負けヒロインが多すぎる!〜八奈見さんの空腹対策(精液補給)から始まる、文芸部と生徒会の狂信ハーレム〜 作:寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった
小鞠に行方をくらまされた翌日。部室での補給に危機感を覚えた八奈見さんは、
「外なら誰も来ないし換気も完璧だから大丈夫」
という、どこからツッコむべきか分からない理論を提示してきた。
放課後、校舎裏の敷地——敷地境界の茂みに隠れた人目につかないデッドスペース。
「……ねえ温水君、ここで……っ」
制服のスカートを大きく捲り上げた八奈見さんは、周囲をキョロキョロと見回しながら顔を赤くしている。
「言い出したのは八奈見さんだし、それに……ここなら足音で気配が察知できる。部室よりはまだリスク管理ができると思う」
「もうっ……理屈っぽいんだから……っ。じゃあ、今日は私が上になるからね! 私のペースでさっさとプロテイン貰うから……っ!」
八奈見さんは上に跨がると、制服の生地を擦れ合わせながら、自身の熱い入り口へと俺の昂ぶりをゆっくりと誘導し、そのままじわじわと腰を落としてきた。
「っ……んあ……っ! 屋外だと……風が当たって、なんかすごく変な感じ……っ!」
「っ……八奈見さん、声を抑えてくれ……っ」
上から見下ろしてくる八奈見さんの潤んだ瞳と、制服の隙間から覗く胸元の揺れ。屋外という異常なシチュエーションも手伝い、感覚は一気に加熱していく。八奈見さんは夢中で腰を前後させ、下部からのダイレクトな「プロテイン補給」に没頭し始めていた。
「んっ……ふぁ……っ! 温水君の……すごく奥まで……っ、あ……っ!」
肉体同士がぶつかり合う淫らな音と、葉擦れの音が交錯する。快楽の頂点へと上り詰めていた、まさにその時だった。
ザザッ——。
「あれ〜? ぬっくん〜、部室に誰もいないから探したんだけど……って、え……?」
部活終わりの陸上部ユニフォーム姿で、茂みの隙間から顔を出したのは、焼塩檸檬だった。
視線の先には、上に跨がり、制服のスカートをなびかせながら荒い息を吐く八奈見さんと、下で彼女の腰を受け止める俺の姿。
「……っ!?」
「れ、檸檬ちゃん……っ!?」
「え……ぬっくんと……杏菜……? なに、なにして……っ、うそ……っ!?」
焼塩は一瞬で顔を真っ赤にし、目を見開いたまま絶句した。そして事態を理解した瞬間、弾かれたように後ずさった。
「ご、ごめんっ! 私、なにも見てないっっ!!」
「待って、檸檬ちゃんっ!」
「ひぁぁぁっ!」
パニックに陥った焼塩は、陸上部特有の圧倒的な脚力で地面を蹴り、一瞬のうちに茂みの向こうへと走り去ってしまった。
「や、八奈見さんっ! 焼塩を追いかけないと……陸上部の足で逃げられたら、学校中に広まる……っ!」
即座に腰を浮かせようとした。しかし、パニックと羞恥心が限界を突破した八奈見さんは、逆に腰を両脚で強く挟み込み、上から狂おしいほどに腰を押し付けてきた。
「そういうとこだよ温水君! 今終わったら……私、おかしくなっちゃう……っ! 追う前に……出してっ、最後まで出し切ってよぉっ!」
「なっ……八奈見さんっ、正気か!? 焼塩が……っ!」
「檸檬ちゃん足早いから、どうせ追いつけないもんっ! だから……プロテインちょうだいっ! 一気に出してぇぇっ!」
野外での目撃という極限の背徳感と、八奈見の狂おしい締め付けが理性を完璧に焼き切った。
「くっ……あぁぁぁっ!?」
「んあっ~~~~~っ!!」
強烈な罪悪感に苛まれながらも、最奥へ向けて、溢れんばかりの熱いエネルギーを一気に解き放ってしまった。
……数分後。
必死で服装を整え、グラウンドや校舎周辺を必死に捜索した。しかし、本気で走った焼塩の足に追いつけるはずもなく、夕暮れの校庭には二人の絶望的な溜め息だけが虚しく響くのだった。
お気に入り登録や評価で応援していただけると大変励みになります!