負けヒロインが多すぎる!〜八奈見さんの空腹対策(精液補給)から始まる、文芸部と生徒会の狂信ハーレム〜 作:寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった
視覚的刺激によって急速に跳ね上がった熱量は、理性的な計算を容易に狂わせていた。
目と鼻の先で、呼吸に合わせて小さく上下する薄桃色の隆起。視覚から絶え間なく供給される情報は、もはや観察や分析の対象を超え、手元に強烈な欲求を直接伝達してくる。
「八奈見さん……もう少し、範囲を広げてもいいかな」
「んむ……っ? ん……なに……っ?」
口内を埋め尽くす感触の合間を縫って、不服そうに視線だけをこちらに向けてくる。だが俺は、指先を彼女のブラウスの隙間へと、すでに滑り込ませていた。
「なっ……ちょっと、温水君……っ!? 『見る』約束でしょ! 触るなんて聞いてないんだけど……っ!」
「これは……さらなる効率化に必要な、触覚的フィードバックだ。視覚だけでは効率を最大化できない」
「なによそれ! 相変わらずわけのわからない理屈で揉もうとしないでよ……っあ……っ!」
指先が、柔らかく温かな生地越しに、その肉感的な質量へと直に触れる。
女子高校生の肉体としてあまりに過剰なその柔らかさは、吸い付くような弾力とともに僕の掌全体へと広がり、指をじわじわと沈み込ませていった。手のひらから伝わる生の熱と、皮膚越しに感じる微かな鼓動。
「んっ……手、すごく熱い……っ。……揉むなら、優しく……っ」
胸元を包み込む手の動きと連動するように、口内と指先の締め付けが、一段と強靭な圧力を帯び始める。
触覚的対価を得たことで、体内から引き出されるエネルギーの出力は前回の比ではないレベルへと達し、吸入運動もまた、それを一滴残らず受け止めようと狂おしいほどの精度で加速していくのだった。
「ふー……っ、んむ……っ! ……手つきが……嫌らしくなってきてる……っ」
薄桃色の生地を隔てて伝わる皮膚体温は、予想を遥かに超えて高温だった。手のひらに収まりきらないほどのボリュームを柔らかく収縮させるたび、指先が沈み込み、その中心に秘められたコアの硬質さがかすかに指腹を突く。
「……文句を言う割には、口内の吸気圧が上がっているけど……」
「だって……っ! ヘンな触り方するから……息を吸うタイミングが狂っちゃうでしょ……っ!」
口元を埋め尽くされた状態で漏れる反論は、語尾に向かって甘い吐息へと溶けていく。上目遣いに睨みつける瞳には、うっすらと熱を帯びた涙が浮かんでおり、抗議の言葉とは裏腹に、自身の粘膜組織もまた僕の刺激に対して過剰な応答を開始していた。
手のひらで質量を包み込んで圧力を加える運動と、手指が描く滑らかなストローク、そして咽頭部の波打つ蠕動運動。三者の物理的要素が同一の周期で交差した瞬間、体内に残されていた論理的思考回路は一瞬でショートを起こした。
「っ……、手指と口内のピッチをこれ以上上げると……っ。制御が追いつかなくなる……っ!」
「ふふっ……っ。プロテイン……いっぱい出してよ……っ!」
拒絶と制止の言葉は、高まる熱気の前にあっけなく瓦解していく。
掌からダイレクトに伝わる鼓動と肉感、視界を塞ぐ豊かな起伏、そして下部から絶え間なく押し寄せる高密度の粘膜刺激。感覚器官のすべてが飽和状態へと叩き込まれ、身体が逃げ場のない限界領域へと、急速に押し流されていくのだった。
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