負けヒロインが多すぎる!〜八奈見さんの空腹対策(精液補給)から始まる、文芸部と生徒会の狂信ハーレム〜 作:寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった
前回の相互的等価交換を経て、文芸部室に漂う空気の性質は明らかに変質していた。
放課後、パイプ椅子に座る八奈見さんと机を挟んで向き合うだけで、互いの皮膚が微かな熱を帯び、過敏に反応してしまう。連日の過剰な刺激によって、警戒領域はとっくに麻痺していた。
「……ねえ、温水君。もう、前置きとか交渉とかいいでしょ」
机に肘をつき、潤んだ瞳でじっと見つめてきた。ブラウスのボタンはすでに胸元まで緩められており、荒い息遣いに合わせてその柔らかな隆起が上下している。
「私、もう限界なの。早く……いつもの、ちょうだい?」
「……待ってほしい、八奈見さん」
努めて冷静を装ったが、喉の奥がカラカラに乾いているのを自覚していた。
「目的は、あくまで『タンパク質の供給』だ。そして、その最終的な回収ポイントは口腔内である、という基本原則に変わりはない」
「……う、うん? なに? 急に難しいこと言い出して……」
「つ、つまり」
ゆっくりと立ち上がり、八奈見さんの前へと歩み寄った。
「最終的に口腔内へ直接吐出され、それを摂取して栄養補給を完了させるのであれば……そこに至る中間の物理的プロセスがどのように変更されようと、契約の基本条件は満たされていると言えるのではないか」
「中間の……プロセス……?」
八奈見さんはぽかんと口を開けたが、俺の手が制服のスカートの裾を掴み、ゆっくりと引き上げた瞬間、その頬が一瞬で朱に染まった。
「っ……!? 温水君……それって……っ」
「直接的な結合による物理的摩擦運動は、手や口によるアプローチよりも遥かに効率よくエネルギーを高める。最終的に口に出して回収する以上、何ら問題はないはずだ」
「な、なにそのガバガバな屁理屈……っ! 中に……入れたいだけじゃない……っ!」
「これは純粋な物理的プロセスの最適化だ。従来の粘膜刺激による誘導効率を大幅に更新するためには、より高密度な物理的圧迫と摩擦が不可欠なんだよ」
淡々と、けれど熱を帯びた声で説明を重ねると、激しく抗議しながらも、その瞳には拒絶ではなく、熱っぽい期待と逃れられない快楽への諦望が浮かんでいた。
震える手で自身のスカートの生地を少し握り締めると、潤んだ瞳で俺を見上げてぽつりと漏らした。
「……ほんとに、最後はちゃんとお口に出してくれるの……? プロテイン、無駄にしないでよ……っ?」
「約束する。これはあくまで、最も効率的な前処理プロセスだ」
食いしん坊な理屈と過剰な熱量が、最後の防波堤をあっけなく決壊させた。俺の手が八奈見さんの太ももの滑らかな肌へと伸び、柔らかな肉感を確かめるように指先を沈めると、喉から甘い吐息が零れ落ちる。
制服を身に纏ったまま、俺たちはついに、引き返せない最終一線へと足を踏み入れようとしていた。
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