負けヒロインが多すぎる!〜八奈見さんの空腹対策(精液補給)から始まる、文芸部と生徒会の狂信ハーレム〜 作:寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった
口腔と手指が完璧な連動を見せる中で、局所的な密着度はついに理論上の限界値を更新し続けていた。
指先がこちらの根元で描く細やかな回転運動と、咽喉の奥で波打つ蠕動(ぜんどう)のような収縮。その二重のストロークが噛み合うたび、背骨を駆け上がる刺激は単純な触覚の域を遥かに凌駕していく。貪欲な吸収本能は、もはや単なる栄養摂取の域を超えて、神経系そのものを直接支配しようとしているかのようだった。
「んむ……っ、温水君……すごく熱い……っ」
湿った音とともに漏れる声には、先ほどまでの身勝手な図々しさは影を潜め、どこか熱に浮かされたような過敏さが混じり始めていた。
指先で位置を微調整し、舌の根元で最奥を押し戴くたびに、お互いの感覚器官が不可逆的に同期していく。粘膜から直接伝わる脈動と吐息の熱が、体内に残された最後の冷静さを容赦なく溶かしていった。
「ちょっと……八奈見さん……刺激の密度が、跳ね上がって……っ!」
「んふ……っ、だって……温水君が全然力を抜いてくれないんだもん……っ! ほら……、もっとギュッてしてあげるから……っ!」
文芸部室の静けさの中で、粘熱を帯びた密着音だけが異様な存在感を放ちながら響き渡る。
手指は一切の緩みを見せず、こちらの最深部を的確に捉えたまま、寸分の狂いもないストロークを刻み続けている。口内の粘膜運動と手指の圧力——その完璧なまでの物理的シナジー効果により、意識が白濁した快楽の渦へと強引に引きずり込まれていった。
「あ……っ、ダメだ……八奈見さん、本当に……っ!」
「あはっ……温水君、そんな顔するんだ……っ。……熱いよ……っ!」
限界が、すぐそこまで近づいていた。
内部で膨れ上がった過剰なエネルギーは、すでに保持できる許容量を超え、一気のアウトプットを求めて内圧を極限まで高めている。体内の流体構造が猛烈な勢いで最前線へと集約されていくのがわかった。
これ以上抑え込むことは不可能な領域に達している。意思とは無関係に、肉体が極限の放流へと向けた不可逆的なカウントダウンを刻み始めていた。
「八奈見さん、もう無理だ……そのまま受け止めてくれ」
「ん……っ! 大丈夫だから……温水君の熱いの、……全部ちょうだい……っ!」
指が強固なロックを施すと同時に、極限まで跳ね上がった感度がついに臨界点の頂点を打った。
深く噛み合わさった喉の最奥に向けて、溜め込まれていた熱いすべてが、圧倒的な圧力とともに一気に叩きつけられていく。激しい脈動が伝わるたび、咽喉の緻密な組織と器用な指先が最後の一滴まで絞り出そうと狂おしく絡みつき、互いの意識すら真っ白に塗り潰すほどの過剰なシグナルが、脳内を高速で駆け抜けていった。
「んぐ……っ!! んぅぅぅ……っっ!!」
溢れ出る熱量の激流に喉を鳴らしながら、一切逃すまいと必死に口内と手指を連動させ、その最奥でダイレクトに受け止め続ける。
圧倒的な密着と過剰な放出のインパクト。脳裏を閃光が走り抜け、視界が真っ白に染まる中で、互いの熱量を限界まで貪り合い、永遠のようにも思える数秒間の絶頂を貪り尽くしたのだった。
お気に入り登録や評価で応援していただけると大変励みになります!