高望みしない彼は今日もゴミ女とセックスする 作:しゃしゃしゃ
夜が深く静まり返る頃、数時間に及んだ果てしない交尾は、ようやく終わりを迎えた。
「ん……っ、ふぅ……っ♥」
数時間に及ぶ激しい交尾がようやく終わりを告げ、私は身体の奥底に残ったわずかな力を振り絞って、なんとか服に袖を通した。
けれど、徹底的に愛され、暴かれ尽くした私の身体はまったく言うことを聞いてくれない。
足元はガクガクと震え、膝に力が入らず、一人で立っていることすら覚束ない状態だった。
私は倒れ込むようにして、卓郎くんの身体にしがみつき、そのまま重みを預けた。
「んー……重い。もう少し自分で足踏ん張れよな、ったく」
卓郎くんは嫌がる風でもなく、かといって特別優しくするわけでもなく、ただぼんやりと呟いた。
そして、鬱陶しそうにする素振りながらも、慣れた手つきでごく当たり前に私の肩を抱き寄せ、身体を支えてくれる。
満足いくまで欲望を吐き出した後の卓郎くんは、どこかすっきりとした穏やかな雰囲気を纏っていた。
そのまま私を片手で軽々と支えながら、フロントの受付へ向かうと、別段気負う様子もなく淡々と鍵を返却した。
自動ドアが開き、ホテルの外へと一歩踏み出す。
「あ……っ」
肌を刺す外の空気はひんやりと冷たく、街はすっかり深い夜の闇に包まれていた。
昼過ぎにこのホテルに入ってから、今この瞬間まで……私たちは何時間もずっと、途切れることなく交わり続けていたのだ。
卓郎くんに何度も何度も貪られ、身体の隅々まで彼の熱と証で塗りつぶされていたという事実。
その濃厚すぎる交尾の余韻はあまりにも強烈で、ホテルを出た今になっても、私の中から抜け落ちる気配すらなかった。
「あっ……っ、んぁ……っ♥」
卓郎くんにしっかりと肩を抱かれ、彼にもたれかかって一歩一歩進むたび、服越しに触れ合う肌の感触と、彼の体温、そして大好きな匂いが鼻腔をくすぐる。
ただそれだけの刺激で、あまりの快楽に狂い切った私の身体は過敏に反応してしまった。過敏になりすぎた下腹部がキュッと熱く締め付けられ、頭の中が甘い痺れで真っ白に染まっていく。
(あぁ……っ! 卓郎くんに触れられてるだけで……歩いてるだけなのに、またイッちゃいそう……っ♥)
自分でも抑え込むことができない絶頂の波が、身体の奥から次々と押し寄せてくる。
私は蕩けた小さな吐息を漏らし、口元を淫らに緩ませながら、卓郎くんの腕の中でビクビクと小さく身体を震わせ続けていた。歩くことすらまともにできず、ただ彼に縋り付いて喘ぐだけの雌。
「……んだよ、外なんだから喘ぐなよ」
私の様子に気づいた卓郎くんは、怒るでもなく、心底どうでもよさそうに鼻で笑った。冷たさすら感じさせない、ただの自然体な口調。
「ごめ、なさ……っ♥ でも、卓郎くんの体温が……あたたかくて……っ♥」
「はいはい。ほら、転ばないように歩いて」
卓郎くんは私を急かすこともなく、力が入らない私の歩調にさりげなく合わせてくれながら、駅へ向かってゆっくりと歩を進める。
夜風に吹かれながらも、私の身体は内側から熱く火照り、甘い絶頂の余韻に包まれ続けていた。卓郎くんに身も心も完全に支配された圧倒的な幸福感を感じながら、私は彼にぴったりと寄り添い、夜の道を歩いていく。
そうして駅にたどり着き、電車に乗り込んだ私たち。
「ん……っ、く……っ♥」
混雑する電車の車内、吊り革に掴まる卓郎くんの隣で、私は必死に唇を噛み締めていた。
数時間に及ぶ交尾の余韻と、今なお体内に残る卓郎くんの熱。それだけでもおかしくなりそうなのに、最寄り駅へ向かう電車の中は、私にとって拷問のような空間だった。
何より耐えがたかったのは、周りからの視線だ。
服を着てメイクを整えてはいるものの、私の雰囲気はどう見ても普通ではなかった。頬は赤く染まり、瞳は甘く潤んで焦点が合わず、荒い吐息を殺しきれていない。誰がどう見ても『直前まで散々抱かれて発情している女』そのものだった。
乗客たちの視線が刺さるように肌を掠める。呆れたような、軽蔑するような、そして気まずそうに目を逸らす視線。
「あっ……っ、んん……っ♥」
(恥ずかしい……っ! みんなに見られてる……っ! 私、こんなに淫らな顔して……っ!)
でも、その耐えがたいほどの羞恥心が、完全に壊れて過敏になりすぎた私の身体を、さらに激しく狂わせていく。
公共の場である電車内。逃げ場のない空間で淫らな姿を晒しているという背徳感と恥ずかしさが、強烈な快楽の引き金になってしまった。
電車のガタゴトという微かな揺れ、揺れるたびに触れ合う卓郎くんの肩の感触、そして乗客たちの冷ややかな視線。それらすべてが刺激となり、下腹部がキュッと締め付けられる。
「ひぁっ……っ♥」
ビクッと身体が大きく跳ね、シーツの上と同じように、電車の中でまたはしたなく絶頂を迎えてしまった。
(嘘……っ、私、電車の中で……イっちゃってる……っ♥ 駄目なのに……っ!)
卓郎くんはというと、隣でスマホを眺めながら、至って平然とした顔をしている。私が隣で密かに身悶え、必死に声を押し殺しながらビクビクと絶頂を繰り返していることなど、心底どうでもいいというような自然体な立ち振る舞い。
その温度差が、私の惨めさと歓喜をさらに跳ね上げた。
「……んー? 大丈夫かよ、お前。脚、震えてんぞ」
「あ……っ、たくろ、くん……っ♥ だ、大丈夫……っ♥」
卓郎くんがチラリと私を見下ろし、呆れたようにぼんやりと呟く。その声すらも刺激になり、私は吊り革を握る彼の手元にしがみつきながら、またしても甘い快感の波に呑み込まれていくのだった。
周りの乗客たちは、毒気に当てられたように顔を背け、直視できないほどのエロさを振り撒く私から静かに距離を取っていく。
羞恥と快楽のぐちゃぐちゃな渦の中で、私は卓郎くんにしがみつきながら、ただビクビクと身体を震わせ続けることしかできなかった。
◎ ◎ ◎
部活帰りの夕方、いつものように電車に揺られてぼんやり座っていた時のことだ。ぼくの目と鼻の先、ドア付近に立っているカップルを見て、思考が一瞬でフリーズした。
(な……なんだあの人……っ!? 超絶美少女で、胸が……とんでもなくデカい……っ!!)
ぼくの正面に立っているのは、メイクもバッチリ決まっためちゃくちゃ可愛い年上のお姉さんだった。
アイドルレベルの美貌だけでも目の毒なのに、服の上からでもはっきりと分かる重たそうな爆乳が突き出している。
だけど、ぼくが固まったのはそのスタイルや顔立ちのせいだけじゃなかった。お姉さんの状態が、あきらかに異常だったのだ。
(え、ちょっと待って……あの人、様子がおかしくないか……!?)
真っ赤に火照った頬、とろんと不自然に蕩け切った瞳、そして小さく開いた唇から漏れ出る荒い吐息。電車のガタゴトという微かな揺れに合わせて、溢れんばかりの爆乳がポヨンポヨンと揺れるたび、お姉さんは「ん……っ♥」と小さく口元を押さえ、ビクッと身体を痙攣させている。
どこからどう見ても、人前なのにガッツリ発情して悶えまくっているのだ。エロ漫画でもこんな都合のいいシチュエーションあり得ない。
一瞬、あまりの毒気に当てられて顔がカッと熱くなり、恥ずかしさから視線を逸らしそうになった。だけど――こんな奇跡みたいな眼福、人生で二度拝める保証なんてどこにもない!
(逃すかよ……絶対見る……ッ!!)
ぼくは鼻息を荒くしながら、ズボンの中で一瞬でカチカチに立ち上がった股間を、膝の上のリュックで必死に押し潰して隠した。そして、穴が開くほどお姉さんをガン見した。
近くで見れば見るほど、どエロい。
立っているだけでも精一杯というように脚をガクガクと震わせ、隣の男の袖に必死にしがみついている。
服の擦れや電車の振動すら快感に変わっているのか、お姉さんは何度も小さく腰を跳ねさせ、爪先をキュッと丸めて密かにイキまくっているのだ。
(どエロすぎる……っ! 絶対これ、さっきまでホテルかどこかでヤリまくってきた余韻でイキ続けてるじゃん……っ!)
お姉さんの隣には、スマホをいじりながら心底どうでもよさそうに立っている男がいる。
チラッとその男を見て、ぼくは内心で激しい血涙を流した。
(羨ましすぎるだろクソが……っ!! こんな最高のお姉さんをそこまでトロトロになるまで抱きまくったのかよ……!? ぼくと代われよマジで……っ!!)
男は何食わぬ顔をしているけれど、こんな極上の美少女を完全に壊れるまで抱き潰した張本人なんだと思うと、羨ましさと嫉妬で頭がおかしくなりそうだった。
乗客の大人たちは関わりたくないと言わんばかりに気まずそうに目を背けているが、ぼくの目は釘付けで、一瞬たりとも目が離せない。
お姉さんが「ひぁ……っ♥」と小さく喘いで再び背筋を弓なりに反らせた瞬間、ぼくの股間も爆発しそうなほどの硬さに達していた。
結局、二人が最寄り駅で降りていくまでの数分間、ぼくは呼吸を忘れるくらいお姉さんの悶絶する姿と蕩けた表情を、貪るように脳裏に焼き付け続けた。
(……決めた。一生忘れない。今日の夜から、一生このお姉さんをオナネタにして生きていく……っ!!)
嵐のように去っていったお姉さんの残像と、鼻腔に残る甘い香りの余韻を感じながら、ぼくは固くなった股間をリュックで必死に押さえつけ、熱い溜息をつくのだった。
★性癖ぶっ壊れるわこんなの