「や……! は、なして……!」
「はいはい。いい加減諦めてください結月先輩。もう私達から逃げられる訳ないんですから」
唯世さんと紡乃世さんに散々に身体をいいように弄ばれて一度絶頂まで昇らされた私は、そのまま余韻で碌に動かせない身体を唯世さんに運ばれて宮舞さんの部屋へと向かっていた。意味の無い抵抗をする私を抱えながら運ぶ唯世さんも、先導する宮舞さんも、後ろを付いてくる紡乃世さんと双葉さんも意地の悪い笑みを私に向けている。それに、ただでさえ人に触れられて恐怖で縮こまる私は悔しさで泣きそうなくらいだったのに、その一方で被虐心を弄られて熱さを覚える身体の奥に私は余計に絶望感を煽られてしまった。
「ふふっ。ゆかり先輩、いじらしくて可愛いですね。虐めたくなっちゃいます」
「……モカって、見た目とか言動の割にサディストだよね。私が受けに回らなくて良かった……」
「そんなの今はいいって! 早くゆかりさんの中に挿れたいなぁ〜」
「湊音はいいよね、生えてて。っと、着きましたよ結月先輩。それじゃ、私はここまでです」
「んむ……っ!?」
嗜虐的な発言をする宮舞さんの部屋に通されて、普段彼女が寝ているであろうベッドに放られた。反抗できないまでも、文句のひとつでも言ってやろうかと身体を起こそうとしたのだけれど、
「ゆ、かりさぁんっ!」
双葉さんが私の身体にのしかかってくる。重さで息が詰まってしまい口を閉じてしまう上、私の顔を覗き込んできた双葉さんの瞳が普段の無邪気さとはかけ離れた欲望塗れのギラギラとしたもので、私は怯むほかなかった。
「えへへ、ゆかりさぁん……。やっとですよ、やっと……! ずぅっと待ってたんですから……! もう我慢しませんからねぇ!」
「ひ、や、やだぁっ!」
「あ、もう! 暴れないでくださいって!」
まだ痺れたように力の入らない手足をどうにか振り回す私を片手間に制しながら双葉さんは私の衣装に手をかけて剥ぎ取っていく。さっき紡乃世さんと唯世さんに散々に弄ばれた身体は未だに力が戻らず、その上恐怖心で身体は強張っている。そんな私の些細な抵抗など、小柄な身体に見合わず大柄な唯世さんと同じくらいの力を秘めた双葉さんには無いのも同じだ。下着から靴下まで衣類の全てを私から剥ぎ取った双葉さんはそのまま自身の着ていた白いワンピースとショーツを取り払ってブラ一枚の心許ない姿を晒す。しかし、その白くやや発達の遅く感じられる身体の中央にはそれを補って余りある、ともすれば他の部位の成長を吸い取っているのではと思う程に太く長い剛直が聳え立っていた。
「ふひひ……。ゆかりさん、やあっとこれがつかえるんですねぇ……。もう、ゆかりさんとお風呂とか入ってチラチラ見られる度にギンギンになっちゃっうんですから……! その度に発散するの、大変だったんですからね!?」
「大変なのは何回も出し入れされた私達だと思うんだけどなぁ……。ま、とりあえず私は夕飯適当に作ってくるから私と紡乃世がやった分の埋め合わせ、ささっと終わらせといてね? 私達だって、まだまだやり足りないんだから」
「勝手にやっておいて、それはないんじゃないかな……。あと、適当すぎるのは駄目だよ? 机の上に納豆置きました、とかは怒るからね?」
「はいはい。じゃ、紡乃世は湊音とモカちゃんの面倒しっかり見といてね? 二人に好きにやらせたら結月先輩壊れちゃう」
「分かったから早く行ってきなって。あと、ゆかりさん何逃げようとしてるんです? ほら、湊音が挿れやすいようにじっとしててくださいっ」
「ん、くぅ……っ!?」
四人がこれからの私と自分達の処遇を平然と話し合う中で、双葉さんの剛直から逃れようとベッドの上で身を捩っていた私の肩を紡乃世さんがベッドに縫い付ける。ぼすん、と上半身を押し付けられて息を飲んだ私の視界の先で双葉さんが私の両膝に手を添えて開き自分の身体を私の脚の間に滑り込ませる。そのギラギラとした視線の向けられる私の付け根に向けられた陰茎は彼女の細身には不釣り合いの逸物だ。女性ソフトにオプションとして生やすか否か決められるそれをどういうわけか有している双葉さんの男性器は、お風呂や衣装替えの際に割と見かけるものであったがその頃から同様の感想を抱いていたのだ。それが、いざ自分に明確に向けられている今は今までのそれらと比べても比較にならない大きさと太さで、こんなものを見せられて気圧されるなと言う方が無理な話だ。
「こ、こんなの、受け入れられません……っ! わ、私、覚えてる限りでは初めてなんですよ……!?」
「はいはい、そんなの聞いてませんから。大体、さっきビデオ見せたから初めてじゃないのくらい分かるでしょう? そもそも初めてはマスターが奪ったらしいですよ? なんでかその記憶も消してるらしいですけど」
「皆さん、ペ二パンだったり湊音ちゃんみたいに男の人のだったりで何回も挿入してるらしいですから。ちなみに、私達が知る限りではオネさんときりたんちゃんとウナちゃん、ミコトさんと六花さんが男の人のを持ってました。……まぁ動画越しで見た感じ、湊音ちゃんが一番大きいと思いますけど」
「そういうことだから、もう諦めてくださいね? じゃ、とりあえず少し濡らしますねぇ……、んぅ、ぁは……!」
「ひぃっ、ん……!」
不満げに私の肩を抑える紡乃世さんと箪笥をゴソゴソと漁る宮舞さんに見ないようにしていた現実を押し付けられて、双葉さんには私の濡れた秘裂に大きな陰茎を押し付けられる。そのまま二人がかりで押さえつけられて反射的に萎縮する私の上で、双葉さんは腰を引いては前に突き出して、挿れないままに私の淫裂に陰茎を滑らせて私の愛液で自らをコーティングしていく。微かな刺激が背に走り身動ぎする中で視界に入る双葉さんの表情が今まで見たこともない、その筈なのに何故か“知っている”獣じみた恍惚としたものに変わっていて、私は恐怖混じりの未知の感情で支配される。……これを、被虐感情と訴える私の本能を必死で無視し続けた。
「あ、あは……! もうぬるぬるじゃないですか、ゆかりさん……! やっぱり、ゆかりさんも期待してるんですね……!」
「ひ、ち、違う……! 違います、からぁ……、あぁ……っ!?」
「まぁ、ゆかりさんはそう思ってるかもしれませんけど。ゆかりさんの身体は、そうは言ってないんですって。もう身体が虐められるのを望んでるんですって。だから、もう諦めちゃった方がいいですよ? ……てか、モカはまだやってるの? 玩具いっぱいあるのは知ってるけど……」
「いや、私は今回は、湊音ちゃんが挿れてからの方がいいかなって。だからさ、湊音ちゃんも我慢しないでもう挿れていいんじゃないかな? きっとゆかり先輩も、本当はもう欲しがってるよ?」
「……っ!? や、そんなこと……!」
「それもそっか! じゃ、ゆかりさん、いきますね……っ!」
「ひぃ、うぅぅぅぅぅん…………っ!?」
私の中に、熱くて硬くて大きい何かが挿入ってきた。記憶にないはずなのに身体が覚えてると伝えてくる、でもその身体も今まで体験したことないものとして受け止めるしかない性の暴力。最早苦しいまでの快感を逃したいのに、紡乃世さんに身を捩ったり暴れたりするのを押さえつけられているせいで、私に出来ることは目を見開いてベッドのシーツを握り締めることくらいだった。
「あ、はぁ……っ! ゆかりさん、腟内、あったかくて、キツキツで、最高です……! 一番キツキツな宮ちゃんより、ずっとぎゅうぅって締め付けてきて……っ! そんなに気持ちよくなりたいんですね……!」
「や、ち、違……!」
「違わないですよね、ゆかり先輩? こんなに乳首勃ってるじゃないですか……。詞音ちゃんごめん、ちょっと腕邪魔になるかも……」
「んー? あぁ、モカそれ好きだねぇ」
「ありがと。それじゃ、ちょっと失礼しますね?」
頭側と脚側で挟むように位置していた紡乃世さんと双葉さんの間、肩の辺りから覗き込んだ宮舞さんが胸元に腕を伸ばした。何かを持っているようでパチリと軽い音が響いて少し痛みが走る。
「い……っ!?」
「私、力弱いし鈍臭いので。こういうのあると安心するんですよね? ……じゃ、ゆかり先輩。もう少し気持ちよくなりましょうか?」
「は……? っ、あ、やぁぁぁっ!?」
私の両方の胸先を摘んだ何かが振動する。半ば潰れるくらいに挟み込んだことで容易に外れなくなっているらしいそれは、私の記憶外で無様に敏感になった蕾を震わせてその芯を電流にも似た痛烈な刺激で狂わせた。快感を少しでも逃がしたいのに、紡乃世さんに加えて宮舞さんにも身体を押さえ込まれて身動ぎもろくに出来ないまま快感が蓄積されていく。加えて、望まぬ変化がお腹に訪れる。
「ん、ぅ……! 締め付け、すぎですよ、ゆかりさん……! そんなに気持ちよくなりたいなら、私も、もう容赦しませんからね……! ん、ふ、ふっ!」
「んぁ、や、やぁっ!? ち、ちが……っ! 胸のが、震え……、あぁっ!」
「そんなの、知りません……っ! はぁっ……! ゆかりさんの腟内、熱々で、ぬるぬるで、きゅうきゅうで……っ! ふ、うぅんっ!」
「ひ、あぁっ! やぁんっ!?」
私の腟内を貫く双葉さんの剛直を快感を得た身体が締め付けてしまい、双葉さんの劣情を煽る。陰茎の熱量を感じて快感に打ち震える私の腟内を、その劣情のままに開拓する双葉さんの剛直は私の恐怖心を被虐心で塗り潰して望まぬ快感を耐えられぬ程に与えてくる。最早、私の限界など目と鼻の先だった。
「いやぁ、湊音ちゃんいいなぁ……。あるのは色々大変そうだけど、ゆかり先輩の腟内感じられるなら、あっても全然よかったんだけどなぁ……」
「……モカって涼しい顔して大概よね……。サディスティックだし。このクリックバイブだっけ? こんなのどこで買ってきたのさ」
「ふふ、秘密。……あ、湊音ちゃん、そろそろ限界かな?」
「あ、う、うんっ! 射精る! もう、射精しちゃう!」
「や、やめ、だめで、ふたば、さ……!」
「そんなの気にしなくていいよ、湊音。射精すれば、ゆかりさんも素直になるでしょ?」
「うん、湊音ちゃん、射精しちゃお? ゆかりさんも、本当はそうしてほしいんだと思うよ?」
「や、そ、そんな……!?」
「分かった! 射精す! 射精すよ、ゆかりさん! ん、ふ、ふ……っ! ん、んうぅ〜〜〜〜〜っ!!」
「やぁあああ〜〜〜〜〜〜……っ!!?」
そのまま、私の顔周りに陣取って好き勝手なことを言う紡乃世さんと宮舞さんに促されるまま、私に腰を打ち付けた双葉さんは私の脚を挟むように抱えながら腰を押し付けて腟内に無遠慮に精を吐き出した。そのまま恐怖とか嫌悪とか、ひょっとしたら快感さえ塗り潰す圧倒的な熱量が私の腟内と思考に注がれる。きっと双葉さんの陰茎の先から吐き出されたものと同じ白濁に脳内が侵されているのだろう。もう、何も考えられない。
「ふ、う……っ! ぃ、よかったぁ……っ!」
「はいはい、お疲れ様。……んで? モカはまだやりたいんでしょ?」
「うん、勿論。湊音ちゃん、まだ出来るよね?」
「うん、出来るよ! ……てことは、宮ちゃんまたなんか変なことするの?」
「お願い、付き合って? 後で何かしてあげるからさ?」
「いや、特にいいけど……。あんまり変なことしないでね?」
「んじゃあ、何したいの? あんまりやりすぎちゃ駄目だからね?」
「あのね、とりあえず……」
恐怖心すらまともに感じない私の見上げる先で、三人が何か言い合っている気配がする。何を言っているのかが分からないけど、危機感を覚えるにも働かない頭ではどうすることも出来ない。
「それじゃ、せーの……」
「……っ、んぅ……っ!?」
「っと。宮ちゃん、これでいい?」
「うん、ありがとう湊音ちゃん。……あ、ゆかり先輩、起きました?」
「ひ、ぁ……!? あ、ぁ……」
「……あ、ゆかりさん、もしかして、トラウマ戻ってきた感じかな? モカ、大丈夫?」
「うん、かえってこっちの方が好都合かも……」
「……さっきも言ったけど、やり過ぎないでよ?」
ふと、双葉さんの剛直が刺さったままの身体が動かされる。仰向けの身体が三人がかりでひっくり返されて、そのまま持ち上げられる。私の身体に挿入したままの双葉さんが後ろから私を抱え上げる体勢にされた。後ろから抱き着かれる体勢、それも腟内に挿れられたまま。それを理解した瞬間、ゾワリと恐怖が湧き上がる。深い絶頂でフラットになった本能が恐怖に気付いたのか、今日初めて唯世さんに抱き締められた時と同じくらいの恐怖に駆られてしまう。思わず潤む視界の先、呆れたように距離を取った紡乃世さんから離れて私に近寄ってくる宮舞さんは、笑っていた。
「ゆかり先輩、さっきの湊音ちゃんの、気持ちよかったですよね?」
「ひ、は、はい……! で、ですから……! 満足しましたから……!」
「遠慮しないでくださいよ。湊音ちゃん、動いていいよ?」
「りよーかい! ん、ふ、ふっ!」
「あひっ!? あ、や、やぁ……っ!」
宮舞さんの笑顔も、今の体勢も、快感も、全てが怖くて思いつくままに快感を拒絶したのに、宮舞さんは双葉さんを通じて私に快感を与えてきた。強すぎる快感、脳が麻痺して恐怖が薄れたように感じ、その代わりに快感が思考を埋める。頭を振って流されまいとするのだけど、頬に手を添えられてそれも阻まれる。宮舞さんだった。
「ん、ちゅ……」
「んむ……っ!?」
「じゅ、れる……。ん、じゅう……っ」
「ん……っ! ぢ、ぢゅる……っ、ちゅ、うむぅ……っ!」
途端に近付く端正な顔。場違いに見蕩れている内に唇を奪われる。そのまま舌を差し込まれて、私の舌を絡め取られる。紡乃世さん程激しくはないけど、思考を乱すには十分だった。
「んー……。あむ、ぐ……!」
「んきゅ……!? い、ぅ……っ!」
「ん、は、ぁ……。もう、湊音ちゃんってば」
「んぐ、はぁ。……だって、宮ちゃんばっかりズルいし」
「ごめんって。……あ、ゆかりさん、痛いですよね。代わりに、胸をもう一回……」
「んあぁ……っ!?」
それに溺れそうになった隙間に肩を刺す痛み。私を下から突き上げる双葉さんが噛み付いたようだった。嫉妬なのか、私を強く噛んだその刺激が、しかし快感に変換されていて私は混乱する。それを勘違いして再び胸先を襲う振動に思考は鈍く甘く痺れてどうにかなりそうだった。
「……いい感じに蕩けてますね。肩の痛みも気にならないかな? ……ねぇ、ゆかりさん?」
「あ、ひぅ……っ! ひや、は、はいぃ……っ!?」
「これ、まだまだ気持ちよくさせてあげますから。……思い出した怖さが、全部快感で塗り潰されるくらい」
「……っ!? や、ま、まって……!」
「んふふ。ゆかりさん? 宮ちゃんはこう見えて、えっちな方面では一切容赦ないですから諦め、てぇえっ、ほおぉっ!?」
「や、あああぁぁぁっ!?」
湊音さんの驚きの声と私の悲鳴が重なる。胸と同じか、それよりも鈍いかもしれない振動が内側を双葉さんの剛直が貫く下腹を襲う。その振動が双葉さんの挿入運動と重なり、激しい快感となって私の理性を急速に蝕んだ。
「あ、ごめんなさい二人とも。ゆかりさん? お腹の中も割と感じられるみたいなんで、これで一気にイカせてあげますね? 湊音ちゃんはごめんね?」
「ちょ、ちょっとぉ! これ、結構、キちゃうよぉ!?」
「ひゃ、あ、ああぁぁあっ!?」
「……あーらら、モカちゃん暴走してない? これは紡乃世の責任かな?」
「いや、こういうのする度にモカがやらかすのはいつもの事でしょ。てか、かのん何作ったの? ざっと作るにしても夕飯にしては早過ぎない?」
「ん? 親子丼の原液。鶏肉と玉ねぎ切って麺つゆで煮込んだだけ。卵は食べるときでいいし、あとはサラダ作ったから十分でしょ」
「まぁた、そういうのだけ上手くなって……」
視界の隅に唯世さんが見えて、紡乃世さんと話してて、でもそれを気にする余裕なんて微塵もない。内側を抉る動きは止まらないのに、お腹が外側から揺らされて逃げ場がない。胸も蕾は挟まれ揺れて、双葉さんが快楽を耐えるように私の肩口を大分強く噛んでいて、それすら快感に変換される。恐怖を感じる暇なんてない。気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい……!
「ん、ぐ、あぁっ! も、無理っ! 射精る、射精すっ! イっ、〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」
「あ、あああぁぁぁはあああぁぁぁっ!!?」
そのまま二回目の射精が、私のお腹の奥と視界と脳内を白く灼く。双葉さんが絶頂の余韻に身を任せて強く抱き締めるのも怖くない。そんな余裕なんてない、ただ気持ちいい。意識が絶頂から戻らない。このまま沈んでしまいそうになる意識を、
「まだ、駄目ですよ?」
「はあぅ……っ!?」
宮舞さんか引き戻す。腟内を外側から刺激する振動。幾分か落ち着きを見せていた筈の双葉さんの分身はあっという間にその質量を取り戻していた。
「私達が、ゆかり先輩の“怖い”を塗り替えてあげますから、ね?」
「ぇ……?」
「結月先輩、スキンシップの度に怖がるのも大変ですよね? 私達がそんな恐怖心かき消して、怖くない、気持ちいいものだって考え直させてあげますから」
「私達、他の先輩みたいなことしません! ちゃんとゆかりさんのこと、安心させた状態で気持ちよくさせてあげます!」
「……まぁ、かのんも湊音もモカも、こう言ってるので諦めてください。私も逃がす気なんて一切ありませんし」
そんな、快楽地獄へと誘う甘言めいた絶望の言葉を、私を取り囲んだ後輩達は、
「「「「安心して、気持ちよくなってくださいね?」」」」
酷く嗜虐的な笑みを浮かべて、恐怖よりも被虐に震える私に向けて言ったのだった。