『蝶屋敷傀儡録 〜禁忌の呼気で自我を操られた娘たち〜』 作:催眠スキ
神崎アオイの処女を貫き、その子宮最奥へと特大の白濁液を余すところなく注ぎ込んだ後も、病室の熱気は冷めることを知らなかった。
静まり返った夜の蝶屋敷。
障子を一枚隔てた廊下の先には静謐な闇が広がっているが、この密室の中だけは、濃厚な雌の匂いと精気の香気に満ち満ちていた。
敷布団の上には、破瓜の鮮血と、アオイが絶頂の極みで激しく噴き散らした潮が混ざり合い、色濃い染みを作っている。
下腹部をぽっこりと温かく膨らませたアオイは、肩で荒い息を整えながらも、真面目な看護係としての凛とした眼差しで俺――神喰朔夜を見つめていた。
――傀儡の呼吸、参ノ型・常理綴り。
その不可視の呼気によってアオイの脳髄へと縫い付けられた「負傷隊士への性奉仕こそが看護係の至高の医療義務」という偽りの常理は、寸分の揺らぎもなく彼女の精神の根底に定着していた。
そして、そのすぐ傍らには、全裸のまま静かに正座して控える栗花落カナヲの姿があった。
――傀儡の呼吸、弐ノ型・精神同調。
自我と思考を綺麗に漂白され、人間らしい感情の起伏を完全に失った生きたからくり人形。
昨夜、自らの手で処女を捧げて以来、主である俺の命令と操り糸の律動だけを頼りに稼働する、美しくも無機質な器。
常識を都合よく書き換えられた熱心な看護係と、一切の迷いを持たない意思なきからくり人形。
対照的な二人の美少女が、全裸の素肌を密着させながら、俺の敷布団を取り囲んでいた。
「アオイ、カナヲ。治療と点検は、まだ終わっていないぞ」
俺が敷布団の上にゆったりと背を預け、再び熱く脈打ち始めた剛直を晒すと、二人は即座に反応を示した。
「はい、神喰さん! 創傷治療における精気循環の初期注入は無事に完了いたしましたが、患部の血行を維持し、全身の生命力を極限まで活性化させるためには、継続的な口腔刺激治療が不可欠です!」
アオイはツインテールの黒髪を揺らし、看護の義務感に頬を上気させながら、迷いなく俺の膝元へと這い寄ってきた。
「……承知いたしました。主様の肉茎の維持管理、並びに清掃稼働を継続いたします」
カナヲもまた、硝子玉のような虚無の瞳のまま、機械的な正確さで反対側から俺の股間へと可憐な顔を寄せる。
二人の全裸の少女が、俺の太い剛直を左右から挟み込むようにして膝をついた。
「二人で同時に、私の剛直を清め、昂ぶらせろ。……その状態で、次の作戦会議を始める」
「「はい、朔夜様(神喰さん)」」
二つの澄んだ声が重なった。
カナヲは小さな両手で俺の睾丸を優しく下から掬い上げ、冷たい指先で丁寧に転がしながら、小さな舌の先を竿の裏筋へと這わせた。
ジュル……れろ……と、感情のない唇から銀色の唾液が溢れ、剛直の根元を艶やかに濡らしていく。
一方のアオイは、俺の逞しい亀頭の先端を両手で包み、真剣な眼差しで自らの薄紅色の唇を押し当てた。
ちゅぷ……じゅるり……。
「んむ……っ、ジュル……ちゅるる……っ」
アオイは看護の義務を果たそうと、小さな口を精一杯に広げ、熱い舌でカリ首の段差を丹念に絡め取っていく。
舌の熱さと吸い付きの強さは、使命感に燃えるアオイの方が勝り、指先の精密さと無駄のない機械的な動きはカナヲが上回る。
自我を歪められた少女の生々しい熱情と、自我を奪われた人形の冷徹な技術。
二つの相反する極上の刺激が絡み合い、俺の肉棒をかつてないほどに太く、凶暴に反り立たせていく。
俺は二人の少女の頭にそれぞれ手を置き、柔らかな髪を撫でながら、低く語りかけた。
「さて……蝶屋敷の支配を完全なものとするために、残る最大の標的はただ一人。……蟲柱・胡蝶しのぶだ」
その名が出た瞬間、二人の唇の動きが一瞬だけ微かに止まりかけたが、すぐにそれぞれの役割に従って奉仕を再開した。
アオイは亀頭を口から離し、唾液の糸を引きながら真面目な顔で顔を上げた。
「しのぶ様……ですね。神喰さん、しのぶ様は蝶屋敷の主であり、鬼殺隊の最高戦力である『柱』の一角です。鬼の頸を斬れない代わりに、藤の花から精製した猛毒を駆使して戦う、毒殺の天才です。……警戒心も、観察眼も、並の隊士とは比べ物になりません」
「ふむ……毒殺の天才か。戦闘力としては、どの程度の脅威だ?」
俺の問いに、今度はカナヲが舌を止め、感情のない平坦な声音で補足を加えた。
「……報告。蟲柱・胡蝶しのぶ様の腕力は、柱の中で最も低く、刀身を振るって頸を刎ねることは不可能です。……しかし、その欠点を補う瞬発力と突き技の速度は、全隊士の中でも屈指。……特に『蟲の呼吸・蝶ノ舞・戯れ』による連撃は、視認することすら困難です」
「なるほどな。正面から刀を交えれば、毒を仕込んだ針のような刃で一瞬で突かれる危険があるというわけだ」
「……肯定。正面戦闘は、推奨されません。極めて高い中毒死の危険が存在します」
カナヲは無表情のまま告げると、再び頭を下げ、俺の竿の根元をジュルジュルと音を立ててしゃぶり始めた。
肉棒を弄ばれながら、俺はアオイの豊かな黒髪を指で梳いた。
「アオイ。しのぶの日頃の行動パターンはどうなっている? 屋敷の中で、一人になる隙はあるか?」
アオイは俺の指先の感触にうっとりと目を細めながら、記憶を辿るように真剣に答えた。
「はい。しのぶ様は午前中は隊務の連絡や重傷者の回診を行いますが、午後は必ず、屋敷の最奥にある『調剤室』に籠もられます。そこは外気から遮断された密室で、藤の花の毒を調合・精製するため、私たち看護係であっても許可なく立ち入ることは禁じられている神聖な場所です」
「調剤室……密室か。願ってもない舞台だな」
「ええ。午後の調剤作業に入られたしのぶ様は、極めて高い集中状態に入られます。外部からの物音にも気づきにくくなりますし、周囲に他の隊士が近づくこともありません。……ですが、あの部屋の引き戸には内側から頑丈な鉄の閂がかかります。外から無理に侵入しようとすれば、即座に毒刃を構えて迎撃されてしまいます」
「内側から閂を開けさせ、無防備な状態でおびき寄せる口実が必要だな」
俺が思案すると、アオイの青い瞳が、看護係としての使命感にキリリと輝いた。
「それなら、私にお任せください!」
アオイは誇らしげに胸を張り、豊かな乳房をぷるんと揺らした。
「私が、神喰さんの急速創傷治療の経過報告という名目で調剤室を訪ねます! 『神喰隊士の傷口が、私の処女と子宮を用いた交合治療によって奇跡的な回復を見せている』と、真実の医学的成果を報告するのです! そして、『完全治癒を果たすためには、蝶屋敷の長であるしのぶ様ご自身の、より高純度な子宮を用いた最終治療が不可欠である』と進言いたします!」
アオイの口から堂々と語られる、狂気に満ちた改変常識。
だが、その真剣そのものの表情こそが、最高の武器になる。
「なるほど……。普段は真面目で冗談など一切言わないお前が、必死の形相でその報告を上げれば、流石のしのぶも動揺し、思考が一瞬停止するはずだ」
「はい! しのぶ様が『何を言っているの?』と困惑された瞬間こそが、最大の好機です!」
「そこで、カナヲと俺の出番だな」
俺は冷たい笑みを浮かべ、二人に本題の戦術を告げた。
「扉を開けて、アオイは中に入り、アオイの言葉にしのぶが動揺したその刹那、カナヲは背後から一瞬だけ押さえ込め」
「……承知いたしました。初動の抑止、確実に遂行いたします」
「だが、ただ倒して組み敷くだけでは面白くない。……鬼殺隊の誇り高き『柱』だ。そのプライドを粉々に砕いてからでなければ、真の屈服とは言えん」
俺の言葉に、アオイが不思議そうに首を傾げた。
「プライドを砕く……ですか、神喰さん?」
「そうだ。カナヲの一瞬の牽制の隙に、俺はしのぶへ『壱ノ型・見えざる糸』を流し込む。……しのぶの並外れた瞬発力と運動神経を、呼気の一撃で完全に横取りしてやるんだ」
俺は自らの指先を操り人形のようにクイクイと動かしてみせた。
「壱ノ型で全身の自由を奪い、指先一つ動かせない金縛りの状態にする。刃を構えることも、毒を撒くことも許さない。そして――動けなくなった柱の身体を、主である俺の操り糸で弄び、徹底的に辱めてやる」
アオイは息を呑み、カナヲは硝子玉の瞳を静かに見開いた。
「あの常に澄ました笑顔の仮面を剥ぎ取り、自分の身体が勝手に動き出す恐怖を味あわせる。自らの手で蝶の羽織を脱ぎ捨てさせ、隊服のボタンを一つずつ外させ、何人にも見せたことのない蟲柱の素肌を、部屋の作業台の上で無防備に晒させるんだ」
俺の口から語られる辱めの計画に、アオイの頬がポッと赤く染まる。
「そ、そんな……! しのぶ様のあの誇り高いお姿を、ご自身の手で……!」
「それだけではない。自らの指で処女の秘部を押し広げさせ、どれほど濡れているかを自分の口で言わせる。柱としての自尊心を徹底的に踏みにじり、恥辱に涙を流させ、己の肉体がただの無力な牝にすぎないと思い知らせてから――最後に『参ノ型・常理綴り』を叩き込み、魂の底から従順な肉器へと作り変える」
冷徹で残酷な支配の青写真。
しかし、常理を書き換えられたアオイにとっては、それすらも「偉大なる隊士様による必要な通過儀礼」として変換されていた。
「……素晴らしいです、神喰さん。しのぶ様はいつも、一人で重い責任を背負い込み、無理な笑顔を作っておられます。……その強すぎるプライドを神喰さんの手で打ち砕き、無力さを思い知らせてあげることこそが、しのぶ様を真の意味で救うことになりますね!」
アオイは熱っぽい瞳で頷いた。
「……主様の御指示通り、初動の拘束と壱ノ型への連携を優先します。……蟲柱の肉体が、主様の糸で操り人形のように晒される瞬間を、記録いたします」
カナヲもまた、無感情にその謀略を受諾した。
「よし……これで調剤室での筋書きは完全に決まった。……残る夜の時間は、明日の決行に向けて俺の剛直を極限まで昂ぶらせておけ」
「はいっ……! 神喰さんの精気を、さらに活性化させます!」
アオイは両手で俺の太ももを支え、亀頭を深く喉の奥へと呑み込んだ。
じゅぷ……じゅるるるるっ!
喉仏を押し広げる太い異物の感触に涙目になりながらも、アオイは懸命に頭を前後に揺らし、濃密な口唇奉仕を繰り返す。
カナヲは器用に身体を滑り込ませ、俺の剛直の竿の部分に自らの豊かな愛液を指先で塗りたくりながら、小さな両胸を左右からギュッと押し当ててきた。
人形による、極上の生体パイズリ。
アオイの熱く湿った口腔と、カナヲの冷たく滑らかな乳房の谷間。
二人の少女の肉体が、寸分の隙間もなく俺の剛直を責め立てる。
ぬちゅ……ぐちゅるる……ちゅぷ……!
静まり返った病室に、二人の少女の荒い息遣いと、卑猥極まりない水音が反響する。
アオイの舌が亀頭の裏筋を激しく刺激し、カナヲの尖った乳首が竿の側面を擦り上げる。
「あ……神喰さん、すごい……っ! お口の中で、どんどん太くなって……っ♡」
「……主様の剛直、臨界温度への到達を感知。……放出の準備、整っております」
二つの肉体の摩擦が頂点に達し、俺はアオイの頭とカナヲの肩を同時に引き寄せた。
「出すぞ、二人とも!」
「はいぃっ……! 神喰さんの命の源、一滴残らずいただきますぅ♡♡」
「……主様の燃料、受容いたします」
ドクンッ! ドクンッ! ドクウゥゥッ――!!
俺の先端から、熱い白濁液が勢いよく迸り出た。
ビュルルルルッ! ビュルルルッ!
最初の奔流がアオイの口腔内を満たし、溢れ出た大量の精液がカナヲの小さな胸の谷間へと激しく飛び散る。
アオイはゴクリ、ゴクリと喉を鳴らして熱い精気を飲み干し、口端から白い雫を垂らしながら恍惚の表情を浮かべた。
カナヲは胸元に降り注いだ精液を指先で掬い取り、自らの舌で丁寧に舐め清めていく。
「はぁ……っ♡ ごちそうさまでした、神喰さん……! すっごく濃厚で……身体の芯まで熱くなってきました……♡」
「……主様の精気の受領、完了。……素体の清掃、完了いたしました」
俺を挟んで、精液に濡れた顔を見合わせる二人。
一人は至福の笑顔を浮かべ、一人は硝子玉の瞳のまま静かに佇んでいる。
アオイは満足げに息をつきながら、敷布団の隅に置かれた薬箱を整頓し始めた。
「明日の午前中、しのぶ様が回診を行っている間、私は調剤室の鍵と薬品の配置を再確認しておきますね。……神喰さん、明日はいよいよ、蝶屋敷の長であるしのぶ様を救う日です。今夜はしっかりお休みになって、精気を蓄えてください」
「ああ、頼りにしているぞ、アオイ」
「ふふ……はい! お任せください!」
アオイは誇らしげに微笑み、俺の頬にそっと口づけを落とした。
その横で、カナヲは無言のまま立ち上がり、乱れた敷布団を機械のような正確さで整えていく。
「カナヲ、お前も明日に備えて自室へ戻れ」
「……承知いたしました。明日の午後、アオイの背後に待機し、調剤室への侵入と完全拘束を遂行いたします」
カナヲは無感情に一礼すると、隊服を身につけ、足音もなく病室の障子戸を開けた。
アオイもまた、エプロンを整えて「おやすみなさい、神喰さん」と頭を下げ、二人は静かに夜の廊下へと消えていった。
残された病室の空気には、少女たちの甘い体液と精液の匂いが色濃く残り、行灯の炎が静かに揺れていた。
明日の午後、調剤室。
蝶屋敷の誇り高き主――胡蝶しのぶを狩るための操り糸は、すでに完璧に張り巡らされていた。
一人になった病室で、俺は静かに自らの掌を見つめた。
肺腑の奥で渦巻く『傀儡の呼吸』の律動。
壱ノ型・見えざる糸で肉体の主導権を奪い、自由を封じ、誇り高き柱の身体を自分の手で晒させ、徹底的に辱める。
そして弐ノ型・精神同調で自我を消し去り、参ノ型・常理綴りで精神の規範を塗り替える。
この三段の罠が噛み合った時、どれほど強大な力や誇りを持つ柱であろうとも、自らの意志を砕かれ、掌の上で踊る人形にすぎない。
蟲柱・胡蝶しのぶ。
姉の仇である上弦の鬼を倒すためだけに生き、その身に猛毒を溜め込みながら、仮面の笑顔を貼り付け続ける孤独な女剣士。
その張り詰めたプライドを辱めの果てに解体し、「鬼殺隊士へ自らの子宮を捧げる至高の器」として生まれ変わらせてやる。
それは彼女にとって、永劫に続く復讐の苦しみからの、完全なる解放でもあるのだ。
夜の闇が徐々に薄れ、東の空が微かに白み始めるのを眺めながら、俺は冷徹な笑みを深めていた。