聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ 作:CHACOとJAGUAR
騎士達はタカミを見て、パラッツォ教かどこかの聖職者だとわかった。細い優男が名乗りをあげる。
「私はパラッツォ教の司祭騎士、タカミ=ジュン! ここはオルガスムナ公のご城下。その者達への狼藉を今すぐやめなさい!」
枢機卿とは名乗らなかった。あれは教団内での通り名である。タカミは司祭騎士でもあったから間違ってはいなかった。オルガスムナ分家の騎士や兵士らは笑い声をあげた。
「パラッツォ教? 俺たちに指図するって馬鹿そのものか?」
「我が国の敵だ! 去れ! 去れ!」
「えらそうに。ここはマハラ教の版図だ。異教徒は殺されても罪に問われんだろう!」
偉そうなやつだ、やっちまえ。兵士らがいきり立つ。騎士達は馬車にいる2人に伺いもせずに「かかれ」と叫んだ。男は皆殺し、女は全員生かして嬲り物だ。タカミに従っていた女信徒には、彼らの獣欲をかき立てる体つきをした者が多かった。
抑えの十数名を残し、およそ100名近くの騎士と兵士が坂を降りていく。タカミは振り向き、後ろに従っていた娘に呼びかける。
「あれを寄越してください」
ツノが生えたオーガの小娘は、2メートル半にも及ぶ長い大剣を抱えていた。さやに収まっていたものを彼は掴んで抜く。ムーツの鍛冶師がきたえた、玉鋼の両刃の剣だ。
「私は教主のように、慈悲深くはありませんよ?」
タカミが動いた。一閃。突貫してきた最初の数名を一度になぎ倒す。それを合図に信徒らも従った。乱戦。パラッツォ教徒は男も女も凄腕だった。かすり傷負わずにホーデンエーネンの猪武者どもを斬り捨てていく。
「やめい! やめーいッ! 退け! 退けーッ!」
馬車の窓から顔を出していた親族衆の1人が叫んだ。もう1人はおかまいなしにトーリとおっぱじめていた。坂の下に行った者達が全員戻ってきたあたりで彼はトーリの中で果てた。ものの2分だ。
タカミ達が目を怒らせながら馬車に近づく。親族衆の2人は身だしなみを整えて降りた。20名ほど討ち取られた。悔しさと怒りが同時にこみ上げてくる。しかし、あのパラッツォ教徒達は油断できない者達ばかりだ。タカミは改めて名乗った。
「お初にお目にかかります。私はパラッツォ教団の司祭騎士、タカミ=ジュン……」
「貴殿の名前など覚えたくもないわ!」
「だが、我らがオルガスムナの領地にとどまるつもりなら、いずれ今日の狼藉の決着を付けさせてもらう……者共、帰るぞ!」
親族衆の2人の長老と若い連中は、騎士や兵士を連れて去っていった。残されたのは馬車の中で精液を吐き出された秘所をいじりながら余韻にふけっていたトーリと、散々に殴られてうめいていた護衛達だ。
馬車の中で自慰を続け、艶めかしいにおいを放つトーリにタカミが挨拶した。
「トーリ=カツランダルク様。お取り込み中に申し訳ございませんが、お怪我などございませんでしたか?」
「うふっ♡ 怪我はございませんが…おふっ♡ あそこの奥が不完全燃焼気味で、うずうずが止まりませんの♡」
「それは参りましたね……貴方様はむらむらとし過ぎると大事な話が出来ないおつむでいらっしゃられる。私が何とかいたしましょう」
タカミは剣についた血を水の魔法で清め、娘に返した。馬車に乗り込むとトーリは大股を開き、精液と愛液とでぬめって光っていた小陰唇を広げて求めた。
「ちょ、ちょっとの時間だけでよろしいので、おまんこの奥をかいていただけませんか♡」
「もちろんそのつもりで入りましたから。では」
タカミは法衣の裾をあげた。白い脚が現れた。とはいえ筋肉質で無駄な肉がついていないという様子だ。毛は生えていない。
その脚の真ん中には、大層立派な『第三の脚』があった。自己主張がいささか強めのそれには肉の帽子が無かった。大きなハゲ頭だった。
つるりとしたそれの真下には、切り取った名残の古い傷跡が刻まれていた。産まれた時に産婆によって施されたのだ。
長包丁ぐらいの長さがあり、体格に似合わず肥満している。肉々しい先端は赤黒く、トーリの秘所に近づくに連れ、もっと血が集まり硬くなった。
「さて、しばしの間でございますが、法悦をいたしましょう」
「はやくう♡ ちょーだい♡」
あんな戦いが外であったのに、のんきなものだ。タカミは色ボケの女領主に少し苛つきを覚えていた。けれどもサキュバスの血を継いでいるのだからしょうがない。あの種族は火事場でもおまんこをしたがる。
長く太いそれが、汁を垂らすほどに濡れている陰を突きこんだ。奥まで一気に。陰茎の半分ほどを飲みませたが、それでも十分な悦をタカミは感じた。
「……はうっ♡」
トーリは感じ始めた。彼女の膣が吸精をせんと狭まり、盛んにうごめく。その中で往復するのは、生の女膣に慣れきったタカミでも難しい事だ。
「あ、あいかわらず凄いですね……」
呼吸を合わせて互いに動く。トーリはずっしりとしたペニスを叩き込まれて、牝としての満ち足りた笑みを浮かべていた。
「す、すごいのはタカミ様のですわ♡」
「い、いえいえ。貴方のあそこのほうが、凄いですよ。吸い込まれそうです……」
「バッキバキに硬くて、おっきいのに♡」
無数の蛭が集まった様な接着具合が凄いのはおろか、しつこく絡んでくる肉の起伏と波打ち度合いがたまらない。キンタマの中に詰まったものを強引に吸い込みそうだ。
その中をぐちゃっ、ぐちゃっ、と音を立てて繰り返すのだ。オーガ族は連射は効くが放つのが早い。ツノが生えぬ『忌み子』であったタカミもまた、割合と早漏だ。女と交わる時に10回は射精してしまう。ただそれはこの種族にとって当然の事だ。少しだけ情けなさを感じてはいるのだが。
「はわわ♡ も、もうだめ♡ 完封負けしちゃいそう♡」
トーリの中がもっとほぐれた。すっかりぐちゃぐちゃだ。肉の沼となった後は、絡みの具合がもっと酷くなる。ここからが早くなるのだが。
(何をもって完封負けと言えるのか、とくと教えて頂きたいものだがな?)
サキュバスが1度のセックスで、ニンゲンの数百倍のエクスタシーを覚えるということをタカミは存じている。質だけでなく回数もだ。早漏男の射精よりも絶頂に達する時間は早く訪れる。亜人達よりもチン負けするのが早い。
しかしそれが常ならば、先に女が果てるのを負け、という価値観に疑問が生じる。パラッツォの教えにある『法悦による神との対話』は、絶頂をできるだけ多くすると訪れ易い、とされている。
(何度も絶頂が押し寄せてくるほうを勝ち、にしたほうがよいのではないだろうか? そういう交合のほうが、男女ともども楽しいものだろうし。)
射精もできるだけ多くすればいい、とはタカミは思っている。でも、やはり女よりも果てる回数が多いのはなんかくやしい。トーリの気持ち良すぎる穴沼に悩まされながらこう結論した。完封負けというのは最後まで果てなかった、ということと定義づけよう。うん、そうしよう。
「ど、どうです? トーリ様、この奥がかゆいですか?」
タカミは小刻みに腰を動かし、トーリの膣奥をごしごしとこそいだ。
「しょ、しょこいいっ♡」
「そうですか。では、こっちも」
腰を後ろに引く。膣の真ん中のあたりで亀頭によるブラッシングだ。上下にだけでなく回転をつけ、まんべんなく。
「ひゃいいい♡ き、きちゃう♡」
エクスタシーは何度も押し寄せていたがトーリは声に出してよがってみせた。ごしごし、きゅっきゅ、とやられてたまらないのを、もっと深く感じ取る為にだ。
そのタカミも、我慢の限界に達していた。いや、彼が知らぬ間に精液はぷぴゅっと漏れ、膣の中で泳がされていた。膣壁にぬめりけの強い男の分泌液を供給される。滑りがもっと良くなる。
「そ、そろそろ、よろしいでしょうか?」
タカミがささやくとトーリは目に涙を浮かべてうなずいた。脚をもっと大きく広げて待ち構える。タカミは激しいピストン運動を開始した。
「うああああ♡ いくうう♡ いっちゃうううう♡」
タカミの本気の腰は凄まじい。まるで機械だ。太く長いものでまんべんなく、陰茎の表面についた皮膚や粘膜のかけらを膣壁全体に塗り込む様な感じでタカミはトーリを責め立てた。
「ひゃあいいいいいいいっ♡」
「どうです? もっと早くですか?」
「あひいいっ♡ まけ、まけちゃったぁ♡ わたしのイキ過ぎざこまんこ、はてちゃったぁ♡」
トーリは絶頂に達した。だが、吸精という大仕事は終わっていない。たわんだ沼は柔らかさを保ちながらぎゅぎゅっと絞られた。
「わ、私も、もう……」
呼びかけてタカミは思い切り奥に押し込んだ。どぴゅるぴゅるぴゅるびゅるるるー。長く激しい射精だった。強い脱力を覚えてトーリの身体に倒れ込む。彼女は満足しきった女の顔になった。
「も、もう1回、やっちゃいますか♡」
(……付き合いきれん!)
体の相性こそ良かったが、タカミはこの女が苦手だった。