スキル『マジックバッグ』で女性冒険者を悦ばせていたら伝説の男になった。 作:もすまっく
更新し続けるかは不明ですが、他の作品の時には遠慮していた単語などをガッツリ使ってみようと思い書いた試験的な物語になります。
少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
そんな美味い話がある訳が無い。
でも、もし本当に解決できるのなら試してみる価値はある。
そう考えた女冒険者エルダリアは、自分だと周囲にバレないよう顔を隠すように布を頭から覆い、真夜中の繁華街へと繰り出していた。
薄暗い路地を何度も曲がり、酒に酔った連中が転がっている横を通り過ぎ、ついに辿り着いたのは何の変哲もないただの家。
「本当にここなのかしら……?」
そんな疑念を拭えないエルダリアは、目の前にある扉に取っ手も鍵も無い事に気が付いた。
「え?どうやって開けるのよこれ……数字の、盤?」
何も付いていない扉に唯一付いているのは、0~9までの数字が彫り込まれた盤だけだった。
「―――あっ、もしかしてこれの為の……?」
エルダリアは話に聞いた7桁の暗号を思い出した。
一体何の為の暗号なのかと不思議に思っていたが、ここでやっと合点がいった。
「成る程ね、ここの扉を開ける為の暗号だった、と」
エルダリアは教えてもらった通り、その数字が彫り込まれている盤に指を近づけ『0721919』と順に打ち込んでいく。
―――カチャリ。
小さな音が鳴ったと同時に、開かずの扉と言われていた扉が何の抵抗も無くゆっくりと開いて行く。
「本当に……開いた……」
余りにもあっさりと開いた事に驚いていたエルダリアは、ハッとして首を左右に振ると、緊張を滲ませた表情のまま開かれたその扉の中へと足を踏み入れて行った。
◇◇◇
家の中は至って普通の家と何ら変わりなかった。
「防音の魔法がかけられている……?」
普通の家と唯一違う点は、普通の家にはあるはずの無い防音魔法。
恐らくは家の中の音を外に漏らさない為の、何が起きているのかを漏らさない為の対策だろうとエルダリアは考える。
「……いいわよ、私だって覚悟して来たんだもの」
これからこの家の中で何が起きようとも、自分の声は外には届かない。
中に入ってから勝手に閉まった扉にも取っ手はついておらず、しかもそれどころか魔法によって完全に出られないようロックされていた。
額から頬を伝って流れる汗の雫が、一滴床に落ちた時だった。
「あれ?お客さんかな?」
手に飲み物が入っているカップ持ちながら、突然向こうから現れた黒髪の青年は少し驚いた様子でそう言った。
エルダリアは冒険者としての経験から咄嗟に少し腰を落とし、姿勢を低くして臨戦態勢を取る。
「誰っ?」
「あーえっと、誰って言われましても、ここの家主としか……」
「家主……貴方が?」
「はい。ここでとある商売と言いますか、ちょっと変わった仕事をしていまして……」
「商売?仕事?……っという事は、もしかして貴方が……?」
「え?えーっとまぁ、そのもしかしてだと思いますよ?でないとそこの扉を使って入って来る人は他にいませんから」
穏やかな雰囲気を宿した青年に毒気を抜かれたエルダリアは、低くした姿勢を元に戻し、そういえばまだ名乗っていなかったと思い名乗ろうとした時だった。
「あっえっと、ごめんなさい。私の名前は―――」
「待ってください」
「―――え?」
「ここでは名乗る事は禁止です」
「そ、そうなの?」
「はい。そういう契約でやっているので」
「契約?」
「そうです。本来ここで行われている事は伝える事を許されている人を除き、
「忘却魔法を……?」
「はい。貴女にここでの事を忘れさせたとしても、俺が貴女の名前と姿を頭の中で結び付けてしまえば、俺の中での貴女の記憶はより鮮明になってしまいます。それは忘却魔法の効果を薄めてしまう原因となりますから」
彼はこの時、エルダリアに嘘を吐いた。
そもそも忘却魔法を自分で使う事が出来ない彼は、熟練の魔法使いが用意してくれた魔道具を使っている為、名前がどうのといった事は関係なく綺麗サッパリ忘れさせることが出来る。
それなのにそういう説明をしたのは、それも契約の内の一つだからだ。
本当はユウマと名乗った彼に女を抱かせる事すらさせたくないとある人物が、せめてもの抵抗という事で追加したのがこの契約であった。
「……そういう事。分かったわ。あっ、それなら貴方の事は何て呼べばいいのかしら?」
「俺ですか?俺は悠真。ただユウマと呼んで頂ければ」
「ユウマ……よろしくねユウマ」
「はい、よろしくお願いします。取り合えずは上の方へどうぞ」
「え?上?」
「はい。貴女も話を聞いてここに来たんですよね?」
「えぇ、そうよ?」
「なら作業場は上にあるので、上で待っていてください」
「わ、わかったわ」
ユウマと名乗る青年に言われた通り、エルダリアが一人で二階へ上がっていくと、そこで見た光景に驚いた彼女は目を見開いた。
「……なに、これ……ベッドが……一つだけ……?」
目の前の狭い部屋には一切の飾り気が無く、置いてあるのは質の良さそうな大きめのベッドが一つだけだった。
そしてその光景を茫然とした表情で見つめていたエルダリアは、先程のユウマの言葉を思い出す。
―――なら作業場は上にあるので、上で待っていてください。
作業場。ユウマという青年は間違いなくそう言った。
「作業場にベッド、って……えっ、もしかして……?」
ふっと湧いた作業の正体に、エルダリアは頬を熱くさせる。
かつて共に組んでいたパーティの男と一度だけ体を重ねた経験はあるが、エルダリアにとっての経験はそれだけだった。
そして唯一彼女を抱いたその男は依頼中に襲って来た魔物の手によってその命を散らしている。
(えっ?本当にするの?ここで?でも、そんな話一度も―――)
「お待たせしました」
「ひゃんっ!」
「……大丈夫ですか?」
「え、えぇ何でも無いわ」
「そうですか、それじゃあ始めますけどいいですか?」
「え?あっ、えぇいいわよ?始めて?」
「では、まずは最初に一つだけ確認を」
「確認?何かしら?」
「貴女がここに来た理由は『魔力限界の突破』、それで間違い無いですね?」
エルダリアは一瞬、息をするのを忘れていた。
「―――えぇ、そうよ」
それ程までに今の彼の言葉に自分の胸が大きく高鳴っていたからだ。
「分かりました。ではやりましょう」
「あっ、ねぇ?そういえば作業の内容をまだ聞いて無いんだけど……?」
「作業の内容ですか?それは貴女が考えている通りの事ですよ」
その一言に、なぜかエルダリアの下腹部が強く疼く。
「ここが女性冒険者のみの秘密の場所だと、貴女はそう聞いて来たはずです」
ユウマと名乗った青年は、ゆっくりとその着ている服を脱ぎ始める。
「その理由は勿論、ここで俺と体を重ねてもらうからですよ」
そして露わになったユウマの男根を目にしたエルダリアの膣からは、とろりと愛液が零れ落ちた。
◇◇◇
「ちょっ、まっへ♡、もっ、イってぅからっ♡ んうっ♡」
全てを脱ぎ捨て、全てを露わにしながら鳴いている雌がそこにはいた。
数々の戦いによって引き締められたエルダリアの体は、程よい大きさのおっぱいと割れた腹筋のバランスが素晴らしく、綺麗な銀色の髪も相まってとても美しかった。
「まだっ、ですっ……まだ俺はいってません、からっ―――」
そんな美しい銀髪の美女が大きく脚を広げ、脚の中央にある割れ目の穴の中に彼の大きなペニスを美味しそうに咥えていた。
「だゃめ♡ わたしっ、こわれちゃう♡ ほんとにっ、こわれちゃうからぁ♡ イクッ♡ イクッ♡ イ”グッ♡」
だらしなく舌を伸ばし背を反らしたエルダリアは三度目の絶頂を迎えていた。
そんな彼女の事など気にも留めず、彼はひたすらに腰を動かし続ける。
こうして快感に耐え続け、溜めれば溜める程に放出した時の効果が高くなる事を彼は良く知っているからだ。
「やだっ♡ もっ、イギだぐないっ♡ い”ま”っ、イ”ッだばがりなのに”♡ ま”だイ”ッちゃう♡ だゃめ”♡ イ”グッ♡ イ”グッ♡♡ イ”グッ♡♡♡」
そして四度目となるエルダリアの絶頂に合わせ、ユウマもついに溜まっていたそれを彼女の一番奥の子宮の中へと一気に注ぎ込んだ。
「――――――っ!!?!!!?!??!!!!??」
余りの快感と訪れる不思議な感覚に、エルダリアは間もなく意識を失った。