※この作品はR-18です。

高望みしない彼は今日もゴミ女とセックスする   作:しゃしゃしゃ

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第三十話 凜の中絶手術(おへやせっくす)

 

 

 

部屋の中に入っても、凛は相変わらずぼーっとしたアホ面のまま、自分のベッドの縁にぽてんと腰を下ろしている。

自分がこれからどんな運命を辿るのかも分からず、ただ卓郎の顔を不思議そうに見上げているだけだ。

 

 

「よしよし、お利口さんにしてたな、凛」

 

 

卓郎は幼馴染の優しい顔をかなぐり捨て、ベッドに腰掛ける凛の目の前に歩み寄ると、彼女の頭を雑に撫で回した。

 

両親は下で、娘を心配しながらお茶を用意しているだろう。その真上で、信頼する幼馴染が自分たちの愛娘をどう料理しようとしているのかも知らずに。

 

 

「おい、凛。服脱げ」

 

 

卓郎が低く命じると、凛は疑問を抱く様子もなく、素直に手をもぞもぞと動かし始めた。着ていた服を一枚ずつ床に脱ぎ捨て、あっという間に下着姿になる。中学生が着るような飾り気のない地味な上下の下着だが、それが返って彼女の生々しい身体つきを強調していた。

 

 

さらに卓郎が顎で促すと、凛は抵抗することもなく下着に指をかけ、するりと肌から滑り落とした。

 

 

(……はっ、この状況でバレたら、流石の俺も一切言い訳できねぇな)

 

 

両親がすぐ下の階で娘を案じているというスリルが、卓郎の背筋をゾクゾクと痺れさせる。

 

 

そして、目の前に晒された凛の裸体は、相変わらず圧倒的にエロかった。

 

 

頭の方はぼーっとしたアホ面のままで、何をされるのかも理解していない無垢な幼児のようでもあるのに、首から下は無駄なほど豊満に成熟している。柔らかく重そうに揺れる豊満なバスト、引き締まったウエストから丸みを帯びた尻へのライン。

そのアンバランスさが、名状し難い奇妙な美しさと毒々しいエロスを醸し出していた。

 

 

「ほんと、身体だけは最高の出来だな……」

 

 

卓郎は手を伸ばすと、片手で凛の柔らかい胸を鷲掴みにし、指先を肉に食い込ませるようにして乱暴に揉み解した。

 

 

「んぁ……っ♥」

 

 

さらに、もう片方の手をむっちりとした太ももの隙間に滑り込ませる。まだまったく解れておらず、愛液の濡れ気もない乾いた膣口へと指先を押し当て、そこにある小さな突起を指の腹でじっくりと弄り始めた。

 

 

「ん……ぁつっ……♥ んぅ……っ♥」

 

 

ダイレクトに与えられる刺激に、凛の口から甘い吐息が漏れ出す。頭の中は相変わらずぼんやりしているはずなのに、長年の仕込みによって肉体だけは素直に快楽に反応を示していた。

 

 

卓郎は指先を滑らせ、乾いていた秘所を擦り上げる速度を上げていく。指が粘膜を擦るたび、凛の喉からはぽろぽろと淫らな喘ぎ声が零れ落ち、無防備な体がぴくぴくと可愛らしく跳ねた。

 

 

「ほら、もう濡れてきたぞ。声抑えねぇと、下にいる父さんたちに聞こえるかもな?」

 

 

「んふぅ……っ♥ た、たくろ……っ♥ きもちい……っ♥」

 

 

指先で捏ね回される強烈な快感に襲われ、凛のぼーっとした瞳がほんのりと情欲の熱を帯びて潤んでいく。肉体に刻み込まれた快楽の波に抗う術など知るはずもなく、彼女はただ卓郎の手に身を委ね、甘い密を溢れさせながら、与えられる手マンの快感にトロトロと蕩けていく。

 

 

「んっ……ふぁ……っ♥ たくろ、っ……♥」

 

 

卓郎の指が滑るたび、乾いていた凛の秘所からとろりと甘い蜜が溢れ出し、指先を湿らせていく。指を押し入れると、蕩けるような感覚とともに、グチュグチュ、トロトロと淫らな水音が狭い部屋に小さく響き始めた。

 

 

身体が快楽を思い出していくにつれ、凜の膣は粘り気のある愛液で満たされ、指を容易に受け入れるほど滑らかに解れていく。

 

卓郎は空いている手を凛の頭の後ろに回すと、そのまま乱暴に引き寄せて深く唇を重ねた。

 

 

「んむッ……!? んうぅ……っ♥ じゅぷ……っ♥」

 

 

塞がれた口内へ容赦なく舌を滑り込ませ、甘い唾液を絡め取る。と同時に、下の手はさらに攻勢を強めた。

 

 

長年弄り倒してきた彼女の身体だ。卓郎は凛がどこを突かれれば一瞬で狂うのかを完全に熟知していた。膣内の最も敏感な天井部分を指の腹でぐりぐりと押し上げながら、同時に親指でぷっくりと肥大したクリトリスをネチネチと執拗に捏ね回す。

 

 

「んんーっ……! んぐっ、ふあぁぁッ……♥♥」

 

 

キスで声を塞がれたまま、弱点をピンポイントで重点的に攻め立てられ、凛の脳裏は一気に真っ白に染まった。

 

 

手マンを始められてからほんのわずかな時間。激しい快感の濁流に呑み込まれた凛は、あっという間に限界へと押し上げられた。

 

 

「……ッ~~~~♥♥」

 

 

舌を絡ませ合い、唾液を撒き散らしながら、凛の身体が大きく弓なりにしなる。

 

膣壁が卓郎の指を強く締め付け、つま先までピンと伸ばしながらビクビクと全身を大きく跳ねさせた。声にならない絶頂の悶絶を唇の隙間から漏らしながら、彼女は卓郎の腕の中で激しく余韻に震え続ける。

 

 

「ふぅ……ッ……」

 

 

激しい情動の余熱を抱えたまま、卓郎は荒い息を吐き出し、自分も服を脱ぎ始めようとする。横では前戯を終えた凛が、どこか力抜けた様子でベッドの上に横たわり、ぼんやりと天井を見上げている。

 

 

 

その時だった。

 

 

 

ギシ……、ギシ……と、廊下の向こうから2階へと続く階段を誰かが上ってくる足音が響いた。

 

 

(――ッ!?)

 

 

その瞬間、卓郎の全身から血の気が引き、背筋に冷や汗が吹き出した。

 

もし、今このドアが開けられたら。

 

両親の信頼を完全に勝ち取り、『頼れる幼馴染』として収まっていた自分の立ち位置が、一瞬で崩れ去る。それどころか、娘を弄び孕ませた真犯人とバレて、警察を呼ばれて人生が完全に終わる。

 

 

 

(ヤバい、ヤバいヤバいヤバい……ッ!!)

 

 

 

脳内で警告音が鳴り響くなか、卓郎は驚異的な素早さで行動を開始した。

 

 

ベッドの上に力なく転がっている全裸の凛を掴み上げると、床に散らばっていた服を押し込み、上から布団をガバッと頭まで被せた。

 

 

「凛、静かにしてろッ!」

 

 

低く鋭い声で囁きかけると、卓郎はそのまま部屋の窓へと駆け寄り、勢いよくサッシを滑らせて網戸越しに外の冷たい空気を一気に呼び込んだ。部屋の中に充満する特有の匂いと熱気を、少しでも掻き消すための必死の足掻きだった。

 

 

「卓郎くん? お茶が入ったから持ってきたわよー」

 

 

直後、ドアのすぐ外から凜の母親の穏やかな声が聞こえ、ノックの音がコンコンと響いた。

 

 

「あ、ありがとうございます! 今開けますね!」

 

 

卓郎は動揺を悟られぬよう、努めて爽やかな声を少し大きめに張って返事をした。時間を稼ぎつつ、頭の中で急ピッチの状況確認を行う。

 

 

――まず凛の様子だ。行為の余韻で顔をトロけさせ、アヘ顔のような間抜けな表情を晒してはいるが、元からぼーっとしたアホ面だ。両親から見れば「疲れてぼんやりしている」程度にしか映らないだろう。服を着せる時間はないが、布団を首元までしっかり被せて隠してあるため、裸であることもバレようがない。

 

 

――次に部屋の匂いだ。折良く今日は外の風が強い。窓を全開にしたことで冷たい強風が一気に部屋を吹き抜け、充満していた熱気と特有の匂いを一瞬で連れ去ってくれた。戸を開けて風を通せば、数秒で何事もなかったかのような空間に戻るはずだ。

 

 

 

(よし、これならいける……っ!)

 

 

完璧な偽装工作に胸を撫で下ろしかけたその瞬間、卓郎は自身の股間に視線を落とし、心臓が跳ね上がった。

 

 

(――しまっ……ッ!? 勃起が収まってねぇ!!)

 

 

事態の緊迫感とは裏腹に、ズボンの下で愚直に猛り狂ったままの肉棒が、布地を押し押し上げて主張している。この状態で凜の母親の前に立つのはあまりにも危険すぎる。

 

 

焦った卓郎は目ざとく凛のベッド脇にあった大きなぬいぐるみのクッションを引っ掴むと、それを抱きかかえるようにして股間の膨らみを不自然に覆い隠した。

 

 

「ふぅ……」と小さく息を整え、表情を作ると、卓郎は静かにドアの鍵を外し、ゆっくりと部屋の中に凜の母親を招き入れた。

 

 

「すみません叔母さん、わざわざ持ってきてもらっちゃって。凛、ちょっと疲れが出たみたいで、布団に入ったらすぐウトウトし始めちゃいました」

 

 

クッションを大事そうに抱えたまま、卓郎は心臓の鼓動を押し殺し、穏やかな笑みを浮かべて凜の母親を迎えた。

 

 

 

「あらあら……卓郎くんがいるのに、もう寝ちゃったの? 本当にマイペースなんだから……」

 

 

お盆にお茶を乗せて部屋に入ってきた凜の母親は、布団を被って目を閉じている凛を見て、困ったように優しくため息をついた。

部屋の空気も、卓郎が事前に窓を開けたおかげで違和感なく入れ替わっており、股間の膨らみをクッションで隠した卓郎の不自然さにも全く気づいていない様子だった。

 

 

「すみません、病院で色々あって緊張が解けたのかもしれません。俺、もう少し側にいますね」

 

 

「ありがとうね、卓郎くん。お茶、ここに置いておくから飲んでね。何かあったら下にいるから」

 

 

母親は疑う素振りすら見せず、卓郎にお礼を言うと、そのまま静かに部屋を出て行った。

 

 

トントン、と階段を降りていく足音が小さくなり、完全に階下へと遠ざかっていく。

 

 

 

「……ふぅーーーーーっ!!」

 

 

卓郎は抱えていたクッションをベッドへ放り投げ、一気に全身の力を抜いてその場に崩れ落ちた。緊張の糸が切れ、激しい冷や汗が額から垂れ落ちる。

 

 

(あぶねぇ……っ! マジで心臓止まるかと思ったぞ……ッ!)

 

 

もし一歩間違えていれば、完璧に築き上げた立場どころか、人生そのものが詰んでいた場面だ。危機一髪で乗り切った達成感と同時に、猛烈な安堵感が全身を駆け巡る。

 

 

卓郎は大きく息を吐き出すと、乱れた呼吸を整えながら、依然として布団の中で事態を理解せずぽかんとしている凛を横目で見つめ、深く長い溜め息を漏らすのだった。

 

 

危機を脱した卓郎は、ベッドの上に力なく転がっている凛を見下ろし、素早く思考を切り替えた。

 

卓郎はポケットから持参したティッシュを取り出し、凛の身体に残された痕跡を手早く拭い去っていく。

拭き終えた紙くずは小さく丸め、絶対に部屋のゴミ箱へは捨てない。ビニール袋へ密閉し、自分のカバンの奥底へと確実に回収した。

 

続いて服の着せ付けだ。床の服を拾い上げ、人形のようにされるがままの彼女の身体に手際よく袖を通していく。

 

 

「ほら、腕通せ。……よし、いい子だ」

 

卓郎が語りかけると、凛は意味のある言葉を発することはできないものの、「うぅ……あ……♥」と喉の奥で甘い吐息を漏らし、自ら少しだけ腕を持ち上げてみせた。

 

肌着を整え、ボタンを一つずつ留めていく間も、卓郎が触ると「んふ……っ♥」と心地よさそうに目を細め、頭を擦り寄せてくる。

自分が何をされているかも分かっていない癖に、卓郎の触れ合いそのものには愛おしそうに反応するのだった。

 

 

 

乱れた髪を手ぐしで素早くセットし、布団を掛け直す。

 

 

「じゃあな、静かに寝てろよ」

 

 

「……あ……ふ……っ」

 

 

ぽつりと投げかけた言葉に、凛はとろけたアホ面のまま、満足気な声を返して瞳をゆっくりと閉じた。

 

 

 

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