負けヒロインが多すぎる!〜八奈見さんの空腹対策(精液補給)から始まる、文芸部と生徒会の狂信ハーレム〜 作:寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった
小鞠、焼塩、天愛星さんに続き、逃げ場を完全に失った俺たちが選んだのは、自宅——温水邸だった。妹の佳樹は今日は帰りが遅い。
「……ここなら、誰にも見られない、とは全然言えないけど……っ」
リビングの壁に背中を預け、制服のスカートを大きく捲り上げた八奈見さんが、荒い吐息を漏らしながら首に腕を回してきた。立ち上がったまま、片脚を腰に絡ませる立位での供給。
「ああ……ここなら生徒会も陸上部も来ない。物理的遮蔽は完璧だ……っ」
「んっ……あ……っ! 温水君っ、立ちながらだと……重力がかかって……っ、すごっ、奥まで入ってくる……っ!」
「っ……八奈見さん、体を密着させてくれ……っ」
自宅という絶対的な安全圏を得たことで、警戒心は完全に緩みきっていた。肉体同士がぶつかり合う重く湿った衝撃音がリビングに響き渡り、八奈見の秘められた粘膜が俺の茎幹を貪欲に締め上げる。下部からの快楽に、二人の意識が溶け合おうとしていた、その時だった。
カチャ——。
「え!? 鍵は締めたはずなのに!?」
「部長さん、お邪魔しま〜す……って、え……?」
リビングのドアが開き、部活の資料を届けに訪れた後輩の白玉リコが立ち尽くしていた。
視線の先には、壁に押し付けられ、制服のスカートを乱して俺に抱きついている八奈見さんと、腰を支えて荒く腰を振る俺の姿。
「……え……部長さん……? 八奈見先輩……?」
「し、白玉……っ!? な、なんで……っ!?」
「ひぁっ……リコちゃん……っ!?」
あまりにも生々しい現場を前に、白玉の顔から一瞬で血の気が引いた。手から資料のファイルが滑り落ち、床に散らばる乾いた音が静寂を破る。
「部長さん……八奈見先輩と……っ! 事件です、大胆すぎますっ!」
「ち、違うんだ白玉! これは不可抗力なプロセスで——」
「何かの間違いですっ! 部長さんがぁぁっ!」
大きな涙をボロボロとこぼしながら、白玉は悲鳴を上げて玄関へと翻し、そのまま脱兎のごとく家を飛び出していった。
「や、八奈見さんっ! 白玉を追わないと……後輩にまで見られたら立場が本当に終わる……っ!」
即座に体を降ろそうとした。しかし、パニックに陥った八奈見さんは逆に腰を両脚でがっちりと挟み込み、全身の力でしがみついてきた。
「そういうとこだよ温水君! 今抜けたら……私、腰が抜けて追うどころじゃなくなっちゃう……っ! 出してっ、温水君のプロテイン全部出してぇぇっ!」
「なっ……白玉が逃げたんだぞ!? 正気か八奈見さん……っ!」
「リコちゃんには後で私が土下座するからっ! だから……奥まで一気に出してよぉぉっ!」
後輩に見られたという致命的な背徳感と、逃げ場のない狂おしい締め付けが、最後の理性を木っ端みじんに打ち砕いた。
「くっ……あぁぁぁっ!?」
「んあっ~~~~~っ!!」
自宅のリビングで、最奥へ向けて熱い濁流を一気に解き放ってしまった。
……数分後。
崩れ落ちる八奈見さんを支え、必死で服装を整え、近所や駅の方向へと飛び出して白玉を探し回った。しかし、ショックを受けて走り去った白玉の姿を捉えることはできず、夕闇が迫る住宅街に絶望的な溜め息だけが虚しく響き渡るのだった。
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