、最近のお気に入りは鱗状のヤツ。
太さ? んっと、このくらい? 指がギリギリ回らないくらい。
え、処女? ディルドで捨てたよ?
……いやだって、相手とかいないし、出来るまでお預けとか勿体無いし、気持ちいいから別に良いよ。それに、感度良い方が喜ばれるんでしょ? だったらそれで。
……ズレてる? そうかな……うん、男なんて面倒だし、ディル公がいればそれでいい。ディル公? 今名前つけた、ふふ。あと男は男同士で恋愛すれば良いと思うの。
それで、下の方に吸盤ついてるんだけど……それを床にぺしってくっつけて、クッションとかを膝のとこに当てて、騎乗位?みたいな姿勢になるの。
先っぽを入口のあたりにくっつけるとね、くちゅ、って鳴るんだけど、それがすごくえっちな音でね? 中からどんどん溢れてくの。
それを擦り付けるようにしてまぶすんだけど、その時に勢い余ってクリとかに擦れたりして、ビラビラを掻き分けるようにするとくちゅくちゅ言ってね、すごく、えっちなの。
それで、先端、緩く丸い感じなんだけど、それをつぷって挿れるの。
中に入れる瞬間にぐぷって感じになってね? 広げられる瞬間は、けっこう良いよ。
でも竿の方まではまだ濡れてないから挿れられなくてね? ちょっとずつ、腰を上下させる感じでぬるぬるを伸ばしていくの。その時鱗がね? エラみたくなってるんだけど、そのエラ一個一個咥える時、ぷちゅっぷちゅって鳴るのもえっちなんだ……。
最初はとにかく奥まで挿れるの。
床に手をつきながら、ゆっくり腰を上下に動かして、一個ずつ、全部咥えると、トンって奥に着くと、じわぁって気持ちいいのが広がるの。
それから、ずるるーって引き抜いたり、また咥えたりして、全体にぬるぬるを馴染ませるの。
馴染んでくるとね? 一個一個のエラを超える時にぐちゅちゅって鳴ってね? それがとっても、うん、とってもえっちな音が鳴るんだ。
……うん、そう、何回も何回も掻き出される感じ。指とかじゃマネできない。ナカにみっちり詰まってるから、ちょっとの段差でそうなっちゃうの。ナカの方もいっぱいになっててね? 段々がいいところをゴリって擦ってくのもたまんないんだ。
それで、完全に馴染んだらね? 体重を支えてる手の方に全部かけるの。
そして、腰を上下に動かすんじゃなくて、なんだろ、こう、くねくねってさせて……ううん、左右にじゃなくて、いやそれもするけど、身体全体じゃなくて腰だけ振って細かく上下するというか。腰振りダンス? ふふ、そうそう、そんな感じ。
うん、中の方でいいとこに当たるようにして、腰振りすると、ぐっぐって何度も擦れるのも気持ちいいんだけど、気持ちよくなるのと同時にぐちゅぐちゅぐちゅって鳴ってね、えっちな音と一緒に気持ちいいのがやってきて、うん、どんどん腰が蕩けていっちゃうの。
そうなっちゃうと、手で体重支えてるのも億劫になっちゃって、前の方に身体倒して……ふふ、詠子ごめんね? おっぱいと腕で身体を支える感じになっちゃって、そうなるとまた中の方で当たるところ変わっちゃって、あんって思わず言っちゃったりして。
一回声出始めると、抑えられないよね。
あんあん言いながらぐちゅぐちゅぐちゅってさせて、部屋の中にえっちな音ばっかり響いちゃって、それでもっと興奮しちゃって、もっと腰いっぱい振っちゃうの。いっぱい早く振るとね? ずろろろ、とかずるるるって鳴んないんだよ。ぢゅっ、ぢゅっ、って短くて重い音。
その音が鳴り始めると、もう限界な事が多くて、ね? 根本から、先端まで一気に抜いたり、刺したり。中のいいとこ全部擦りながら何回も何回も奥をトントントンってすると、ぎゅーって上がっていってね? イった後もかるーくトントンするとそれがもっとずーっと続いて、イっても暫くぬちぬちって音がやまないの。
抜いた後、モノを見てみると、あ、ディル公、見てみるとね? エラのとこに白く濁ったぬるぬるが残ってたりして、あぁ私こんなにえっちな事しちゃったんだーって、きゅんって、もっとえっちな気分になっちゃって、そのまま二回目とか始めちゃうの。
――――――
「…………やばくね」
「…………優勝だわ」
詠子と美香は戦慄していた。若い少女が辿り着く領域ではない。
因みに、椎奈の部屋はピアノが置いてあり、その関係で完全防音となっているが、機能の使い方を著しく間違っている。いやある意味正しいのかもしれないが。
「いや処女捨ててたとか、なんか、そんなんどうでもいいっつーか」
「なんなん、椎奈あんたちょっと、エロ過ぎじゃない?」
「そう、かな? 腰へこマエストロ詠子とか、アナル狂いの美香よりはマシ」
「だ、誰がマエストロだっ⁉」
「アナル狂いって何⁉」
こうして、少女達の少し変わった日常は騒がしく過ぎて、
「……と、ところでさ、ちょっとあたし用事思い出したから帰るわ」
「私も……帰る」
少女達の表情は心なしか熱っぽくあり、どこかそわそわしているように見えた。
「そ、そう? 私もなんか……そう、宿題でもやろっかなー丁度いいしー」
もちろん宿題など微塵もやる気はない。
彼女達の脳内は既にオナニーする事で染まっており、今すぐにでもこの興奮を鎮めたいと、否、もっと昂りたいと望んでいた。
「じゃ、そんな訳で」
「帰ってオナニーする」
「椎奈⁉ お前は少しは隠すとかしねーの⁉」
「……? 二人は、しないの?」
「…………するけど、さ」
「もうちょっとあんたは気を使うとかないわけ……? あーはいはいオナニーするからとっとと帰れ帰れ」
この後詠子は、ちょっと中の方まで挑戦してみたり、
この後美香は、ちょっと激しくして音を響かせてみたり、
この後椎奈は、ちょっと後ろの穴の事を研究してみたり、
いつもとはちょっと違う自慰行為に耽るのであった。