『蝶屋敷傀儡録 〜禁忌の呼気で自我を操られた娘たち〜』 作:催眠スキ
障子越しに差し込む柔らかな朝の光が、寝室の畳を白く照らし出していた。
浅い眠りから意識を浮上させた俺――神喰朔夜は、下腹部に覚える温かく、じっとりとした湿り気と、微細な刺激の連続によって完全に覚醒した。
布団を跳ね上げるまでもなく、何が起きているのかはすぐに理解できた。
俺の敷布団の裾野、股間の周りに、三つの小さな影が身を寄せ合っていた。
蝶屋敷の雑務や看護の補助を担う幼い少女たち――なほ、きよ、すみ。
揃いの着物を着た三人は、布団を綺麗にめくり上げ、反り立つ俺の朝の剛直を囲むようにして膝をついていた。
そして、小さな舌を一生懸命に伸ばし、俺の肉茎を熱心に舐めしゃぶっていたのだ。
「ちゅ……ジュル……れろ……っ」
「ん、ペロ……きよちゃん、そっち支えてあげて! 神喰さんのおっきいの、倒れちゃいそうだよ!」
「うん! あ、先っぽから透明なお汁がいっぱい出てきたよ……! なほちゃん、お口で受けて!」
「はーい! ちゅぷ……んむ……ジュルルッ……!」
三人は無邪気そのものの表情で、まるで朝の庭掃除や薬草洗いに励む小鳥のように、手慣れた役割分担で俺の肉棒を弄んでいた。
悪意もなければ、恥じらいの欠片もない。
ただ、それが「蝶屋敷の朝の当たり前の日課」であると信じて疑わない、透き通った瞳。
なほは両手で俺の逞しい亀頭を小さな掌で包み込み、薄紅色の小さな唇を精一杯に広げて先端の窄まりを吸い上げている。
きよは両手で太い竿をしっかりと支えながら、側面に細かく舌を這わせて朝の汚れを拭うように舐め上げている。
すみは下から俺の睾丸を小さな指先で持ち上げ、裏筋の血管が浮き出た部分にペロペロと子猫のように舌先を滑らせていた。
幼い三つの舌が、それぞれ異なる場所を同時に愛撫する。
ジュル……ちゅる……クチュ……と、寝室に軽快で淫靡な水音が小気味よく反響した。
俺が身じろぎすると、三人は嬉しそうにパッと顔を上げた。
「あ、神喰さん! おはようございます!」
「起こしちゃいましたか? でも、朝一番にお薬の素を搾り出しておかないと、熱がこもって身体に毒ですからね!」
「今日もすっごく硬くて元気ですよ! 早く全部出せるように、三人で頑張ってお掃除しますね!」
三人は満面の笑みでそう告げると、再び熱心に顔を埋め、ジュルジュルと音を立てて口唇と指先を動かし始めた。
参ノ型・常理綴りによって塗り替えられた蝶屋敷の常識は、この幼い少女たちの純白な心にも、深く、深く根を下ろしていた。
彼女たちにとって、男の朝立ちを口と手で清め、精液を搾り取ることは、朝の挨拶や洗顔と全く同じ、日常の保健衛生作業にすぎないのだ。
俺は敷布団の上に上半身を起こし、三人の小さな頭にそっと手を置いて撫でてやった。
「朝早くからご苦労だな、お前たち」
「えへへ……! 神喰さんに撫でられちゃった!」
「アオイさんに教わった通り、上手にペロペロできてますか?」
「もっともっと、気持ちよくしてあげますからね!」
三人は嬉しそうに目を細め、競い合うように吸い付きを強めてきた。
なほの舌が亀頭の縁をカリカリと擦り上げ、きよとすみの小さな手が竿を上下にリズミカルにしごき上げる。
無心な奉仕が生み出す、背徳的で清らかな快楽。
朝の濃密な刺激に、俺の剛直はさらに硬度を増し、熱い拍動を刻み始めた。
その時、廊下からパタパタと小気味よい足音が近づき、寝室の障子戸が静かに開かれた。
「なほ、きよ、すみ! ちゃんと根本から均等に刺激を与えているでしょうね!?」
現れたのは、白いエプロンを身につけた神崎アオイだった。
手には清潔な白布と、目盛りの刻まれたガラスの採取瓶が乗った盆を抱えている。
「あ、アオイさん!」
「見て見て、神喰さん、もうこんなにビンビンだよ!」
「うん、朝一番の原液がもうすぐ出そう!」
三人娘が得意げに報告すると、アオイは真面目な看護係としての厳しい視線で俺の股間を検分した。
「どれどれ……ふむ、色艶も張りも上々ですね。……ですが、手つきが少し雑です! 神喰さんの生命力を最大限に循環させるためには、裏筋のツボをしっかり圧迫しながら、先端を密閉吸引しなければ駄目だと教えたはずですよ!」
アオイは盆を畳に置くと、自ら敷布団の横に正座し、エプロンの裾を払って身を乗り出してきた。
「神喰さん、おはようございます。……看護係長として、仕上げの指導を行いますね」
「頼むぞ、アオイ」
「はい! ……いいこと、三人とも、私の口唇の使い方をよく見て勉強しなさい!」
アオイは真剣そのものの表情で言い放つと、迷いなく口を開き、三人娘が弄んでいた俺の亀頭を根元近くまで一気に呑み込んだ。
ズチュッ……!
「んぐ……っ、ジュルルル……っ!」
熟練した吸着力。
アオイの熱い口腔が、一瞬にして俺の亀頭全体を隙間なく包み込み、頬を深くすぼませて強烈な陰圧をかけてくる。
「「「わぁ……! アオイさん、すごーい!」」」
三人娘が目を輝かせて歓声を上げる。
「なほは右側、すみは左側の玉を優しく転がしなさい! きよは根元の血行を促すように指を滑らせるのよ!」
アオイが竿を口から離し、唾液の糸を引きながら手早く指示を飛ばす。
「はーい!」
三人娘が指示に従って手足を動かし、そこへアオイの熟練した舌使いが加わる。
大人の看護係の情熱と、幼い少女たちの無邪気な手が融合した、前代未聞の四人同時の奉仕。
ぬちゅ……ぐちゅるる……ジュルッ、ちゅぷ……!
静寂な朝の寝室に、響き渡る卑猥な水音。
障子の向こうの回廊には、朝の清々しい風が吹き抜けているが、この屋敷の内部を満たしているのは、逃げ場のない甘やかな狂気そのものだった。
廊下に干された洗濯物には、昨夜の交合治療で飛散した潮と精気の染みが、日光を浴びて誇らしげに輝いている。
この屋敷には、俺以外の男など誰一人として足を踏み入れることは許されていない。
すべての女性、すべての少女が、ただ一人の主である俺の精気を受け止め、維持し、搾り取るためだけに存在していた。
ガラリ、と再び障子が開かれた。
入室してきたのは、栗花落カナヲだった。
隊服のボタンを留めず、素肌を無防備に晒したままのカナヲは、洗面器と新しい包帯を両手で捧げ持ち、音もなく歩み寄ってきた。
感情を漂白されたからくり人形は、一切の疑問を抱くことなく、主の足元へと跪いた。
「……おはようございます、朔夜様。……朝の素体点検、並びに清掃準備が完了いたしました」
カナヲは抑揚のない声で告げると、俺の足首を両手で優しく持ち上げ、自らの太ももの上に乗せて温かい手ぬぐいで拭い始めた。
そして――。
「あらあら、朝から皆さん、とても熱心にお勤めに励んでおられますね」
鈴を転がすような、穏やかで甘い声。
蝶の羽模様の羽織を肩に羽織り、薄紫の隊服の前を大きく寛げた胡蝶しのぶが、湯気の立つ茶器を乗せた盆を手に、しなやかな足取りで部屋へと入ってきた。
その毒牙を抜かれ、魂の底から俺への狂おしい恋慕に染め上げられた蟲柱。
その紫の瞳には、かつての冷徹な復讐者の面影など微塵もなく、愛する殿方を見つめる爛れた雌の熱情だけが満ち溢れていた。
「朔夜様、おはようございます……♡」
しのぶは盆を置くや否や、敷布団の上へと這い上がり、俺の背後から華奢な両腕を首筋へと絡めつけてきた。
ふわりと漂う、藤の花と女の肌の甘い匂い。
柔らかい胸の膨らみが、俺の背中に押し付けられる。
「昨夜いただいた朔夜様の種子が……まだお腹の奥で、ぽかぽかと温かく脈打っておりますの……。でも、朝起きたら、また貴方様の温もりが恋しくて……子宮が切なく疼いて仕方がありませんでしたわ……♡」
しのぶは俺の耳元に熱い吐息を吹きかけ、首筋へ甘美な口づけを幾度も落とした。
鬼殺隊の最高戦力たる柱が、朝の光の中で、幼い少女たちや弟子たちの目の前で、恥じらいもなく一人の男に甘え狂っている。
「しのぶ、ちょうどいい。なほたちが朝の原液を回収しようとしているところだ」
「まあ……! なほちゃんたち、偉いわね。……でも、朝一番の最も濃厚な滋養分は、外気に触れさせては勿体ありませんわ」
しのぶは微笑みながら、俺の正面へと回り込み、アオイの隣に膝をついた。
「アオイ、交代なさい。……蟲柱として、この至高の雫を直接私の喉で受け止め、屋敷の薬効を高めなければなりません」
「はい、しのぶ様! 最高純度の原液採取、よろしくお願いいたします!」
アオイは素直に場所を譲り、三人娘とともに少し身を引いて見守る体勢に入った。
しのぶは自らの薄紅色の唇を艶やかに舐め、紫の瞳を熱く潤ませながら、俺の反り立つ剛直へと顔を寄せた。
「朔夜様……朝のお恵みを、私に注ぎ込んでくださいまし……♡」
ちゅぷ……じゅるる……!
しのぶの小さな口が、亀頭の先端をすっぽりと包み込んだ。
恋の熱情に浮かされた蟲柱の口腔は、沸騰するような体温と甘い唾液で満ち満ちていた。
ジュルルッ……れろ……じゅぷっ、じゅるるるるっ!
舌を巧みに波打たせ、裏筋からカリ首の段差を激しく撫で回す。
背後ではカナヲが俺の背中を支え、足元では三人娘が無邪気に「しのぶ様、すごーい!」「神喰さん、いっぱい出してね!」と手を叩いて応援している。
アオイは真剣な眼差しで、その採取の様子を医学的記録として凝視していた。
常軌を逸した光景。
だが、この部屋にいる全員にとって、これこそが至高の日常であり、絶対の幸福だった。
四方から注ぎ込まれる無邪気な手と、熱情の口唇。
俺の肉棒は臨界点を迎え、根元から激しく脈打った。
「しのぶ、出るぞ!」
「んむぅっ……! いっぱぃ……注いでくださぃませぇ……♡♡」
ドクンッ! ドクンッ! ドクウゥゥッ――!!
俺の先端から、濃密な朝の白濁液が勢いよく迸り出た。
ビュルルルルッ! ビュルルルルッ! ドクドクドクドクッ!!
しのぶの小さな喉仏が、ゴクリ、ゴクリと激しく上下した。
溢れ出た飛沫が、しのぶの白い頬を伝い、見守っていた三人娘の手やアオイのエプロンへと激しく飛び散る。
「わぁぁっ! すごい勢い!」
「白いのがいっぱい飛んできたよ!」
三人娘は跳ね上がった精液を指先でチョンと触り、きゃらきゃらと無邪気に笑い声を上げた。
しのぶは最後の一滴まで喉の奥へと吸い尽くすと、プハッと息を吐き出し、口端から白い雫を垂らしながら恍惚の表情を浮かべた。
「はぁぁ……っ♡ ごちそうさまでした、朔夜様……! 身体の芯まで、貴方様の濃厚な命の力で行き渡りましたわ……♡」
カナヲが素早く手ぬぐいを差し出し、しのぶの唇と、俺の肉茎を丁寧に拭い清めた。
アオイはエプロンについた精液を指で掬い、満足げに頷いた。
「粘度、量ともに極上です! これで今日も、屋敷全体の滋養供給は盤石ですね!」
「ええ、本当に素晴らしいわ」
しのぶは俺の膝にすがりつき、うっとりと頬をすり寄せながら、懐から一通の文を取り出した。
可愛らしい桃色の封筒。
そこには、蜜蜂のような繊細な筆跡で、宛名が記されていた。
「ところで、朔夜様。……昨夜お話しいたしました、恋柱・甘露寺蜜璃さんへのお手紙ですが、このように認めておきましたの」
しのぶは満面の笑みで、その文を俺へと差し出した。
「『珍しい桜餅と、身体の疲れを一瞬で癒やす秘伝の滋養薬湯をご用意しましたので、是非蝶屋敷へ遊びにいらしてください』と書いておきましたわ。……蜜璃ちゃんはとても素直で、甘いものとお風呂が大好きですから、この文を受け取れば、嬉々として飛んでまいります」
しのぶの瞳には、愛する仲間を罠に引きずり込む罪悪感など微塵もなかった。
あるのは、「朔夜様の素晴らしさを、大好きな蜜璃ちゃんにも味あわせてあげたい」という、歪みきった善意の狂気だけだった。
「ふ……完璧な文面だな、しのぶ」
「はい♡ 蜜璃ちゃんが来ましたら、私やアオイ、カナヲ、そしてなほちゃんたち総出で、最高の歓待をして差し上げましょうね」
「わーい! 甘露寺様が来るの? 蜜璃様にも、朝の元気を分けてあげなきゃね!」
三人娘が嬉しそうに飛び跳ねる。
蝶屋敷は今や、訪れる者を無慈悲に飲み込み、主の快楽と支配の糧へと変えてしまう、甘く底知れぬ底なし沼と化していた。
俺はしのぶの豊かな黒髪を優しく撫でながら、間もなく訪れるであろう大食らいの桃色の獲物へと、静かに思いを馳せていた。