聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ 作:CHACOとJAGUAR
街はずれの荒れ野にて。イズヴァルトとヴィクトリアは木剣を持って合い向かった。
今夜はマイヤは立ち会わなかった。久方ぶりの『灯り』がある部屋に泊まれるとのことで、持ってきた本を読もうと部屋に籠っているのだ。
というわけでこの荒野にいるのは、彼と女戦士だけである。
「んじゃあ、さっさと始めようか?」
ここんところ風呂に入ってなくて体中がかゆいんだよねえ、とヴィクトリアは木刀を構えながら言う。
「宿には部屋ごとに温かい風呂があるから、のんびりとつかって旅の疲れを癒したいわねぇ」
あったかい布団にもさっさとありつけたいから、勝負はさっさと決める。覚悟しろと侮った表情を彼に向けた。
イズヴァルトも常日頃、マイヤにチンカスだらけの男根をしゃぶらせてぐじゅぐじゅの大便ばかりを垂れ流させている。
それに罪悪感を感じていたので、風呂に入って身を清めたいと切に思っていた。
「では、早々に決めるでござる!」
突風の如く彼女に斬りかかる。しかしヴィクトリアは、斬り込まれては、ホップ、突きを入れらえた時は、ステップ、薙ぎこまれては、ジャンプ、と軽やかにイズヴァルトの剛撃をかわし続けた。
ダンスを踊るかのように、優雅に、なにもかもを。イズヴァルトは餓狼の様になおもしつこく食い下がるが、彼女は素早い身のこなしで彼をかわし続けた。
それが10分。15分。イズヴァルトは汗だくになった。しかしスロースターターと自認する彼は、ここからが本領発揮と意気込んだ。
剣撃の鋭さと素早さが段違いに速くなり、流石のヴィクトリアも余裕をこいていられなかった。
紙一重で木刀の切先をかわすが、風圧は確かに只者ではないことを感じさせる。
最初に会った時も『とんでもないガキ』だと思っていたが、あの時は初見殺しの作法で、自分の得意に気づかれる前に相手を倒した、だけのこと。
でも彼の訓練に付き合い、自分がどういう類(たぐい)の戦士なのか、を知り尽された時、とてもじゃないがこの坊やに勝てる気がしない、と彼女は思う。
ヴィクトリアは技巧と瞬発力、受け流しを得意とする戦士だった。ただ、持久力はイズヴァルトに敵わないし、長期戦に持ち込まれればどうにもならない。
比較的非力な女の身で戦場で生き残るには、相手の勢いを利用して返す、というのが一番の手段である、と彼女は信じていた。
突進するイズヴァルトの突きをうまく利用し、彼の脇腹に一撃を叩き込んだ。
自分の勢いを利用されてより一層深い打撃を受けたイズヴァルトは、木刀を落としてその場にうずくまった。
「ふふん、アタイの勝ちね」
彼女の息は、荒かった。けれども声は勝ち誇った響きがあって、イズヴァルトは口惜しさのあまりに落とした木刀の柄を握り、ゆっくりと立ち上がって「もう一戦、頼むでござる」と申し出た。
その声を聴いた彼女は、何も言わずにイズヴァルトの腹を蹴り上げた。うめき声をあげて再び倒れたイズヴァルトに、彼女は冷たい声を放つ。
「甘ったれるんじゃないよ。これが実戦だったら坊やは死んでるんだよ」
「でも、まだ拙者は!」
「今日の勝負はここで仕舞いだよ。また鍛錬して出直してくるんだねッ!」
どうしてもでござるか、と尋ねると、ヴィクトリアは「風呂に入って疲れを癒すんだよ」と彼の手を取る。
が、彼女はその場でしゃがみ込んだ。取った少年の掌を、シャツ越しの乳房に押し当てて驚かせた。
「で、その前に、負けたアンタを好きなようにさせてもらうからね」
そう告げて、己のズボンを脱ぐ。月光でかすかに見える、ヴィクトリアの下半身がイズヴァルトの目に映った。
髪の毛と同じ赤い陰毛が生えたそこに目がってしまい、彼は激しく勃起する。
けれどもヴィクトリアはズボンを起き上がらせているそれには目もくれず、彼の顔に馬乗りになって、「なめろ」と命令する。
女戦士の甘くてしょっぱい汗。羊肉の様な女芯臭。酸味がきつすぎる尿それと微かな糞の臭いに、イズヴァルトの嗅覚は苛まれる。
「うう……ううっぷ……」
「なんだい? アンタはマイヤちゃんのを舐めたことが無いのかい?」
「拙者は、かようなことは……」
「あれだけ可愛い女の子のをなめてあげないなんて、とんだ旦那さまだねえ!」
ヴィクトリアは笑みを浮かべた。先程の厳しい武芸の師匠のものではないし、いつもの女戦士としての顔でもない、まるで違った顔だった。
思わず美しきご婦人とつぶやいてしまうような、慈愛と雅さに富んだ表情。イズヴァルトは彼女の顔と間近の女芯に胸の鼓動を早くした。
「今のヴィクトリアどのは、まるで……」
いにしえの恋物語に出てくる、柔和で雅やか、けれども、殿方に対しては甘い意地悪を企む姫君のような顔だ。
彼は美しさの魔力に惹かれ、おそるおそる彼女の陰核に舌をつけると、ヴィクトリアは彼の頬を軽く引っ叩いた。
「まずはそこからじゃないよ。せっかちだねえ。まわりから舐めなさいな」
最初に本丸を攻めるのは、無粋な男か関係を深めた男がやることだとヴィクトリアは諭す。
「アンタ、ヤリチンがやらかすようなことをしなさんなよ。アタイはアンタの奉仕を楽しみにしているんだよ?」
「でも……」
「アンタには童貞っぽさが無くて可愛くないねェ。ほらほら、ちゃんとアタイの言うとおりにするんだよッ!」
こう、でござるか、とイズヴァルトは毛だらけの会陰部を舐め始めた。しょっぱさとすっぱさでいっぱいの、15歳年上の大人の女性の味がした。
びっしりと生えた陰毛の、ごわごわとした舌触りを感じながら、息をすると苦しくなる濃厚に臭いと格闘しつつ舌と唇で、尿の残りと動物のにおいのような恥垢を舐めとっていく。
舌先はまだつたないものだったけれど、それでも感じやすい部分をこうも一生懸命に愛でられてしまったら、気持ちよくならないはずがない。
「そ、そうっ……もっと力強く、舌でぴったり受け取る様にッ……!」
女戦士は豊かな乳房を揺らしながら喘いだ。ヴィクトリアは背徳感を覚えていた。
イズヴァルトは大人の様な体躯だが、まだ10歳だ。本来ならこんなことをすれば人から罵られる。
でもそれが高ぶらせる。彼女は戦士の顔ではなく、女の、たおやかな姫君のような顔になっていた。
慈しみある心優しき姫が、ほんの一時の『悪さ』と言って、女官や小姓に愛でさせる、といった風情があった。
事実、彼女は自分が深窓の令嬢になりきった気持ちで、大きな体の可愛らしいイズヴァルトに己の女陰を舐めとらせていた。
いや、彼女の過去を知る者がいれば、それこそがヴィクトリアの本性である、と言って、生い立ちから何まで、イズヴァルトに教えたであろう。
舌でくすぐられ、イズヴァルトの口のにおいに塗り替えさせたおまんこの周りを、彼女はすっと指で押し開く。
羊肉の様なくさみが一層深くなったが、ヴィクトリアの美しいもう一つの顔に心を時めかされたイズヴァルトにとって、それはただの悪臭ではなくなっていた。
(ああ、なんというか、香しい。心が時めく様な、おちんちんが熱くたぎれるようなにおいでござるな。)
羊のお姫さま、という言い方は何とも苦しいが、この膣口に魔力を感じ、彼は夢中になってねぶり始めた。
奥の襞もまた、白い垢がところどころに付着していた。けれどもヴィクトリアがクンニリングスによって秘めていた本性を、その秘所は如実に表していた。
「はう……イズヴァルトくん……いいよ……感じるっ……!」
ヴィクトリアが眉をゆがめながらささやく。彼女の顔は傷だらけだったが、ラヴィアは形が整っていてつるつるとしていた。傷1つ無かった。
そこを丹念に舐り上げ、彼女に喜悦の声を挙げさせる。更に舌を膣の奥深くまで沈み込ませ、濡れた柔らかい壁をこすり、得も言われぬ酸味をすすった。
それはまずい、というものでは無かった。飲めば飲むほど淫気が高ぶってくる奇妙なものだ。
ここまでご婦人のアソコはこんなにも美味だとは思わなかった、とイズヴァルトは思った。
女戦士は「くッ……!」と呻いて腰を引くが、少年騎士は頭を上げて朱い谷間に追いすがった。
(今度マイヤどのに頼んでみようか、あれほどまでに拙者の『ざあめん』を飲んでくれるのだから、拙者も彼女のおまんこを舐めて、気持ちよくさせてあげたいでござる。)
快感に酔いしれるヴィクトリアは、イズヴァルトが『小さな想い人』の事を考えていることを敏感に感じ取り、彼女は彼のズボンの股をぎっ、と掴んだ。
「今は、アタイだけに集中して!」
イズヴァルトはヴィクトリアの女陰臭と、にじみ出る酸味たっぷりの愛液に夢中で何も言えない。でも舌は雄弁に語っていた。
勝手に意思を持つかのように、ヴァギナの入口を舌を出し入れし、奥から流れ出る愛液をこそぎ尽くす。
女戦士はさらに興奮し、全身を汗びっしょりにさせると上着を脱ぎ捨て、豊かな乳房を揉みしだきながら腰を振った。
イズヴァルトの舌と唇がまんべんなく女芯を撫でて、盛んにクリトリスを刺激する。興奮し、充血していた女の芽はさらに大きく膨張した。
その身を隠していた肉のビロードから頭を出し、腰を振るたびにイズヴァルトの柔らかく大きい舌の腹に当たる。
「あ……い、イズヴァルトくん……」
ヴィクトリアは熱にうなされるような声を漏らした。唇に触れるたび、舌の腹になでられるたびに快感が増していき、日焼けした肌が汗がにじみ出る。
彼女の片手は自分の乳房に、そしてもう一方の手はイズヴァルトのそれを掴んでしごきたてる。
腰を引くたび、美姫の貌を隠していた女戦士の面が、愛撫を続けるイズヴァルトの目に映った。
(……このお方は、本当の、美しき姫君にござる。)
イズヴァルトからの快楽に酔いしれ、世界を信じ切っている世間知らずのあどけないお姫様の様な顔。計算高いが彼を慕っているマイヤとは違う、また別の美女を彼女に見い出した。
思いのほか繊細な女戦士のひとしごきを受けた後、彼はズボンの中に盛大にぶちまけた。
そして長く続いていた快楽が天まで上り詰めた女戦士の姿をした姫君も、ああっ、と力なくうめいた後、涙を流しながら大きく満ち引きする波に酔いしれた。
さて、互いに愛撫をかわした少年騎士と女戦士はどの様な道のりを歩むのか?
その続きについてはまた、次回にて。