負けヒロインが多すぎる!〜八奈見さんの空腹対策(精液補給)から始まる、文芸部と生徒会の狂信ハーレム〜 作:寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった
「んむ……っ! ……ふー……っ」
冷たい文芸部室の空気の中、小さな口内が、こちらの昂ぶりを包み込んでいく。
ぎこちなく、けれど必死に舌を動かし、先端から茎幹へと滑らせていく感触。普段のオドオドした立ち振る舞いからは想像もつかないほど、その粘膜の蠢きには切迫した熱量がこもっていた。
「っ……小鞠、大丈夫か?」
「んぐっ……っ! し、喋らせるな……っ! 集中できないだろ……っ!」
上目遣いに睨みつけてくるその瞳はうっすらと涙を浮かべており、赤くなった頬を削ぎ落すようにして吸気圧を高めてくる。
「ん……っ。……硬い……っ。……大きい……っ」
「っ……、裏筋を集中的に攻めすぎだ……っ。そのペースだと、すぐに限界が——」
「だ、だから黙れって……言ってるだろっ……! 私に……任せろ……っ!」
強がりながらも、小鞠は小さな手を俺の太ももに添え、指先にキュッと力を込めた。
不器用なストロークと、咽頭部をキュッと締め上げるような粘膜運動。その必死な吸入姿勢に、理性の堤防はあっけなく削り取られていく。
「……もう無理だ。そのまま受け止めてくれ!」
「んっ……ぐっ!? ……ふぁ……っ、こい……っ! 私の……口に……っ!」
指先で根元を強く固定すると同時に、極限まで高まった熱量が臨界点を突破した。
激しい脈動とともに、喉奥の最深部に向けて熱いすべてが一気に解き放たれていく。
「んぐぅぅぅっ……っっ!? んむ……っ、んっ……っ!」
溢れ出る激流に咽びながらも、目を白黒させ、逃げ出すことなく必死に口内を収縮させた。
最後の一滴まで絞り出そうとするかのように舌先を絡め、ゴクリ、ゴクリと小さな喉を鳴らして呑み込んでいく。
……静寂が、部室に戻る。
ゆっくりと口を離した小鞠の唇からは、糸を引くような粘熱の余韻が溢れ出ていた。
口元を制服の袖でゴシゴシと拭い、涙目のまま、力なくパイプ椅子の背もたれに倒れ込む。
「ふぁ……っ、はぁ……っ。……げほっ、……すっごい出たぞ……。喉の奥……ドロドロだ……っ」
「お疲れ様」
「……っ、上から目線で言うな……っ! 本当に……口だけでこんなに出るなんて……小説の知識より、ずっと生々しいぞ……っ」
赤くなった顔を両手で覆い隠しながら、指の隙間からジト目で俺を見上げてきた。
「……おい、温水。私、八奈見みたいにうまくできなかったかもしれないけど……これで……満足したか……?」
「ああ。完璧だったよ」
「ふ、ふんっ……! 少しくらい感謝しろ……っ! ……死ね……っ!」
強がりつつも、その瞳にはどこか安堵と、自分だけの特別な工程を踏んだことへの歪んだ満足感が宿っていた。
だが、小鞠はパイプ椅子の上で膝を固く閉じたまま、落ち着かなげに指先をモジモジと動かし、再びジト目で俺を凝視してきた。
「……で? これで終わりじゃないんだろ……?」
「ん? それはどういう意味かな」
「と、とぼけるなっ! 私は知ってるんだぞっ! 八奈見のときは……口だけじゃなくて、胸を見せたり……手で触ったり……そういうのがあったんだろ!?」
小鞠は必死に言葉を絞り出す。
「……小説の参考に『受け』が恥ずかしがりながらも攻めに体を見せるシーンのリアリティ……追求するからっ! その工程を省くのは、不公平だろ……っ!」
「なるほど。創作のインスピレーションと、公平性を担保するための提案というわけか」
文庫本を小脇に抱え、頷いた。
「確かに、視覚的・触覚的刺激で、効率は劇的に向上する。作品の描写に深みが増すためだ、断る理由はないよ」
「す、少しくらいは恥ずかしがれ……っ。なんでお前はそう、理屈っぽくエッチなことを肯定するんだ……っ! 死ね……っ!」
口ではそう吐き捨てつつも、小鞠は震える指先を自身の制服の第一ボタンへと伸ばした。
パチン、パチンと、小さなボタンが解かれていく。
開かれたブラウスの隙間から、薄桃色の華奢な下着と、慎ましい……しかし、西日を浴びてなめらかな陰影を描く柔らかな隆起が姿を現した。
「……っ、見、見るな……っ! じろじろ見るな……っ!」
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