聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ 作:CHACOとJAGUAR
和議の会議のすぐ後である。カシバフェルト公は要塞の前に張った自陣の天幕に、リブ=リデラントを連れ込んだ。
大公はリブの美貌に釘付けだった。甘く柔らかなにおいを漂わせる彼女をきつく抱きながら、知らせを受けて天幕で用意をしていた下僕達に鎧を脱がせた。
気が逸る。早く裸になってこの女と睦みあいたい。鎧の下にまとう防護服とズボンを脱がせた。下着1枚になった彼は彼等に命じた。
「お前たち、外に出ておれ」
下僕たちはさがった。リデラントはくすっと笑う。
「気がお早いですのね、カシバフェルト公さま?」
もちろんだ。カシバフェルト公は笑い、リブの服を脱がせた。上向きの乳首をつける大きな乳房と茂みを剃った悩ましいほぞの下が目に映った。
「儂は約束しよう。この行いがホーデンエーネンとそなたらパラッツォとの和平の始まりになるとな」
「それは、私も願っておりますのよ……」
カシバフェルト公はリブに抱き着いた。柔らかくて厚い唇をむさぼり、寝台に押し倒した。白い太ももが大きく広がると、屹立が深い谷間に入り込んだ。
「あっ……」
リブが声を漏らした。カシバフェルト公は乳房を鷲掴みにし、ゆっくり、ゆっくりと腰を振ってこの女の奥をじっくりと味わった。
「たまらんなあ。リブ=リデラント殿」
「私もです、カシバフェルト様!」
リブの大きな腰は、中もそれに比して豊かであった。ペニスに絡みつく膣肉が悩ましい。甘い疼きが続く。
もっと密着したい。カシバフェルト公は腰を振りながら上半身をまとっていた下着も脱いだ。リブの柔らかな肌と密着させながら突きこねる。甘い吐息を吸いながら突き続けた。
行為は2時間にも及んだ。リブは精液をたっぷりと飲み干した下腹に腹をあてながら、己の乳房を吸い続ける大公に呼びかけた。
「大公さま。この和平の会合は是非とも、お約束をお違えなさらぬように……」
わかっておると大公はうなずく。まだペニスは硬かった。この女に己の子を宿すまで止めないつもりらしい。乳首から口を離した。
「リデラント殿。食事は遅くなってしまうがよろしいか?」
「……はい」
リブが再び股を開く。大公はそこに分け入った。腰は疲れているが精神は旺盛だ。気合でもう2時間を堪能しよう。
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「あの嬢ちゃん、魔法を使っていねえズラ」
大公とリブの喘ぎ声がかすかに漏れる天幕の外。結界魔法を張ったイナンナがイズヴァルト達に言った。暗殺の恐れは無い。大公は本気で彼女に惚れたようだ。
「ならば闇討ちの心配は無さそうでござるな」
「そうとも言えん。パラッツォもそうだけどホーデンエーネンも信用ならねえズラ。イズヴァルトさん、ここは提案だけど、オラ達は半々にわかれて、パラッツォの陣とホーデンエーネンの陣でしばらく過ごすべきズラよ」
パラッツォ教徒の軍は2万近くいる。対してホーデンエーネンは8000ほど。クボーニコフの援軍を含めても1万だ。
そうそうにやられる事は無いと思うが、何かを仕掛ける可能性がある。それは教団側も。和議の後の騙し討ちはよくあることだ。
「では、拙者がパラッツォ側でホーデンエーネンにはミツクニュモスどのらを置く事にいたすでござる」
「その様に取り計らって欲しいズラ。ミツクニュモスさんにはクリスタとマルカスさんをつければいいズラな」
2手に分かれてしばらく様子を見る事に。イズヴァルトとイナンナはパラッツォ教の陣地に入った。
まだ夕時なのに焚火の前で誰もが交合にふけっていた。全裸にこそなっていなかったが、男女とも兜と小手を脱ぎ、軍装である厚手の貫頭衣をめくりあげて下腹をつなぎ合わせていた。
男女のせわしない息遣いと目のやり場に困る行いが続いている。見れば兵団を統御する武将や下士官らも、近くにいた女と肌を重ね合わせて励んでいた。
「ややっ! こ、ここまであけっぴろげであったとは!」
油断し過ぎではないのか。イズヴァルトは近くにいた男女に呼びかけた。こういう時こそ気を引き締める必要があるのでは。まだ陰毛が生えたばかりに見える娘にのしかかっていた男は笑いながら返した。
「考え過ぎじゃないんですか? もう和議がなったのでしょう?」
「しかしでござる。騙し討ちが行われるかもしれぬと警戒するのが、いくさ場においての習いというものでござるよ?」
「心配し過ぎでしょう。それに俺達はそもそもホーデンエーネン人……俺はツルーガニスクから。この女の子はアヅチハーゲン近郊の村の出身なんです」
それから、人を疑うのは良くないことだ。信じる者は救われる。赤子の様に疑う心を持たずに信頼すれば、相手も必ず応えてくれるはずだと男は言って、また腰を振り始めた。
「……頭ん中がお花畑ズラな。オラ達エルフにも負けねえぐれえの」
「そもそもが武者ではないからでござろう。とはいえ一理あるとは思うでござる。拙者ら貴族というのは、かように心優しき人々を守る為に率先して剣を取り、まつりごとを行うものでござるが……」
昨今の貴族たちは、民衆に刃を向ける行いばかりでいたたまれない。イズヴァルトは庇護心を起こし、彼等の行いを黙認することにした。
パラッツォ教徒は毎日一口飲むだけで腹いっぱいになる、『甘露(アームリータ)』で済ます。とはいえそれは普段の場合だ。戦いの時はさすがにもう少し腹に入れる。
イズヴァルトはホーデンエーネン軍から差し入れられた夕食用の弁当を食べながら、信徒たちが何を食べるのかを眺めてみた。
彼等は濾過した川の水を沸かした湯と、海魚の酢漬けを挟んだ粗末なパンをかじるだけだった。これだけで事足りるし、散々やったというのに夜も肌を重ねあえるらしい。
「頑強でござるな……」
イズヴァルトは盆に盛られたものを見て感心する。パンを2切れと菜っ葉の塩酢漬け、干した羊肉や豚肉を入れたたまねぎのスープの椀。足りないと思えた。
「我々パラッツォ教徒は、『甘露(アームリータ)』さえあれば別にほかのものを飲み食いしなくても生きていけるんですよ」
語るのはさっきの若い男。隣にいた娘がすすっていた湯から唇を離した。
「そうはいっても昔の生活を忘れられないから、ついつい他のものも口にしちゃうんですけどね」
「確か貴殿は、この辺のかたでござったな?」
「はい。私の村には近くに漁港がありましたから、魚と野菜のスープをいつも食べておりました。週に1度そういうのを食べないと舌がつまらなくなっちゃいます」
娘は8つの歳に両親とともにパラッツォ教に宗旨替えした。15歳だがすでに2人の子供がいるという。子供はエチウにいる親元に預けた。
「しかし、男女が半々とは変わった軍隊でござるな?」
「教典にこう教えが書かれているからです。女よ、娘達よ。いくさ場で死にゆく男達の為に子を産んで差し上げなさい。はかなく散る者の種を残し、命をつなぐ事こそがあなたたちの本当のいくさなのです」
もちろん彼女達も軍事訓練を受けていた。しかし殆どの仕事が、武器の手入れや男達の身の回りの世話ばかりだ。兵士として満足に戦えるのはほとんどいない。
戦いが無い時や肌寒い夜は、誰彼かまわず男達と交わって腹に精液を入れる。そうして子を孕み死んだ者の代わりとなる命を産むのだ。娘の肩を抱きかかえながら若者がイズヴァルトに言った。
「イズヴァルトさん、聞いたことがありませんか?」
「何をでござるか?」
「死神のアエーシュマさまに近いうちに導かれる男は、抱いた女に必ず子を与えるという話をですよ」
健康だが近いうちに不意の死が訪れる男は、本能が予感を働かせてより多くの胤を放つようになるのだとか。その場合は射精の快楽が倍以上に長く及ぶという。本能が安堵の念を覚えるからであろう。
「死ぬとは思わないことでござる。死中に活路を見出すだの、死なんと思う者は生きる、などという言葉は、武者にのみ言い聞かされるべきものでござるよ。貴殿のように本当の生業がある者が耳を貸すべき言葉ではござらん」
「あはは。そう言っていただけると安心しました……この軍に加わってからの交合が、とても気持ち良かったものですから」
「いやいや。お日様やお星さまがきらめくお空のもとでのおまんこは、すがすがしいものでござるからな! 拙者もマイヤとどんなに楽しんだことか! はははは!」
そう笑うとイナンナが、寂しそうにうつむいた。
「オラやパオレッタさん達とはどうズラか、イズヴァルトさん?」
「そ、それはイナンナどの! マイヤだけではござらぬよ! お外でのおまんこは開放感があってよろしいでござる! 誰とでもそうでござるよ!」
「その言い方はあんまりズラな!」
イナンナはイズヴァルトの額を指ではじいた。舌を出して苦笑するイズヴァルトを見て周りの者らが笑った。
食事が終わったところで、パラッツォ教徒の女達からお誘いが来た。イズヴァルトだけでなく一緒について来た武者達にだ。エルフ達にも当然声がかけられた。
パラッツォ教徒は幼児の時分から性交を行う。赤ん坊の時から含まされる『甘露(アームリータ)』の効能で、男は6歳ぐらいから精通が始まり、女は8歳ごろから生理が始まる。
この霊薬は生殖行為以外にも、実際の出産でも役に立っていた。陣痛を和らげ、安産になりやすくさせるのだ。
イズヴァルトと語った若い男は5歳の時に射精が始まり、わかっているだけでも10人以上の子を為したと語った。
相手をする事になったイナンナは、彼が裾をめくりあげて見せてくれたペニスに息をのんだ。
「すっごい……使い慣れているちんちんズラな」
割礼痕があり、きっちりと剝けているそれは、肉厚で大いに発達していた。長さは18センチほど。イナンナは目を輝かせながらそれを手でさすった。
細くてきれいな指は、滑りがとても良い。ペニスの肉の起伏をしっかりと撫でる。男は手首をくねらせて愛撫する彼女の技に喜びの声をあげ続け、限界に達した竿から勢いよく精を放った。
愛撫によるひと撃ちが終わってもペニスは屹立したままだ。イナンナはズボンを脱いで男に股を開いた。腰の動かし方は申し分なかった。
「んんっ……んんっ! す、すさまじいズラ」
中の肉を押し上げられてイナンナはうめく。相手は亀頭をぐりぐりと押し付けて中で射精すると、また腰を動かした。
パラッツォ教徒の男は行為の時、繋がったままで最低でも4度は射精する。彼は3歳の頃に信徒になったから、少し大人しいほうだがそれでも世間一般の常識からいえば激しくしつこかった。
己の膣の中を精液に満たされ、男根によるねちっこい責めを受けてイナンナは喜ぶ。イズヴァルトはその姿を横で眺めていた。
彼は脱いだズボンを腰に掛けていた。上向いた巨根に息がかかるのを感じて身悶えを。小さな頭が2つ、彼の目の前にあった。
1人は、イナンナの相手の男と交合をしていたアヅチハーゲン近郊の村出身の娘。もう1人は彼女の友人だ。薄い色合いの金髪。エチウ諸島のアサークラント出身の娘だ。
「おっきい……」
アサークラント人の娘がもらした。14になったばかりのその娘は、もう1人と一緒にイズヴァルトのペニスを指でさすり始めた。
鈴口や雁首の溝をさすり、縫い目や尿道付近の盛り上がりをなぞって陰嚢を揉む。
「う、ううう……」
イズヴァルトのペニスは感じやすい。精力絶倫で勃起に疲れる事は無いが刺激に弱い。その上に生産力が常人の数倍もある精嚢は、予備はいくらでもあるからとすぐに射精を本能に促してしまう。
しかも半エルフの改造手術を受けてから、感度や射精の欲求が増々ひどくなった。こうして陰嚢を揉まれ、ペニスの感じやすいところを撫でられただけで射精してしまいそうになる。
「ご、後生でござる。おさわりで放つのは……」
娘達は好奇心に満ちた目で、2人してイズヴァルトの陰部に口づけ始めた。舌で皮膚や露出した亀頭粘膜をねぶる。太腿と陰嚢を揉みさすりながら。
それをされるだけでもイズヴァルトはペニスの付け根がせつなくなった。精液が尿道からせりあがってきたのだ。あまりにも大きな亀頭は、カウパーでどろどろだった。
「も、もうだめでござるよ……」
2人は尿道付近の痙攣を唇で感じていた。アサークラント人の娘が亀頭を吸い、唇をすぼめて動かした。
もう1人は射精を促そうと舌で裏筋を撫でてやる。求められるがままイズヴァルトは射精した。10秒も続くそれは、亀頭を口に含んだ娘をむせさせるものだった。
「ああああ……」
「イズヴァルトさんはたくさん出せるんですね!」
「……濃くていい味がするよ」
「そうなの?」
「こんなにおいしい精液は初めて。『甘露(アームリータ)』みたいな舌触り。あなたも飲んでみて?」
フェラチオと飲精の相手が変わった。イズヴァルトはまた苦しめられた。口と指で愛でられるのは、マイヤとの日々を思い出させられて心が辛い。けれどもそれが、射精への欲求につながった。
口の感触が違うと思った。こちらは口腔の中がふんわりとしている。『甘露(アームリータ)』だけでなく少量でも別の食物を摂っていたから、アサークラント人の娘よりも肉付きが良かったのだ。
パラッツォ教徒の娘らのフェラチオは馴れたものだった。口をすぼめてひょっとこみたいにし、かっぽかっぽとしゃぶって感じさせる。口の中で射精させる為にだ。
パラッツォ教徒の女の間では、こんな話が出回っている。最初の精液で受胎するのはやめろ。2度目3度目の射精にこそ良質な子胤がある。それこそを腹の中で受けて子を為すべきだと。
2度の口内射精の後のイズヴァルトの、2人へのヴァギナのお返しは彼女達にとって想像以上だった。中イキをすでに身にしみつかせている彼女らは、彼の巨根とたくましさに悶え狂った。
その快感が排卵を促してしまったらしい。彼女達は2人とも、イズヴァルトの娘を産む事となる。美人で頑健で『甘露(アームリータ)』の呪いに負けぬ、長生きする女達だった。
この陣地での滞在の間、孕ませ上手なイズヴァルトの精子は、相手した30名近くのパラッツォ教徒に自分の娘を産ませる事となった。