聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・まとめ 作:CHACOとJAGUAR
トーリ=カツランダルクとの会合は、そのほとんどがセックスをしながらの話し合いとなる。貴族や大商人、マハラ教の高僧とかはいつもそうだ。
寝室に籠もり、飯と排泄もそこでしながら、ぐっちょんぐっちょんと果て切るまでやりまくる。搾り取られて虫の息になるのは大抵、男のほうだ。
パラッツォ教の要職とだと、その度合が更に激しくなる。一晩がまる3日間に、タカミも、他の枢機卿も、ましてや教主コーザもこれまでずっとそうだった。あのコーザは魔力を吸い取られた目にも遭ったのに、毎回10キロ近く痩せるまで、トーリの相手をつとめてしまう。
(教主が言うには、魔族の血がトーリに逆らうな、奉仕をし尽くせ、と呼びかけているそうだが……)
やって来てから2日目の晩。ベッドに大の字になって横たわりながらタカミは思い出していた。トーリが硬くおっ立つ自分のペニスに、入念なフェラチオを施しているのを眺めながらだ。
「ぴちゃぴちゃ。ペロペロペロ……」
「アスカウ公様。そろそろ、お仕事のお話をしていただけませんでしょうか?」
「れろれろれろ……ふにゃ?」
トーリはきょとんとなる。はて、お仕事のお話ってなんでしたっけ?
「おまんこを絡ませすぎると、鳥頭になるご様子ですね?」
「とりあたま……わたしはおちんちんが大好きなだけよ。ちゅぱちゅぱちゅぱ……」
こりゃだめだ。タカミはなすがままにした。ペニスは頭を持ち上げ、天を貫かんと欲している。それをトーリは美味しそうに頬張り、ちゅぱちゅぱとしゃぶって弄んだ。話はこちらから切り出すべきだ。
「イーガのマレーネ様の件ですが……」
トーリは頬張ったまま首を動かし、ちゅっぷちゅぷと音を立てるだけだ。ここでようやく疑念が生じた。いつもなら、しゃぶっていても念話魔法で返事をしてくれるはずなのに。トーリの穴の気持ち良すぎさとフェラチオの丹念さとテクニックに溺れて、これまで思い出せていなかったが。
「あのう、念話魔法を」
「ちゅぴ……ちゅぱっ。ちゅぱあっ」
「しゃぶるのは止めてお話いただけませんか?」
トーリは血が凝縮した肉棒から口を離した。代わりに鈴口を左の小指でかき混ぜながらしごく。
「あっ……」
「枢機卿様は、こういうのがお好きなようですね?」
「おちんちんの先っちょを小指でいじられるのを嫌う殿方はいませんよ。マレーネ様の件についてですが……」
手紙にも書いたがすでに部下を手配している。良い結果を報告できるだろう。
「マレーネ様と御一行様方はパラッツォ教にてお引取りいたします。話によればイーガの魔道騎士団の元精鋭だったとのこと。軍事顧問として厚遇いたしますよ。この2年はサイゴークで働いていただく予定です」
「まあ、うれしいわ♡」
トーリは笑みを浮かべながら起き上がった。膨張した柱に自分の菊門を当てる。彼女の糞穴は妹のそれに劣らぬ名器である。
「嬉しさのあまりに、変わったご奉仕をいたしちゃいますわ♡」
「お、おおおお……」
トーリの直腸に飲み込まれてタカミは悶絶した。こちらのほうが深く入った。それ以上に絡み具合と締まり具合が良い。前の穴よりも。
「た、たまりませんね。極上の快楽の園ですよ、貴方のお尻の穴は」
「うれしい♡ はうっ♡ はううっ♡」
ひっひっほー♡ ひっひっほー♡
リズミカルに息継ぎをしながらトーリは尻で悦を得る。アナルの皺が陰茎をしごくが決して離さない。タカミはたまらず尻の奥で射精してしまった。
「……ふう。さて、ここからが本題です。私どもへの見返りを頂きたいのですが?」
「うふ♡ これじゃなくて?」
トーリは尻を揺らし、まだ硬いタカミのペニスを刺激した。いや、そっちじゃない。タカミは起き上がり、トーリの尻にペニスを挿れたまま彼女の乳房に吸い付いた。小ぶりだが柔らかさは十分だ。
「きゃううう♡」
強く吸いたてられてトーリは恥ずかしがった。乳首から甘いものがにじみ出る。なかなかに美味な母乳だ。だが、これは報酬と認めない。口唇を夢中にさせるやわらかちっぱいなのは確かだが。
タカミは念話魔法で一度呼びかける。トーリの本領であるアスカウ=タカイチゲンシュタットとヨーシデンだけでもいい。ホーデンエーネン南部で布教させてくれ。寺院を建てても良いと布令を出せ。あと、門徒には税制面で優遇しろ。
「それをしてどうするのかしら?」
「ちょっとした取引ですよ……とても甘くて柔らかいですね、あなたの乳首は。ふわふわしていて口触りがとても良い。なんで大きく育たなかったのですか?」
トーリはむっすー、と頬を膨らませた。
「……悪かったわね。マイヤに持ってかれちゃったのよ。カツランダルク家の女はでかぱいになりにくい、ってのもあるけど」
「なるほど。では、やっていただけますかね?」
トーリの心理掌握魔法なら、そのぐらいは簡単なはずだ。なにせ10万も超える南天騎士団を籠絡できた程だからである。
「……今すぐは答えられないわ。考えておくわね」
意外な返答だった。税制面の優遇はまだしも、ホーデンエーネン南部に寺院を建てる許可ぐらい、いとも簡単に手を回せるはずなのにとタカミはいぶかしんだ。
□ □ □ □ □
(どうも、おかしい……)
オルガスムナでの滞在が5日続き、タカミはいよいよ疑念を抱くようになっていた。トーリの事でだ。
思えばあの坂道で、オルガスムナ家の親族衆に拉致された事がおかしい。教主に届きうる実力を持つ彼女なら、あの程度の雑魚どもは好きに操れるはずだ。でもそれが出来ていない。何故なのだ?
かの親族衆はマイア=テクニカの工房にちょっかいを出すようになった。ならず者を雇って職人を斬り殺させたり、町外れの工房に火をかけるなど、荒ぶった嫌がらせを行っている。これもトーリの力があれば、やらかさないはずだ。
それから、マレーネの件でお願いした見返りへの回答だ。これまでは頼んで翌日ぐらいでやってくれた。なのに未だ返事が来ない。
(これはおかしい。)
トーリの身に何かが起こっている。タカミは別ルートでオルガスムナ領に入っていたサキュバスのフローネらに彼女の近辺を探らせながら、ある疑いをしたためた文を教主コーザの元に送った。日々女膣が疼きまくっているアスカウ公に、ちんちんを用いた『ご機嫌伺い』に行った折、偶然発見したという態でだ。
「アスカウ公様は今、かつての力を発揮できないでいる様子。何かしら考えられるお病気を治す方法など、ご存知でしょうか?」
トーリの返事と違い教主の返信は翌々日に着いた。転移魔法を使える経典の巫女やサキュバスによる、リレー方式の通信のお陰だ。教主の手紙にはこう書いてあった。
「トーリさんの才能の持ち主であれば、一時的な魔力の不調は考えられません。なかなか治らないとなれば、何かの封印魔法を仕掛けられたのでしょう。とりわけ厄介なのは、淫魔にとって仇敵とも言えるエルフのそれかと思われます」
(なるほど。封印術式か。)
確かにとタカミは思った。エルフのそれは至極厄介だ。何かあれば転移魔法で逃げようとするか弱いサキュバス達に逃げられぬよう、エルフたちはいろいろとあくどい術式を研究していると聞く。
トーリの身近から話を聞こう。まずは誰がしゃべり易いかを探る。オルガスムナの屋敷の客間にて教主からの手紙をもう一度読みながら、計画を頭の中で練っていた夜、不意の訪問者がやって来た。
「ちょっと、よろしいかしら?」
トーリ=カツランダルク本人である。彼女はサンダルに、素肌が透けて見える薄衣をまとう格好だった。薄く陰毛が生えた丘も丸見えだ。男を誘う時の格好である。男女の秘密の営みを知ら無さそうな楚々とした顔立ちに、ひどくねっとりとした女の貌をしていた。
湯上がりだったようで白い肌がしっとりとしていた。身体から本能をくすぐる、甘いにおいを放つ。タカミの股間は途端に起き上がってしまった。この女は悩ませに来る。何も言わずに近寄り抱き寄せて、穢れを知らぬ妖精みたいな身体から淫蕩な本性を引き出した。
「おねがい♡ めちゃくちゃに、して♡」
そのささやきから濃密な時間が始まった。トーリをその場で押し倒し、四つん這いにさせて尻を突き上げさせると前の腔から貫いた。
「ふうううううんっ♡」
肉と肉とを絡めこみあう時のねちっこい音が響き渡る。トーリは身をよじった。盛った牝猫そのものだ。快楽の泥沼でもがきながら、タカミは何度も気をやった。
疲れを覚えて床の上で仰向けになって倒れ込んだ。トーリは四つん這いの格好で、白濁液にまみれた股を彼の口元に近づけると、弛緩した掘削棒に丹念なお清めをやり始めた。
「ふうう。しばらく休ませてください」
トーリは答えない。早く回復させようと彼のペニスをしゃぶるだけ。女膣の入り口がうごめいて精液をこぼし、アナルが収縮を繰り返している。愛撫だけでも気が高ぶるみたいだ。
「答えてくださいませんか?」
面白がってタカミは彼女の窄まりに右手の親指を立て、ねじり込んだ。ぎゅぬぬ。締めつけこそ凄いが柔らかい。見ていると舐めたくってみたくなる美穴でもある。
「ちゅぱっ。ちゅぱっ……」
トーリはフェラチオに夢中だ。タカミによるアナルへの愛撫にも。タカミは親指で彼女の尻穴の下方を引っ張ってみる。くわっ、と空いたそれがピンク色の奥を見せた。
ちゅぱちゅぱ、ちゅぱあっ。ふんぬ、と鼻息を鳴らしてくれたのを聞いたが、まだ答えてくれない。人差し指を挿れ、とても柔らかいその奥をなぞってみた。ふんぬぬ。また荒い鼻息が。ついでに彼は見てしまった。うにゅうにゅと動く腸壁により茶色い物体が、奥深くから近づきつつあるのを。
「お尻の穴の奥ですけど、何か見えてますよ?」
「ちゅぽっ……えっ!」
トーリは赤面してタカミから身体を離した。部屋の隅に便所代わりの椅子型おまるがあったのを見てそれに座り、得も言われぬ顔をしながら出かかっていたものをひねり落とした。
「ふう……」
「法悦を感じている時と同じ顔をしておりますね?」
「は、はずかしい……けど、もう1本出そうなので見てみます?」
タカミにはそんな趣味はない。しかし便器の隙間から熟した南国の果実のような甘ったるい匂いを嗅ぐと悩んでしまった。拭く前に一度においを嗅がせて貰えないだろうか?
「ところで……先程より貴方は、念話魔法でお返事してくれませんね? もしかして、魔法が使えなくなったのでは?」
思い切って聞いてしまった。本当はまわりくどいやり方で真実を知ろうとしていたのだが。トーリはうつむいてしまった。
(まずいかもな。もし本当だったらアスカウ公は我らに心を許さなくなるはずだ。)
トーリと親密なくらいに身体を重ねてしまったから、いくらか警戒心を失ってしまったのだろう。まずい。けれども問われた当人が、ほんの少しだけうなずき、か細い声で答えた。
「そう、なの……」
やはりそうだったのか。疑念が晴れた。それから耳をすまして聞いた。トーリがひねり、ぼとん、とおまるの中に落とす音をだ。