スキル『マジックバッグ』で女性冒険者を悦ばせていたら伝説の男になった。 作:もすまっく
目の前にいるユウマをその漆黒の瞳で睨みつけるエリカ。
―――ちゃんと向き合ってみて?彼が本当に貴女の嫌いな男なのかどうか、自分の目でちゃんとね?
エリカとユウマを二人っきりにする前にエルダリアはユウマに何かを伝え、そして部屋を出て行く直前に彼女はエリカにそう言った。
(誰であろうと男は男。勝手に見下して近づいて置きながら、私に勝てないと分かったら近寄りもしない臆病者達)
「……ねぇ?」
「は、はい」
(だけど、まずはエルから聞いたあの話をこいつにも聞かないと)
「……本当に、私だったの?」
「何が、ですか?」
信じたくは無かった。でも自分の魔力限界の成長が止まっていたのは間違いのない事実。
「……貴方が私と……その、ヤったって……」
そしてそれがある日から上がるようになっていた事にどうしてなのかと疑問を抱いた事もまた事実だった。
「……本当です」
ユウマがそう答えた瞬間、彼は突然とてつもない力でそのままベッドに押し倒された。
一体何が起きたのか分からず、ユウマは反射的に閉じていた目を開くと、そこには強い嫌悪感をもった目でユウマを見つめるエリカがいた。
音も無くユウマに近づきその胸倉を掴んだエリカは、ユウマをベッドの上に押し倒しマウントを取る姿勢で抑えつけていた。
「……弱い……今もこうして抑えつけてる私を剥がすような力も無ければ、そもそも躱す能力も無い。こんなに弱い奴に何で私は―――」
「その気持ちを、エリカさんは持っていたからじゃないですか?」
まるで自分に言い聞かせるように呟いた言葉。その言葉に被せるようにして言ったユウマの言葉に、睨みつけていたエリカが目を細める。
「……どういう事?」
ユウマはエルダリアから伝えられていた彼女の事を想いながら、慎重に言葉を重ねていく。
「貴女は……エリカさんは魔力限界の成長が止まった事で、これからずっと男に見下され続けるかもしれない……そう思ったから……だから、俺の所に来たんだと思います」
睨みつけていたエリカの顔が僅かに歪む。
「そして、いざここに来てその方法を聞いた時、貴女はその弱い男に抱かれなければいけないという事を知った。でも、それでも貴女は俺と体を重ねたんです。そしてそれは多分、貴女はずっと怖かったから。このまま一生男より弱い自分でいる事が何よりも怖かったから、だから俺と―――」
ユウマのその言葉に、カッとなったエリカは力を込めて叫ぶ。
「―――ふざけんなっ!男が怖い?私が?そんな訳あるかっ!」
エルダリアから彼女についての話を聞いた時、ユウマはエリカに抱いていたあの時の恐怖が薄れ、逆に愛おしいという気持ちすら芽生えて始めていた。
「だって俺は怖かったですから……あの時のエリカさんが怖くて……本当に怖くて仕方が無かったんです。でもそれはきっと、エリカさんが誰よりも俺を、男を恐れていたから―――」
「―――違うっ!!」
「いいえ違わないですっ」
「―――!!」
「だって今はっ……全然、怖くないんです。エリカさん貴女の事が。いえ寧ろ怖いどころか、その、凄く可愛い人だなって、今はそう思ってます」
「―――っ!?」
突然過ぎるユウマの可愛いというその言葉に、真っ白だった彼女の顔に朱色が混ざる。
「エリカさん、貴女の言う通りなんです。俺はまともに戦えない弱い男です。エルダリアさんやミゼーレさん達に甘やかしてもらっているだけの、本当にどうしようもなく弱くて情けない……そういう男なんです」
胸倉を掴まれた状態のままベッドの上で抑えつけられていたユウマは、ゆっくりと自分の手を動かしエリカの頬へその手をそっと添えた。
「でも、だからこそエルダリアさんやミゼーレさん、そしてエリカさん、貴女を尊敬しているんです」
「……尊……敬?」
「はい。だって俺が出来ない事を貴女達はやっているから。怖くてただ逃げ惑うだけの俺とは違って、冒険者という道を選んで戦っている皆を、俺は本当に尊敬しているんです。あの恐ろしい魔獣と戦っている貴女達が、戦えている貴女達が俺には誰よりも―――」
そこには人を見下すような目も、気持ちも、下心も、一切が無かった。
ただ純粋に彼女達を想うその気持ちだけが、彼の瞳に宿っていたから。
◇◇◇
―――どちゅ♡
「―――んあっ♡」
―――ぐりゅ♡
「―――お”ぐっ♡」
真っ黒な服を全て脱ぎ去ったエリカの体はとてつもなく美しかった。
顔だけでは無く全身が雪のように白い彼女の体には染み一つなく、しかしそれでいて雄を受け入れる為の雌穴がある割れ目は薄い赤で染まっていた。
―――ずる、ずるる♡
(あっ♡……抜いちゃヤダっ♡……もっと♡……もっと続けて♡……もっと欲しい♡……もっと突いて♡……もっと♡……もっと♡♡)
―――どちゅんっ♡♡♡
「―――ん”お”っ♡♡♡」
男はそういうものだと決めつけていた事で、常に色眼鏡を掛けた状態となっていたエリカ。
本当にただ彼女の事を心配してくれていた男や、その良心から言葉を掛けてくれていた優しい男まで、全てを一纏めにして悪だと断じて切り捨てて来た彼女のその眼鏡を、ユウマはそっと外したのだった。
―――ぐにゅ♡ ぎゅうぅ♡♡
「―――あ”っ♡ 奥っ♡ お”っ♡ んぅ”ぅ”♡♡」
(奥っ♡……来た♡……奥に来ちゃった♡……私も、堕ちちゃう♡……あの二人みたいに♡……堕とされちゃう♡)
久しぶりに出会った事で吸い付いたエリカの子宮は、余りの悦びに何度もその気持ちをエリカへと伝えていた。
(ヤバイ♡……ずっとキュンキュン言ってる♡……私の子宮が悦んじゃってる♡……本当だったんだ♡……彼に抱かれたのはやっぱり本当だったんだ♡♡)
ユウマの肉棒に吸い付く子宮も、その肉棒に絡みつく膣内も、全てがそれを求めていた。
「エリカさんっ、そろそろっ」
「うんっ♡出してっ♡ 私の中に♡全部出してユウマっ♡♡」
エリカは両腕を彼の首に回してしっかりとユウマのその体を抱き寄せ、雄を受け入れる為に広げていた脚を彼の腰に絡ませ自分の体に密着するよう抑えつける。
(来る♡……来ちゃう♡……ユウマの熱いのがいっぱい出されちゃう♡……私の中に全部だされちゃう♡)
完全なるだいしゅきホールドの体勢でユウマをしっかりと抱き締めたエリカは、自身の中に注がれるその瞬間に身も心も奮わせた。
「―――っ、エリカさんっ」
「―――ユウマっ♡♡♡」
―――そして。
「――――――っ!!?!?!!?!!♡♡♡♡♡」
久しぶりに彼女の子宮へと注がれた魔精液は、エリカの意識を一瞬で刈り取った。