一般変態洗脳市民 作:性癖開示ヒーロー
感想もしっかり読ませて頂いてます。感謝。
「さ、そこに座って」
暗堂に連れられて、渡我は自身の部屋に居る。
彼の言うままに自分のベッドに腰掛け、顔を真っ赤に火照らせたまま、所在なさげにきょろきょろと周囲を見渡していた。
隅に置かれた大きな荷物に、机の上に置かれた見覚えのない道具の数々。
自分の部屋のはずなのに、なんだか別の人の部屋に入り込んでいるような緊張感に苛まれる。
緊張している理由はそれだけではない。
まだ湯上がりの渡我の体は熱を帯び、薄いタオル一枚を羽織っているだけだった。
ドアノブに手を伸ばした暗堂もまた、肩にタオルを掛けただけで全裸だ。
当然として下半身も丸見えであるからして……携えられた凶器が彼女の意識をしつこく引き寄せてくる。
じゅん……っ♡
(んんっ♡……身体が熱いです。私はどうなるんでしょうか……アレを『咥える』って、それは……)
渡我の性知識は歳相応にしかない。
あまり深い知識は持ち得ておらず、しかしここまでの暗堂の言動や行為からなんとなく何をされるのかを察し始めて居た。
私室のドアが静かに閉まった。
「……さて、準備はいいよな」
「えっと、も、もうするんですか」
「『大丈夫だ』。ほら、『横になって』」
暗堂はタオルを何の躊躇もなく引き剥がす。柔らかな胸が露わになり、すでに硬く尖った乳首が空気に触れて微かに震えた。
軽く肩に手を当てられるだけで渡我はベッドに仰向けになり、暗堂の大きな身体が覆い被さった。
片方の手が渡我の腿を強引に開かせる。
太ももの内側を撫で上げ……すぐに秘部へと到達する。
指先が熱く湿った割れ目に触れた瞬間、彼女の腰が小さく跳ねた。
「ひゃっ……」
「あぁ、せっかく洗ったのにまたこんなに濡らして……」
すでに充分に濡れそぼっていた。
指がぬるりと入り口を押し開き、中指をゆっくりと沈めていく。
膣壁がすぐに指を締め付ける。
暗堂は数度、ゆっくりと出し入れしてから指を抜き、自分の腰を彼女の脚の間に割り込ませた。
凶悪に反り上がった陰茎が、熱く湿った秘部に、ねっとりと押し当てられる。
先端が、割れ目を上下に擦る。ぬるぬると音を立てながら、
ぬりゅ♡ ぬりゅぬりゅ……っ♡♡
「んむ……や、やです……っ♡ んぁ」
渡我は唇を噛み、両手で暗堂の胸を押そうとするが、力は入らない。身体がすでに疼ききっていた。
「頑張るねえ、無駄なのに」
健気な反応を愉しみながら、ふと暗堂は思い付いた。
(あぁ、せっかくだから──)
「なあ被身子ちゃん、『この指を見て』」
「……は、はい……?」
「今まで君に暗示を掛けていたんだけどさあ、実は何時でも解けるようにしてるんだよねえ。『この指を鳴らしたらいくつかの暗示が解ける』から、『しっかりと目にしておくように』」
「──え、え??」
──パチンッ
(────ぁ)
違和感が、
『この人は兄じゃない』『知らない人』『両親がおかしくなった』『色んな所を触られた』『血が吸いたい』『このひとはだれ……?』
『なんで私の部屋にいる』
目が見開かれる。瞳孔が揺れ息が止まる。
目の前に覆い被さる男の顔が……突然『他人』として認識された。
血の繋がった兄などではない。ただの、自分を操った男。
「あ……あああっ!! 誰ですかあなたはっ!? はな、離れ──」
ごちゅん────っ♡
「あひぃ!?!?♡」
渡我が声を上げた瞬間……暗堂の腰が、一気に沈んだ。
熱く硬いものが、根元まで一気に押し入る。
彼女の雌穴を広げながら突き入り、入り口が限界まで引き伸ばされ、柔らかい肉が強引に割り開かれる感触。
奥深く、子宮の入り口を叩くように、すべてが埋まる。
「初めてでも『死ぬほど気持ちよくなる』ようにはしてあるから、どうだ?」
「……あっ……あっあっ♡……!」
甘い悲鳴が喉から飛び出した。
体が弓なりに反り、足先がぴんと伸びる。
膣壁が陰茎をきつく締め付け、熱い蜜が結合部から溢れ出す。
動揺と、突然の深い挿入の衝撃が、渡我の意識を一瞬で白く染め上げた。
暗堂は奥まで埋めたまま、低く息を吐きかけた。
「全部入ったな」
渡我の体内を完全に占有する感触がねっとりと伝わってくる。
痙攣する雌肉が馴染むまで……満足気に膣内の感覚を愉しんでいると。
「ぁ♡……ん、ぅう、ひぐ、っ、返してよ……」
喘ぎと啜り泣きが入り交じった声が。
「うん? 『何を?』」
「おかあさんとおとうさんを、返してよ……っ」
「──へぇ、君のこと気味悪がってたのに?」
意外に思った。
暗堂から見ても、渡我の両親は子供を恐れて、忌み嫌うような他者を傷つける弱さを発露していたヒステリックな人物だったのに。
だから彼女の両親を洗脳したのは寧ろ親切のつもりだった。
だが子にとって親は大事か。散々好きに扱われて幼児退行しかけるほど弱っている渡我は、それでも元の両親を返してと懇願している。
前も今も、親がいなかった自分にとっては一生分からない感覚。
その真摯な想いに心打たれた暗堂は──より強い興奮が湧き上がってきた。
「返して欲しいか、そうか……なら被身子ちゃん。『ゲーム』をしようか」
「ゲーム……ぁ……です、か?」
「あぁそうだ。君が勝てば全部元通り、だけど俺が勝ったら──」
──一生奴隷になること。
「どれい……?」
「ああそうだ、でも『安心しろ』。『奴隷になっても幸せになる』し、『ゲームは公平』さ」
理解の遅い渡我へと説明するため、暗堂は腰のくびれをしっかりと掴み、ゆっくりと腰をぶつけ始めた。
ばちゅんっ!♡ ばちゅん!♡ ばちゅっ♡♡
「あ゛〜っ♡♡ あああっ♡ だめっ♡ んっ!!♡♡♡」
引き抜くたびに、ぬるりと粘つく音が響く。再び突き入れるたびに、渡我の体がベッドに沈み、胸が上下に揺れる。
力強く、リズムを崩さずに動き続ける腰に打ち付けられ、奥を抉るように、時折角度を変え、ポルチオを虐められる。
渡我は『死ぬほど気持ちの良い』快感に何度も晒され、あっという間に達した。
「ふぅー……っ! ふっ……♡♡」
「今のが絶頂、『イクって言う』んだけど……これから本格的にセックスするからさ、先にイった方が負けね」
ちなみに……と付け加えながら奥を抉り。
ぐりぃ……っ
「ん゛あ゛っ♡」
「こうして『奥を突かれる度に
(そんな……っ!)
無理だ。渡我は理不尽な宣告に震えた。
幾ら『公平』だとはいえ、胎の中をゆっくり耕されたらあっという間に絶頂に落とされた。
しかも……奥を抉られる度に、この男の事が『好きになる』。子宮の入り口を先端が優しく叩かれると惹かれる気持ちが増大する。
『血が吸いたくて胎の奥が強く疼く』し、このままでは何も出来ずに負けてしまう。
負けたら奴隷にされて『幸せになって』……なっ、て。
でも両親はおかしくなったまま。
普通になって、親に認められて、それが幸せに繋がるはずなのに、今は気持ちよくて、家族がおかしくて、身体を貪られて、それで『幸せ』になりそう……
ぴしりと、ココロに罅が入った。
「あ……あは♡ わたし、壊れちゃってます……♡」
「『まだ壊れてない』よ、『これから壊される』んだからさぁ」
(っと、危ない危ない……いま使い物にならないのは困るっての)
危うく先に精神崩壊する所を暗堂が直す。
壊れた玩具に用はない。使い潰すまでは大事にするからと──彼は再び秘部に剛直を捻じ込んだ。
ただし、一気に激しさを増して。
どちゅん……ッ!♡
「んぎ……ぃ!?♡♡」
根元まで一息に突き入れる。
肉体がぶつかる音が先より遥かに大きく、湿った音を伴って部屋に響かせる。
頭のてっぺんまで貫くような悦びが渡我に注がれ、目元が歪む。
耐えるという意志が一突きで瓦解して蕩け、甘い声となって抑えきれずに溢れ出す。
愛液はとめどめもなく零れ落ち……それを潤滑油として更に抽送が加速するという悪夢のサイクルが生まれようとしていた。
「……あっ、あっあっ……!♡ だめです♡ そんなに激しく……っ♡ しんじゃいましゅ……ッ!♡♡」
「いいの〜? これくらいで死んじゃう雑魚雌で、あっさり奥潰されてるけど?」
暗堂の言う通り、疼きに負けて降りてこようとしていた彼女の子宮は、下から突き上げられるように何度も何度も剛直に殴られている。
その度に渡我の頭の中が真っ白になり……胸元を抑えていた両腕は暗堂を抱きしめるように広がる。
つま先はぴんと伸びて、完全に受け入れ求愛ポーズを取ろうとしていることに、本人だけが目を逸らそうとしていた。
(だってぇ……っ! わかんないよっ♡ こんなのがまんするのむり♡♡)
どうやれば胎奥を抉られるのを阻止できるのか。
渡我には分からない……こんな体勢でそんな方法は無いが……あっさりと諦めかけている渡我へと、暗堂は悪魔の囁きをした。
「ほら、『膣穴をキツく締めたら』いいんじゃない? 『奥まで来なくなるかも』」
試すのもありかも──という言葉を、反射的に身体が実行する。
きゅぅぅううううう……っ♡ ───ごちゅんッッ!!♡♡
「んっ───ひぎぃ!?♡♡」
無理だった。
「元々キツかったけど更に締まり良くなったなあ。『その調子で続けるように』」
「あ゛っ♡♡ これだめ♡ 全部だめっ♡」
寧ろ逆効果だろう。
膣穴全体で肉同士が交じり合う感触を更に感じてしまう。ぬるりと秘裂が押し広げられ、硬く閉ざそうとした雌肉を解しながら進む。
奥のポルチオが潰れそうなほどど突かれたと思えば、異様に広いカリ首が膣壁のヒダをこそぎ撫でながら抜けるギリギリまで引き込む。
しかもこちらの息に合わせて緩急をつけられ、これでは抵抗しているのか分からない。
渡我は、都合よく締まりの良くなった雌穴を味わうように執拗く使い込まれているだけだった。
逃れられない快楽が更に深くなれば、当然──
───ぷしぃ……っ♡
「お゛っ……イッ、く……うぅ……っ♡♡」
(あ──負け……っ)
激しく痙攣しながら渡我は潮を吹いた。
「あーらら」
呆れた声とともにずるりと肉棒が引き抜かれる。深い絶頂の余韻でがくがくと震えながら甘イキを繰り返す渡我の顔を覗き込む。
「負けだね」
「んひ……っ♡ や、いやです……♡ ぉ♡」
「でもイったよな?」
「イってなひ!♡ イッてないですっ♡」
ほんとかァ? とわざとらしく暗堂は目を細めてくる。渡我にとっても無理があるのはわかっている。
あまりにも無様な虚勢だった。体は白旗を上げて膣内はもう彼専用のちんぽケースに成り下がっているのに、微かな理性が諦めさせてくれない。
なのに、
「『嘘は良くないよな』……本当は?」
理性で絞り出した嘘すら付けなくされる。
「ぁ、イきました。気持ちよくなって、ました……でも、負けるの、イヤです……っ」
欺瞞をすり潰され、本音を引き出される。
それでも諦めの悪い様子に機嫌を損なわれるどころか、より愉しそうに暗堂は提案をした。
「じゃあ特別にさっきのは無しね。やり直しにしよう。但し、『体位が悪かった』かもしれないから別のにして、『
「ルールも変えようか。『負けましたと自分から言い出したら負け』になるのが被身子ちゃんのルール。俺はさっきと同じでどうだろう」
これなら負けないと渡我は思った。
じゃあ枕をお腹の下に入れて、うつ伏せで……と、暗堂の指示で体勢を替える。
いわゆる『寝バック』という体位。
しかし勝敗に関する不安はなかった。
なんの根拠もなく──勝てると渡我は信じ込んでいたのだ。
背後で男の様子が豹変するまでは。
「おい──もう逃がさねえからな」
「え……?」
背後から聞こえた声のトーンが、さっきまでとは明らかに違っていた。
渡我は枕に顔を埋めながら、小さく身じろぎする。
うつ伏せの体勢は視界を完全に奪っていた。
お腹の下に入れた枕が腰を自然と持ち上げ、雌の穴を無防備に差し出す形になっている。
暗堂の手が、彼女の腕をがっしりと掴む。
身動ぎも出来なくなった渡我はゾッとして震えた。
(動けない、逃げられないです……っ!?!)
背後に男の気配だけがする感覚が、急に恐ろしくなった。
次の瞬間、剛直が媚肉を掻き分けてゆっくりと、しかし確実に奥深くまで沈み込んでくる。
ぬぷぷっ……
「……んっ♡」
甘い吐息が、ベッドに吸い込まれる。一気に突き入れるのではなく、ねっとりと、肉を割り開くように、奥まで埋めていく。
子宮の入り口を先端が優しく押し付ける感触。渡我の体が小さく震えた。
暗堂は抜かなかった。
奥まで埋めたまま、ごくわずかだけ腰を引き、またゆっくりと沈める。
「は……っ♡ はうっ……♡」
抜き差しの幅は浅く、速度は極端に遅い。
なのに、その一つ一つの動きが彼女の内側を執拗に擦り上げる。
敏感になった肉壁を根元から先端まで、ねっとりと刺激し続ける。
「やっ……そんな……遅くなのに……っ」
渡我の声がすぐに掠れ始めた。
速くない。
激しくない。
なのに……胎が熱く疼き、甘い痺れが下腹部に溜まっていく。
動くたびに、子宮を優しく叩かれる感触が、意識を溶かすように広がる。
暗堂は黙ったままその遅いピストンを続けた。
引き抜くのに何秒もかける。沈めるのにも同じだけ時間をかける。
ぬるりと肉の粘ついた接触だけが、静かに部屋に響く。
渡我はその遅さに耐えきれず、自ら腰を後ろに押し付けるように動いてしまう。
「ねえ……っ! まって、ください……♡ 動かないで……お願い……っ」
懇願する声とは裏腹に秘部は男のものをきつく締め付け、熱い蜜を溢れさせ続ける。
最初の絶頂は容赦なく押し寄せてきた。
「んぁ……っ♡」
体が硬直し、甘い悲鳴が漏れる。けれど暗堂は止まらない。イきながら痙攣する中を、さらにゆっくりと、深く、擦り続ける。
「あッ♡♡……イく……またイっちゃいます……こんな、こんなの……っ」
登り詰める快感が止まらない。
終わりがない。
遅い動きなのに、絶頂の波が何度も彼女を襲う。意識が白く濁り、思考が甘く溶けていく。
ねっとりとした交接に心も体も少しずつ屈していく、危機感が膨らむ。
しかし体はがっちりと抑え込まれて動けない。逞しさを全身で感じて、本能が雌として堕ちそうになっていくのに理性が発狂した。
耐えきれずにじたばたと足が暴れる。
踵で暗堂の身体を叩きながらも根を上げた声を漏らしてしまう。
「と゛ま゛って゛よ……! お゛ね゛がぃ……っ!!」
「でけぇ声上げなくても聞こえてんよ、黙れ」
「あ゛……っ♡ ぎぃ……っ!?」
そして突然首を絞められた。
暗堂は優しさの仮面を捨て、暴力的に振舞った。生意気な雌への苛立ちと、虐げる興奮が綯い交ぜになっている。
渡我の悲痛な懇願は、喉ごと片手で握り潰されて沈黙した。
息もできない。
苦しい、辛い……なんで気持ちいい?
胎が悦ぶように激しく震えている。
物理的に雄に押さえつけられて興奮する自分を彼女は自覚した。
そっと喉から手が離れる。
「かひゅっ──はぁっ……♡ はぁー……ッ!♡」
「お前が言う台詞はソレじゃないだろう?」
渡我は涙目で首を横に振ろうとするが、緩慢な抽送が続く度に意識の端を削り取る。
何度絶頂しているか……裏筋で膣壁のざらついた部分を擦り潰された時、更に彼女の意識は飛んだ。
「─────ぁ……ッ♡♡」
もう、
「……ました……っ、負けました……!♡」
掠れた声で必死に敗北を喘ぐ。
暗堂はその言葉を確かに聞いてから、ようやく動きを止めた。
奥まで埋めたまま、渡我の耳元で低く嗤う。
「よく言った。じゃあどうなるか分かってるな?」
渡我は頷いた。
しかし……直ぐに分かっていたつもりだと思い知らされる。
ぬぷぷ……っ
「お゛っ♡」
負けを認めた。だから、終わるはずだった。
なのに暗堂は腰を動かす。
その場しのぎの逃げだと見抜かれているのか、どうでもいいのか。
奥までイって、ギリギリまで引き伸ばして……抜けない。終わらない。
「ぁえ……もう……終わりじゃ……」
震える声で問うた瞬間、暗堂の手が彼女の腰を強く掴んだ。
「何勝手に終わった気になってるんだ?」
低い声と共に再び緩慢な抽送が始まる。
じっくりと、味わうように……負けを認めた雌肉を隅々まですり潰しながら行われるマーキング。
甘い痙攣が何度も彼女を襲う。
媚びて、叫んで、鳴かされた。
それでようやく悟る。
暗堂が満足するまでこのねっとりとした挿入が続くことだけが。
恐怖と快楽を同時に彼女に叩き込んでいた。
「ぁ……っ、ひっぐ……ぅ♡」
「出すぞ」
既に呂律の回らなくなってきた頃を見計らい……暗堂は激しく打ち付けるような動きへ加速する。
ドクン、と陰茎に浮かぶ血管が脈動した。
───びゅるるるるっ……!!
「ほお゛っ……!♡ 熱っ、流れて……♡♡」
どくどくと脈打つように、大量の精液が奥深くに満ちていく。渡我の肢体がその熱に過剰に反応し、鈍い悲鳴を上げた。
深く食いこんだままに注ぎ込まれ、体の力が、完全に抜けた。
目の前が暗くなり、中に残る熱さだけを最後に感じて……渡我は、うつ伏せのまま静かに気絶した。