負けヒロインが多すぎる!〜八奈見さんの空腹対策(精液補給)から始まる、文芸部と生徒会の狂信ハーレム〜 作:寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった
胸元から掌へとダイレクトに伝わる圧倒的な質感と熱量は、理性と感覚の同期率を限界まで引き上げていた。
手のひら全体で柔らかく包み込み、指先でその柔らかな輪郭をなぞるたび、口内と指先が見事なまでに連動する。視覚と触覚の二重の対価を得た肉体は、もはや制御不能なほどのエネルギーを溜め込み、一気のアウトプットを求めて猛烈に内圧を高めていた。
「んむ……っ! 手も、口も……もう、いっぱい……っ」
喉奥から漏れる声は、先ほどまでの生意気な抗議など見る影もなく、どこか熱っぽく艶やかな甘えを含んだ響きへと変わっていた。
こちらの限界を察知し、指先で根元を強く締め上げると同時に、咽喉の奥で最奥を深々と押し戴く。その寸分の狂いもない吸入姿勢に、意識が白く塗り潰され、ついに臨界点の壁を突き破った。
「八奈見さん……出る……っ!」
「んっ……! ……温水君の、全部ちょうだい……っ!」
激しい脈動とともに、溜め込まれていた熱いすべてが、喉奥へと圧倒的な勢いで叩きつけられていく。
「んぐぅ……っ!! んむ……っ、んっ……!」
脈打つたびに、器用な舌と喉の組織が最後の一滴まで絞り出そうと狂おしく絡みついてくる。俺の手もまた、興奮のあまり胸元を強く抱きかかえるように押し潰していた。視覚、触覚、そして口腔粘膜の三位一体となった密着と収縮の嵐の中で、互いの存在すら揺らぐほどの過剰なシグナルに飲み込まれていった。
喉元を伝う熱い振動と呼吸の乱れが合わさり、部室全体がどこまでも不穏で濃密な熱気に包まれる。舌先は最後まで逃すまいと貪欲に蠢き、体内深くへと流体を引き込み続けていた。
……やがて、静寂が部室に戻ってくる。
粘熱の余韻を残しながら静かに接合が解かれると、満足そうに小さく息を吐き、乱れたブラウスを整えながら口元を袖で拭った。
「ふぅ……っ、ん……。温水君……すごかった。前よりずっと濃くて……お腹の底から温かくなってるよ……」
「……それはよかったね。こっちは視覚と触覚のオーバーロードで、完全に体力を使い果たしたよ」
パイプ椅子に背もたれて荒い息を整えていると、胸のボタンを留め終えた八奈見さんが、どこか企むような笑みを浮かべて覗き込んできた。
「ねえ、胸触るだけでこれだけ効率が上がるなら……次回はもっと違う方法でもいいよ?」
「……もっと!? 八奈見さんの考えている方法って!?」
「えー? 毎日の十分なプロテイン補給は不可欠なんだからね! 明日もよろしくね、温水君!」
そう言って、軽やかなステップで部室を去っていった。
残された俺は、一回の取引で味をしめてしまった彼女の学習能力の高さに、密かに恐怖を覚えるのだった。
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