聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ 作:CHACOとJAGUAR
天窓の上でまたがり、尻を出して糞をひねっていたのは、とても大柄で太ましい金色エルフの男であった。
厚手の貫頭衣とチョッキという格好だ。履いているものこそブーツだが、真冬にはいささか寒い服装ではある。
エルフというよりかは、図体の大きなドワーフと言えるかもしれない。とはいえ顔はいかつくはなかった。むしろ、かわいらしい太めの田舎娘みたいな柔和な顔立ちだ。
とはいえ背丈は2メートル以上もあり、腕周りと脚は闘牛の様に太い。頬肉や尻と同じく厚い脂肪に覆われているが、その奥には鋼の様な筋肉が潜んでいた。
「ふへええ。間に合ったべえ〜」
しゃがんで尻を丸出しにしたまま、男は安堵のため息を付いた。昨晩、脂身の多い豚肉の炒めもの料理を5皿も平らげてしまった。野菜を炒めるのにもラードを使った代物だった。
美味だからこそ5皿も平らげたのだ。それがまずかった。脂肪に覆われた太ましい肉体と違い、内臓は脂身嫌いだったのだ。そのせいでお腹を下してしまった。
「んっんっ。んぶっ!」
むき出しのままだったつるりとした尻からまた、大量の糞をひねり散らかした。これで最後だ。後ろを振り向いてたくさんでたべえなあ、とのんびりとした調子でつぶやいた。
「おい! くそは終わったか!」
彼の前方で声がした。変声期前の少年の声だ。大男と似たような厚手の貫頭衣をまとっていた。こっちのは紅色に染め上がり、刺繍もついた上等な服だった。
金髪の大層な美少年エルフだ。美少女のようにも見えるが残酷そうな瞳の輝きは、少年が持てるもの。大男が純朴そうな田舎娘であれば、こちらは都会の高慢なお嬢様である。
「今度こそ全部ひねり終わっただろうな!」
「くそはあらからひねり終わったべえよ!」
「ふん! だったら今すぐ僕と姉さんの相手をしろ!」
少年が後ろを振り向いた。彼にそっくりな顔立ちの、背の高い金髪の女エルフが立っていた。
ほぼほぼ貧乳ばかり、というこの種族には珍しく、乳房は大きく盛り上がっていた。それもそのはず、この女は純血種では無かった。
オーガの血がいくらか混じっていたのだ。オーガ女は巨乳か爆乳か奇乳の持ち主ばかりである。この女のは90以上はあった。
そんな大きいものの輪郭と、どの様に胸部に張り付いているのかがうっすらとわかるような、太ももあたりまでの薄い衣をたった1枚、まとっているだけだった。
「ニナ姉さん。あの『オス奴隷』の準備が整ったってさ!」
「だめよヴァシル。とーちゃんは夕方までお仕事だべえ。おれたちの相手はできねえべえよ?」
「なに言っているんだか。休憩中にあそこの草むらで子作りをやりくさってたのは誰だい? 僕はちゃんと見ていたぜ?」
「あら、のぞくなんて! 頼めばおめさまにも、ちゃーんと『ちちずり』をやってやったのになあ!」
2人は姉弟だった。血筋から言えばそんじょそこらのエルフではなかった。
弱小だが、ミナッカミニア北部にある北ウマヤーノ海域の海運を司る、ナエバニア=エルフの族長の子供たちであった。
ヴァシルとニナは、母方の祖父と曾祖父がムーツのオーガだ。しかしエルフとして生まれたのは族長の遺伝子が強かったせいである。
ヴァシルは姉の夫を見て、ニタニタと笑った。
「おい! 絶対ケツを拭くなよ! そのまま待ってろ!」
「かゆいのはいやだべえ……」
「おいこら! ケツ洗いの水魔法の印を切ろうとしてんじゃねえぞ!」
ヴァシルとニナは大股で駆け、しゃがんだままの男のところにやって来た。どっぷりと放たれた糞を見てヴァシルは鼻をつまんだ。
「くせえ! くせえぞ! おいこら雄豚! エルフのくせにニンゲンみてえなきたねえ糞をひねってんじゃねえぞ!」
「ご、ごめんなさいだべえ……」
「謝るんならニナ姉に頭をさげろ! ていうか俺たちへのご奉仕の時間だ!」
そう呼びかけてヴァシルは裾をめくった。少年の体格に似合わぬ長い陰茎がそそり立っていた。20センチもあるだろう。
割礼により亀頭をむき出しにしたそれを、しゃがんだ男の前に突きつける。なめろ。
「うーん。他の人がみてるかもしれねえよ?」
「かまうもんか。どうせヌマタラシュクのアホしかいねえだろ、この発掘現場」
「おれもヌマタラシュクの一員だべえよ……」
うるせえ、と少年は凄んで男の鼻先に亀頭を突きつけた。なめるのか舐めないのか。大男はこくりとうなずいて口を開いた。
「おおお……たまんね」
大男エルフのフェラチオは凄かった。つくね串のたれを舌と口腔とでねぶり倒し、少年を感じさせた。思わず口の中に出してしまいそうなのをこらえて、少年はペニスを抜き放った。
「そのいじきたなさで姉さんのべっちょをなめろ。豚のようにな」
「はあい。おとーちゃんの大好きな、おらのおつゆ襞だべえよ♡」
ニナは薄絹をめくり、脚を大きく広げた。無毛の谷間の先に、ぬっちょりと糸をひいたヴァギナがあった。
「ほれ、ほれ♡ おれをたっぷりすすってほしいべえよ♡」
ニナの太ももが頬をくすぐった。男はその柔らかみにうっとりとなりながら、大便の前に盛んに突き立てたヴァギナをすすり始めた。
むちゅ。もちゅ。むちゅうう。いやん♡ ニナは幸せそうな顔で愛撫を堪能する。
しかしヴァシルは見ているだけでは無かった。おいこら雄膣野郎め。
「糞がついたけつまんこを楽しませろや。ほれほれ。おめえのでかぱいみたいなケツを開きやがれ」
大男は四つん這いになった。背後に回り込み、つるんとした白い丸出しの尻と、大便が付着したくさそうな縦割れたアナルを見てヴァシルは「いひ♥」と笑った。
「へへへ。おめえの糞膣、今すぐにでも入れられたがっている様にひくひく動いてやがるぜ?」
「ちゅうう……」
「ニナ姉さんのべっちょ蜜に夢中で答えられねえってところか。まあいいや。ほら、ご奉仕の時間だ!」
ヴァシルは大男の尻を思い切りひっぱたいた。それを何度も繰り返して赤みを帯びさせると、ぐにゅうとうごめくアヌスに怒張を突きこんだ。
すんなりと入る。中は広い。巨根の彼にはちょうど良い。しかも締りは極上だった。ぐい、と動かすとアナルが動いた。
「ほらっ! ほらっ!」
ばしっ。ばしっ。少年は姉の夫の尻を叩き、抱え込んだ。しなやかに、かつ激しく腰を動かす。
「むちゅゅうう!」
大男エルフのペニスがびょーんと伸び、先走り汁とどろどろとこぼし始めた。やや白いのは精液が混じっているせいだ。妻のラヴィアを舐めるのが激しくなった。
「と、とーちゃん! おいいいいいっ♡」
「ほら! ほら! おめえの尻膣、イキたがって動いているぞ! この、淫乱牡エルフがっ!」
そう罵るヴァシルだが、中の具合の素晴らしさに限界を迎えてしまっていた。尻を抱え、糞カスをほじくっている最中に突き抜ける快感を覚えて叫んだ。姉が果てたのも同時であった。
果てたのは姉弟だけでなく、大男もだった。怒張したペニスからどろどろと精液がこぼれ出ていた。
「へへっ。上々だな」
ヴァシルはペニスを引き抜いた。よがる男のアヌスからごぼごぼと精液がこぼれ出た。
「ケツあながいやらしく動いてやがる。本当におめえは好きものだな、ダニェル!」
そうだべえ。ダニェルと呼ばれた大男は、初めてのアクメを覚えて感激している純朴な田舎娘の様に、頬を赤く染めてはにかんでいた。
「や、やっぱりおれ。前世はおんなのこだったかなあ?」
「キモいこと言うなよ。精霊の末裔のエルフはな、死んで塵になったらまた、小さな精霊に戻るんだよ。それを繰り返してこの世界で生きる。って、じいさんかばあさんあたりに聞かなかったのか?」
「そうじゃねえよ。おれはもしかしてを言いたかっただけだべえ」
「ま、おめえなら多分そうだったろうさ。でも絶対、前世はデブのドブスのはずさ」
「ひでえなあ……」
そう嘆いて大男は印を切り、水の玉を出して自分の尻穴を清めた。立ち上がった後に「えへへ♡」と笑う妻のニナの肩を抱き、周囲を見渡した。
「長いこと持ち場から離れちまったなあ。ミヒャエルぼっちゃんからお叱りをうけねえか心配だべえよ」
「ミヒャエル? あんなクズなんか気にすんなよ。どうせコーガで見つけた女としっぽりやっているところだろうさ。あいつがここに来たの、数えるほどしかねえじゃんか?」
ヴァシルはヌマタラシュク=エルフの御曹司を悪し様に罵った。コーガ王宮で見かけることはあっても、砦や現場ではろくに見かけない。
理由はわかっていた。最近できた女の元にだ。コーガ王家に連なる分家の娘で、ヌマタラシュク=エルフの援助を受けようとミヒャエルに近づいた。尻が異様に大きかった。
「それに、他の七本槍が仕事をしてくれているだろうさ。最強の男はその時が来るまで、待ってりゃいいんだよ」
「けどなあ……」
けどもくそもあるか。姉弟は声を揃えた。この2人はヌマタラシュク派閥に反感を抱いていた。実家のナエバニアを脅して上納金をせしめるからであった。
「まあでも、おれはやっぱり持ち場に戻るべえよ」
大男は立ち上がった。この人物こそがヌマタラシュク=エルフ最強の戦士『七本槍』の筆頭にして最強の、ダニェル=イヴァノフ。
気弱で義弟に罵られてばかりだが、ミナッカミニアでは名前を聞いただけでも皆から恐れられる武人であった。
近いうちに、彼はこの発掘要塞を巡って恐怖を撒き散らす事となるがさて、その時はいつになるのやら?
その続きについてはまた、次回にて。